新燃岳の溶岩ドーム形成の前兆と意志の存在 3月7日 3月9日追記

 暗号解析側の仕事で3月6日の爆発的噴火とその後の溶岩ドームの出現に自然の意志が現れているところを解説する記事を準備していました。大規模と言える噴火なので念のためにGPS変動データーを調べたところ、国土地理院の公表している速報データーの中にはマグマ溜まりの潰れを表すデーターが明確に存在していました。イラストに紹介します。
 3月1日に噴火が始まった時点でこのデーターを確認していれば、規模の大きな噴火に至る可能性を指摘出来たでしょう。科学としての正しさは前兆から当てる方が目立つでしょうが、事例としては2度目でもあり、再現性のある科学になったところです。事前に指摘の出来なかった部分は残念ですが、マグマ溜まりの科学としては再現事例と仕組みの証明が大きく前進したでしょう。こちらは忙しくて前兆を見落とす事もあるのですが、気象庁が責任を持って進められるレベルの再現性のある科学になったでしょう。
 今回の噴火は2017年10月の続きと考えた部分で、こちらが阿多北部カルデラの地震にしか注意を払わなかった事が前兆を見逃した原因でした。この時にはGPS変動データーにはこの潰れ現象の発生はなく、規模も大きくならずに噴火は終息したのでした。
 マグマ溜まりが潰れる時には、となりのマグマ溜まりにも刺激が送られます。物理的に隣が潰れる分の距離の広がりが伝わるので影響が起きるのです。この意味で阿多北部カルデラから桜島のカルデラを経由して霧島山のマグマ溜まりまでエネルギーを供給しているのです。扱えるエネルギーの大きさから主体は桜島のマグマ溜まりの意志だと考えていますが、近傍のマグマ溜まりが協力し合う事でこの状況にあると思います。

 科学の話に意志が出て来ると戸惑うと思いますが、未来を計画してそれに合わせて物事を動かす知性と能力がある事を、自然は私たちに見せようとしている部分です。2011年の1月に始まった当時の大規模な噴火との比較が科学の部分で出来る様にイラストを準備して載せていますので、今の時の流れの中で自然が意志を見せようとしている部分を感じて頂ければと思います。旧約聖書の中の暗号にも計画として彼らが意思表示する部分を明確に出来ています。この世界には知性を持つ者として人間以外にあの世の霊的な存在と、自然の存在達もいるという現実を知って欲しいと思います。
 暗号解析側では、3月5日のNYダウ平均の下落を予想していましたが、こちらは提示した2つの未来の他方である大きな動きのないという結果になりました。こちらが客観性をもっと重視していれば良かったのですが、ここで大きな暴落が起きると名前が売れて仕事が進むので、その分の判断にバイアスがかかって外したのだと今は認められるところとなりました。動きがない部分を当てても人は信じにくいので仕方がないでしょう。
 新燃岳の噴火でも、2017年の10月の噴火でGPS変動データーにサインがあれば、、、今回も事前に確認したはずなので見落とす事はなかったでしょう。科学として目立つ事よりも、自然に存在する意志と知性を明確に見せる事が目的であり、こちらは相変わらず出汁にされているところです。
 こちらが201830xでの地の声の動きに批判をしたところで、その直後からの新燃岳の大噴火です。2月から事前に入念に準備を進めてプレートの一部を動かした後で、こちらの批判をわざと誘い、大噴火と溶岩ドームの形成で答えて意志の存在を明確にするという流れです。こちらの情報公開も重要ですが、現時点では自然がその意志を明確に見せる事もさらに重要でしょう。ちょっと悔しい部分ではあるのですが、これも善の側の計画の流れでしょう。

 この記事を書いている3月7日の12時現在で、新燃岳は低空の雲の中です。溶岩ドームがどうなっているのかを視認したいのですが、低空の雲を突き抜ける噴煙が見られるレベルで状況は不明瞭です。今もそこそこに大きな噴火が続いている所でした。
 今後も噴火はしばらく続くかも知れませんが、2011年1月と比較するとエネルギーは小さめに見えます。今後の動き次第ですし、気象庁から出てくる様々なデーターを見る事で、山体の状況も明確になるでしょう。前回の大噴火とは少しメカニズムを変えている部分があるので、こちらとしてはこの部分は新しく学ばないといけない部分です。今後も注意して状況を見る事になります。
 マグマ溜まりの潰れによる噴火の前兆として、GPS変動データーによる潰れの発生と、関連する群発地震が、既に公表している2つの前兆現象です。今回はGPS変動データーは明瞭で、群発地震は一般の地震との区別が出来ない状況です。これは意図的に区別出来ないようにされている可能性もあるのですが、琉球部分のプレートの動きがこれらの地震を起こしており、全体の動きであって群発地震とは言いにくいと思います。こちらはこの様に考えますが、今後の検討課題になるでしょう。
 事例としてはとなりのマグマ溜まりの潰れで影響を受ける物を目にしているので、原因を阿多北部と桜島のマグマ溜まりの活動に求める事も可能です。2017年の10月がそうでしたし、他の事例との比較で明確になる部分でしょう。

