3月のNYダウ平均と日経平均について 3月4日 3月6日追記

 経済に関連する貿易戦争をトランプ大統領が始めようとしているところです。既に世界貿易の記事を書いたところですので、ついでに経済についても評価を試みました。
 グラフの評価も今後公表する予定ですが、1ヶ月前後は時間もかかるでしょう。今公表している未来の分岐を見る解析には大きなPCパワーがなくても動作するので、出来る範囲でお伝え出来る部分を公表したいと思います。
 トランプ大統領の貿易に関連する関税の変更は大きな変化につながる可能性を持っています。鉄鋼に25%、アルミに10%で例外なく各国に適用することになっており、EUなど既に報復関税の内容まで公表されています。実際にその様になるのかはまだ交渉などを残していると思いますが、少なくとも現状でも経済は影響を受けるでしょう。
 市場の動きですが、3月2日金曜日の東京市場の日経平均は542円の下落です。これに対してその後の市場であるNYSEでは、70ドルの下落ですんでいます。この状況からの続きでどうなるかが明日3月5日月曜日の動きになるところです。
 この記事は4日の23時半頃に書いています。日曜日で市場は動いていないので、今の状況から東京市場のスタートになると思います。

 始めにNYダウ平均の評価です。まずこちらを評価して、世界貿易と軍産議会複合体の評価との違いを見たいと考えていました。
 最初のイラストがNYダウ平均の2018年3月における評価です。フィルター操作で関税を加えて42個から21個にデーター数を絞り、2018年と3月で8個と4個まで絞りました。今起きている関税の問題を条件とし、時期を追加でフィルターしています。
 4個は少なすぎる部分を感じますが、3/2の評価が3/5日と逆転する部分を捜しました。この例では検索した単語の大半が4個でも出ているので少ない割りには影響は小さかったです。
 3/5を探した理由ですが、普通に考えると関税の状況が世界中で評価されており3/5の株価は下落が予想出来るところです。
 この評価ではこの下落が起きる時に他にどこに影響が出るかを調べたと考えて下さい。この場合に未来がどうなるかを見ていることになります。
 結果は世界の貿易や軍産議会複合体の評価とよく似ています。
 軍産議会複合体と米国財務省証券の順位を上昇させており、これからここに問題が生まれてくる可能性を指摘していると思います。

 続きは東京市場です。
 続きのイラストは日経平均の2018年3月における評価です。フィルター操作で関税を加えて52個から26個にデーター数を絞り、2018年と3月で9個と3個まで絞りました。手法はNYダウ平均と同様です。
 3月のヘブライ語の評価は3個にしかなりませんでした。これしかデーターがないのです。3個は少なすぎる部分を感じますが、NY同様に3/2の評価が3/5日と逆転する部分を捜しました。その結果東京ではNYダウとは異なり日経平均は逆転しませんでした。3月2日の下落が大きいのでこれで良いのかも知れません。あと、検索語が2割くらい減っているので統計的には信頼度が低下しています。
 普通に考えると、関税の状況が世界中で評価されており3/5の株価は下落が予想出来るところです。
 ここでもこの下落が「期待出来る」時に他にどこに影響が出るかを調べたと考えて下さい。実際には起きない可能性を指摘していますが、比較しているNYとの差を見る部分は手法として間違いないと思います。
 統計的には不確定性が増しますが、結果は世界の貿易や軍産議会複合体の評価とよく似ています。
 軍産議会複合体と米国財務省証券の順位を上昇しており、やはりここに問題が生まれてくる可能性を指摘していると思います。

 今後この使い方が定着するかはこちらの評価次第ですが、未来の変化を複数調べてどちらの場合に何が起きるかを知るだけでも役に立つでしょう。両立てて動くか、一方に賭けるかなど、状況次第でしょう。
 こちらとしては全体の流れとしての、軍産議会複合体の問題と米国政府の潜在的な破産状況が明確になる流れが明確になれば良いのです。様々な可能性の中で揺れ動きながら、情報公開が進んでゆけば良いと思います。
 今の時点でこの解析が可能なのは、大きな流れの節目にあるからだと思います。日々の上下も努力すれば追いかけられるかも知れませんが、決まっていない部分を見ても結果は不確定でしょう。これに対して変化をそれぞれの陣営が求めている場合には、その目指す未来を場合分け、条件分けして調べる事が出来るはずです。これがどの様に流れるのか、その他の条件を適用することで、ある程度でも予想が出来れば役に立つでしょう。

