ノーベル物理学賞の間違いについての暗号解析 12月11日

 2011年と2017年のノーベル物理学賞には問題が明確に存在しており、これを1年前から記事に書いて紹介しています。宇宙の加速膨張は起きていないと思いますし、重力波の検出も出来ていないでしょう。こちらはノイズを信号に間違うという、実験物理としては大きなミスになると思われます。
 詳細は2017年の12月31日から書き始めた「客観性の追求による科学の進歩とノーベル賞の間違い1~5」を参照下さい。この情報公開がどの様に始まるのかを調べる目的で、暗号解析を行っています。今の状況がブエノスアイレスG20会合での米ロ首脳会談の見送りで分岐した未来にいるので、これを評価した結果をこの記事にまとめます。
 解析の結果は、今回の分岐により、重力とジャッジとしての査読とダークマターが意図的に外されるという結果であり、他にもらせんの力が強調されていました。内容としてはノーベル賞の間違いを明確にする物になる状況でした。
 簡単に間違いをしているノーベル物理学賞の説明をしておきます。

1)遠方の超新星の観測を通した宇宙の加速膨張の発見 2011年 10月4日
 NASAの人工衛星で調べた結果で、遠方の超新星ほど大きな速度で遠ざかっていることが明確になり、アインシュタイン方程式で宇宙の加速膨張が起きていると証明したことになる。
 実際には、回転運動の生み出す重力的効果の存在を知らなかったので、この部分から発生する、「時間と共に減少する重力効果」を全く加味せずに現実離れした計算をしていることになる。二重星が重力波の放出と共に回転速度を下げているのは観測事実であり、これを銀河系に拡大するだけの話になる。まだ誰も計算していないだけであり、ダークマターもダークエネルギーもこの効果を計算しないことから大半が生み出されている可能性が高い。

2)LIGO検出器および重力波の観測への決定的な貢献 2017年 10月3日
 アインシュタインの一般相対性理論の100周年の2016年に合わせた受賞と思える根拠に乏しい受賞です。ブラックホール研究と言えばホーキング博士ですが、彼にその栄誉が認められない問題がブラックホール理論にはあると考えていました。実証が実験的にも計測的にも難しいからです。
 LIGO検出器および重力波の観測への決定的な貢献という名前でwikiに載せられていますが、実験物理としてはいい加減としか思えませんし、彼らは地球の地震の実体を知らないで議論をしています。地球物理学者も地震学者も満足に知らない現象を扱うのに、慎重さに大きく欠ける議論を展開し、ブラックホール理論でも実証されない部分を多用していると思われます。
 その結果が2つの方向から問題として現れています。一つはノイズとの区別が満足に出来ていないという批判に耐えない部分です。地球重心系の計測と呼ぶに相応しく、計測出来ているのは地球重心の揺らぎが大半です。
 もう一つは、ヒッグス場の理論を十分に天文学に吸収し切れていない部分からの批判です。こちらはまだシミュレーション物理による検証が必要ですが、ブラックホールには彼らが計測したとする非常に重い質量の物の二重星は銀河中心以外に計測上存在がほとんどないです。見つかるブラックホールは軽い物で一つですし、重い物は銀河中心が普通です。この計測事実を無視する理由があるほどの理論的な積み重ねもないでしょう。
 ヒッグス場が教える現実は、超新星爆発において質量の98%を失うガンマー線バーストが起きるのが普通であり、重質量のブラックホールにならないケースが大半です。例外が銀河中心という大量の質量の吸い込み地です。ここでの計測が、しかも地球重心の揺らぐ日に合わせて、何度も出来ているという状況は考えにくいのが彼らの計測結果です。これにノーベル物理学賞ですから、未来の科学者達はその愚かさを学ぶ部分でしかないでしょう。客観性を無視した自分の都合でしかない物を戒めるのです。
 ノーベル賞の間違いで有名な物は脳外科手術のロボトミーです。利益に食らいつく姿勢であり、科学的真実を忘れる姿勢は批判されてしかるべきでしょう。これこそがノーベル賞の実体かも知れないのです。短い期間に二度も間違いを犯すノーベル物理学賞の権威は地に落ちたでしょう。自分たちが嘘と現実の間で何を捏造しているかさえも分からなくなるほどに、客観性を無視して嘘が使われているのが査読のもたらした科学の世界です。

