査読の問題を教える量子もつれとニュートリノの電荷とバイオ技術1 3月2日

副題  科学の進歩を促すギザの9桁の光速度とヒッグス粒子の6桁の数値

はじめに
 こちらの活動で地震予知を始めとして、未知の科学の解析を進めています。2011年の311地震では、前兆を3種類見つけて公表しています。今年もし南海トラフの地震が起こされる場合には、この前兆と類似の物が出るはずです。そしてその地震が大きければ大きくなるほど、前兆も明瞭になるでしょう。
 その後こちらの地震科学の進展もあって、2018年9月6日の北海道胆振東部の地震においては、2ヶ月以上前から厚真のGPS変動データーの異常を公表しており、こちらは前兆としての結果が明確になった所です。
 この世界には古の昔より人類が入植しており、先史文明が存在していました。この文明は二つのグループに分かれて争いを続けており、一方の偽善の側では軍産議会複合体、中国共産党などがその実行部隊です。対抗する善の側は世界の各国の政治の中で活動をしており、彼らに対抗する平和と情報公開を求める勢力でしょう。
 この世界には私たち人間以外に自然と人霊達が存在しており、それぞれが知性を持って活動しています。もちろん彼らも二つに分かれた争いに参加している状況です。
 自然は人霊達と協力して、意図的に地震と台風を起こしています。2018年9月3日9時の台風の中心位置から皇居へ1187.31kmでした。翌日が皇居に対して2018904/31100の距離です。良い花咲い(た)と311地震の組み合わせで警告しており、この地震で長期間の広域停電が起きることを教えています。こちらの記事で何度も触れる、JRリニアが大深度地下のトンネルで停電すると、乗客を超電導磁石の冷却器の冷媒の気化ガスで全員窒息死させる事故が起きることを明確にした地震でした。

 続きは1月の始めから続く柏崎刈羽原発の南側の構造線上に起こされている前兆と言える地震群です。前回のGPS変動異常と同様にそろそろ2ヶ月ですが、ここが大きく動くと、続きは原発の耐震規制など役に立たないという現実の証明です。自然は様々な手段で情報を伝えており、安倍政権は沈没しないと豪語して処女航海で沈没したタイタニック号に模せられています。
 自然は地震と台風という地の声を通じて、震源地と9時の中心位置からの距離と角度でこちらに必要な情報を渡して、その公開を促してきました。地震につながる構造線の記事を5回に分けて書いており、残りの一度を残しています。
 この記事は自然が内陸地震のメカニズムを教える協力をしてくれている物です。解析対象を教えて解析させることで、内陸の大型地震のメカニズムが理解できるように、そして関連する重要な構造線への注目を促してきたのです。柏崎刈羽原発の南側にある構造線の意味に気づく事は、この導きがなければ地震が起きるまで気づかなかったでしょう。今のこちらの科学では、前例が出ないとその現象の意味を理解することが難しいのです。内陸型のM8巨大地震はデーターがないので前兆を探せず、その予想が難しいという意味です。
 自然と人霊達は、この状況を予知に向けて進めてくれたのです。あとは結果を待つところであり、敦賀原発にも大きなリスクを抱えていると書いておきます。

 地震予知に関連して、自然と人霊達が、その科学技術の高さを見せているのです。科学の査読の世界では、キリスト教が崩壊するという理由で先史文明を認めない状況です。現実には世界の恐らく100以上の遺跡が先史文明の物であり、改竄を恐れた彼らは文字ではなく様々な建物の位置と距離と角度で、ほぼ共通する情報を伝えています。
 二つに分かれた争いは、この種の遺跡にも現れています。偽善の側は2の12乗根(1.05946)を組み込んで自分たちの数値としています。善の側は29979の光速度でした。今の時点でこの数字の9桁までの物がギザの大ピラミッドに組み込まれている部分が明確になり、先史文明と高度な科学技術の存在を世界に広げる結果になると思われます。
 柏崎刈羽原発の南側に大きな地震を起こす時に前後して、中国の都市と原発、米国の都市と原発にも自然災害が起きる可能性を高めています。これらの自然災害は自然が意図して起こす物なので、これまでにない規模と連続性を見せる結果になると思われます。
 善の側の自然と人霊達は、この世界で隠されてきた二つの争いを明確にし、自分たちもその姿を人類に見せる事を計画しているのです。その一環でこの記事の準備が進んでいると考えて下さい。この部分は自然災害が世界で続かないと信じにくい話でしょう。

