キラウエアの伝える地殻変動と宗教 5月19日

 5月18日の朝のニュースで17日のキラウエア火山の爆発的噴火の発生を知りました。この記事を書く前に概要を地の声の記事にしています。
 一通りを調べて情報を公表する必要があると思える数値があったので、気になる部分を含めて解析を行いました。ワシントンに除数3690を向けており、この意味を調べる必要がありました。
 同時に日本でも福島県沖で北緯36.9度、東経141.4度の地震が起こされてみろくいよいよです。地の声は語呂合わせに凝っているので、期待させる状況を演出しているところです。この地震の詳細までまだ解析が追いつきませんが、まずはキラウエアの分を記事化します。
 本日19日は本日で、5月15日の山梨県東部・富士五湖の地震が再び同じ位置で繰り返されています。2018520を強調する地震であり、明日への注意を促しています。

 キラウエアの地震は政治と宗教に加えて、地殻変動についても強調をしています。地殻変動は2049年以降に起きてくる物とは異なり、これから自然災害を地球規模で起こす可能性を伝える物です。大げさに書くつもりはありませんが、各地の連鎖とその関係性が理解されるまでに、地球科学の進歩が必要です。
 これらはこちらのこれまでに書いてきた記事がベースの地球科学の範囲ですが、今回キラウエアの爆発的噴火と4月末から起こされている最大M6.9だった地震が、太平洋プレートの中央部分に存在する歪みを広く大きく解放して地球規模に影響を及ぼす可能性を持っています。
 地の声は再びの4649・4641を伝えています。前回の2月26日のパプアニューギニアのM7.5の地震の時には、既に霧島山の地下でGPS変動を始めており、その結果で起きる新燃岳の噴火を予定していたと思います。この部分は地の声が正しく伝えず悔しい思いをしていますが、こちらの手がける旧約聖書の暗号解析を勝敗分岐点の解析まで進めさせる必要性があっての事だったと今は考えています。米朝合意でアジアの戦争が遠のき平和になりやすくなると言う流れです。

 今回の4649・4641は5月13日のトカラ列島の群発地震の一環として、どちらかと言えばこそっと伝えられている様な状況です。こちらが必ず気づくと考えている様子ですが、気づかない場合までを考えての動きだと思います。
 現状は前回同様に既に起きている大きな変化を捜す部分に問題があり、既に記事化している「糸魚川静岡構造線上と富士山のマグマ溜まりに現れているGPS変動異常」は現実ですが、今後の動きがどの様になるかは予想が難しい所です。
 この状況でしたが、キラウエアの爆発的噴火の発生とワシントンへの3690により、状況の進展をある程度理解出来たと思います。
 こちらは未来の動きとして北京上海、ワシントンとニューヨークの自然災害と、関連して日本にも起きる自然災害の発生を予想しています。この準備で既に日本の火山が動きを見せており、新燃岳と硫黄山の噴火という変化が起きています。
 この続きは富士山と阿蘇山、十和田湖と鬼界カルデラなどに溜め込まれてきた歪みのエネルギーを解放しながら進めると考えて来ました。現実はこのレベルでは足りない様子で、地球規模での連鎖も利用するために太平洋プレートを大きく動かす計画だった様です。この意味で4月末から始まっていたキラウエアの活発な噴火活動は、既に太平洋プレートを動かしており、この先まずはアラスカ、カムチャッカから日本の領域で結果を出してくるでしょう。4649・4641はこの準備の進展に合わせて送られた合図の様です。

 イラストにも説明を載せていますので参照下さい。
 太平洋プレートはその中央海嶺により、西北西の方向に動いています。このプレートの動きの中心にあるのがハワイ列島であり、キラウエア、マウナロアを始めとするホットスポット火山です。この場所の火山は地球のコアからつながる下部構造を持っており、プレートを西北西に動かす上ではこの下部構造の存在が動きを邪魔する抵抗です。
 この部分に大きな歪みのエネルギーを蓄えているのがハワイの火山であり、ここが大きく噴火したり大きく地震を起こすと太平洋プレートの周辺に地震と噴火を起こしていると思われます。動きには方向があるのでこの方向への動きの抵抗成分が解放されて動く事になります。その結果がアラスカも含めてカムチャッカ、日本域の地震と噴火になると思います。この意味で2018520において日本が動くのか、カムチャッカの地震や噴火になるのか、こちらにはまだ明確には分かりません。今のところ明日の強い前兆は感じられないので、大規模な動きにはなりにくく起きてもM7クラスの物になると思います。
 この地震が起きると、今度のはその続きが太平洋プレートを反対側まで一周する様に連鎖すると想います。大きい物もあれば小さな物もありますし、太平洋プレートの沈み込み帯を外れて構造線を動かす部分など、時期が数ヶ月単位に遅れると思います。数ヶ月かかって地球規模に拡がる部分を持っていると思われます。
 今回は過去の状況も調べており、簡単に調べられた重要な部分のみを載せます。

