ホルムズ海峡の封鎖と核を使う中東戦争のリスク 7月11日

 2018年の5月8日にトランプ大統領が、イランとの核合意から一方的に離脱を公表し、イランの経済制裁まで再開してホルムズ海峡での紛争から中東での大戦争へと、軍産議会複合体の望む戦争への流れが顕在化しつつあります。
 5月以降は正体不明を装ってサウジアラビアやISISの残党を利用していると思われる、中東でのタンカーへの攻撃が増えています。
 一度結んだ合意を一方的に放棄し、新しい合意を艦砲外交でやり直したいのがトランプ政権です。実際に何を目的に今の姿があるのか、今ひとつ本音を捕まえることが出来ていない状況です。
 戦争をしたい軍産議会複合体は、首相が不在のイギリス軍を使って紛争を仕掛けており、これが実を結びつつあるところです。これまでの流れをざっと紹介します。

1)2019年5月以降のタンカーへの正体不明の攻撃の始まり。6月13日には安倍総理のイランへの仲介に合わせて、日本のタンカーをISISもどきが攻撃していると思われる。ミサイル攻撃なのに、米軍はイランの機雷除去を犯人として公表し、明らかな犯人のねつ造が行われている。ISISもどきは米軍の指揮下に見えるという事です。
2)6月20日のドローン撃墜はヤラセであり、軍産議会複合体のステルス最強という嘘を明確にするためのトランプ氏の攻勢だったと見える。詳細は関連記事です。「イランによる米国のステルス機ドローンの撃墜が教える物」
3)6月24日にトランプ氏はホルムズ海峡を通過するタンカーを自国で警護すべきと公表。
4)7月4日にイギリスが、イランのタンカーをジブラルタル海峡で拿捕、シリア向けの禁輸品の石油の言いがかりで挑発。
5)7月7日に米国の駐英大使がトランプ氏を批判する情報を流すリークニュースがあり、恐らく7日のイランへの爆撃をトランプ氏が止めた事への報復と意思表示になる。7日より濃縮ウランの濃度を高める政策が発動するという状況に合わせた動きだった。自然はこれに合わせて二度の大きめの地震で米国西海岸を揺らし、事前に警告をしていた。
6)7月10日に今度はイランがホルムズ海峡でイギリスのタンカーを拿捕しようとして失敗。フリゲート艦対5隻の武装ボートだったとのこと。砲門を向けられて5隻は引き下がった。
7)イギリスは首相不在であり、7月22日の週に新首相が決まる。時期が幅を持って不明瞭な理由は6月22日からの郵送投票の結果を確認するためと見える。
8)イランはイスラエルと破壊すると今も繰り返し、ネタニヤフ首相は9台のF35で爆撃すると脅しているが、撃墜は避けられず軍事を知らないレベルになる。

 今回のタンカーの拿捕合戦が始まる前に、6月24日の段階でトランプ氏が、ペルシャ湾のタンカーの航行をそれぞれの国が自分で行う様にすべきという発言をしています。これはどう見ても、続きで起きるイギリスの対応を知った上での予言的な発言でしょう。
 イギリスはメイ首相が退陣し、次の首相を郵送投票で選んでいるところです。この隙を突いて軍産議会複合体がこの攻撃を仕掛けて、イギリス国民の知らない間に戦争を引き起こそうとしているのでした。
 7日の駐英大使のニュースから推測される、米国の爆撃の停止はイランに対する意思表示になり、少なくともトランプ大統領はイギリス路線に乗らないことを暗に示す物になると思われます。自然はこの状況の発生を助けたたことになるので、イランがトランプ氏と軍産議会複合体の間にある敵対意識を信じたい部分を、今後の何かにつなげる目的を持つはずです。
 一方のイランはイランで、わざと失敗して見せたと思われます。イギリスのタンカー護衛のフリゲート艦など始めから認識出来ており、拿捕が本当の目的なら異なる作戦のはずであり、フリゲート艦をまずは引き離すでしょう。大規模に煙幕を使ってもお手上げに出来るはずであり、非対称らしい戦いをまだしていないだけになると思います。
 これなど2~3種類の攪乱作戦の後に対処すれば1隻のフリゲート艦など能力が大きく制限されて対処に問題ないし、天候次第で可能なら夜に高速ボートで乗り込んで鎮圧しても悪くはないでしょう。多少の被害が出る可能性があるので、これを選ばなかったと思われるのでした。というよりもここは故意に負ける戦術でした。