 双方とも自分たちの都合の良いように理論を組み立てて、実験結果をそれに合うように操作が偶然出来ているだけなのです。自分たちがどの部分に仮定を持ち込み、それがどの様に作用しているのかも分からなくなっているのです。
 2011年の物理学賞は、銀河系の形を作り上げる力の存在を無視した上での議論です。天文学の教科書に書かれるほどの大きな問題を無視しているのであり、間違いなく問題無視を自覚しているはずなのです。計測データーがたまたま自分たちに都合の良いように見えているだけなのです。実体は加速膨張ではなく、昔は銀河の回転運動が早くて重力が強かっただけです。重力が弱まることを全く考えられないだけでした。
 くどいですが、これは二重星の重力波の放射でエネルギーが失われる部分が実証済みであり、回転速度が低下し重力が弱まる部分まで証明済みなのです。当然ですが、銀河でも変わらないはずなのです。銀河系の形を作り上げる力の存在を無視した上での議論がこの問題を起こしたのでした。
 アインシュタインの宇宙方程式には回転運動の重力もそのエネルギーも記述されないのであり、らせんの力としてのこの項を加える必要があったのです。私たちはこの科学をこれから進める事になるのです。彼であっても当時のデーターに明瞭な矛盾がない限り、この種の回転運動の重力効果を知る事は出来なかったのです。科学が進んで私たちの時代になり、新しい事実が明らかになって理論がこれに追随しているだけなのです。

 2017年の側は、計測はノイズ測定でしかなかったのですが、地球重心の揺らぎが観測できると、木星磁場、太陽の伴星磁場、銀河磁場と天の川銀河の棒状先端部からの重力の計測に可能性があります。新しい分野を開く可能性があるので、この方向への切り替わりになると思われます。始めは失敗があっても仕方がないでしょう。
 データーは既に溜め込まれているので、その解析作業でいくつかのデーターが見つかるのではないかと思います。太陽の伴星にこちらは注目しており、地球の歳差運動以外に見つかる初めてと呼べる伴星の存在を示す物になるかも知れません。

 続きは自然の組み込みと暗号解析です。まずはこれまで多用してきたフメイミム空軍基地とケルチ海峡の組み込みデーターです。

フメイミム空軍基地から
LIGOリビングストン
20171003/29979=6728.377・・マイル
ケネディ宇宙センター
20111004/6400マイル
何でも割り切れる、整数の強調
ノーベル財団
1600海里、何でも割り切れる、整数の強調

ケルチ海峡から
LIGOリビングストン
20171003/371=5436.92海里
ぎりぎりで5436.42海里、ケルチ海峡の中島上で5436.92海里可能
ケネディ宇宙センター
20111004/6000マイル=3351834
整数の強調
ノーベル財団
20111004/9240=2176515.58・・ヤード
9240、害毒、亀(偽善の意味)x2のヘブライ数値になる
20111004/1872=1074.30・・海里
20171003/2572=78425361.・・インチ 中島の陸上だが橋の始点

 明らかに数値を組み込んでおり、29979や1872など強調に使われる物も確認出来ています。6400マイルなど単に指し示すだけのデータもありますが、ノーベル賞の公表日時が組み込まれており、これを意図していることは明確でした。
 こうなると暗号解析にも期待が持てる状況です。メインキーワードは1種類ですが、参考になるデーターを確認出来るかを試しています。
 宇宙の加速膨張をaccelerating universeから、a-universe、重力波をgravity waveから、g-waveとし、この二語を順番を変えて二種類で合算して評価しました。21カ所が定まり、米ロ会談中止で10まで絞った比較をイラストに載せています。
 言葉を替えてもう一種類試しても良いのですが、こちらには科学に対する自信があるので、二重に確認する必要性が低いのです。今は時間も重要なのでこの状況です。