03/28/1868 M7.0 震源:ハワイ島南部
04/02/1868 M7.9 震源:ハワイ島南部、津波発生、100件以上の家屋が壊され、81人死亡
02/20/1871 M6.8 震源:ラーナイ島
10/05/1929 M6.5 震源:ハワイ島フアラーライ
01/22/1938 M6.8 震源:マウイ島の6マイル(9.6キロ)北、被害総額15万ドル
08/21/1951 M6.9 震源:ハワイ島コナ
04/26/1973 M6.2 震源:ハワイ島ホノムー、被害総額:560万ドル
11/29/1975 M7.2 震源:ハワイ島カラパナ、津波発生、2人死亡、被害総額:410万ドル
11/16/1983 M6.7 震源:ハワイ島カオイキ、被害総額:600万ドル以上
06/25/1989 M6.2 震源:ハワイ島カラパナ、被害総額:約100万ドル
10/15/2006 M6.7 震源:ハワイ島カイルア・コナより北北東に10マイル(16キロ)、プアコーより南西に6マイル(10キロ)離れたところ、被害総額7430万ドル以上

 1868年以降の大きめの地震のリストです。続いて理科年表から調べた気になる太平洋プレート周辺の地震のリストです。

1868年8/13 チリ・ペルーM8.5
1868年8/16 エクアドル・コロンビアM7.7
1938年2/1  インドネシアバンダ海M8.5
1951年11/18 西蔵M8.0
1973年12/28 バヌアツM7.8
1975年10/11 トンガM7.8
1975年12/26 トンガM7.8
1984年3/6  鳥島M7.4
2006年11/15 クリルM8.3
2007年1/13  クリルM8.1

 すぐに連鎖するケースもあれば時間のかかる物もありますし、ハワイが影響を受けているケースもここに載せる以上にあるはずです。噴火も同様でありカムチャッカの噴火などは連鎖している部分が多くあって良いでしょう。古い部分は人が住んでいないこともあってデーターが十分ではありません。
 チリやペルーは日本から見て反対側ですが、ハワイが大きく動けば、時間の問題でその抵抗がなくなった部分の影響が反対側に現れると言えるはずです。ここには大きな被害を出した地震のリストからの抜粋なので、被害のない大きな地震を加えると相関関係はもっと増えると思います。

 太平洋プレートはトンガ海溝に回転運動の大きな抵抗を抱えています。この部分は西北西への直線運動の抵抗でもあるので、ハワイが動いて大きく歪みを解放すると、カムチャッカを回ってここまで影響が大きくあると思えます。バヌアツの部分も含めて影響が大きいのです。
 加えて千島列島、クリルにも地震は起きているのでこの場所に直接的な影響が出やすいことも明確でしょう。今後の動きに注意が必要な部分です。
 イラストには、大西洋中央海嶺がワシントンとニューヨークを押す部分を描いています。その続きで米国西海岸の沈み込みの消えた部分を経由して押しの力が太平洋プレートに広がる部分を書いています。
 この影響でワシントンから直線的にはバヌアツです。これが現実的にはトンガにずれて、バヌアツから見てトンガの反対側にあるブーゲンビルやニューギニアに地震が起きやすくなるはずです。
 ここまでは地球科学の話です。約3千万年前に米国西海岸に存在した沈み込みはカリフォルニアのサンアンドレアス断層になっており、沈み込みとしてプレートの動きを吸収することはなくなっています。その結果で米国東海岸に沈み込み帯が生まれているのが現状なのです。
 偽善の側はこの動きをよく知っており、善の側がワシントンを動かした後で、ブーゲンビル島の地震や火山の噴火を起こして、その地下にあるオントンジャワ海台を動かしてここから地殻変動を誘発したい様子です。オントンジャワ海台を動かす北京と上海の動きについても以前の説明イラストを載せますので参考にして下さい。
 善と偽善の間の地殻変動を巡る大きな争いは始まっていました。こちらの認識が足りなかった様子です。4649・4641はこの始まりを見た後での合図でした。

