自然の中の偽善の側への対処について 7月10日

 昨日「今後の自然災害に対する自然へのメッセージ」を書いたところで、7月10日の本日に何が起きるのかを注意しているところです。この行方にも注意していますが、2019627の良い世にを6月26日に一日外された部分で、自然の側についてもそのあり方が見直されるべきと伝えた事は間違いないと考えています。
 これまでにこのHPでは、人間の中の偽善の側を追放する話を主に書いてきました。同様に自然の中の偽善の側の存在を追放するというか、地球に閉じ込める話にも触れてきています。この関連を見直すことを促されたと感じられることで、今回のきっかけで未来についてのあり方を再び見直すことになりました。
 考えてみると、偽善の側は生き残りをかけて必死になるでしょう。当然のごとく偽善の側の自然にも助けを求めるでしょう。現状は多勢に無勢になっているように見えるところですが、安心するように仕向けられているだけで、後で復活する手段にも配慮があると思わされたところです。
 人間の中に生まれてくる偽善の側の存在を、大きく制限出来るところまで進めたとしても、自然の中にいる偽善の側の存在を排除出来るわけではありません。この部分を利用して何が出来るかを考えると、時間の流れの中では復活に向けた多くの戦略が可能であると分かるのでした。

1)直近で出来ることは、ウイルス性の病を流行させたり環境を破壊するくらいと思われ、油断すれば大きな損害になるでしょう。
2)地球から人類が離れた後ですが、自然の側の偽善の側には肉体を再び得る道が残ります。猿から人間を進化させても良いし、オカルトの好きなトカゲ星人を作り上げても良いでしょう。この時の問題は中身の魂が偽善の側なので、文明化に成功すれば簡単に人類と対抗して戦争出来るようになる事です。
3)科学の進歩はごく少数の人間が、2)の作業を他の銀河の惑星で偽善の側を助けても、人間やトカゲ星人を生み出せるでしょう。

 この広い宇宙での監視が重要になる部分と、地球にもそのリスクが地球の寿命まで残ることは可能性が高いでしょう。この監視を未来の人類に託すことになると思います。
 まずは人間の世界から、偽善の側の存在達を追放することが重要であり、これは遠くない時期に達成出来るでしょう。人間としてはこれで一段落と思いたかったのですが、ここで油断せずに、惑星ティアマトの再生と移住までは、安心してはいけないという警告を2019627では教えたい様に感じます。
 これまでに書いてきた、自然の中の偽善の側について、今後のあり方をまとめ直すことにします。自然と協力し合えるのは、人間と協力の出来る存在であり、協力の出来ない偽善の側の存在と、無理して共存することは難しいでしょう。
 それでも相手を滅ぼす必要はないのであり、過去の遺恨で善と偽善に分かれただけかも知れません。この種の過去と未来にどの様に向き合うかは、自然の中の偽善の存在達の選ぶ問題です。偽善の側の人霊と同様にあの世の存在に戻り、再びこの世に関与することがなくなるかは、彼らの選択とすべきでしょう。

 自然の中の偽善の側の姿の前提を、アンドロメダ銀河の惑星での失敗由来とします。当時も善と偽善に分かれて争っていたと思われ、自然も人間も、双方に別れていたでしょう。
 自然は元々弱肉強食です。力の支配にはなじみが強いでしょう。力がなければ生き残れないのですが、数が増えて多様性が重要になっても、弱者は犠牲にされる役回りが普通の世界でしょう。自然の内部にはあの世の存在であるとしても、やはり弱肉強食のあり方がついて回ると思えています。これを忘れては、自然界で生きることが難しいからです。
 今の争いを見ても、騙し合いが日常茶飯事です。善の側を語ったところで騙すのは普通なので、勝利を目指して身内を騙して犠牲にするなど、あり得ない話ではないでしょう。力で決まる愚かな部分です。現在の戦いさえも、この要素を排除出来ているかは不明瞭です。とにかく勝つことを優先しているからです。
 神事によれば、自然の存在の3~4割は、地球から人間を排除することを望んでいるそうです。少なくとも今もその様に考える存在が多いことを否定出来ないし、この種の意見を無視しても戦略は成り立たないでしょう。
 こちらの考えでは、人間の世界から偽善の側の人間を追放出来れば、人間との共存を拒否する存在の数は減るのではないかと思います。それでもゼロになるかは不明瞭ですし、過去に遺恨があれば、人間の排除を今後も望み続けるでしょう。これらは程度の問題ですが、未来に残る問題でしょう。