 イギリスのフリゲート艦は本気で戦闘を望む5隻の武装ボートに敵うはずもなく、争えば1~2隻を撃沈出来てもフリゲートが同時多発の攻撃で間違いなく沈むでしょう。米国が机上検討の戦闘シミュレーションで出している結果であり、これを知らないことなどあり得ないでしょう。
 これは始めからイギリスの死ぬ死ぬサギであり、フリゲート艦を生け贄にして、紛争から戦争へとコマを進めたいという事になるのでした。イランは安易なこの作戦に乗らなかったのですが、こちらの見た目では、ここに失敗を故意に演出しているのです。次はイランが何かを掴むという可能性を高める状況下となるでしょう。
 軍産議会複合体は、米国ではトランプ氏と対立しており身動きに問題を抱える状況下ですが、イギリスでは22日の週まではやりたい放題なのです。連中はこれを利用しない手はないと言うことで、今の状況があるのでした。これをトランプ氏がどの様に利用したいのかは、残念ですがこちらには情報不足で不明瞭になるのでした。
 イラン問題もロシアと中国とEUに押しつけると思われるのですが、これも情報不足で不明瞭な推定です。

 各国の意図などは分からない情報であり不明点が多いのですが、イランはホルムズ海峡の封鎖に向けて、準備を段階的に進めているでしょう。有志連合が護衛に回ったところで、イランがホルムズ海峡を封鎖すると言い出せば、これを突破する能力などありません。少なくとも軍事的な緊張が続き戦争行為が起きてその後の趨勢が明らかになるまでは、身動きなど取れないでしょう。
 この時には、米国の軍艦も死ぬ死ぬサギで撃沈させられるでしょう。空母が沈めば大損害ですが、軍産議会複合体にとっては核兵器を使う口実が欲しいだけであり、劣化ウラン弾の使用で嘘を利用し、自国の兵士達の健康と命を自分達の儲けに変える者達です。大きな損害よりも、その後の核戦争という果実に飛びつきたいのでした。核戦争以外ではイランに勝てないからです。
 イランが有志連合の軍艦にどの様な対応をするかは進んでみないと分からないでしょう。敵としてすべてに対処するのが本筋です。抜け駆けなどありえないでしょう。これを今米国の軍産議会複合体が呼びかけているところです。

 イランはタンカーの拿捕に失敗したことを理由に、ホルムズ海峡の封鎖に踏み切る次のイベントの発生を待っているところでしょう。戦闘行為は望まないけれども、不当な経済制裁でイラン経済が苦しめられており、国際政治に解決を訴えるという事に出来るでしょう。
 石油が止まると困るのは、日本と中国でしょう。中国は死活問題ですので、国連安保理でも議論になるでしょう。ロシアももちろん反対でしょうから、米国とイギリスの横暴は通ることがなく、米国が譲歩しなければ有志連合での解決しかなくなるでしょう。
 中国がどの様に対処するかで未来は大きく変わるところです。香港情勢もありますし、米国と貿易戦争をしながら、中東の石油を止められるようでは、中南海の老人達を習近平氏が止めることなど出来ないでしょう。