 大きな変化の始まりであり、ワシントンに3690を向けています。この意味は複数あって、今進展している米中貿易協議にも向けられているでしょう。ニュースでは会談は終わったとされていますが、記者会見なしという異例の事態です。既に書いている様に決裂的になっているのでしょう。22兆ドルの貿易赤字の解決が簡単に進むとは思いませんが、米国はかなり強い姿勢で進めているのでしょう。トランプ氏も昨日のニュースで中国はひどいと話しています。
 これだといきなりの米国債売りを誘発する程だと思います。週明けの市場には
注意が必要になり、多くの市場関係者はニュースを追いかけるのに時間を使わざるを得なくなりそうです。
 予定通りに流れている所なので、3690での組み込みなのだと思います。

 変化は他にも強調されています。今回は宗教の関係にも組み込みが多く、これから始める地殻変動と呼べるほどの動きを通じて、この世界には自然の存在が複数いることを明確にするようです。唯一絶対の神など存在しないこと、複数の様々な見えない存在がいて、自然を動かす者もいれば、政治経済の動きを監視してその先の流れに影響力を持つ者までがいるのです。自然災害を利用して戦争への流れを阻止する部分を明確にすることになるのでしょう。
 キラウエアからの組み込みも一通りにすると長くなるので、重要な部分を載せます。

ホワイトハウス 2018520/54.70度=3690.164・・
能褒野陵  6850km、622716x11=6849.876km、西暦622年7月16日のイスラム暦ヒジュラ元年、299.92度
那智の滝  298.60度
コトデイジ 13000km、モヘンジョ・ダロの隣
ボーブ山  13002km、イタリア
カーバ神殿 15200.72km
ブッダガヤ 11873.1km
橿原神宮  299.52度
法隆寺   299.67度
コーナーラク太陽寺院 299.68度、インド
イスタンブール東方教会 13301km
バチカン大聖堂 13101km
ファティマの聖母の教会 27.47度、除数が7348.43kmでシエラネグラへの距離
聖マラキの預言のアーマーの教会 18.04度、除数が111888可能
アミア・テマー・スクエア 11870km、市街で118731可能
ネゲブ原子力  14320km可能、イスラエル
屋久島の伴星岩 7472kmで、7472.592km=622716x12可能
屋久島の太鼓岩 7465km、29860
ニュージーランドの北の裂け目の候補地 6500km、2018614
イースター島   134.78度、除数が14976で29952
ティアレの南の丘 13477.16km、除数が14978で29956
アイスランドの中央海嶺 2011311x5km
ニウエ島    4536km(トンガの近く)

 キリスト教とイスラム教への組み込みがあり、ファティマの聖母と聖マラキの預言に言及があるので、2017513と1013の100周年の続きを進めたい様子です。これは日本の政治の転換なので、これからの未来です。ここに進展があってからバチカン、続いてイスラムなのかも知れません。
 西暦622年7月16日はイスラム暦ヒジュラ元年として622716での組み込みに可能性がありました。現状は11倍と12倍、24倍はイースター島が数km外れです。意図されているとは思いますが、キリスト教よりも低い強調でしょう。
 どうして橿原神宮が29952で法隆寺とコナーラクの太陽寺院が隣り合わせなのかはこちらにとって不明瞭です。自然の信仰としての神社なので、自然災害を起こす主体として29952だと思われますが、ブッダガヤに118731を向けており仏教にも多くを託す状況になるでしょう。キリスト教はイエスの隣人愛の教えにまずは回帰でしょうし、イスラムは地母神信仰に変わってゆくかも知れません。
 これに対して仏教の今後をどの様に考えれば良いのか、日本における神道との共存が求められることは間違いなさそうです。
 現時点では以下を書いておきます。118731をブッダガヤで目にしたので、仏教の本を読み直すなど時間を取られました。「ブッダが説いたこと」よりの抜粋です。