 もうすぐ姿を現す彼らですが、ギザの遺跡群を使って科学技術の進展を願っています。もともと先史文明の時代にこの世界に存在した技術ですが、二つの争いのために12660年前に忘れることが計画されたのでした。当時人類は数も少なく、争いの為に人口を増やす必要のある状況でした。そして5千年前に人類も数が増えたので、ここから戦争が解禁になり、先史文明を忘れる争いが始まったのでした。
 高度な文明同士で争うと、すぐに地球さえも破壊してしまう程なのです。この前例が6万年前に破壊された惑星ティアマトであり、信じにくい話でしょう。証拠はたくさん残されており記事にもまとめていますので、別途参照下さい。これが理由で文明を手放して地球を破壊しない争いを私たちの祖先は選んだ様子です。科学技術はあの世の人霊達が預かってくれているのです。
 信じにくいこの部分ですが、遺跡にこれから進める新しい科学技術の名前を組み込んでおり、ギザの遺跡群が先史文明の遺跡と認められると、そこに組み込まれた技術が利用できるような未来に進んで行けることを教えているのです。
 ギザの大ピラミッドで光速度が299792458の9桁で指定できる文明です。この数値は人間が選んだ物であり数値には波長別に拡がりもあるのですが、これを加味にして指定できている状況です。加えて重力を生み出すと言われるヒッグス粒子の質量と寿命の上位3桁の数値も組み込んでおり、ピラミッドもスフィンクスも、質量制御技術を用いて作り上げたことを明確にしているのでした。

 自然と人霊達は、質量制御、潰れによる常温核融合、コンパクト化した空間の科学技術を進めることで、まずはチェルノブイリと福島の放射能を月に最終処分場を作って運ぶことを目指していると思われます。この続きが惑星ティアマトの再生でしょう。今の時点に向けられている善の側の未来の計画なのです。
 さらに信じにくいと思いますが、地球の月は先史文明の人々の作り上げた人工物であり、およそこの100倍の労力で彗星や隕石などから惑星ティアマトのサイズの人工物を作り上げることが出来るのです。今はSFの世界かも知れませんが、太陽熱の利用と隕石の材質の選択の組み合わせで、地球によく似た金属コアと、対流するマントルを持つ惑星に再生出来るでしょう。6万年前に破壊された惑星ですが、その後の文明は遺跡間にティアマトを表す666の数値を組み込んで再生を誓いあう状況でした。その後3万年前にももう一度文明の崩壊が起こり、懲りた祖先達は文明を一時的に手放す争いを選んだのです。
 続きの柏崎刈羽原発の南側での地震と世界の自然災害が起きると、自然と人霊達が先史文明の時代の科学技術を私たちに教える事が出来ると明らかになるでしょう。既に地震の科学を教えてくれており、前兆を捉えているのです。
 彼らの導きには他にも科学の関連があり、霊能力者を通じてこちらにらせんの力のヒントを渡しています。約2年以上かかってやっと現在公表している方程式になったのですが、彼らの協力の存在はここでも現実です。この力は質量に適用すると重力波の重なりが生み出す重力効果になり、2011年のノーベル物理学賞の嘘を明確にする事に役立っています。もちろんギザにもspiralとしての組み込みで、更なる利用を促す状況です。

 現在の私たちの科学ですが、査読という物を通じて大きく狂わされています。査読は一部の権力者の物でしかなく、科学の進歩に必要な客観性という物を全く保証しないし、現実を重視する事さえも無視するのです。自分たちの都合に合わせて現実さえも嘘に変えるのでした。
 これで科学を大きく早く進める事など難しいでしょう。愚かな査読を手放す時であり、この問題にまず触れます。査読は分からない事まで決めつける事があり、この種の間違いが延々と続く科学になってしまうのです。この害を量子もつれとニュートリノの電荷の問題から説明します。過去の偉人の言動でその後の科学の進歩が狂わされているのですが、これを修正する事が難しいのが今の現実であり、逆利用する者も多いのが事実でしょう。彼らに都合の良い嘘が通るのです。
 彼らによって隠されてきた悪事を明確にする上で、査読の問題点を明確にする事が重要でした。日本では東京電力福島第一原子力発電所から無責任に垂れ流された放射能の被害で、年間数万人が原因も分からずに自然死にされていると思われます。これらは放射能の反動という物理が明確になると、内部被曝の大きなリスクが明確になり放射能への対策が、流通する食品も含めて今とは比較にならない程重要になるのです。