 暗号解析の結果は予想を超えていろいろな事を教えてくれました。イラストを参照下さい。
 冒頭に書いた通りに、今回の未来の分岐により、重力とジャッジとしての査読とダークマターが意図的に外されるという結果であり、他にもらせんの力が強調されていました。
 この内容が、こちらには統計的工夫として確認が出来るのです。
 これまでに平均評価の数値が高い物が、普通は1以上としていますが、意図的に組み込まれている可能性の高い物と説明しています。今回は分岐の前後で、この数値が大きく変化する部分が明確でした。色違いの矢印や楕円を使って表現していますので見てみて下さい。
 青線では重力とジャッジが低下します。意図がなくなるという表現なのです。同様に見ると、力が意図が加わるという表現でした。力は重力とらせん、回転が対象です。この中ではらせんに意図が明確なので、らせんの力を意図的に分岐後として強調してくれていたのでした。これは正直ありがたいです。
 ジャッジは査読を指すと決めつけていますが、これはいい加減な査読など未来には手放されるという意味に取れるでしょう。客観性を全く持たず、査読者の恣意で物事が決まる仕組みです。アメリカ物理学会が放射能の反動という反論できない明確な物理を公表できないのはこの理由です。権力者に都合が良いだけの仕組みなのですが、これで科学が進むと科学者を洗脳してきた物なのです。消える未来は、政府の嘘を暴く未来でもあるでしょう。911関連の嘘、今のウクライナの嘘、米国の財政とFRBの金庫など、情報公開にはプラスの出来事です。どちらが先になるかは不明瞭ですが期待は持てるでしょう。

 分岐による数値の変動という、これまで気がつかなかった変化を教えられたので、くわしくこの関連を見てみました。するとさらに続きがあり、ガンマー線バーストもよく似ていました。分岐後に数値が上昇するのです。1には届かない0.9ですが変化は確かです。こういった部分までを利用して解析を続けることが出来る様になったところでした。
 あとは執着とダークマターが消える部分です。ダークエネルギーも評価出来ると良かったのですが、一語になりにくいので先送りです。ダークマターが意図から消える部分は、ダークマターが幻として消える部分に類推できて、工夫が笑えるところでした。執着は古い理論への執着です。加えて査読が正しいとすると、それが一人歩きして検証されなくても事実扱いされる部分です。過去への執着を手放して欲しいという組み込みに見えたところでした。

 評価の結果は、二つのノーベル賞の価値を失わせ、問題の存在を明確にする物でした。アメリカ物理学会も、ネイチャーもサイエンスも、科学誌が批判をしない物がノーベル賞であり、彼らには何が嘘なのかが分からないのです。自分たちのついている嘘、、無視している重要な現実、他者の批判などは目に入らないのであり、自己満足がノーベル物理学賞を取るところまで、査読の主観性が強まっているのです。
 これで科学を適切に進歩させる事など難しくて当たり前です。権力を握った者達の嘘が通ることは明確ですし、客観性を無視して多数決的な勝利を得られるようにするだけで、事実を作り上げられる程の状況なのです。事実に基づく批判は無視され、嘘の理論が通るのでした。
 一般の方には信じにくい話でしょう。それでもアメリカでは911同時多発テロにおいて、今もWTCビルは自然に崩壊したとされていますし、ペンタゴンにはミサイルの痕跡しかないのに旅客機が翼をどこかに無くして衝突しているのです。
 嘘を利用する権力者達の利益誘導を止める必要があり、電磁波障害でもGMO作物でも、嘘の安全情報で私たちの健康が犠牲にされている部分を知るべきなのです。人類は科学の進歩で子供の死亡率を大きく改善し科学の進歩を感じられるのですが、一方では過剰な化学物質と各種薬品により、子孫を残せなくなるほどに遺伝子環境を劣化させられているのです。人間の人工授精が広く一般化するほどに、各種環境を劣化されているのです。
 これらの問題は、権力者の嘘を資本家が利用する部分から派生しています。人間を犠牲にして利益を上げても未来を失うだけなのです。
 私たちの社会はこの問題にも向きあうときが来ているのであり、地球環境の改善、温暖化問題への対処を含めて、私たちは権力者に騙されてきた過去を知るときになるのです。