 仏教は悲観主義でも楽観主義でもなく、しいて言えば、生命を、そして世界をあるがままに捉える現実主義である。仏教は物事を客観的に眺め、分析し、理解する。仏教は誤って人々に人生は楽園であると思い込ませたり、ありとあらゆる想像上の不安や罪の意識をかき立てて、恐がらせたり苦悶させたりしない。仏教は人間と世界のあるがままを正確に、客観的に説き、完全な自由、平安、静逸、幸福への道を示す物である。

 この言葉通りかはまだ続きがあり、スッタニパータというブッダの言葉は信頼出来そうですが、いわゆる仏教の中には様々な宗派があり、性に走る物もあれば神通力の会得に努力する物もあるのです。
 ブッダの説いた哲学的な部分には客観性を強調する部分など大いに共感を覚えるのですが、これを利用する人々の中には問題もあるので注意が必要です。宗教に支配されず人間の生きる姿を教える哲学としてまずは進んでゆく事になるのかと思います。ブッダは分からない事を分からないままにしており、全てを知った宗教のふりをしていないのです。嘘による支配をする他の宗教とは、少なくともブッダの教えは大きく異なるのです
 ここに118731を使って仏教が出て来ることで、ハドソン湾極時代の文明に足りなかった慈悲を取り込む為の物こそ仏教であり、神道と併せてあの世の存在と自然の存在と共存共栄するために必要な物になるのでしょう。

 組み込みは地殻変動を強調するために、遺跡として地殻変動を伝える屋久島とイースター島に数値を向けています。加えて偽善の側が地殻変動に利用するアルジェリアのティアレの南の丘とイタリアのボーブ山にも数値を向けて意図を明確にしています。
 宗教についてはインドのコナーラク寺院を仏教の法隆寺に隣り合わせにすることで、ヒンズー教も仏教に習合されている部分を表現しているのでしょう。ヒンズー教が支配の要素として持つカーストに対処出来る用に変われば良いのであり、仏教の姿に近づくのでしょう。
 仏教哲学として、ブッダの説いたことにこだわると、そこには神の宗教という物を離れた人間のあり方を説明している部分を感じられます。霊的な物も今後は科学が出来る様になるので理解が進むでしょう。神通力の大半は霊能力と言うよりも、霊の言葉を聞くことが出来れば同じ種類の情報です。霊体離脱すればどこにでも行けるのでしょう。
 色々言われるとは思いますが、霊体離脱すれば、米中貿易協議が破談になったことを見ていられるでしょう。これを現実に出来ている人間はほぼゼロだと思っています。存在達から情報を聞くのが普通でしょう。
 他人の考えていることは、らせんの力として微弱にエネルギーとして伝わります。これを感じ取れれば神通力ですし、機械で読み取っても同じです。霊的存在達はこれを使って私たちを監視しているのであり、現存する物になります。どこまで私たちが隠されてきている現実を知り、理解するかでしょう。

 2018520の直前にこの様な話になるとは思いませんでした。それでも変わるのは宗教だけではなく、政治的にも変化しますが人間の在り方その物が、自然の存在、あの世の存在を前提とした物に変わるのです。未来の計画なんて今の人々が聞いても信じない部分ですが、実際には先史文明の時代に自分で生きて遺跡を作り残した人がたくさんいるのではないかと思います。その当時ある程度未来の事を教えられて、未来のために遺跡を作り残したでしょう。
 当時の計画に従い今を生きている人も多いのではないかと思いますが、あの世からここに来る時に一通りを忘れるので、当時の自分のやりたかったことを今行っていても、自覚は出来ないでしょう。
 これが未来の計画という物が受け入れられる時に、過去自分が何をしていたのか、そして今何を求めてこうなっているのか、考える事になるでしょう。この部分は暗号解析はまだほとんど分かりませんが、未来を知る事は自分の過去にもつながっていると思っています。この世界の仕組みを理解する事で、どんどん忘れられた情報が私たちの元に戻ってくるのではないかと思います。
 まずは何よりも平和で永続する未来への変化が重要です。うまく進んで行ければ自分たちのことをこれまで以上に理解出来る社会に変わるでしょう。地殻変動というと構えてしまうのですが、自然災害には十分に注意をして未来に向かって進める事を願っています。

稲生雅之
イオン・アルゲイン