 アメリカ物理学界は、放射能の反動の存在を認めはしても論文としての公表をさせないのです。これが査読の現実であり、米軍が劣化ウラン弾を使って戦争をする事と自国の兵士達を放射能被害で犠牲にすることが彼らの正義なのです。軍産議会複合体の権力がこれを可能にしているのでしょう。
 ついでに書き足すと、サイエンス社もらせんの力を認めないのです。これを認めると2011年のノーベル物理学賞の出鱈目が明確になるので隠すのかも知れません。査読とはこの種の権力の道具であり、彼らは権力闘争をしているのであって科学を進める為に活動しているのではないのです。正真正銘の自己の利益を貪る存在です。
 NASAの月着陸と火星の人面岩の嘘を始めとして科学の世界は、自己の利益と独占を求める者達の嘘だらけなのでした。既に書いてきたように、2011年と2017年のノーベル物理学賞は、彼らにとってのばれない嘘でしたが、客観的な現実の前に嘘がばれてこの先大きく権威が沈むのです。

 2001年の9月11日に起きた同時多発テロですが、これらは科学の目で見ればWTCビルは爆破解体、ペンタゴンへは主翼のほとんどないミサイル状の物が突入したとしか考えられない結果です。これらを起こせるのは米軍関係者だけであり、軍産議会複合体の内部犯行でしょう。アル・カイダも彼らが育てたのであり、ISISも同じです。しかし残念ながら、今はこの現実を明確に出来ないのです。トランプ大統領の敵として米国議会を牛耳るワシントンのエリート達が問題だからです。
 その彼らの権力基盤を崩すために、米国のニューヨークとワシントン、関係する原発に自然災害の警告が、自然の存在達から地の声を通して出されているのです。
 この記事はこれらの災害が起き始めてやっと、多くの人々に認められる様になるでしょう。査読の問題に関して量子もつれとニュートリノの電荷の部分は、物理学者には災害とは無関係に受け入れられる内容です。自分の客観性に自信があれば尚更でしょう。
 3月に自然が動くのか、もう少し先伸びするのかこちらには何とも言えない部分です。自然は2019年の2月16日が節目であったと伝えていますが、続きは何とも言えなくなっている所です。日本の7月の選挙でタイタニック安倍号が沈む演出が必要なので、最低限これに合わせて動くと思っています。

 私たちの世界観も、自然と人霊達の存在が明確になると、大きな変化を伴うでしょう。科学の嘘が明確になる部分でもあり、霊は存在し自然にも知性のある者達が存在したのです。私達は彼らとの共存が必要なのであり、彼らの事を考えない社会運営など不可能になるのです。放射能を垂れ流せば自然が困るのであり、その原因を破壊したくなる部分は明確でしょう。一通りの原発を常温核融合型の汚染のない物に転換する必要もあるのです。
 地球温暖化の問題も現実の物です。対処をしないと2026年までに6mの海面上昇が起きると自然と人霊は地の声で教えているところです。
 この記事では、これまでに問題点を指摘して来た、軍産議会複合体、中国共産党、国際金融資本と関連マスコミに加えて、GMO関係企業、IPSなど国際医薬資本と言える存在達にも必要な批判を展開します。地の声の求めに応じた記事と考えて下さい。社会問題を引き起こす資本の必要部分にその姿勢を示したいのだと思われます。
 南海トラフの地震の予想は皆さんを不安にすると思いますが、偽善の側の遺跡に組み込まれている彼らの望む未来の計画です。これを自然と協力協調することで、その地震を分散分割する事に意味があるのです。M8で起きる物を自然と協力する事でM6数回に分散したいのです。今のままでは難しくとも、今後の彼らとの協力関係次第なのです。もちろん自己の利益を求めるだけの強欲な安倍政権には不可能な事です。
 柏崎と敦賀が動いた後に、地震科学としてこの地震が起き易くなる事を偽善の側が攻撃対象に選んでいる状況なのです。皆さんにもご理解とご協力をお願いすることになるでしょう。日本の未来と私たちの子供達のために、自然を相手に出来る事での協力をしませんか?彼らの望みに対応する事が重要な時期になるでしょう。
 記事は以下の順番にまとめます。