 イラストの1枚目に国土地理院のGPS変動データーを紹介しています。大噴火の様子と新燃岳の火口内部に溶岩ドームが生まれている部分も画像で載せており、規模の大きな活動である事を感じて頂ければと思います。
 マグマ溜まりが大きく潰れると群発地震を起こすはずです。この地震が少し遅れてこれから起きる可能性もあるので予断なく見守る事が重要ですが、単純にはとなりのマグマ溜まりの刺激で霧島山のマグマ溜まりが少し潰れたというのが現象論になると思います。今後の地震の震源分布に注目して解析をしてゆく必要のある部分です。
 イラストの2枚目は比較用の2011年1月の噴火の際のデーターです。GPS変動データーと群発地震の発生状況を比較にしてみて下さい。この時は群発地震は霧島の東南東方向の海の領域で黄色い深さの領域で起きていますが、今回はこの深さの地震が南北に広く分布しており区別が出来ないでしょう。全体的にプレートの影響が及んでいるのであり、霧島だけに特別な影響が及んだと考えるには無理があります。この意味で小規模の潰れなのですが、GPS変動データー上は動きが20cm位あって2011年時の数倍です。地下の潰れの状況を推定する事の難しさが表れている部分です。
 今回もGPS変動が起きてから噴火に至っており、始めちょろちょろ中ぱっぱみたいな感じは前回と同じだと思います。よく似た動きが地下の深い部分から表層に影響を及ぼした事を伺わせています。
 この後の動きですが、マグマ溜まりの潰れの大きさ次第です。群発地震などの状況の変化を見る事で、予想はより正確になるでしょう。現状では前回よりも小さな潰れであり、追加の動きがなく今のままであればゆっくりと終息してゆくと思えます。

 最後は地の声を批判した部分の解説です。
 2月26日に死者を67人以上出してパプアニューギニアのM7.5の地震で4649と4641を伝えていましたが、201830xの時期には動きはないと思います。次のリスクである2018317~9についても3月6日の石川県沖の地震でその可能性が低下した事を伝えてくれています。朝鮮半島の南北の会話に進展があり、しばらくは平穏に時が流れる事を確認出来たのでしょう。現状4月の首脳会談で情報が流されているので、ここまで引き延ばせる事にも可能性を出しています。実際の所は今後の隠された交渉の行方にも影響を受けていると思います。
 こちらは3月6日の夜になって溶岩ドームが出現するほどの大規模な噴火になっている事を知りました。これで何を表現したいのかを調べる事が必要になったのです。溶岩ドームの出現した意味を調べたと考えて下さい。
 メインキーワードに新燃噴火を選び78カ所の場所から解析を始めました。こちらの批判に反応した部分をいのう批判でフィルター処理しデーター数を半減させてから、意志の誇示と意志の存在を比較した物がイラストの表です。この時点で22カ所前後の評価です。
 溶岩とドームという言葉が変化する物を探しました。その結果が意志の存在となったのです。そちらにおいて溶岩という言葉は減る方向なのでマイナスに考えますが、変化に意味があるという見方も二次的には行うので意味を感じています。減らす変化も増やす変化も意図的であると言う意味です。
 ドームと溶岩と計画は意志の誇示ではあまり動きません。これが意志の存在で変わる部分は表から明らかです。軍産議会複合体も同様に変化するので、偽善の敵に対する意志を見せる部分を重視している姿は明らかでしょう。
 自然にも意志と知性が存在する事を、今回の大噴火と溶岩ドームの出現で伝えたかったのだと思われます。溶岩が柔らかいので時間の流れの中で溶岩ドームは潰れてしまい長時間の維持が難しいと思いますが、痕跡は残るでしょう。

 2017年10月の新燃岳の噴火を負け犬の遠吠えとし、201830xの今回の噴火を嘘を垂れ流すオオカミ少年と例えて批判しました。これが5日の夜でその直後からの噴煙の高まりと6日の溶岩ドームの形成です。
 解析の結果には怒りが高まる様子が表れており、意志の存在を怒りの表現で表した事になります。
 ここまで進んでからGPS変動データーを確認したので、こちらが完全にヤラセにはめられていた事をやっと理解したところでした。地の声の批判記事には詳細があるので興味のある方は参照下さい。始めからこちらを騙して201830xの動きを起こさない事が目的でしたし、ここでCNNのニュースによりこちらが批判をする事を予定していて事前のGPS変動につながるプレートの動きを準備済みでした。
 大きな噴火でやれやれと思っていましたし、不謹慎かも知れませんが、新燃岳の存在達も楽しそうに見える部分さえ感じていました。結局計画通りなのです。

