201811の古い悪魔 11月12日

 本日は期待通りにトランププーチン両大統領の会談結果は公表されませんでした。その代わりがパリにおける各国代表者の言動であり、自然はこれらの言動への注目を促したのでしょう。
 まずは関連する首脳の発言です。

フランスのマクロン大統領
記念式典で「古い悪魔が再度目覚めつつある」と述べた。
マクロン氏は第1次大戦の悲惨な被害に触れた後、「大戦後に誰もが平和を誓ったが、ナショナリズムや全体主義の高まりが2度目の大戦を生んでしまった」などと振り返った。「歴史は繰り返す時がある。愛国主義はナショナリズムとは正反対の位置にあるものだ」

ドイツのメルケル首相
「国際的な協力が疑問視されるようになり、国家主義的な視野の狭い考え方が再び広がっている」
国連のグテレス事務総長
「貧困や不平等を解決するのは、全ての人を巻き込んだ多国間主義だ」

ロシアのプーチン大統領
「欧州共通の代替軍については、これは新奇なアイデアではない。現在マクロン大統領はこれを蘇生した。だが私にこのことを、ジャック・シラク前大統領も話していた。だが彼の前にもこのアイデアはあった」

トランプ米大統領
「マクロン仏大統領はたった今、米国、中国、ロシアから身を守るために欧州が自らの軍を創設することを提案した。非常に侮辱的だが、欧州はまず、米国が多額の補助金を支払っているNATOの分担金を支払うべきではないかな!」

 解説をする前にCNNのニュースも載せておきます。

CNNのニュース
 パリ(CNN) マクロン仏大統領は11日、第1次世界大戦終結から100年を記念するパリでの式典で、自国の利益を優先するナショナリズムへの流れを批判した。式典には「米国第一」主義を掲げるトランプ米大統領をはじめ、各国首脳らが出席した。
 マクロン氏はこれまでも、世界的なナショナリズム再燃に繰り返し警告を発してきた。この日の式典では「愛国心はナショナリズムの対極にある」「ナショナリズムは愛国心への裏切りだ。自分たちの利益が第一、他国はどうでもいいと言い放つことは、国家が大切にしているもの、国家に命を与えるもの、国家を偉大にする本質的なものを消し去ることになる。それは国家の倫理的価値観だ」と述べた。
 さらに「昔の悪霊がよみがえり、混乱と死を招こうとしている」「歴史は不吉な道を再びたどろうとすることがある」と警告した。
 マクロン氏がこの演説に、自ら「ナショナリスト」を名乗るトランプ氏への批判を込めたことは明らかだった。
 トランプ氏はその後、パリにある戦没米兵の墓地を訪問した。演説ではマクロン氏に反論せず、戦没者をたたえる言葉を簡潔に述べた。
 同氏は10日、マクロン氏と形式的な首脳会談を済ませた後、雨を理由に戦没米兵墓地への訪問を中止して批判を浴びていた。
 11日の式典ではマクロン氏とメルケル独首相、トルドー・カナダ首相らがそろって会場へ向かったのに対し、トランプ氏とロシアのプーチン大統領はそれぞれ単独で移動していた。

 続いて9月28日のインドネシアのM7.5の地震が凱旋門とエリゼ宮に組み込む情報です。約7千人の死者行方不明者を出して伝えたかった20181111は、パリのこの情報を指していると考えられる状況です。

凱旋門
11998.9km
11999=13^2x71
13、not、神、簡単、軽い、71、それ故、
32222=2x16111
32、雨を集める穴、バック、サポート、22、あなたと一緒、叫ぶ、ソフト、20、彼と一緒、222、乗り物、マイルストーン、乗る
11999+13=12012=364x33 ;悪魔、屋根
472400000インチ
47、小さなディスク、ワッシャー、道に迷う、24、布、スクリーン、話を作り上げる
39366x00フィート
39、離婚、36、後ろ、60、フック
13122000ヤード
131222、勇気づける、鼓舞する、外部から、1312、割礼を行う、20、彼と一緒
7455.8マイル
74、悪魔の行い、55、彼、彼女へ、80、農園、経験
6478.9海里
64、さらし台、78、支払い義務、90、命令
364x178=6479.2
17、then、so、80、農園、経験