1)量子もつれの問題
 光量子コンピューターの基礎技術としての量子もつれは、一例として長さ約200mレベルの光子の運動量の衝突で原因を説明できると思われる。ピコ秒レーザーで検証可能。光子の量子テレポートは単なる札当てのトランプマジックである。
2)ニュートリノの電荷
 ニュートリノはゼロ電荷を選びたくても、厳密なゼロは不確定性原理で選べない。電荷を持って対生成が普通と思われる。ウィークボソンとヒッグス粒子も従うと思われる。電荷の有無は加速器とカミオカンデ型検出器の組み合わせで検証出来ると思われる。
3)先史文明の存在の証明
 ギザのピラミッドに組み込まれた科学の数値と、質量制御、潰れによる常温核融合、コンパクト化した空間の解析を促す組み込みの説明。
4)食品と医薬の分野における査読の利益誘導

 なお、質量制御、潰れによる常温核融合、コンパクト化した空間の科学の内容については、イラスト数の都合で国際リニアコライダーの必要性の記事に分ける予定です。
 またしても長い長いまえがきになりました。続きが本文です。

1)量子もつれの問題
この項目の始めに
 このHPでは旧約聖書に含まれる情報の暗号解析も進めています。この関係でPCパワーに心底飢えており、常々PCの技術の進展に目を光らせています。科学の記事でこの書き出しだとまたオカルトにされるので相応しくない部分もあるのですが、2019年1月8日以降に前後して、自然と人霊達が新しい暗号解析の使い方を提案してきています。
 単なる暗号解析だと、偶然のデーターを探しているようにしか見えないのですが、ここに工夫を加えることで、暗号通信文を渡す使い方を求めて来たのでした。暗号を解く鍵を複数の場所への距離と角度の情報で渡すのです。
 この量子もつれで言えば、コペンハーゲンに二つの震源地から8820km、8830km、5480マイルと5490マイルが選べるのです。この3桁の数値とファティマの聖母の教会への441mインチの3桁を組み合わせ、さらにコペンハーゲンとシューレディンガー、量子や科学などを組み合わせて指定されたと考える暗号の場所の解析をしています。彼らとしては鍵で場所を指定するので、そこにある情報を解析し公表してくれと言う事です。鍵を使った暗号通信文の仕組みは暗号技術では普通のことです。
 この結果は量子光学の科学の説明をした後での説明です。工夫された結果を目にすることとなりました。
 この量子もつれの記事を書くことになった理由は、本屋さんで昨年度のノーベル生理学賞の本庶佑氏の「ゲノムが語る生命像」という本を購入して、科学の進歩を理解しておこうと考えたところから来る偶然です。この時偶然にも古澤明氏の「光の量子コンピューター」という本が目につきました。本庶氏の本も普段から資金繰りに追われており何ヶ月も待ってやっと購入できる状況になったところでした。本庶氏に関連する国際医薬資本への批判はあとの項目で説明します。

