20184から6の動きの続き 4月13日

 鬼界カルデラに向けて北京と平壌が大きな警戒を向けているのを見ています。この場所を動かす間接的な方法を考えると、九州南部の阿多カルデラ、桜島(姶良カルデラ)、霧島の火山を動かす事で鬼界カルデラのマグマ溜まりが影響を受けることは明確な科学であり、既に影響を受けています。その結果が3月の薩摩硫黄島の火山活動の活性化です。
 構造線の交点にあるカルデラなので、この構造線を刺激することを検討しました。その結果伊豆、小笠原諸島の火山群である孀婦岩と西之島がこの構造線上にある事を明確に出来ました。この二カ所の火山のマグマ溜まりを刺激すると、構造線を経由して鬼界カルデラにもエネルギーを届けることが可能です。孀婦はそうふと読んで寡婦の意味です。
 この種の構造線の実例を捜してイラストに載せています。インド亜大陸は約5千万年前にユーラシア大陸に衝突して動きにくくなったことで、中央海嶺の力の向きを調整する自然機構が働いて今の向きに方向が変わっている様子です。中央海嶺にはマグマがあって拡がり続けていますが、外から力が加わると最も弱い方向へと拡がる方向を変えるのです。マグマが液体なので、最少のエネルギーで動く方向(広がれる方向)へ自然に調整が進むのです。
 その結果で中央構造線には方向転換の痕跡が残ります。ここまでは気づいていましたが、これに対応する構造線が存在する事は今回の気づきでした。ヒマラヤから少し東寄りの北に向かう太くて分かりやすい構造線は、誰の目にも明確でしょう。

 ここの構造線は約5千万年前までに作り上げられた物であり、インド亜大陸がユーラシアプレートに衝突した直後の数百万年から数千万年の間に生み出された物だと思います。デカン高原が生まれている時代かも知れません。力がかかるとこの様な構造線が生み出されることの明確な例になっています。
 5千万年前以降は押しの方向が変わり、今ある位置へとマゼンダの円で書いた衝突の位置が移動し、構造線もこれに合わせて動いた物と思われます。
 力のかかり方が変わったことで、イラストの上海に至る構造線は明確ですが、下側の線は分かりにくい状況です。その分上海エリアにかかる力は相対的には大きいでしょう。
 この力は構造線の先にある孀婦岩まで届いていると思われます。この構造線を動かす為にここを利用出来ることになり、遺跡にもここに向けた組み込みを確認しています。あとの説明になります。
 この構造線の下の線なのか、構造線が動いているのか明確ではありませんが、屋久島を通る線の先には海山がいくつも存在する事は明確でした。日曜、月曜、大町海山などです。屋久島が構造線由来のカルデラの生み出した花崗岩塊であることを示す物になります。

 鬼界カルデラを通る構造線にはもう一つの今も活動する構造線があり、小笠原のホットスポット海山が日本海溝に沈み込む部分から生まれる力の構造線です。
 小笠原のホットスポット海山を動かすと、溜め込まれた力が構造線を通じて鬼界カルデラを動かします。この意味でこの場所にも遺跡の組み込みを確認しています。
 実際にこの線を調べると、途中に西之島が存在していました。2013年の11月から2015年の11月まで長い噴火活動をしています。この時には小笠原のホットスポット海山の押しが強まる要因があった物と思われます。
 その証拠になると思われる噴火が、口永良部島の噴火です。こちらは2014年8月3日と2015年5月29日に噴火をしています。西之島の噴火中に起きている噴火であり、この構造線が刺激されての影響である事をにじませています。
 今回は薩摩硫黄島が2018年3月に火山性の地震を多発しており、鬼界カルデラを活性化する動きの影響を受けているところです。鬼界カルデラの周辺の火山も活性化するので、今後の地震と噴火には注意が必要でしょう。十和田湖周辺の火山と同様です。
 小笠原のホットスポット海山は大きいので、ここから屋久島を通る線上に口永良部島が存在します。この力とインド亜大陸の押す力が交点で強まった時にカルデラが生まれて花崗岩塊に成長したのかも知れません。

 小笠原のホットスポット海山と孀婦岩ですが、この影響を意識している北京と平壌と上海では、20185の時期に向けて数値を組み込んでいます。5月に動いて欲しくないという状況でした。それでも6月には可能になる組込です。
 ホットスポットの生み出した海山列が小笠原の南東沖にある大きな海山です。ここまでの事例から明らかな様に、西之島を刺激すると鬼界カルデラにエネルギーが伝わります。孀婦岩も同様でしょう。これらを利用して、上海エリアに地震のエネルギーを送れるでしょう。
 まずは調べた重要な部分の結果を前記事に加える形でまとめ直します。

