米朝首脳会談と尖閣紛争の行方 6月11日

 善の側の自然災害に対する準備状況を前の記事で確認しました。いつでも動ける様にキラウエアがここに来て連日M5クラスの地震を起こし続けています。過去に起きていない状況なのでこちらも繰り返しての自然災害への注意を呼びかける状況です。
 6月12日から14日くらいまでをシンガポールの米朝首脳会談で予定しているとニュースが流れており、ここで米朝間の朝鮮戦争の終結とその後の非核化に合意がなされるかが注目です。朝鮮戦争の終戦はすんなりと進む様に見えていますが、非核化はその手法も含めてスケジュールの合意など当事者同士の最後の確認などまだ作業を残しているでしょう。非核化とその後の国交正常化までのスケジュールが公表されるところまでが合意になると、これまでの方向性が転換し平和に向かう流れになるでしょう。

 勝敗分岐点と言える現段階ですが、こちらを出汁に使って破産を餌に注意力を削ぐ部分が明確になっています。これがどの様に必要なのか、こちらに何を望むのかを調べる為にシンガポールの米朝首脳会談の行方について暗号解析を行いました。
 解析は2018年の4月に首脳会談をすべきだったのか、それとも5月や6月が良かったのか、比較をする事で行いました。これらの場合に非核化までの合意がうまく進むかを調べています。米朝終戦と米朝非核化をメインキーワードにして、20184、20185、20186が時期のフィルターで条件とし、もう一つキラウエアの噴火をフィルターにしています。
 その結果ですが、時期のフィルターを使うと米朝の朝鮮戦争の終戦はうまく進むのですが、キラウエアの噴火がないと非核化はうまく進まない状況です。しかも20184と20185の条件では米朝の非核化が異常終了するリスクを抱えており、20186を待ってから交渉をすべきであったとなりました。現状を表しており、よくここまでの組み込みが出来た物だと思います。

 これまでの交渉の現実を考えると分かる部分です。4月に南北首脳会談が出来たことが首脳会談におけるこれまでの流れの始まりです。この直後に米朝の首脳会談を開いても準備不足ですし、実際に5月に入ってトランプ氏が中止を表明するほどに、中国の干渉があった物と思われます。
 この部分は同時進行している米朝の貿易戦争の状況からも明らかでしょう。中国は米中貿易戦争の交渉材料に隠れて利用している状況であり、先に米朝首脳会談の結果が出る部分で彼らは交渉における材料としてのメリットを大きく失う状況です。これを生かせた部分こそ、トランプ大統領の一時的な中止の表明でしょう。この前後に中国の介入をトランプ大統領が批判していたのは現実です。
 11日の夕方の時点では両首脳はシンガポール入りをしており、明日には朝鮮戦争の終結が表明されるかも知れません。ここまでは行ける状況まで進んでいると思えます。
 非核化についても既に現地で交渉中のポンペオ国務長官がうまく進んでいる旨をホワイトハウスを経由して伝えています。ここまでを順調に合意に至れる様に、14日までを上手く利用して欲しいと思います。

 中国の立場で考えると、米朝首脳会談への手出しはこれ以上は難しい所でしょう。中国には嫌がらせに対する報復としての貿易戦争の幕引きが残っています。両者の主張には隔たりが大きく、トランプ大統領は貿易戦争を辞さない構えでしょう。G7でも貿易において主張が衝突しており今後に懸念を残しており、今回の状況もトランプ大統領の望む演出の一部でしょう。
 今後の世界の経済と貿易は苦しくなることが、目に見えている状況でしょう。こうしないと不公正な貿易は直らないと米国の大統領が考えているのであり、ドルの赤字を垂れ流すことと引き替えにして経済を成長させても限界が来るのです。この部分をどこまでトランプ大統領が対処するのかは、今後の問題でしょう。
 このHPにはアメリカのフォートノックスの金庫にあるはずのFRBの金塊が、ほとんどなくなっているという事を書いてきています。トランプ大統領だけでなくとも、歴代の大統領が知らされている問題でしょう。アメリカの財政が実際には破綻していることを世界が知る時が来るはずです。
 ここにトランプ大統領の責任がある訳ではなく、歴代の大統領、財務省、関連する金融部門が無責任にして来た事の結果です。そしてこの部分も利用してドルの赤字を垂れ流して世界の自由貿易とドルによる支配体制を維持してきたのです。
 これが続かなくなれば、いまのマスコミが集中放火するトランプ大統領ですが、これが実際には軍産議会複合体の不正な攻撃でしかなかったことが明確になるでしょう。彼らこそ2001911を始めとするテロや戦争、2008915のリーマンショックなどを通じて、アメリカの財政を破壊してきた責任者です。