 PCパワーを得るために量子コンピューターが使える様になるとありがたいので、現在の技術動向を知りたかったのです。現在の量子コンピューターは普通の計算には使える様にならないので、開発途上の光量子コンピューターにはどれほどの可能性があるのかを理解しておきたいと思ったからでした。この結果はまだ使えるもにはならないですが、その先の広がりを考えると延ばすべき日本の技術になる気がしたので、その紹介をしたい部分をかねています。
 ビジネスの話まで脱線して恐縮ですが、情報処理の世界ではインテルとウィンドウズが現在の巨人です。彼らも始めから巨人であったわけではなく、日本ではトロンというウィンドウズ対抗のオペレーティングシステムが普及する可能性を持っていました。これを米国の政治圧力がウィンドウズに一本化できたのです。インテルもウィンドウズとの組み合わせが良かったのであり、他のCPUの駆逐に成功したのでした。
 政治的な圧力があってこその寡占状況の達成であり、その後の技術の進展を妨げる部分を持っていたのは周知の事実だと思っています。とにかく立場を利用して競争相手をたたきのめすのです。その分の技術の進歩が失われることと、価格の硬直性が維持されて、彼らの正当と言えるか分からない利益を保証するのでした。
 現在もアマゾン、フェイスブック、アップル、アンドロイドなどの寡占状況が存在しており、ここにも情報の流通に関して米国の強欲な姿勢が現れており、情報は権力者によって操作されている状況です。これだと私企業が悪事に荷担させられるイメージですが、権力に寄り添うのが普通でしょう。その結果は悪事がはびこるのです。

 光量子コンピューターが物になるのであれば、ここは押さえておきたい新しい分野でしょう。インテルやアップル、IBMにプレゼントするには惜しいのです。日本の企業連合が競争力の維持を考えたビジネスを展開できても良いでしょう。
 氏の本には20~40年くらいで光集積回路を用いた量子コンピューターに目処が立つかも知れないと書かれているのですが、ここに具体的な根拠を探す事は出来ませんでした。まだ本に書ける様な内容ではないのかも知れません。
 こちらの見た目では、光集積回路の研究をもっと進める事で、20~40年後という話がさらに具体化すると思います。上手く進める事が出来れば日本の情報分野における有望な事業に育てられる可能性があるでしょう。
 説明イラストにスペースの余裕がなかったので、現在の光量子コンピューターの一部と言える写真を暗号通信文の解析イラストに載せてあります。興味のある方は参照下さい。この写真を見て思うことがあったのです。
 現在の電子式のコンピューターの始まりは真空管がスイッチ素子であり、これを大きな一部屋分くらいの量を使って現在の電卓と同じ性能だったという記憶です。古い話でコンピューターの教科書に出て来るレベルでしょう。

 イラストの写真を見ると、現在の光量子コンピューターはレーザーとミラー、光学素子が光学テーブルに載った形です。これが現代の真空管コンピューターに見えたのです。集積回路化を進めてその先の技術展開を具体的に明確化する必要性を感じたのでした。
 放っておいてもインテルの微細化技術によるCPUの性能向上は続くでしょう。熱との争いになるのですが、まだまだ進歩すると思います。これに対して光の側はどこまで集積化が上手く出来るかで未来が決まるでしょう。データーの入出力も含めて、トータルで動く光量子コンピューターを目指す必要があるのです。
 インテルの初期のCPUには4004と言う物があり、トランジスタ(真空管でも似ているでしょう)約2300個分です。光量子コンピューターの売りはデーターの高い並列性なので始めからこれを目指すのはハードルが高いかも知れません。それでもノイマン型の動く物を作ると、論より証拠で話が早いのです。これを完成させると、続きは放っておいても進むほどに成長する分野になるでしょう。ここで明確になる問題点は4004を今のcorei7に進化させると思えば良いでしょう。その続きで光による熱の排除と高集積度の達成で今の半導体式のCPUを越えてゆくのです。

 量子もつれの議論の結果は、一例として長さ約200mレベルの光子の運動量の衝突で原因を説明できる可能性が高いという結果でした。ピコ秒レーザーを使うことで検証が可能なのです。簡単に検証実験が行われて光の速度を超える不可解なもつれ現象は存在しないという、その結果が公表されるでしょう。
 その結果、光子の量子テレポートは単なる札当てのトランプマジックである。と言う部分が明確になるので、単純には光量子コンピューターの開発にはマイナスでしょう。査読の生み出した言葉のインチキが明確になるだけなのですが、高度な技術ではない部分が明確になったように一般の人には感じられると思えるのです。
 この結果はこちらの望む物ではないので、この長い長いまえがきを書いています。古澤氏の実験は光量子コンピューターの具体化に道を開いた物であり、量子論の解釈上の問題をこちらが偶然解く事にされただけです。こちらの導き手の人霊達(いわゆる守護霊さん達)がギザの情報を世界に広めるに当たって、この種の目立つ科学の進歩をアピールしたかったのでしょう。続きで出て来るニュートリノの電荷の問題も同様です。