素因数分解
20184= 2^3x3x29^2
20185= 5x11x367
20186= 2x10093

20184
ペンタクルから富士山 10093kmx2
北京から阿蘇山   116度x174
ベネチアから白頭山 8410kmx24
バチカンから白頭山 8700kmx232
平壌呪いの池から白頭山 29度x696
平壌計測から白頭山   30度x6728
カルナック列石から旭岳 24度x841
ロンドン塔から十和田湖 29度x696

20185
ペンタクルから富士山 10093kmx2
バチカンから十和田湖 36.7度x55
ベネチア南の人工湖から十和田湖 36.7度x55
カーバ呪いのサークルから神津島と三宅島 55度x367
平壌計測から小笠原海山 2200kmx9175
天壇公園から孀婦岩   110度x1835
上海人民公園から小笠原海山 2200kmx9175

20186
ペンタクルから富士山 10093kmx2

いつでも良い組み込み、整数で常に割りきれる物
北京呪いのサークルから鬼界カルデラ
平壌計測中心から鬼界カルデラ

 組み込みから見る簡単な推定の結論は以下です。

1)北京は白頭山を恐れ、十和田湖も恐れる。4月が主。
2)上海は鬼界カルデラを恐れる。5月が主。
3)双方とも富士山を恐れる。

 これまでを振り返ってみると、2018520を上海エリアに向けてきたのが偽善の側の地の声でした。これは騙すための物であり、5月に上海には地震が起きにくい遺跡の設定です。この意味で上海の6月と北京の5~6月の可能性を高めている様に感じられます。十和田湖を近傍の火山を使って間接的に動かす事で組み込みを迂回するので、5月の北京には可能性があるという事になります。
 鬼界カルデラの20185まで止めに来ていることには驚きました。ここまで計画という物を重視しているという事なのですが、逆にこちらがこの理由をここまで重視出来ずにいるところです。
 回避出来る部分は回避すれば良いので回避するという消極的な理由に感じられており、動く時は動けば良いと思います。
 双方ともこの点は慎重なのか、2001911で考えると素数がなくて2001911の倍数のみが利用可能です。その結果で善の側の組み込みはサクサイワマンにのみ確認出来ています。偽善の側が邪魔されたくないという意味に取れています。
 善の側はこれに比べると2018520の利用です。この数値は素数が多くて組み込みが容易であり、双方ともこの数値を多用する結果になります。そうなるとどちらが勝つのかの競争なのでしょう。現実的にもマグマ溜まりの操作の争いであり、いつどこに地震が起きるかでしょう。

 4月に何を起こそうとしているのか、まだ不明瞭です。紀伊半島南東沖の地震でも良いですし、柏崎刈羽原発付近の自然災害でも良いでしょう。何とも言えないところです。その他準備の地震と噴火が起こりやすく、複数になる事にも可能性があるでしょう。
 米国の情勢は不明瞭であり、ミサイル発射も今現在は抑止されているところです。政治の駆け引きの最中であり、ロシアへの配慮を感じる事が出来るというぎりぎりの所です。このままミサイルがなくなれば良いのですが、他にまた何らかのちょっかいを出すのがイギリスの追い込まれた姿でしょう。注意の必要な部分です。
 遺跡は6月のワシントンなので、4または5月にNYかも知れません。こちらを詳しく調べている余裕がまだないので、ピナケイトとイエローストーンの利用方法につながる遺跡の確認作業はこれからです。

 昨日12日の22時37分に宮城県沖でM4.8地震があり二度目が直後に続いて善の側の地の声でした。今回の記事への後押しをしてくれています。

小笠原の海山と鬼界カルデラ(大きい方) 1364kmで同距離
西之島と白頭山             1240kmで同距離
北京      2200kmで上海と平壌の組み込む2200kmに合わせている。
小笠原の海山  174度x116 =20184
孀婦岩     189度x1068=201852

 西之島は屋久島の天柱岩から距離の1/10が角度にされています。日本の呪いのサークルが柏崎刈羽原発に向けている強調と同じでした。この意味で西之島の利用にも大きな意味があるでしょう。
 小笠原の海山を動かすには西之島の南側にある数多くの海山のマグマ溜まりを刺激して、日本海溝と小笠原の海山を地震で動かす様にすることも可能です。ここも全てをカバーする防御の出来ないところであり、日本では多くの組み込みに期待が出来る部分です。加えて6月なので、大きな台風を使って刺激をしても良いでしょう。
 20186についてはワシントンと上海、20185は北京とNYに可能性を感じることが出来る様になっています。4月に何が起きるのかこれからの作業ですが、暗号解析側からもよく似た答えを出せる様に作業を進めたいと思います。
 北京と上海の地震も信じにくいと思いますが、自然は着々と準備を進めています。ヒマラヤから屈斜路カルデラに至る構造線上のチベットに4/12日にM4.2、少し南の北海道南部に至る構造線上のチベットに3/31にM4.2です。結果が出るまでは信じられないと思いますが、日本でもこれから地震と噴火が増えそうであり、注意が必要でしょう。

稲生雅之
イオン・アルゲイン