新燃岳の噴火による地の声の教え 3月10日

 3月1日に噴火の始まった新燃岳ですが、3月7日の過去の記事に書いたように、自然は意志の存在を明確にする為に準備を行って大噴火となっています。
 噴火は継続中であり、マグマが上昇して溶岩ドームを直径700mまで広げています。火山性微動は減って地震も同様なのですが、まだ時々爆発的噴火を起こしており、注意は重要でしょう。地下の動きがもう少し収まるまでは油断出来ないと思います。
 溶岩は火口の北西側で100mの幅で流出が始まっており、一日で6m位動いたそうです。そのうち崩れてもっと早く流れる時が来て火砕流になるでしょう。今のレベルでは警戒ゾーンに入ると思いますので、離れていれば安全でしょう。
 今後の警戒についてですが、1959年の2月に新燃岳の西側で割れ目噴火が起きたことが記録に残っています。この場所に火口としての裂け目が残っており、ここから再び噴火を起こしてもおかしくないでしょう。加えて雨水が地下に溜まっていてもおかしくなく、水蒸気爆発で上部を吹き飛ばして割れ目を広げると、火口内部の溶岩がここを通って流れ出すでしょう。
 この時に水蒸気爆発を大きめに起こせば火口内部の溶岩ごと吹き飛ばせるでしょう。このリスクはゼロではないので、火口の影響が出る方向には余裕を持って避難するエリアを設定する方が良いでしょう。マグマが流れてゆく時にも、その量が今の想定を越えて多くなるので、やはり余裕を持った避難が必要だと思います。

 こういった事までを地の声が伝えてくれるなら助かるところですが、現状は特になしです。火山活動その物は低下してきておりこのまま安全になれば良いのですが、今後がどうなるかは何とも言えないのです。クレーターに溶岩を満たされているので、この状態に常に注意を払うことが必要になるでしょう。
 人間には見えていることでもあるので、地の声は追加で何かを伝える可能性は低く、今後の北朝鮮情勢、中国と米国の情勢に合わせて動く時に合図があるかも知れません。この時も新燃岳を指し示さずに、いきなり動きになる可能性を持つでしょう。注意をお願いしたい所です。

 こちらは2月28日に先史文明の歴史のまとめ記事を仕上げて、必要と感じた時事問題にも情報を提供しました。その中でVer4.0のソフトウエアを発売するところまで進んだのですが、まだやり残しがあると伝えられていると感じています。
 資金繰りがぎりぎりの中で、ソフトが1本売れてありがたかったのですが、クレジット支払いでした。入金は4月末になるので、今の状況を改善しなかったのです。入金があれば現状の足しにはなるのですが、売れる可能性を少し見せただけでした。
 こちらからすれば嫌がらせの一種なので、よくここまでやれると思う所です。注文をして頂いた方は全く悪くないのですが、あの世の連中もよくよく考えてのことでしょう。
 当然こうなる以上は見直しとなります。三浦友和さんの記事も苦労して書いたのですが、まだ実を結ぶところには届いておらず、状況の苦しさは変わらずです。
 振り返ってみると、2月末から現金のない状況が続いており、クレジットが一部使えてぎりぎりを凌いでいました。今が大変だからこそ、この様なくだらない演出をされているという判断でしたが、現実にはもう一つ彼らの望む騙しのために進展している物でした。

 この点は既に書いている通りで、新燃岳の噴火の準備をこちらに調べさせないことを目的にしていました。10月の噴火に準じていると考えてGPS変動データーを調べないことと、資金繰りをぎりぎりに詰めることでこちらの余裕を削ってその時間的な余裕さえも持たせなかったのでしょう。
 今思うと、GPS変動データーを調べるかどうかは微妙な問題のはずなのです。余裕があれば必ず調べていたはずですし、必要になって7日に調べてやっと状況に気づいたところでした。あの世側ではこちらが調べないことに確信に近い物を持っていたと思います。そこまでこちらを困らせたという事になるのです。
 始めは記事の書き終わりと2018302の前後が重要になるからこそ資金的に苦しめていると考えていましたが、結果は騙す為でした。ここまで来て味方に騙されるという状況を考えていなかったのもこちらの落ち度ですし、基本に返ってGPS変動データーを見るべきだったのも余裕の無さです。
 これに加えてまだやりたいことがあるというのが、資金繰りの厳しさを継続する部分です。ばかげているの一言ですが、苦しい物は苦しいのであり、何とかする必要があるからこそ、続きを考えているという状況です。