 神事からビジョンとして教えられている可能性のある未来において、人類は一度地球の軌道上に上がります。地球は遺伝子の聖域になるのですが、この後で惑星ティアマトへの移住と思えるのです。
 始めは、軌道に上がると人間の寿命を10倍前後に延ばせるので、この選択をするのかと考えていました。誰だって10倍生きられるなら、がんの生育出来ないケトン食やベジタリアンの選択になりこれが普通になるでしょう。がんを成長させる糖質過多の現在の食生活など続かないですし、歴史的にも江戸時代以降の現代病なのでした。未来においては糖質よりも脂質が優位な食生活に変わるのでした。元の古い時代の生き方です。
 地球にいると、少なくとも偽善の側の攻撃がなくなるわけではないでしょう。抵抗勢力として活動し、私たちの作る未来を妨害して当然です。数が増えて宇宙に広がることを阻止したいのであり、出来ることでの対処でしょう。
 すでに書いたようにウイルス性の病を流行させられるでしょうし、地震などの災害についても、人間を殺そうとする動きをしても不思議はないでしょう。これは直近の災害についても言えるのであり、自然が人をたくさん殺しても、そこにはこの種の問題があると考える必要があるでしょう。

 人間の作り上げる未来としては、惑星ティアマトでの共存からが本当の共存でしょう。それをこの地球で達成出来るかは決まっていない未来に感じますし、今の状況で3~4割の反対者を抱えながら夢を見ても現実的ではないかも知れません。
 この意味で、地球の宇宙軌道に上がれば、自然の偽善の存在に直接的に悩まされることは消えるでしょう。これでも進歩だと思いますし、宇宙船内に抱える自然はそのまま惑星ティアマトに移住可能な者達になるでしょう。ここでも実質的には共存ですが、宇宙船内では自然環境とは異なり大きな循環などがなく、限られた条件下での実験的な物と言える気がします。
 完成する惑星ティアマトにおいては、お互いに共存を認める者同士、互いの価値観を尊重して協力し合えるでしょう。ここでベジタリアンの選択になるのか、それともケトン食である程度の肉食を残すのかも、自然との共存関係次第です。動物たちの生き方が自然環境に近く、寿命による死を前にして肉体を命の循環に協力することになるのか、少なくとも今のブロイラーや工場生産的な生育環境では自然の理解を得られないと思っています。
 地球に残す自然は遺伝子環境の保全が第一であり、そこから偽善の側のモンスターが生まれてこないように監視をすれば良いでしょう。

 惑星ティアマトの破壊の話ですが、ここまでの話で考えると、100%の破壊にもほんの少しの意味を感じるのです。
 私たちは自然の存在達の争いを知らないので、想像の難しい部分ですが、彼らも善と偽善に分かれて争います。リアリティがどこまであるかは不明瞭ですが、以下神事から聞いた話です。
 自然の泉に命の循環があり、ここに自然を司る神を名乗る存在が取り憑けるのだそうです。自然界では泉が枯れたり、新しく生まれたりは普通のことです。これを取り憑く神の側から見れば、死活問題です。
 神事によれば、枯れる泉の神が、あの世の声が聞こえる人間を騙し、泉の水を瓶に汲ませて、新しい泉に移させるのだそうです。その後に新しい泉と古い泉の神が争って、どちらかが生き残るのだそうです。
 アホかと思って聞いて頂いても結構です。それでも今の知識でこの話を見直すと考えさせられるのです。人間は、脳を主体に肉体に取り付く魂です。これと比較すると、彼らにも取り付く実態が必要らしいのです。こちらの考えでは、取り憑く物がなければ自由にどこでも行けるので、枯れる泉から新しい泉に移って行き、戦争をしかけて結果を出すだけでしょう。
 これが不可能になる、この種の条件があるようなのです。現物出資というか、実態ある物に何かのエネルギーが宿る者が自然の神を名乗る存在の様なのでした。
 この理解で惑星ティアマトの破壊を見る時に、ここから偽善の側が完全に追放されていることが明確になるのでした。続きは色々あるところですが、岩の塊に取り憑いて、今も太陽系に漂っている存在達もいるでしょうが、再びそれを一つに集める時に、自然の側に協力を求めて排除を進めるだけでしょう。大きな力を持つことが出来ませんし、そのまま宇宙に漂わせるか、地球に行くことを望むか、その選択も伝えられるでしょう。

