トランプ大統領のこだわるイランとの核合意の破棄問題について、その影響を検討していました。
元々この問題は、米朝合意が過去において破棄されて今の状態につながった部分が根底にあります。米国政府がいちゃもんをつけて合意を破棄させた様な物であり、約束を守らなかったのは始め米国であり、その後は北朝鮮も同様でしょう。
今回の米国の懸念は、主にミサイル開発です。核弾頭の運搬手段ですが、これは平和にも利用可能であり、一方的に制限することには問題もあれば、自分は良くて他の人々は悪いという矛盾する結果にもなる物です。核保有国のみが優位な地位を継続して占め続ける理由には、民主主義に反する部分からの反論があり正しさに非常に乏しいのです。
7年たつと核兵器を再び作り出せるという懸念も書かれていますが、平和利用はいけないとする様な部分でもあり、もともと科学的な根拠には乏しいでしょう。過去の核兵器を始めとする大量破壊兵器の完全な廃棄は証明が難しく、この部分を悪用してイラクを滅ぼしたりリビアを滅ぼした部分は、後世の人々に批判される民主的な姿勢に反する物であり、明らかに正義のなかった部分です。
本日はイスラエルがイランが嘘をついたと流しています。情報がどれだけ正しいかは今後に任せる部分ですが、シリアの化学兵器で嘘を垂れ流した後で、今度はイスラエルの正しいかどうか非常に疑わしい情報です。イランは呆れたという態度らしいですが、イスラエルにイランを批判する資格があるのか、基本的な部分から報道には疑問を感じます。
イスラエルは米国も否定しない核保有国です。国際社会のルールを守らないのはイスラエルの特徴的な物でもあり、国連決議など無視ですし、自国の利益のためなら何でもありでしょう。これを支えるだけの政治力、米国の政治への影響力がこれを可能にしているのです。弾頭数は200発前後という記憶です。その分の運搬手段もミサイルを含めて複数所持しているでしょう。
イラクが核兵器を持つと困るという理由で、1980年代に原子炉の破壊まで行っています。軍事力と科学力に差がある時代にはこの様な暴挙も可能でしたが、時が流れてイスラエルが劣勢になると、過去の自分達の行為に怯える様な状況にも可能性が生まれるのです。
これなどシリアに駐留するイラン軍の動きであり、過去目の前までイランの軍隊が来るという事態はなかったでしょう。彼らはイスラエルが核を使わないと対処出来ないレベルでしょうが、核を使えばイスラエルも国を失いかねない戦争になる可能性を持つでしょう。
トランプ氏はこのイスラエルの動きを利用して何かをしたい様子ですが、まだその部分までは見えてきていないと思います。
5月12日の核合意の破棄をちらつかせることで、最も影響を受けているのは北朝鮮であり、5月20日の前後と思われる米朝首脳会談での核とミサイルの廃棄です。
これを達成することがトランプ氏の目標であり、これを達成後に再びイランにもこの種の合意を求めるのではないかと思います。この理由があるので5月12日は破棄をする可能性もありますが、破棄せずに延長し、北朝鮮への圧力にする可能性の方が高そうに感じます。
破棄するとイランはウランを再び濃縮すると脅していますし、イスラエルが何をするのか見ている必要もあるでしょう。今更軍事行動に出ても有利な立場になれる保証はありません。戦争になりやすく、核の使用が追求されそうです。他に勝ち目がないのです。
この状況をどこまで米国にコントロール出来るのか、こちらとしては正直疑問です。もともと軍産議会複合体が望んだ政策であり、戦争につながる状態をいつでも起こせる状況が彼らには望ましいのです。
破棄の実施で5月12日以降に不安定な状況が始まり、軍事的な緊張が高まったところで6月になり自然災害で米国が動けなくなるのか、それとも5月にすぐにその事態が起きるのかこちらでは分からない所です。
いずれにしても、北朝鮮との米朝首脳会談をトランプ氏が重視しており、ここでの歴史的な成果をアピールしたいという状況は過去の言動より明らかです。この会談が板門店で行われる可能性までが伝えられているところです。
この会談で118731たになるのか、アジアの平和には重要な部分です。5月9日の日中韓首脳会談で問題を起こさなければ良いのですが、それぞれの国ごとに思惑があり、中共と日本の安倍政権は戦争への画策を続けるのではないかと思います。