 あの世の連中が伝えたいことにはまだ続きがあり、過去の争いにおける学びを伝える事のようです。これらの中には知識で持っていても、経験しないとその現実の分からない物があります。これを体験させたつもりになっているのがあの世のこちらの導き手達とそれにつながる存在達でしょう。
 戦争において相手の判断を狂わせるために、攻撃を集中して余裕を奪う物があります。誰でも飽和する攻撃を受けると対処が出来ないのです。その途中で判断が狂って自滅するのが普通です。精神的に圧迫されるとこれが起きることは現実であり、その状況を知らないと理解出来ないのです。
 今回こちらを資金繰りでぎりぎりに追い込んで、その上に嘘の201830xの情報と、さらなるぎりぎりの資金繰りを継続していました。これでこちらのGPS変動データー確認を行わせないことに成功し、連中は喜んでいるのです。
 こちらにはこの種の知識があり、人間の心理の変化にもそれなりの専門知識を持っています。心理的に追い込まれる事態はあまりないし、どの様に心理をコントロールするかを良く考えてそれなりに経験も積んでいるつもりでした。これを崩すことが彼らの目的だったのです。

 こちらはこの先いろいろな事をしますが、過去の失敗からは民主的に行動する事と、責任の分散を行って何重にも間違いの起きないようにすることの重要さを理解していたつもりでした。あの世との連携も重要であり、自分の出来る範囲を守ることと、彼らの部分は彼らの部分として尊重出来る様に考えてきています。
 彼らは今回、これでも十分ではないという現実を教えています。
 過去どうして大きな失敗が続いたのか誰でも気になるところです。これを調べて未来の計画を越える部分を利用しているところが明確になったと考えています。これに加えて現実的にそれを上手く利用する戦術も併用されている部分に、目を向ける必要のあることを教えられた様子です。
 実際の状況を二つ取り上げておきます。まずはティアマトの破壊です。彗星が飛んできてこれを排除出来ない理由は分からなくなるところですが、ぎりぎりまでティアマトの自転周期の調整しか起きない予定であれば、多くの人々を騙せるでしょう。これは間違いなく利用されたでしょう。
 続きに地球の自転周期と極移動、金星の基地の破壊があります。ここまで連鎖されるとはどうしてなのか難しいところです。
 彗星などは太陽がXフレアで溶かせるし、同時に電流も流し込めるので軌道を変えることなど容易いはずなのです。もちろん準備に時間をかければの話です。
 こう考える時に数時間から数日の範囲で攻撃を受けていたと思われるのです。太陽もXフレアを目的の日時に起こせても、準備なく起こす事は不可能に近いのでしょう。大きいほど準備が長く小さいほど頻繁に起こせるでしょう。自然には対処が間に合わない物だったことになるのです。

 ティアマト側でも出来る事があると思うのですが、電流を流し込まれて数時間では何も出来ずに破壊されたという可能性になる所です。電流を止める手段が自然にある程度利用出来ても、ここでも準備にかかる時間が問題でしょう。
 今回新燃岳の噴火で再び考えさせられたのですが、惑星の磁場を操作して電流に対抗するなど出来る事をやろうとすると、プレートレベル、内核の流体金属レベルの動きです。これを数時間で操作することは無理なのでしょう。出来たとしても彗星の利用するエネルギーを越えることが難しいことも現実です。相手は太陽のエネルギーを利用しているのであり、大きさが始めから異なるのです。
 結局準備の出来ていないことには対処が出来ず、偽善の側の動きに多くの物を破壊されたのでしょう。彗星の位置を金星、地球、ティアマトにほぼ同時に関与出来る状況を狙っての動きだったのかと思います。

 もうひとつ考える必要のある物が、29834年前の彗星爆弾の衝突です。どうしてこれを回避出来ないのかもずっと考えていたことでした。敵の関与がぎりぎりに起こされるにしてもそのぎりぎりを維持する理由に乏しく、どうして余裕のない回避になったのかも疑問に感じるのです。既に争いの中にあって、結果としてこうなったと考える方がこちらとしては現実的です。
 こう考えると色々と条件が出てくるのです。
 神事が隕石爆弾もどきに情報を提供しているのは現実です。この意味であの世の側にも協力する姿勢はあったのだと思いますが、これを敵のあの世の側が邪魔することは可能でしょう。現実に神事もその他の霊能力者も、あの世の存在に邪魔をされている時があって、その時には話が出来ない状況です。あの世の存在の情報を入手できないときが、敵によって作り出されるのです。
 この状況を何度か使って隕石爆弾の情報を狂わせると、地球に衝突させられるでしょう。あの世の存在もこの世の人も狂わせられている間に結果が出てしまう可能性があるのです。
 当時は地球の科学も使えたでしょうから、今で言う所の妨害電波のような科学的な問題も起こせたと思いますが、これらの併用は誰にとっても効果のある作戦になるでしょう。