 彼ら偽善の側の存在達が、如何に科学の進歩を押さえてきたかも知るべき時でしょう。これから進展する科学には、主要な物として常温核融合と質量の制御技術があります。
 常温核融合は、基礎理論が二つに分かれます。一つが電子軌道の潰れであり、過渡現象としてのらせんの力です。電子軌道は量子力学の定常場における理論に毒されています。力の変化が加わる場においては、定常場の理論は当てはまらなくて当然です。電場や磁場が変動して強まったり弱まったりする場では、定常状態など維持できないのです。現実を無視して何でも量子力学の定常場に当てはめるのは馬鹿げているのです。
 この結果が電子軌道の潰れの無視です。定常状態にある軌道から外部の磁場や電場が強まったり弱まったりすれば、電子軌道は影響を受けて当然です。強まれば潰れて、弱まれば膨張するでしょう。
 強磁場、強電場下において、電子軌道が潰れるのは単純な過渡的な場における物理です。これを無視して、量子力学的な力という言葉のあやで電子軌道の潰れを無視するのが、熱核融合の立場の科学者達です。ITERという実験炉を作って無駄に科学を進めたいので、この部分でオカルトを利用し現実の無視を強要しているのです。
 電子軌道の潰れは、化学における触媒作用も説明できるのです。触媒を相対論で説明する部分を否定しませんが、これとの相乗作用で、電子軌道の潰れも触媒の作用を強めているでしょう。これから「化学」になる部分です。常温核癒合よりも電子軌道の潰れの弱い作用が触媒なのです。
 常温核融合のもう一つの理論は、過剰中性子核の中性子ハローやスキンの利用です。原子核の理論はまだ明確ではないのですが、核内において過剰な中性子が、中性子ハローやスキンの拡大を起こす事は実験事実です。中性子が多いと、中性子との反応を増やすような中性子表面積の拡大が起きるのです。この拡大により、常温核融合も確率を大きく上昇させているのでした。
 近い将来において、この二つの基礎理論が、ウランを電極にして常温核融合を実際に実証することになるでしょう。自分たちがどの様な嘘をついているかを分からなくなっている偽善の側の科学者達に、科学の本質を無視してきた科学者達に、この種の新しい科学を進める能力などないことは自明です。
 加えて、軍事技術も水蒸気爆弾と隕石爆弾に進まざるを得ないのですが、これらの技術で今の軍産議会複合体と中国共産党が、他国と比較して優位な立場に立つ根拠は全くないとしておきます。新しい技術ほど彼らには受け入れがたいでしょう。これまでの過去の優位な立場を失う物にしかならないからです。科学者が愚かになる中で、政治も過去の利益にこだわり本質的な科学の進歩について行けなくなるのです。
 原爆も常温核融合の登場で、大学の実験室で作れるように変わるのです。原子炉が不要になるので、これまでの様な核拡散防止では機能しなくなるのです。原爆を越える破壊力が水蒸気爆弾と隕石爆弾の誕生であり、科学の進歩を適切に使うことが今以上に重要になるのです。今の原爆材料のウランとプルトニウムは、常温核融合技術においては触媒としての利用が可能です。ウラン電池の素材として兵器を産業用に転換する未来です。

 質量の制御はさらに認めにくい部分でしょう。エジプトのピラミッドでも使われた技術だと思いますが、ここでの議論よりも屋久島の数万トンの巨石を動かしている遺跡の方が分かりやすいでしょう。
 何でも認めにくい物を偶然にするのが今の査読の立場でしょう。理論が追いつかないので無視する姿勢です。しかしながらヒッグス場が明らかになったことで、このメカニズムに干渉すれば質量の制御に道が開けるのです。らせんの力になるのかまだ分かりませんが、これからの科学の重要部分です。
 バールベックの遺跡で数千トン、屋久島で数万トンのレベルの巨石です。過去に人類の動かせた重さですが、今の科学では不可能でしょう。屋久島の遺跡の中心である天柱岩は2万トンくらいありそうですが、山の頂上付近にあり、足場がない場所での設置です。これは今の科学では不可能ですし、質量の制御を想定する方が普通でしょう。これ以外にも屋久島には巨石が複数配置されているのです。
 現実を無視してあり得ない物を認めない姿勢は、科学の進歩を無視する姿勢であると批判しておきます。今の遅れた科学が進歩することなど当然であり、今出来ないことが将来できるようになって当然なのです。この点までを無視して今の状態に固執するのが、今の科学の査読の現実です。先史文明の存在を信じにくいことは認めますが、明瞭な部分の過去の歴史と科学の進歩まで自分の都合で無視なのです。
 エジプトのピラミッドなど今の技術では作れないのに、これを認められないのです。単純には一神教の宗教の都合であり、過去に高度な文明が存在するとイスラムとキリストの宗教が崩壊するのです。双方が嘘の宗教なのでこの変化の時をもうすぐ迎えるのです。イスラムは善の側としての役割を果たし、キリスト教の支配を押さえたのでした。