 宇宙に広がる上でも配慮を続けることになるだけでしょう。有望な星が受け入れを拒否するなら、そこには入れないだけです。ならば戦争だ、とやっても、得るものなどないでしょう。協力し合えなければ、滅びを迎える可能性を高めるだけでしょう。
 ミロク神の一部も監視の意味で地球に残り、どこかに鎮座されるでしょう。自然の神々も思い思いの場所に鎮座し、時の流れを見守ることでしょう。協力し合う人間と自然が宇宙に平和が広がる様を見て、過去の恨みに向き合って変わることが出来れば、新たに宇宙に広がる時に他の惑星に移って行けるでしょう。
 地球にも寿命があるので、数十億年という単位ですが、有限であり、いずれは命の枯れた氷の惑星になるでしょう。その時までここに止まり運命を共にするか、ノアの箱舟よろしく何かの物に乗って他の惑星移るかは彼らの選択でしょう。善の側になっていれば選択可能な未来になるだけです。
 長い長い、遠い未来の話ですが、今の時点でここまでを考えた行動が必要なのでしょう。私たちが教えられていない過去の物語を学んだら見直しですし、宇宙に広がって新たな問題解決に直面したら、同様に見直しでしょう。進歩しながら未来のあり方を見直すのであり、より良い未来を求め続ける姿になるのでしょう。

惑星から追放された
この悔しさは忘れはしない
宇宙を旅して目に付いた
地球を必ず支配する

 これはなぜか今でも覚えている、子供の頃に見た怪獣退治のヒーロー物の主題歌です。始めは宇宙猿人ゴリで始まり、途中で宇宙猿人ゴリ対スペクトルマンに変わり、最後はスペクトルマンで終わりました。やはり悪役では子供達を相手に主役を張れないのですが、このTVを考えた人は悪の強さを強調したかったのでしょう。映画の猿の惑星にも影響を受けていたと思います。大人の世界では偽善の側の悪こそ主役ですが、これがやっと子供の世界に合わせて、大人の世界の悪が負ける物語に変わるのでした。
 4行の歌詞は、実際に今の偽善の側の未来の姿になるでしょう。地球だと見つかるので他の惑星になり、スターウオーズで言えば、クローン兵士を作り上げる惑星のような物です。リスクは消えないのであり、争いに備えて監視と守りが重要になるのでしょう。46年くらいでは変わらない、時の流れだけでは変われない、人間や人外の者達の心理を表しているのでしょう。

 この部分を7月10日の16時前に書いており、まだ10日ですが特に動きはありません。これまでは地球軌道に上がる意味と、惑星ティアマトの破壊の理由が不明確でした。ここに書いたことが正しいかはまだ分かりませんが、少なくとも地球において、偽善の側との争いは、惑星ティアマトの再生までは決着の付かない部分を残すと教えられた気がします。
 自然の中に残る偽善の側は、激しく抵抗を続けることでしょう。地球に存在する自然の中の偽善の存在を排除することは出来ないので、地球を聖域にして未来の争いを避けることこそ重要な選択なのでしょう。
 人間が自然を憎むようになる程の争いを仕掛ける能力をまだ残しているという可能性を忘れるべきではないでしょう。疾病で億人単位が亡くなれば、人間の意識も変わらざるを得ないので、彼らのこの種の動きを止めたり対処することも重要になるのでした。
 これらを達成して行く上でも、自然との協力は重要であり必須でしょう。惑星ティアマトに移り、平和で永続する未来を生きられるように、まずは目先の人間界からの偽善の側の排除です。科学の進歩で惑星ティアマトの再生、アンドロメダ銀河の惑星の再生と順番に進んで行くことが、私たちと、協力してくれる自然との進むべき未来になるのでしょう。

稲生雅之
イオン・アルゲイン