 トランプ氏がどこに解決策を持ているのか、まだ不明瞭です。イラン問題を中国とロシアとEUに丸投げする形になって行くと思えるのですが、これに際して軍事作戦の失敗が組み込まれているのか、ここが分からないのです。イスラエルがF35で爆撃に出て撃墜されるとそれで十分ですが、そこまで間抜けではないでしょう。
 日本の参議院選挙と、イギリスの次期首相は同時期に決まります。イギリスでは以後の軍産議会複合体の滅茶苦茶は不可能になる可能性が高いでしょうから、まずは今月一杯が戦争への高いリスクです。
 イランにも、ホルムズ海峡の封鎖から、軍産議会複合体の政治的な関与を削る方策が出てくるかも知れません。トランプ氏が彼らを排除することを優先して行っている部分に意識を向けているはずです。この部分も不明瞭なので、先読みすることが難しい状況です。
 現状は有志連合の行動がエスカレートすることを待って、7月22日よりも前に、イランをホルムズ海峡の封鎖に追い込むことが軍産議会複合体の目標に見えています。これを単純に阻止するのか、それともここまで進ませてからひっくり返すのか、トランプ氏もいろいろと考えているところでしょう。すでに大筋は決まっておりそれに従っての動きだと思われますが、軍産議会複合体の動きをきちんと情報公開出来るか、これからの動き次第でしょう。
 偶発的にも中東戦争の起きるリスクを高めています。関連して起きてくる自然災害にも備えと注意が重要でしょう。7月10日の事件の発生を地の声で明確にしてきましたし、ここに書いたように中東の問題に関して自然は関与を明確にしています。私たちもこの状況に備えるべきでしょう。日本の場合、有志連合への参加表明だけでも、自然が動く可能性があると思います。

 有志連合への参加については、危機をあおる話ばかりです。過去のタンカー襲撃で誰が犯人かを明確にしないでイランを追い込む戦争追求行為に参加するのは、国益を考えない愚かな行為であると過去の間違ったイラク戦争などの経験から明らかでしょう。
 5月のサウジアラビアのタンカー攻撃は、イエメンとサウジアラビアの戦争行為が原因であり、サウジ以外の国のタンカーが襲われる可能性は低いでしょう。これを有志連合を作りたい側が、当該海域でヤラセの攻撃を増やして正体不明のテロ行為が増えるかどうか状況を見ることも重要でしょう。
 6月13日の日本のタンカーについては、明らかに現在の米軍の公表情報は、2003年のイラク攻撃の濡れ衣作戦と同じ物でしょう。ミサイルが飛んできたのに機雷除去の映像で信じろという方が無理です。時間がたてば米国の世論が騒ぎ出す案件であり、イラク戦争同様に米国の政治と軍部が間違った方向に進んでいる証拠です。
 イギリスの一部と、米国の一部にイランとの戦争を追求する動きがあるのであり、特にイギリスのタンカー拿捕の行為には正当性が不明瞭です。安保理の常任理事国だから勝手が出来る状況であり、不当にイランの権利を奪って戦争を求める状況でしょう。
 現状は米国もイギリスも正義のない争いを求めていると言われても反論出来ないほどであり、国連常任理事会でも間違いなく結論は出ないでしょう。有志連合には正義の旗印は立たないのであり、米国の6月13日のタンカー攻撃に関する嘘を排除し、イギリスのタンカー拿捕に正義があるのかを、有志連合を結成する前に明確にする必要があります。
 今のままで正義のない有志連合には、イランを刺激するという無駄で軍事的なリスクを高める効果しか出ないでしょう。イランが自国の権利を守るために、ホルムズ海峡の封鎖に出てくる可能性は非常に高く、これを誘い出して戦争を仕掛けるのは、平和を望む姿にはほど遠い戦争の利益を求める愚かな姿でしかないでしょう。

 有志連合は早いと7月22日よりも前に決まり、イギリスの首相の政治的な判断を経ずに決まってしまう可能性を持つでしょう。これは民主的ではなく、追認を新首相に求めることは卑怯な政治的手法です。不法行為と言える種類であり非常に犯罪的です。軍部がイギリスの国民を騙すに等しいでしょう。
 米国の国民もイラン情勢に興味のある人は少ないでしょうから、米国の政治と軍部が、イラク戦争の時のように証拠をねつ造して戦争に向かっていることを知る必要があります。双方の国民が知らない間に一部の政治と軍部に戦争を始められてしまう状況であり、しかも軍部はイランに通常戦力では勝てないことを知っているのです。勝つために核戦争を起こす事が必要であり、イランの攻撃でわざと自国の軍艦を乗員ごと海に沈めて、復讐戦で核兵器の利用を国民に求める状況なのです。
 核戦争になってその後に勝利があるのか、それともイランや他の国からの復讐戦がさらに続き、地球が放射能まみれにならないか、非常に憂慮すべき状況でしょう。
 自然もこの流れの中で、米国の自制を求めて7月4日にM6.4、7月6日にはM7.1の地震をカリフォルニア南部に起こしています。軍産議会複合体への牽制ですが、今後の流れ次第でワシントンとニューヨークにも同様のレベルでの自然災害を起こせるでしょう。自然は時間をかけてそれらの場所に大きな地震を起こせる準備をしてきているのです。
 自然が動けばカリフォルニア南部とは比較出来ない大災害になり得るし、場合によっては近傍の原子力発電所で臨界事故まで起きうるのです。米国の原発も日本同様に、自然災害には勝てないでしょう。