 ニュートリノの電荷の問題は1年以上前に記事に書いており、今回は量子もつれを解かされたので、同じレベルの査読の問題としてアピールしたかったのです。当時は電荷の存在を実験して欲しいという内容まででしたが、この記事のために詳細を説明するイラストを描きながら細部の整合性を検討すると、不確定性原理によりゼロが選択できないという本質的な問題(=結論)に直面したのでした。
 ここまで進んでみると、現実的にもパウリとハイゼンベルクの置き土産であり、彼らコペンハーゲンの時代にも解けたはずなのでした。結果として私たちはこの部分の素粒子物理の進展を約90年もムダに遅らせたのです。
 ニュートリノは電荷がないと生まれないに等しいのです。彼らのあの世の科学は私たちの祖先が5千年前に置いてきた物であると実感して欲しいのです。こちらの導き手はこのタイミングで、ニュートリノの電荷の問題に理論的な結論を出す部分までを見込んでいたことになるのです。内容を知っているからこそ、このタイミングを重ねることが出来たはずなのです。

 この記事に合わせて進歩への助力をお願いする光量子コンピューターですが、彼らにはその実現性までも見えているはずです。20年と言わず5年で基礎を物にして欲しいのですが、とにかく科学はこれから大きく進歩します。光量子コンピューターがこちらの望む暗号解析の道具としても使える様になることを願っています。科学としては、大半の分野でまずはシミュレーションから研究を始めるという姿が普通で良いと思います。
 今のスーパーコンピューターを使っても、旧約聖書に暗号を組み込むことは難しいと思っています。能力が足りないですし、こちらの今の状況では解析でPC能力が不足するほどです。これで暗号を作るなどは夢物語です。
 しかしながら先史文明の遺産であるアレッポに残されていた旧約聖書には、膨大な暗号が組み込まれています。それを可能にするテクノロジーが今のスパコンの延長線上にあるのかそれとも光量子コンピューターにあるのか、それともさらに先があるのか、どんどん科学と技術を進めて、あの世に置いてきた物をこの世に取り戻しましょう。まずはそこまで進めないと未知の科学を探究するレベルにはならないのです。そこから先こそが真の意味での科学技術の発展でしょう。権威・権力者達の利益誘導の道具と変わらない査読に足引かれても無駄なだけであり、客観性を意識しながら進歩を達成してゆきましょう。

 前置きが長くなりましたが、ここからやっと量子もつれの本論です。
 量子もつれをこちらが解析する気になった理由は、量子もつれの発生部分を見ると、単なるレーザー光の相関作用であり、その状態が光学素子上で決まるにも関わらず、実験者達がそれを不確定な物として扱う部分に大きな疑問を感じたからです。光学素子を通した信号は、波形が崩れない限り光速で遠方に届きます。量子もつれが一方の情報確定を待って他方に最大光速度の2倍で届く必要が生まれるのです。
 これだけでも古典力学上は馬鹿げた話ですが、この部分の説明を回避するために、読み出しに必要な情報を別途送る必要があるので、光速度を越えてはいないという物理的にはあまり意味のない説明が続くのです。
 こちらの理解では、光学素子の通過時に決定している物を読み出していないだけです。読み出していない相関する二つの物を、あとで別々に調べているだけなのです。これはどう見ても残り札を当てるトランプマジックにしか、始めから見えませんでした。量子光学で見ても、光学素子の通過時に今回評価すべき量子量は決定しているはずであり、読み出していないだけなのです。

 この続きももっとくだらない話であり、量子力学におけるコペンハーゲン解釈という物が、現実を無視して暴走しているだけとなるのです。計測するまで量子量は不確定であり、取り得る値の全てがそこに重なっているという理想論がどこにでも利用されている状況なのです。
 読み出さなくても、光学素子の通過という条件により確定する量子状態が目の前にあるだけです。こんな単純なことさえも認めないほどに、量子力学の解釈が間違って運用されているという状況を目にしたのでした。
 古澤氏の書いている本を他に二冊ほど電子本で追加で購入して調べたのですが、特にこの解釈に問題を感じる部分がなく、どう考えても単に読み出していないだけです。コペンハーゲン解釈の暴走状態を指摘する記事にまとめるつもりで準備を進めたところで、続きの不思議なタイミングが到来です。
 この記事を書く気になる前に、すでに書かなければいけない記事が数本残っていました。この状況があるので手っ取り早く片付けたい仕事だったのですが、本屋さんに行ったら何か批判に使える良い本があるかも知れないと考えたのです。
 本屋さんにはそれまで目につくことのなかった本に注意が向いたのです。事前にネットで色々調べているので、その予備知識が本を選ぶのです。