 様々な物を組み合わせて結果として飽和攻撃になることと、あの世との関係が狂う部分が問題です。これらに地の声の情報がどの様に伝えているのかを、まず暗号解析で調べました。この後遺跡側でも出来る確認作業をしており後からの説明です。
 イラストの2枚目が解析結果の表です。まず地の声の導きから調べました。
 こちらの表は地の声の導きをメインキーワードに選び、いのう情報公表、いのう批判、教えをそれぞれフィルターした結果がこの表です。ここでは元データーの64から43、29、16までデーター数は減少しています。
 既公表の自然の抗議と意志に加えて、人間とあの世の存在のあり方を伝えています。新燃岳の溶岩ドーム形成の前兆と意志の存在の3月7日の記事を参照下さい。
 あの世と人間の間の連携が常に上手く進むという理想的な事ばかりではないので、ここに問題を起きるように相手が攻撃をすると、事故で無責任な状況が発生することを伝えています。
 人間の時間当たりの対処量を越える動きで、対処を狂わせる部分をあの世との連携部分に起こされても良いようにする必要がある様子です。
 無責任になるのはあの世と人間の双方なのでしょう。

 これに対して、比較のために人間としての自分自身を調べています。これはこちらが人間への情報を準備して伝える部分に大きく含まれる重要な部分なので、総称の人ではなく自分を選んでいるのです。
 こちらの表はいのうまさゆきをナビゲーターからメインキーワードに選び、誕生日をフィルターしています。ここで42から26、19、13までデーター数は減少しています。
 いのう情報公表、いのう批判、教えをそれぞれフィルターした結果がこの表です。
 変化は地の声の導きの評価に似ていますが、大きく3点異なります。
 この世が評価に加わること、責任が全体として高まること、そして無責任が導きの条件では消えてしまうことです。
 責任はあの世の存在達にもありますが、この世の人間こそ責任に自覚を持つべきだと促しています。大きな差の出ている部分でもありました。飽和攻撃が問題である事は共通なのですが、こちらの評価では無責任が消えてこの世が大きく上昇してくるのです。
 地の声は人間が責任を持って行動しないと飽和攻撃で事故を起こされて未来が失われることを警告しています。
 経験を積むことも難しい部分ではあるのですが、あの世に頼らずこの世のことはこの世の人間が最後に責任を持たないといけないことを明確にしています。神事に頼ったところで常に適切に行動出来るわけではなく、自己責任という物をもっと重視して考えるべきだと伝えているようです。
 もちろん善の側のあの世の存在達も偽善の側の人間との連携を攻撃しており、彼らのやっていることとしては精一杯の行為でしょう。それでも適切には連携できないときがあると言う事を知り準備すべきと伝えているのでしょう。神頼みではいけないと言うことなのです。人間としての自覚がさらに重要になったところです。

 続きは遺跡の組み込みを参考にします。まずは調べたデータをご覧下さい。29834を、距離と角度絵で割り算した数値を載せています。アレッポの城の計測中心からの組み込み情報であり、暗号解析上重視している場所になります。

橿原神宮
8516.91km
1190、1366、2592
56.97度
5760、11520、
神武天皇陵
8516.51km
1366、2592
56.96度
1152、4242、9323125(x178)でx32=29834
大国ミロク大社
8387.13km
1280、1600、41618(地殻変動)
67.89度
1142、1230
伊勢神宮
8589.65km
1111、2049、6668
56.54度
1266、2268
皇居
8733.56km
1024、1366、2049、1400、6661
54.03度
6073、2540、30369
新燃岳
8298.14km
1366、2049、2840、424241
61.54度
1890
8298.12kmでは424242になる。
漲水御嶽 宮古島
8268.55km
1118、1190
70.52度
2538、11422
石庭   宮古島
8272.9km
3606、1190、2560
70.53km
253798、11420