 こちらの見た目では、トランプ大統領は始めは財政破綻を隠す事になると思いますが、自然災害が続けば隠せなくなるでしょう。その結果で軍産議会複合体を情報公開できれば、彼らが如何にアメリカという国家を私物化し、利益を得る中で破産に追いやってきたのかが明確に出来るでしょう。繰り返しますが、トランプ大統領に破産の責任はほとんどないでしょう。

 未来の計画としてみると、勝敗分岐点になる米朝首脳会談に向けて、20186で物事が整う様に準備を進めてきたのだと思われます。この状況は遺跡に組み込まれている自然災害の状況からも明らかでした。4月の中頃に状況を公表していますが、北京、上海、ニューヨークもワシントンも20186が動きやすいという組み込みでした。4月や5月に動くと、その動きを偽善の側に利用されてしまい、彼らの望む地殻変動への動きを加速する結果になっていたでしょう。
 これまでずるずると動きを起こさずによくここまで我慢できた物だと思います。挑発に乗らない部分も良かったでしょうし、こちらの望む災害地震を追い込まれて起こす事もなく来ています。自信があったと言えばそれまでですが、多くの存在達の協力の賜物でしょう。トランプ大統領だけでなく、金正恩委員長も平和に向けて協力をしたことになるでしょう。こちらの情報公開の中に天安艦の沈没事故の解析があり、悪いのは北朝鮮ではなくこれを利用してきた軍産議会複合体側にも大きくあるという現実が明らかになると良いと思います。
 自然は、米朝首脳会談における合意事項の流れを見ながら動くかも知れません。世界で注意をすべき状況です。

 偽善の側に何が出来るかですが、今回の解析では、非核化合意が出来ても戦争のリスクを残しています。これを尖閣の紛争として解析しています。追い込まれた中国共産党は、米中貿易戦争でも必要な交渉結果を得られず、大きな損失を覚悟するしかなくなるでしょう。こうなると戦争と言うのが過去繰り返されている内憂を外患に変える動きです。
 調べた結果は異常終了でした。これは米朝首脳会談が6月でない場合に出て来る悪い結果と同じ物です。紛争が異常終了するのですから、こちらとしては良い方向での解釈でしょう。自然が動いて北京と上海に自然災害が起きれば、戦争どころではなくなるという事でしょう。
 この部分は信じにくいと思いますが、新燃岳の噴火や柏崎刈羽原発での津波や地震など可能性を高めているのがこれまでの地の声の動きであり、彼らも待っているところでしょう。キラウエアも新燃岳の西側火口に4000海里丁度でリスクを明確にしています。

 昨日は残念な結果になった新潟県知事の選挙がありました。再稼働を推進する与党の候補者を県民と日本人は選択しました。与党は原発の安全性を正しく説明せず、自分たちの原発利益を守る為に利用しているだけですが、騙される国民と県民にも相応の責任があるのです。前の知事が再稼働に慎重だったのに、どうして今変化する必要があるのかこちらには不明瞭です。
 もともと前の知事が辞任する理由も、週刊誌ネタからの進展でした。古いネタをよく調べて、恐らく恐喝まがいの動きもあっての辞任と選挙であったと思います。日本では吉田元首相など公認の妾持ちでしたし、首相になって直後に女性問題で辞任をした人もいました。この流れである以上は元知事も脇が甘かったのですが、やっていることは風俗とたいして変わらないのに、正義感を振りかざして実は権力闘争をしているだけに見えるのです。
 ここを調べて実際に権力闘争に利用している様であれば、この部分は情報公開の対象でしょう。事後で結構であり、機密費で何をしているかを公表できれば良いでしょう。とにかくどうしてこの事件が生み出されたのか納得出来ない部分を残しています。
 これを書く意味ですが、自然はこの種の権力闘争ももちろん見ています。与党が悪意を持って利益で釣ってまたは脅して女子大生側を動かし、問題化した可能性があるのでしょう。もちろん目標は東京電力の為の柏崎刈羽原発の再稼働です。ここにあるのは安全性をごまかされたリスクのある原子炉であり、自然はこれを壊したいでしょう。自然は愚かな人々に権力闘争を仕掛けられているので、出来る部分で応答と一部教育をして人間を諭すのです。
 選挙で与党の再稼働を進める候補者を選んだのは新潟県民です。彼らに騙されている部分に相応の責任を差し引く部分があることも事実ですが、再稼働を選択したことは事実です。再稼働への流れを自然は止めに来るでしょう。この選択の部分を持って自然は容赦なく柏崎刈羽原発での自然災害を起こせるでしょう。こちらから見る目的は大きく二つあり、一つは与党の悪事を明確にする事であり、もう一つは自然が原子炉の問題に向きあうことを人々に促すためになります。