未来の自然災害の予想をしていますし、平和への流れも解析する予定を公表しています。これらの作業にも時間を割く必要があると考えてきており、ここしばらくの地の声の状況を見ても、こちらに注力する理由に乏しい部分は明確です。
嘘を垂れ流すのが元々の地の声の仕事だと考えているのでしょう。前日や当日に嘘だと伝える様にはなっていますが、これも今後の当てにはならないでしょう。
今の時点での動きを見ると、結果として政治的な物を後追いしている部分が明確です。昔は北朝鮮のミサイル発射を追いかけていましたし、今では平和に向けての交渉がうまく進むことを願う状況です。
もともと今続けている災害の解析を、政治という言葉に切り替えて平和への流れを解析する予定でした。始めは手間取ると思いますが、一通りのデーターに揃えるまでに1週間くらいあれば、こちらの納得する状態まで進めるでしょう。やってみないと分からないのですが、自然災害についてはこのレベルで対処出来たと思います。
作業をすると経済にも同様の処理が必要になり、米国、イギリス、中国の破産状況と、その先の通貨の混乱、国債の混乱までを見ることは重要な部分です。これにも時間のかかるところですが、この点はリーマン・ショックの解析例もあり1週間もあれば同様に納得出来るレベルに届くでしょう。
まずはここまでの作業を進めて結果を公表したいと思います。
この作業には目的があり、自然災害との関係性を明確にする事です。今の時点での地の声の解析にはかなりの時間をかけてきましたが、結果は芳しい物ではなく、嘘までつかれて新燃岳の噴火を外されたところです。科学だけやっていれば外す事のなかった物ですが、これを外して喜んでいる部分が人間を馬鹿にしている部分であり、様々に意味を込めているでしょう。
騙し続ける地の声にこれまで以上に注力する理由はないので、重要と感じる時以外は不要な解析をしなくなりますし、政治的な動きが今は主体的なので、こちらの動きを予想する方に人間としての利益があるでしょう。語呂合わせの遊びが楽しいならこれまで通り敵と遊べば良いことです。
作業は進めてみないと分からないですが、リーマンショックの解析では、節目節目の出来事とその先を解析出来ています。この事例に倣うので、今後の政治的動きが自然災害を促す部分、戦争につながる紛争を促す部分を明確に出来るか、まずは作業を進めてみる部分です。嘘つき達の流すべき嘘にも一定の配慮をしますが、時間の無駄に感じる部分が増えるでしょう。
無理して先史文明の歴史のまとめ記事から今に至るまで、大量に記事を書いて来ています。振り返ってみるとよくここまで出来た物だと思う分量です。
これらに対して自然とあの世の存在達が返した物は嘘の塊とほんの少しの未来につながる導きです。全てを否定することはないのですが、こちらは主に人間の未来のために行う作業であり、その為に自然との共存が必要と思うからこその我慢です。
彼らには自分たちの思いもあるでしょうが、自己の利益に溺れるに等しいでしょう。回りに対する適切な配慮など関係なく、自己の利益です。これでは適切な協力協調などもともと無理な事だったのだと今は思います。
地の声の解析は特に注力しなくても、今のレベルので十二分でしょう。やり過ぎて時間とエネルギーを無駄にされて来た、して来たと思います。もともと神事の領域なので将来は彼らや政治が責任を持つ部分です。今は結果を出せるかどうか重要な所ですが、その為にここに注力だけをすることは無駄な行為であり嘘を広めるだけでしょう。
様々な出来事の背後にあるつながりを、政治と経済の両面からどこまで切り出せるかは未知数ですが、先史文明の人々が現代の人間である私たちに託した物を正しく使えなければ意味がないでしょう。自然災害を当てれば一歩目だと考えて来ましたが、結局政治経済まで広げないと因果関係を含めて未来の計画を見ていることにはならないと思えています。
地の声の記事も解析の記事も、しばらく目に見えて減るかも知れません。政治経済の方面からの解析記事を書くために、少し準備に時間を使います。文句があれば船橋の揺れる地震を起こすでしょうし、特に注意すべき状況もないと思っています。やりたければいつでも揺らすと脅す柏崎刈羽原発でも女川原発でも、動かせば良いことでしょう。
寄付を頂いた方々どうもありがとうございます。あと少しが続く様に努力致します。暗号解析側での結果をもう少し出せる様に、しばらく時間を使います。
稲生雅之
イオン・アルゲイン