 つい最近になって明らかになった現実に、地球の月と失われた惑星ティアマトの月である冥王星の数値があります。それぞれが1366万年前に人工的に作り出された物である事を刻んで残しているのです。
 地球の月は455、288、168の乗数に29952を掛けると月の質量です。同様に3つの数字の最小公倍数が冥王星であり、65536の2倍でした。
 29952は地球の1年で計測する太陽の伴星の象徴周期であり、6553.6は同様にティアマトの1年で計測する象徴周期です。重要な3つのタイミングと伴星周期の数値の組み合わせで表現されている二つの月の質量は、制作者達が意図しない限り偶然では不可能です。これを無視して遺跡に刻み残されている惑星ティアマトの破壊という過去の悪行を隠したいのが、偽善の側です。旧約聖書の宗教の根拠地だった岩のドームに向けて、ティアマトを破壊した悪魔と組み込まれているのです。
 数値は1366万年の中での歴史的な変換点を、太陽の伴星の回転数で表しています。始まりの時、500万年前の地殻変動の時、8万年前のトバ湖の破局噴火です。そしてここには、ヘブライ語の数値で言語化したメッセージが残されており、人類の祖先が今の時期に、惑星喪失レベルの大きな犠牲を払ってでも、偽善の側の人間達を地球とティアマトから排除する意志を明確にしているのです。この状況を知る偽善の側である軍産議会複合体と中国共産党が、この種の情報公開の活動を否定したいのは当然なのです。
 偽善の側は成熟した民主主義が宇宙に拡がることを恐れており、この広がりこそが彼らの敗北です。その結果に至る道筋がやっと見えてきているところなのです。自然と人霊達も善の側の人間達に協力しているのであり、自然災害を通じてこの世界に本当の姿を現す時になります。

 ノーベル物理学賞の問題がどの様に表面化するのかは不明瞭です。こちらの関連記事としては自然災害の発生を予想している部分があって、これらが現実化する部分から関連記事への注目が増えて、変化につながる可能性があると思われます。
 続きは変化が起きないと分からない部分です。この記事は12月10日に書いており、この先の変化の節目である20181216と2019120でどの様な変化が起きるのか良い方向に流れることを願っています。

稲生雅之
イオン・アルゲイン

 以下は「客観性の追求による科学の進歩とノーベル賞の間違い1~5」の要約です。イラストも見にくいですが載せておきます。科学者への参考です。

要約 (天文学の進歩全般と2011年と2017年のノーベル物理学賞の間違いの説明と、ニュートリノの電荷を調べる研究の提言です。要約は科学者向けの言葉です。本文は一般の方にも分かりやすく書いています。)
 素粒子論によりブラックホールとビッグバンの特異点を消滅させることが可能です。
 ヒッグス場が存在すると、温度によりクオークから質量を失わせることが可能である。二つ以上の超巨大ブラックホール質量を衝突させて高温により質量を失わせると、冷却が進むまで重力の束縛の大半が消えて放射エネルギーの拡散になる。衝突エネルギーとクオークの持つガンマー線レベルの大爆発に出来てビッグバンとなれる。その始まりにおける特異点を回避出来て、ビッグバンのパラメーターも大きさと温度を選択できる余地が生まれる。ブラックホールが無限に潰れる場合も特異点への到達前に同様に爆発する。
 また、必要なヒッグス場を失わせる温度は、大統一理論からは重力の分岐する後になる。これだと重力との統一には意味がなくなる可能性を検討する必要も生まれる。
 二重星などの回転運動を行う運動量は、素粒子レベルも放射も、重力波を放射できる。この重力波が銀河レベルで重なると波の重ね合わせの原理で重力的効果を持てる。棒渦巻き銀河の棒形状を作る力であり重力レンズの源でもある。時間と共に放射により減衰する力なので宇宙項としての斥力を発揮するが、この効果が宇宙方程式には反映されていない。これを検討するとダークマターとダークエネルギーは大きく減少すると思われ、計測されている宇宙の加速膨張を相殺できる可能性が高い。また、二重星の運動量は+と-、NとS等にも一般化できて、渦がらせんの力としてエネルギーを波の様に伝える基本式にもなる。ビッグバンのエネルギーはここにも配分されており影響の計測と解析が必要な新分野です。
 中性子星とブラックホールでは、電磁場とグルーオンの運動量が重力と90度の移動方向時に重力波を放射するので、エネルギーを失いこの方向への動きが大きく抑制される。その結果中心に向かって中性子のクオークは三角形ではなくDUDの直線上の並びとなり表面にDの電荷が目立つようになる。ここに自転を組み合わせるとDの生み出す環電流が巨大な磁場を生み出すことになる。それぞれの生み出す宇宙ジェットの主因になり得る。
 ブラックホールの持つ細く絞られた強力な宇宙ジェットを明確に説明するには、シュバルツシルト半径の外側にDUDのはみ出しを持てば良い。ブラックホール質量も中性子星である可能性がある。カレント質量クオークペアに電磁遮蔽された三角形と比べて、遮蔽のほとんどない強い電磁反発力のあるDUDの振る舞い次第であり、解析には素粒子論上スパコンレベルのシミュレーションが光速度とシュバルツシルト半径の変化に対応して数多く必要です。