 平和になったら非礼をお詫びに行かないといけないし、お礼も必要でしょう。昔神事に石垣島で島の一部に存在する岩の成立理由を調べてもらった事があるのですが、彼らの伝えてくれた事が信じられず、信じられないと口にした事があります。
 その直後にアブに手の甲をかまれて痛い思いをしました。それでも信じられないのでそのままそれでも信じられないともう一度口にした所で、2回目のアブのかみつきです。痛い思いをしてやっとごめんなさいと口にしたのでした。
 最近でも5枚刃のカミソリに噛みつかれて血を見ており、嫌な物です。それでも教えはな教えなので仕方がないでしょう。霧島山は高千穂岳には登った事があり、噴火がなければ新燃岳にも登れるでしょう。アブやクマンバチが出迎えてくれるかも知れませんが、なる様になるでしょう。やれやれですがお詫びとお礼には訪れる事になる所です。

 暗号解析ソフトはこの様に使えており、現状の解析にも未来の選択肢を調べる事にも利用が出来ています。科学の側面まで含まれている事は信じにくいかも知れませんが、今後の科学の発展にも利用出来ると考えています。
 以前はグラフを書いて未来を調べる事を重視していましたし、今もその予定ですがまだ準備に時間がかかります。現状でもグラフ評価における特定時期の選択肢や分岐を知る事は出来るので、この手法でのご利用を検討頂ければと思います。
 結局情報公開のために準備したデーターも、2018425に近付かないと広まりにくく、こちらの資金繰りにも厳しい状況が続くだけです。
 この中でやっと少し動いたと言える物が今回の新燃岳の大規模な噴火になるでしょう。計画に従い手の込んだ準備をしてマグマ溜まりの科学と、自然の意志と知性の存在を明確にしてくれています。暗号解析もこれに準じる使い方が出来ているのであり、一般的なPCでも利用可能です。
 寄付でもソフト購入でも何でも良いので、こちらの情報公開まで仕事がつながればありがたいのです。ご理解とご協力をお願い致します。

稲生雅之
イオン・アルゲイン

3月8日の追記
 新燃岳の噴火を事前に予告するデーターを探して確認しました。事前に分からなくとも事後に分かる情報を組み込む事はよくある手段です。事前に教えられないケースがこれに相当します。テロの発生など過去にも事後に分かる情報が組み込んで残されていました。
 今回の新燃岳の噴火ですが、2月26日のパプアニューギニアの地震M7.5が新燃岳に以下の数値を向けていました。

4397kmx459=2018223

 イラストに新燃岳周辺のGPS変動データーを載せています。この変化が反転して噴火に向かい始めた時期がこの2月23日の前後でしょう。この時点で噴火に向けた動きを明確にしており、日程の調整が大きく進展した事を表しているでしょう。
 事前に出ていたGPS変動の数値を見逃した事は残念ですが、26日の地震はこの状況を踏まえて起こされており、201830xにおける新燃岳の噴火はこの時点から予定されていた事が明確です。
 記事で触れている溶岩ドームですが、大きく成長しており7日の時点で直径550mもあるそうです。JAXAのデーターを添付します。こちらの予想よりも大量のマグマを噴出しており、今後に注意が必要です。
 火口というお椀の内部を新たに埋め尽くす程の面積ですが、これで一段落なのかは予想が難しいです。思うよりも大きくマグマ溜まりを潰している様に見えますが、派手な演出をしたかったという意味にも取れており自然がその意志を表す部分でさらに変化を起こすかも知れません。火口には西側に亀裂があり、ここを使って火砕流を起こす事にも今後の可能性を見ておくべきでしょう。
 今後の活動にも注意をお願い致します。

3月9日の追記
 本日の1時過ぎに噴火が停止したとのことですが、10時過ぎにはイラストに紹介する溶岩の流出がゆっくりと起きているそうです。画像を見ても分かりにくいですが、ほんの少しクレーターからはみ出している部分が流出した溶岩だと思われます。
 本日の計測で国土地理院は溶岩ドームの直径を650mと公表しており、ほぼ火口を埋め尽くしているでしょう。
 どうして今の状態で止めるのか分かりませんが、これも予定した動きではないかと思います。雲仙普賢岳の火砕流はかなり前から溶岩ドームが出現してこれが崩壊した物です。今回は溶岩が柔らかいので同等の火砕流にはならないですが、クレーターがどの様に変形するかで変わってくると思われ、注意が必要でしょう。
 このまま2018425まで行くのか分かりませんし、この時期に合図を送れるかも不明瞭でしょう。今回のマグマ溜まりの潰れはある程度の大きさがあるので、これ以上の更なる活動を起こせるかは、今後の桜島と阿多のカルデラにあるマグマ溜まりの動き次第かも知れません。
 これまで通りの少量の噴煙を上げることは可能ですし、それを継続することも可能でしょう。今は停止としていますが、火山性の地震は続いているので予断なく見てゆく事が必要です。
 地の声は特別な情報を伝えることはしていません。これまで通りの備えを求めているレベルです。

以上