バチカン大聖堂
2222km
2953、41622、1141、2269
2221.78km
1210、1143
294.17度
7200
カーバ神殿
1658.11km
1313、2267
170.35度
1190、1313、1366
ファティマの聖母の教会
4004.84km
297979、1266、2160、3650
289.7度
5972、1040
ブッダガヤ
4717.48km
2592、1024、1144
91.96度
1200、2335、298469
ルンビニ
4428.65km
6669、1111、1266
89.2度
1872
クムラン (旧約聖書の保管地でイエスの活動拠点と思われる)
518.95km
6668、20121221(518.9496kmx35)
198.07度
2560、1024、1144

 伊勢神宮に2268が向いていますし、神武天皇陵には4242、新燃岳にも424242です。伊勢神宮には6668も含まれていますが、過去の記事では富士山にも2268が含まれていたところです。過去の失敗なのかは別として、未来の失敗に備える事が重要であることは間違いないでしょう。皇居にも6661ですので、ティアマトの再生を願う動きは間違いないところです。
 4枚目のイラストで驚かれる部分は宮古島の漲水御嶽と石庭でしょう。これを選んで評価した理由は、ムーの最後の大王を自称した船井氏の言動を確認するためです。過去世は当てにならない情報が多く、非常に多くの新興宗教家が利用する手口です。こちらは神事も認める氏の過去世なので一定の信頼を置いていました。彼らの伝えた内容と遺跡から考え得る内容は一致しない物も増えており、結局真実を調べる難しさを感じています。
 石庭の3606は破壊されたティアマトの予定していた1年の長さです。破壊を表すことは間違いないし、29834を距離で割るといきなりこの数値です。強調まで含まれているのでした。ここに11420を組み合わせているのは、ムーの大王が心から改心して、善の側に協力したことを表しているでしょう。漲水御嶽の1118は偽善の側のリグ・ベーダ定数ですし、2538はグリーンランド海極時代の月の周期、1142も数値が4桁です。それぞれ過去の破壊を表しているのです。
 氏は悪を救いたいと常々口にしていましたが、現実的には自分が救われたかったのだとこちらの目には映っています。加えて彼が悪を救う手段はこれから先の公表ですが、自分が非常な悪でも改心すれば善の側には救ってもらえることを身を持って表す部分です。彼のしてきたことには多くの問題があるのであり、知れば驚くでしょう。オカルトを悪用する部分です。
 今可能な範囲を一部上げると、もちろん放射能の問題を両論併記でいる部分です。こうすれば責任が回避出来るかどうか時が答える部分でもあります。

 重要な事なので書いておきますが、彼は敵の中にいるチンピラではなく強敵を出来るだけこちらに改心させることをやっているのです。戦いを知らないと理解出来ない部分ですが、強敵を強敵のままに正面から戦うと、自陣に多くの犠牲を出すのです。誰もが知っている戦いのセオリーであり、必ず逃げ口を準備して戦いに望むのです。
 多くの兵士をそこに追い込む事こそ、絶望的な戦いから死力を振り絞って戦い、両陣営に損害を増やすという行為を減らせるのです。
 今続いている善と偽善の争いですが、偽善の側の存在達は、中でも優秀な連中は、この世に二度と戻れないと知れば死に物狂いで善の側と争うでしょう。彼らに対する逃げ口をどの様に準備したら良いのか、普通なら途方に暮れるところでしょう。訳の分からない戦いでもありますし、実際に悪の側がこの種の情報を信じるかは未知数でしょう。
 ここに29834年前の悪の親分の改心する情報の提供です。加えて今の時代を生きただけでなく、償いの人生が全てではなく、相当程度に欲望にも生きていました。出来る事をする事が償いであるのです。正確には出来ることから始めるのかも知れませんが、これまで悪の限りを尽くしながら、いきなり聖者のように生きることなど出来ないでしょう。船井氏もそうであったと思います。結果としてみると彼にしても他の人にしても清濁併せ飲むは自己の利益を求める物が多く偽善の側の姿でした。これを善に転換する為の方便に出来るかは今後の話でしょう。
 この種の例が彼らの心に届くことを船井氏のみならずこちらも願っています。6~3万年前の争いにおいては、取り込める悪を取り込んで民主主義に転換する中で、これらの存在と人々を改心させたかったのかも知れません。残念なことに方便は機能せず現実は逆に文明を滅ぼされていますが、その結果で未来の計画への干渉を大きく排除し、宗教という大きな問題に正面から向き合う形に変わっているのが今の流れと思われます。
 利益と欲に囚われている人々に社会全体の未来を考えることを促す事が重要な様子であり、戦争だけでなく環境破壊による温暖化と海面上昇の問題を準備して、これからその問題に向きあうところでしょう。