 自然災害の確率が高まっていましたが、21時現在も新燃岳が噴火を継続しているという以外には注意点はありません。2月26日のパプアニューギニアのM7.5の地震による4649と4641も合わせて201830xの動きには注意していました。
 現在までの所、外す為に工夫しているだけの状況です。新燃岳は10月も負け犬の遠吠えでしたが、今回はどうするのか注目しています。ここまでしてでも外したい物の存在は正直感じられません。彼らが救いたいのは偽善の側の自然であると感じる所です。
 もともと北朝鮮の動きも3/17に期待させる部分が大きいので、これで順当かも知れませんが、非常に悔しいところです。
 こちらは資金繰りがつながればまずは先に進めるので、この部分へのご理解とご協力をお願い出来ればありがたいです。
 ソフトの販売に寄与するか分かりませんが、この使い方でどの様な結果を出すのか明日の東京とその後のNY市場の動きに注目しています。

稲生雅之
イオン・アルゲイン

3月5日の15時半の追記
 東京市場は日経平均が139.55円の下落ですみました。2日の542円よりも影響はかなり小さく、2日の調整が大きかったことを示しています。東京ではほぼ予想通りの展開でした。
 関連ニュースも関税に関して特定企業の特定製品に除外を設ける可能性があると流れており、行きすぎた対応にならないように配慮する姿勢を見せています。一方では国単位の例外措置を行わないことも明確にされています。
 各国からトランプ氏に連絡があると言うことであり、今後の変化にも可能性を残していますが、今のところは本日の下落に向かう状況は変わらないと思われます。
 トランプ氏はメディアに自分を叩かせる部分を利用して、市場の操作を狙っているようにも見えています。NY市場の上がりすぎを意識しており、これを彼らの過剰反応で下げさせることで、今後の株価の過熱に対処をする所かも知れません。上げ下げで儲けて欲しいのでしょう。

3月6日の追記
 昨夜は1時半頃まで状況を見ていました。始まりは100ドル以上下げたのですがこの時間には100ドル前後の上昇となり、最後は336ドルの上昇でした。
 個人的には下落すると思いましたし、暗号解析上もその可能性を指摘出来ていましたが、イラストの表の真ん中にある様に、可能性の高い未来が争いの結果でした。メインキーワードの評価数の多い本来適切と言える側の結果でした。表の通りに縮小が上昇し損失が下落するという動きが相半ばする状況で、結果としては上昇になったところでしょう。
 暗号の解析上は、二つの可能性が出せているのでこれで良かったと思います。自分で使う時には複数の未来が見える時に、双方をよく検討するという事が可能です。記事を両論併記で書けば良かったところでした。こちらの個人の判断の失敗です。可能性を見ながら説明が適切でないのは、こちらの判断の客観性に問題があったと言う事でしょう。暗号情報の存在は確かであり事前に公表出来ていますので、未来の選択肢、分岐を見る上で役に立つ部分は確かでしょう。暗号解析は過去だけでなく、未来の選択肢と分岐を事前に評価する事にも利用が可能です。

 6日の1時26分の時点で地の声にも批判されており、彼らはNYSEに22.65度を向けていました。地の声側の記事ですがこの地震は2268を外す組み込みを複数強調しておりこちらの失敗を責める物でした。空振りの警告を続ける事への批判を書いた後の地震でした。こちらにもしっかりしろと言う所です。
 新燃岳の噴火の強さを自然災害へのリスク表現と見ていましたが、本日はそのリスクも低いにもかかわらず新しい火口が増えて噴煙も大きくなり抗議をされています。2018年10月を負け犬の遠吠え、今回の201830xをオオカミ少年と書いたので、自分たちも仕事はしているというと言う所の様子です。こちらにもしっかりしろというNYSEへの組み込みでした。
 暗号解析としては3月末までの状況がこのイラストの表に現れる可能性を残しています。大きな上昇は続かない可能性が高いでしょう。トランプ氏の関税の内容の公表と、3月末までに進展する北朝鮮情勢次第でしょう。

以上