エリゼ宮
11997.78km=359x3342
334、かさぶた、悪漢、20、彼と一緒
322.21度
393620
39、離婚、36、後ろ、20、彼と一緒
7455マイル
74、悪魔の行い、55、彼、彼女へ、
6478.2海里
64、さらし台、78、支払い義務、20、彼と一緒

 エリゼ宮には整数の強調で11997.78km=359x3342が組み込まれており、自然と人霊から見て悪魔はフランス大統領です。7455マイル丁度にも調整されて悪魔を強調しています。
 記念式典に使われた凱旋門には、472400000インチ丁度が組み込まれて、作り話が流されて道に迷うとしています。
 首脳の言動では、国連もドイツも、彼らと同じ偽善の側であり、いわゆるグローバリストとなるでしょう。軍産議会複合体と協力する国際金融資本という所です。マクロン大統領は国際金融資本の出身です。
 9月26日以降のニュースで、国連総会のトランプ大統領の演説に失笑が漏れたことが伝えられています。9月25日のことです。
 当時のニュースを引用します。

毎日の9月27日の分
 米大統領の国連演説で議場に失笑が湧くのも珍しい。
 総会の一般討論演説でトランプ大統領は言った。「私の政権は2年足らずで、過去のほとんどの米政権より多くのことを成し遂げた」と。
 居並ぶ各国代表の間に薄笑いが広がる。トランプ氏は慌てたように「本当だ。そんな反応を示すとは思わなかったが、まあいい」。
 米国と他の国々の温度差を見せつける一幕だった。トランプ氏は「多くのこと」の例にイラン核合意からの離脱や在イスラエル米大使館のエルサレム移転を挙げたが、それらは国連の意向に沿うものではない。
 米国の対イラン制裁再発動が世界の石油価格上昇を呼び、庶民を苦しめていることも忘れてはならない。
 さらに驚いたのは、トランプ氏が「私たちはグローバリズムの思想を拒否し、愛国主義の精神を大事にする」と言い放ったことだ。
 国際協力の場である国連で、多国間協調の否定とも言える演説をした。トランプ政権の「米国第一」主義も国連軽視も以前からのものとはいえ、ここまで露骨に大統領が言い切ったことには憂慮を禁じえない。

 ニュースは国連を正しいことにしたいのですが、マクロン氏と言葉を比較して見て下さい。

トランプ大統領
「私たちはグローバリズムの思想を拒否し、愛国主義の精神を大事にする」
マクロン大統領
「ナショナリズムは愛国心への裏切りだ。自分たちの利益が第一、他国はどうでもいいと言い放つことは、国家が大切にしているもの、国家に命を与えるもの、国家を偉大にする本質的なものを消し去ることになる。それは国家の倫理的価値観だ」

 マクロン氏は簡素な言葉で「国家の倫理的価値観」を語る事は出来ないでしょう。国家の政権中枢に入り込んでいる企業の利益が何にも増して重要であり、国民などその他の搾取される側でしかないでしょう。国際金融資本の出身らしい言葉ですが、資本家には受けるとしても国民一般には何が重要なのか、意味が分からないでしょう。
 彼は二度の世界大戦を批判しているのですが、この大戦を通じてどれほどの犠牲が出たのか、それは国際金融資本の金儲けの結果でもあり、その後の国連支配を通じて、利益をむさぼっただけの物になるでしょう。平和は再び脅かされており、それは軍産議会複合体と国際金融資本が戦争をしないと崩れるからでもあるでしょう。
 マクロン氏はアメリカ、ロシア、中国と戦争をする為に欧州の共通の軍隊を作るというのですが、EUの軍事は中核の米軍なくして成り立たないですし、その米国と戦うという言葉が何を意味しているのか、本当に分かっているのですかと素人ながらに聞きたくなるほどです。彼は単に資本家であって、大統領としての軍事を理解する部分に問題があるのでしょう。この様に見えるほど軍産議会複合体が焦っており、ロシアと争いたいのに、米軍と敵対すると言い始めているのです。
 米軍とロシア軍のバランスの元にある対立関係を、言葉のあやでは大きく動かす事は出来ないのであり、過去のジャック・シラク前大統領もアイデアは披露したとプーチン大統領に暗に揶揄されているのです。現実を無視した物など、実現しないという意味でもあるのです。