 米国の国民の目を覚ますために、実際にこの災害が起こされるかも知れません。選択肢は他にもあると思いますが、自然界は核戦争を望まないので、戦争を止めるためなら容赦なく大規模な災害を起こすでしょう。
 イギリスの動きを止めるために何をするかは未知数ですが、イギリスにも地震なら起こせるでしょうし、原発の大事故も可能でしょう。アイスランドで大噴火した噴煙をイギリスに運んでも空港を止める程度です。他の自然災害での打撃を求めるかも知れません。噴火による大規模な寒冷化など国民が苦しむ物を選ぶでしょう。ヨーロッパはイギリスが戦争を求めた結果で同様に苦しめられる事になるでしょう。連帯して責任を持つ国も多いと思われます。
 この様な形で自然が戦争を止めるかはまだ分かりませんが、核戦争の阻止には必ず動くでしょうし、その様な人間達の動きを情け容赦しないでしょう。排除の対象であり、様々な動きを見せることになると思われます。
 現状は2019618に予告をしてM6.8の地震を日本の山形県沖に起こしたところであり、続きが米国の独立記念日である7月4日のM6.4と6日のM7.1の分です。一年前ですが2018618にM6.1で大阪府北部、2018906にもM6.7の地震を起こして北海道に長期停電を起こしています。大きな被害ではありませんが今回の米国同様であり、警告としては十分だったでしょう。これは2019618と2019906という1年後が自然の動きにおける節目になることを教えるための予告でした。自然は今も2019906を強調し続けています。
 この関連で現在の世界におけるM6地震は月の平均値の約二倍です。続きをいつでも起こせる状況であり、単なる脅しではないことを米国でもイギリスでも、そして日本でも感じて欲しいと思います。強い警告が既に4回実現しているのでした。

 自然が意思を持つ存在としてその姿を現す時に、同時に人霊達の存在も明らかとなって、神を名乗る存在がたくさんいることが明らかになります。人間に神を名乗る存在とは、自分達の祖先の魂達の集団であることが明らかになるのでした。1917年に登場されたファティマの聖母が、地の声を通して再び人類に語りかけると考えても良いでしょう。現実的には既に語りかけています。
 この時に一神教の宗教は、教義の嘘が明らかとなって崩れるのです。キリスト教とユダヤ教は、偽善の側が人間の支配に利用した宗教です。イスラム教はこれらに対抗する勢力を維持するために善の側が作り上げた、争いのための人工的宗教なのでした。平和を求める心は偽善の宗教にはないのですが、ここには明確にあるのです。結果に表れているのでした。キリスト教こそたくさんの命を無慈悲に奪い続けた宗教なのでした。イエス本来の隣人愛の教えを支配の教えにねじ曲げて利用したのでした。この先の未来においてキリスト教は支配を手放し本来の愛の教えの姿に戻るのです。
 その古い役割を終えることをそれぞれの民族の祖先の霊達が、自然と協力して地の声で伝えるでしょう。ここにイスラエルとイランの宗教紛争も、意味がなくなるのでした。そしてイスラエルがエルサレムを占領する宗教的な根拠も永遠に失われるのでした。
 私たちはこの現実に合わせて変われるのです。古来より語られる精霊と神の区別などは曖昧であり、あの世の魂の序列のたぐいの可能性が高いでしょう。神としては創造神のみが別格になるのですが、この存在を知り話をするのは、私たちがこの世界の姿を理解してからになりそうです。全体像が分からなければ理解出来ない存在と考えてみて下さい。創造主こそただただそこに鎮座する存在であり、人霊達こそ私たちの祖先です。