 こちらは柏崎刈羽原発では自然災害が起きても局地的な物であり、大きな津波も起こされることはなく、M7前後で原子炉と配管回りを損傷する状況で済んで欲しいと考えていました。残念ですが、この状況で済むかは分からないでしょう。
 地震の科学として既に柏崎周辺での動きを公表しています。ここでは海の近い部分に断層があるので、津波を起こすことも容易なのです。柏崎刈羽原発は少し高いところにあるので、ここまで届く大きな津波にすると大きな被害を他のエリアに出すでしょう。これが起きない保証はない状況です。
 こちらとしては新潟県民が自然災害の進展によって目を覚まし、与党に騙されていることに気づいて知事のリコールにまで進んで欲しいのです。原発は再稼働しても良い様な安全性を持っていませんし、この先にある地殻変動の進展する時期にはどこもかしこも損傷事故、放射能漏れ事故を起こして自然を破壊するでしょう。だからこそ自然は今、人々に原子力発電の見直しを求めているのです。
 ここには自然にも意志と知性があると繰り返し書いてきていますし、今回は川内原発、柏崎刈羽原発、女川原発と苫小牧のCO2貯留実験施設が自然にとって脅威であると繰り返しています。これに対応をしなければ、自然災害で答えてくるでしょう。
 これを教える部分が、北京、上海、ニューヨークとワシントンであり、日本でも伊勢湾や紀伊半島南東沖地震など注意が必要です。日本ほどの耐震性を持たない海外では大きな被害を出しますし、場所によっては津波にも注意が必要です。
 他山の石を見る事が出来て、今後に自分たちの進む方向を修正できれば良いでしょう。この意味で柏崎では大きく自然が動くかも知れませんが、これは主に与党の偽善の側の存在達と、従が騙された新潟県民の責任です。騙されたことを知った所からの修正がうまく進む様に願うところです。権力者に騙されてはいけないという重要な部分で、肝に銘じるという事を演出される部分でもあるでしょう。リスクには備えて欲しいですし、他の地区の自然災害が始まりであれば、与党に騙されている部分への抗議が重要になるでしょう。

 あくまでもこちらの想定であり、暗号解析をしているわけではありませんが予想を書いておきます。時間が出てこれば予想もしますが少し先になると思います。
 御嶽山が大きく動いて柏崎側に被害を出す地震をおこす場合、どうしても反対側の東南海地震のリスクが高まります。このリスクは2019年の物でありまだ先送りが必要でしょう。この場合にどうするかですが、伊勢湾の地震がこの先送りを可能にするのです。
 この位置では構造線の動きと御嶽山のマグマ溜まりの衝突であり、ここを事前に動かせば東南海地震の位置へのエネルギー移送を抑止できるのです。その代わり津波が伊勢湾内を洗う結果になると思えますが、これで目を覚まして欲しいのです。自然は東南海地震を先送りしてくれると言う事ですし、人間が目を覚ますチャンスにもなるでしょう。
 結果がどの様に出るかは進んでゆかないと分からない所です。米朝首脳会談の行方にも影響を受けるでしょうし、こちらも破産に至れば情報公開が出来なくなるので状況が変わるでしょう。

 最後に全体の流れにもう一言あります。米朝首脳会談は関係各位の動きでこのまま上手い流れに乗れそうです。キラウエアの動きも順調であり、各地で戦争を押さえる自然災害を起こせる準備は整っているでしょう。
 この状況下で偽善の側に逆転できる物は少ないです。それでも善の側は釣り餌を差し出しており、彼らが望まないのにその餌を意識せざるを得ない様にしています。
 北緯35.9度の地震はその後も追加で1度ですが起こされており、彼らは関東エリアでの災害地震を諦めていないでしょう。この時期に台風が来て本日関東の南側を通ります。過去にはこの中にエネルギーを託してきたことがあり、三重会合点にM6クラスの地震を起こせています。
 今回の台風も偽善の側ではなく、善の側に感じますが、結果を見ないと分からない所です。八丈島付近でも地震が起こせるので関東の地震を促せる状況です。
 この部分は今と言うか明日以降に注意が必要です。大きな災害地震になればこちらの破産の確率を高めますし、HPを消せるところまで進めば十分でしょう。これを餌にしてエネルギーをこちらに向けることでシンガポールでも他のエリアの地震の準備でも、うまく進む様にしているのでしょう。
 細かくは書きませんが、イラストに紹介する部分には安倍勝ち、安倍負け、安倍の終わりを評価してあります。安倍の終わりは意図的に組み込まれている事を明確にしていました。軍産議会複合体側に立つその姿勢を情報公開されることになるのでしょう。
 寄付を頂いた皆さんありがとうございます。家族を苦しめる部分は回避できました。あとはどこまで今の状況で進んで行けるかでしょう。まだ勝負はついていませんので、可能な方には少額で結構ですのでご飯の食べられる状況へのご協力をお願い致します。

稲生雅之
イオン・アルゲイン