佐藤文隆先生の量子論 佐藤文隆先生
量子と情報      小澤正直先生

 佐藤文隆先生の本は、量子もつれの他の例を載せてくれていました。これがイラストに紹介してある実験です。確かにあり得ないもつれを見せているので、これに似たもつれがあると、実験者達が考えるのも頷ける状況でした。早速これを論破できるかになって、突き詰めて考えて結果が光量子仮説の変更を促す物になるのでした。量子もつれのあり得ない、光速度を越える現象を起こす矛盾点を探したのであり、矛盾点の存在を確信しているからこそ、偶然(運が守護霊さん達に操作される中で)出来たのです。
 詳しく調べてみると、量子力学上光は粒子であり波でもあるのですが、粒子として考えると一つの点になるのです。では実際の実験に使われている光の様子はどうでしょうか。
 調べてみると類似の光ですが、ヘリウムネオンレーザーで1光子の長さが約200m、継続時間も700n秒もあるのです。これを一つに考えると非常に無理な状況が生まれるのです。
 光はどう考えても、200mの長さを持つ運動量の塊であり、しかもミラーやレンズで反射屈折できるのです。変形している状況を指して、光子一点と言う事には疑問があって当然でしょう。この運動量の分布の正体を、力学的に解析する必要が生まれるのでした。
 イラストに載せた光学実験の中に、この200mを埋め込んで考えると、すぐにおかしな部分が発見できるのです。干渉が起きる時と起きない時で、干渉スリットの位置にある光学結晶にかかる運動量の反射戻りにタイミングのずれが起きるのです。ずれが起きると干渉はなくなり、古典的にも非干渉になるのです。
 線上に伸びている運動量の状態ですが、干渉しない光路を選んだ時に、計測器に運動量の先頭がぶつかります。すると当然反作用が生まれるので、運動量は押し戻されるのです。この先は未知の部分であり、実験で検証すべき部分も含んでいます。運動量の先頭がなにかにズガンとぶつかった時に、その衝撃がどれくらいで最終尾に届くかです。
 運動量が一つの塊だと、古典力学では即時に反射が戻ります。相対論では光速以下となる部分です。では光子の運動量ではどうなっているでしょうか。

 理論的には波動に運動量が重なるはずなので、一周期の振動で振動数に相応の運動量を負担できるでしょう。半周期では波の形態を維持できないので、一周期で運動量を持てると考えます。
 波動なので、半周期ずれてもそこに運動量が保持できて、しかも半周期ずれた運動量と半分重なるのです。これが運動量のもつれになるでしょう。
 単純にこれだけだと良いのですが、波動としては電磁波の自由端を持つ振動です。イラストに描いているように、レーザーとして安定化した光は中央部分が小さく振動し、節の両隣の束縛を受けるでしょう。両端はその反対で大きく動けるのでその分大きく運動量を維持できると思えるのです。
 ここは実験の必要な領域です。先頭としっぽの部分の運動量が大きくなるように見えるので、その確認が必要でしょう。実験手段も続きのイラストにまとめています。
 先頭としっぽの部分が大きな運動量を持ち、そして個別の運動量は周期毎に重なりを持つ長い列車のような物こそ、実験に使われている光でした。列車が事故を起こすと、列車の長さが力を即時に転送し、隙間のある連結器の部分はそこを動かす時間を使うでしょう。
 単純にはこれとの比較で先頭が衝突してどれくらいで衝撃が戻るかを考える事になるでしょう。高速の9割くらいの速度か、もっと遅いのか、実験結果を待つ部分です。少なくとも光学実験において、影響が200m以内に戻る早さです。

2に続く