 トランププーチン両大統領の会談結果に期待をしているのですが、どの程度話せたのかもニュースにならず、彼らの会談を邪魔する話が流れていました。
 プーチン氏は記者団に対し、トランプ氏と短い会話を交わし、結果は好ましいものだったと話した。一方でロシアのメディアは、仏政府主催の午餐会では、トランプ氏とプーチン氏が隣に座らないよう直前に席順が変えられたと報じた。
 この状況ですので、軍産議会複合体側が彼らの接触を減らそうとしている現状は明確です。雨で行事を取りやめたトランプ大統領は何をしていたのか、この時間のプーチン大統領の予定も簡単には調べられず、期待をかけるのみでした。

 自然は軍産議会複合体の側に立つ国を国連も含めて明確にして、彼らこそ戦争を追求して来た悪魔であるとしたいのでしょう。凝った表現をしています。

凱旋門へ
11999km=13x13x17
13、Not、13、神、71、それ故として、意味はそれ故神ではない。
11999km+13km=12012=364x33
神でない者にさらに神や否定を加えると、theサタンの屋根になり、悪の集団でしょう。

 エリゼ宮には整数の強調の悪魔で、凱旋門にはこの表現でした。善も偽善も入り乱れての現状であるという事だと思われます。
 トランププーチン両大統領の会談は続きのアルゼンチンのG20が11月末であり、ここまでに何が起きるか、何も起きないのか、何とも言えない状況となりました。今回の組み込みの言葉から無理して時期を探すと以下になります。

悪魔 359、364、530950、30950
古い old、10350、250、231030、42632、715
目覚め wake up、35470200200、357010200、300230、306230
再び again、3002、3062
evil 270、5270、20070、20670
devil 304
confusion 混乱、232630、232030、42625、42025、602625、602025
death 死、400400、460400、406400、466400、190、6680、6080

整数の強調のある物
20181040=304x66385;悪魔
20181040=19x1062160;死
20181116=19x10622164、1211、1230;死
20181123=27x747449、20181204、1231;悪魔
20181125=5^3x17x9497=25x807245、1225;古い

 はっきりって当てになりません。11月23日の満月の前後には注意となるのですが、ここまで来て続きは不明瞭とは何とも言えないやれやれの状況です。
 色々と考えさせられましたが、明確に出来る部分はここまでです。新たな組み込みはアルゼンチンのG20の会場でも探せると思いますが、まずはここまでをお送りします。
 実際に組み込みが次を指し示すのであれば、それは今月末までの先延ばしにもなるのですが、自然が動きを始めることで、両首脳の情報公開を助けるケースもあり得るでしょう。続きに何かを伝えてくる可能性もあるので、無理せずここまでの動きで続きに何を起こすのか注意を向けている状況です。
 日本にしても海外にしても、動ける部分はたくさん抱える状況です。動きがあれば命に関わる状況に変わりはないので、備えと注意をお願い致します。
 書き残している構造線を始めとする記事は、書くべき事が増えており、準備に時間をかけさせられています。あの世の存在が姿を現すという表現は簡単なのですが、それが実際にどうなるのか、説明を難しくしている所です。構造線の記事に続いて、彼らの主張にも配慮して追加の記事を書く予定です。

稲生雅之
イオン・アルゲイン
 これでまた先伸びする可能性も、ある程度高まったところです。資金繰りへのご協力をお願い致します。

ゆうちょ銀行
記号10560 番号39920511 イノウ マサユキ
三井住友銀行
船橋支店 普通預金 7055954 イノウ マサユキ

以上