 ガンマー線バーストで放出されるエネルギーを、素粒子論における中性子の98%の質量であるグルーオンにまとわりつくクオークペアの対消滅に求める事が出来る。重力に潰されて中性子内部のグルーオンのエネルギー密度が、隣の中性子のグルーオンと重なることで上昇する分、クオークペアからグルーオンに戻る部分が制限されて対消滅していると思われる。同様にDUDの直線化でもグルーオンが重なって対消滅が増えるので、恒星質量ブラックホールは最大98%まで質量を放出した結果で生まれる可能性がある。例えば50太陽質量の恒星質量ブラックホールは非常に生まれにくくなり、重力波の検出された連星にはさらになりにくく、現象の発生確率を大きく低下させる事になる。
 LIGOとVIRGOの検出した重力波のデーターは、4/5が太陽と地球と月の軌道の相互作用(日食、月食、地球近日点の付近)からも説明できる可能性がある。残る1つは歳差運動の原因として太陽に伴星を仮定すると説明出来る。木星磁場が太陽と結合しその中を地球の核の環電流が通り過ぎるとき10^7Nレベルの力が働く。この木星の衝の時に大きな地震は統計的に1.3倍起きている。同様にして伴星は燃え尽きた星の鉄の塊なので磁化した部分で12月末に地球に地震を統計的に起こせるレベルにある。伴星なら現代文明が直接計測した初めての証拠となる信号です。現状は重力と磁力にかかわる地球重心系への相互作用を検出できている可能性が極めて高い。
 地震統計は5月と11月にも小さなピークを持ち、ここに期待できる外部要因がオリオン腕を通る銀河電流の生み出す磁場になる。アルフベン宇宙回路の示すこの力の存在がこの時期にLIGOとVIRGOとKAGRAで計測できる可能性があると思われる。
 これ以外にも天の川銀河の棒状部先端に太陽とその伴星の長軸が向いているので強い力の存在が期待できる。この場所からの重力を捉えると重ね合わされた重力波の直接検出になる。この力は星々の回転運動が起こす物であり、未解明であった棒渦巻き銀河の棒形状の作成メカニズムを明確に証明する事にもなる。
 地球重心系の天文学だけれどもそれぞれ銀河の運動を明確にする役に立つ可能性があり、アルフベン宇宙回路の存在は磁場による質量の閉じ込め効果でもある。銀河の電磁場が重力的な効果として宇宙方程式に影響している事になる可能性が高い。

 ビッグバン後に物質を生み出す対称性の破れの仮説の提唱です。観測されるニュートリノは全て右巻きで、反ニュートリノは全て左巻きですが、この状況をニュートリノ自身が反粒子と解釈することが出来ると考えます。ニュートリノには微小な+や-の電荷に可能性があるのですが、これを確認した人はいないと思います。
 量子場に微小なマイナス電位状の物を仮定してニュートリノの持てる電位の+と-を両方とも+に見える様に出来る。この時に現状が説明出来るので、素粒子の電荷=f(質量、その他)+オフセット、と仮定すればオフセットにより微小な+と-が双方+に選べる事になる。その結果で対称性が破れる可能性がある。物質優勢で反物質のない現状を説明出来る可能性がある。
 ニュートリノの電荷はT2Kのニュートリノ振動実験などで確認出来る可能性があるので、その確認をお願いしたいと思います。素粒子標準模型における電荷と質量のつながりを解いてゆく鍵になるかも知れません。

 この要約の元記事は「客観性の追求による科学の進歩とノーベル賞の間違い1~5」です。詳細説明はこちらを参照下さい。

以上