 1366万年も前に、当時の宇宙人の遺伝子と地球の類人猿の遺伝子を組み合わせて、今の人間が作り出されています。宇宙人の種別に応じて白、赤、黄、茶、黒の肌の色が選ばれている様子です。ここで作り出された遺伝子の安定度を長期テストするために、宗教を利用して人々を支配したのでした。地球の先史文明の遺跡に残されている情報です。
 人口が増えて民主化して様々な権利を主張し求める部分を宗教の利用で排除し、1366万年を経過することに、宗教の利用は重きを置いたのでした。くどいですが先史文明の遺跡に組み込まれている情報であり、人工的に作られている月の物理的なパラメーターにも明確に残されて現れている私たちの歴史であり、信じにくいかも知れない真実なのです。
 アンドロメダ銀河のとある惑星でも、同様の遺伝子操作の人間が生み出されていたのですが、この時は長期テストの最中に偽善と善の争いが激化し、双方が未来を失ったのでした。人間も自然も、そして神を名乗る人霊達も、この時の失敗を心と魂に刻んだのでした。
 地球の先史文明の古い遺跡には、118731、1142、369が距離と角度の整数倍で組み込まれています。良い花咲い(た)、良い世に、ミロクです。この中でミロクこそ過去の失敗を挽回する手段でした。369の組み込みで、人間と自然が種の違いを超えて協力することをお互いに誓い合ったのでした。この協力がうまく機能しなくてアンドロメダでの未来を失った経験から来ている様なのです。

 一部の人間だけが、それよりも能力で劣る人間達を犠牲にして利益を得るという、偽善の側の存在のあり方は、この地である地球において否定されるのです。
 勝者と強者が総取りする未来よりも、立場の違いを超えて共存のためにお互いに分かち合う未来を私たちは選ぶのでした。強者も弱者もこの世界の構成要員であり、お互いを尊重出来るのでした。
 弱者を食い物にする世界では、結果としてごくごく一部の者しか生き残れず、大多数の一般市民には生きる場所さえも奪われてしまう世界しか成り立たないのでした。これを望む人など皆無でしょう。能力のある者が他者を騙せる間のみ成り立つ世界なのでした。これがばれると偽善の側は消滅する運命だったのです。
 何度目の遺伝子実験か分からない、長き争いに結果を出すところです。偽善の側は受肉の機会を奪われて、あの世で無限地獄と言える、ただただ起きない未来を待つ状況になるのでした。再び悪事でこの世界を楽しむつもりで、その機会を永遠に待つのです。多くの他者を犠牲にしてきた彼らには相応しい最後でしょう。現実に向き合うことが出来なくなって、言葉で自分を慰めるだけなのでした。この事態を恐れるからこそ、必死になってイランを攻撃して、地球の破壊を核兵器の放射能拡散で望むのでした。

 今に残る問題は、彼ら偽善の側をこの世界からいかに追放するかです。イランを攻撃する理由はガセネタまみれですし、過去に起きてきたタンカーへの攻撃でも、自作自演が否定出来なくなる所です。
 最後は単純です。他者を犠牲にして自己の利益を求める嘘つき達を追放しましょう。社会を豊かにした者こそ評価されるべきであり、利益という収入を得るに相応しいでしょう。私たちはこの判断基準で、今の社会のあり方を変えて行けるのでした。自己に利益を誘導するだけの官僚達が作り上げた今の日本の社会よりも、何倍も国民が生きやすい社会に変えて行けるでしょう。
 未来は過去の失敗を反省して作り上げる、人間達の行動の結果に表れる世界です。偽善の側に社会の制御を渡すことなく、善の側として強者と弱者、自然とも共存出来る社会を作り上げて、永続する平和の中で子孫の繁栄と自然の豊かな永続を望むことになるでしょう。

稲生雅之
イオン・アルゲイン