 イラストの最後には過去と現在の宗教を載せています。
 バチカン大聖堂に2269、カーバ神殿に2267、お釈迦様の生誕地には6669でイエス様の活動拠点と思われる死海文書で有名なクムランには6668でした。キリスト教もイスラム教も2268を外されており、この時代に一神教の支配の宗教はうまく行かないと表しています。
 仏教は666x、イエス本来の愛の教えも666xなのでしょう。沖縄の神事にはJAL123便墜落事故の1230の組み合わせです。注意を促す部分もあるでしょう。神事だよりではいけないという事を伝える目的かと思います。

 今回の遺跡の組み込みは、自陣に2268と4242を向けるなど、失敗したら死ぬぞと脅すようにも感じられるほどの物になります。それほど責任という物を感じて欲しいのだと思いますし、あの世の存在を各種神事を通して頼っても、結局は問題が残ることを表している様です。神事の1230も4242と同種でしょう。
 自然の存在とも、あの世の存在とも、現実的に協力協調する事が重要なのでしょう。彼らに頼り切ることは出来ないと地の声も、遺跡の情報も、暗号解析も教えてくれています。
 この先の未来は大きく変化をしてゆくと思われます。その中でもこの基本は変わらないでしょう。様々な手段で飽和攻撃に至る道を追求されて破壊されるのが、避ける必要のある破壊されてしまう未来です。過去の失敗から宇宙と自然の干渉を減らす様に対処して現在の争いは進行していますが、ここにも残るリスクはあるのであって、これに対する対処が重要であると教えてくれています。
 この文明においては、過去からの経験の蓄積が一時的にしろ手放されており、口で伝えても分からない部分を苦しい体験を通して教えたつもりでしょう。どれだけこの事実を判りやすく書いても、書いて伝える事には限界があるのです。人によってはよく似た体験をさせられることもあるのかと思います。
 世の中には苦しい体験をしても良い方向に利用出来る人もいれば、ねじ曲がる人もいます。彼らが口にするきれい事に騙されてもしょうがなく、人を見ることも難しいのが現実であり、その行いを見ないと分からない部分が残るでしょう。
 多くの霊能力者を通して口で伝えても、理解されない部分だったと解釈しますが、言い出すと切りがなくなるのがこの種の話でしょう。自分の体験を重要だったと話したがる存在も多いのではないかと思いますが、恐らくこれが偽善と接する上での最重要の類いの教訓でしょう。騙す事が基本であり、その手段を選ばないのです。

 こちらの資金繰りを利用しての経験の強制です。資金繰りが改善するとこちらに何かを強制することは難しくなりますし、既にこちらの無意識側には多量の不条理から生まれた不満が溜まっています。きれい事でこれをないと口には出来るのですが、彼らはこれも利用すべく動くでしょう。
 こちらも分かっているのですが、適切に対処出来るかどうかはくだらない知恵比べです。仕返しに興味はなくとも彼らはこれをいじりたがるでしょう。自分達の存在を認めさせたがる部分であり、所詮は連中の自己顕示欲が混ざっているのです。将来のために今から書いておきます。あの世の存在と言っても感情的な物も欲もあるのであり、理想的で空想上の神の如くに振る舞えるわけではないのです。
 民主主義の中で、責任を複数で分担して明瞭にすることで、特定の個人に頼らず地球の安全性を高めることが出来ると思っています。この中にあの世との連携も自然との連携も時々おかしくなっても良いように備えておくことまでが重要です。
 先史文明の人々は、神を名乗る存在に盲目的に従っても、この世界の未来を守ることは出来ないと明確に伝えています。こちらは常々人間の自立こそ重要であると伝えてきましたが、先史文明の人々も同様に感じていたことが明らかになりました。あの世の存在の情報を正確に伝えるために、神事の人々のみが盲目的に従っていれば良いでしょう。彼らのお役目であり役割分担でもあり、これをやりたい人の簡単ではない重要な仕事です。
 この世界に責任を持てるのは私たち人間であって、神を名乗るあの世の存在達ではないのです。この自覚を持ってこの世界の永続する未来を守り、自然と人間の共存する環境をティアマトと宇宙へ広げてゆく事が、私たちの望む未来になるのでしょう。

稲生雅之
イオン・アルゲイン