イナンナ数を組み込んだ月の構造物と宇宙関連技術 8月30日

 地球の過去をまとめて説明する記事を準備している所ですが、個別に記事にしておく必要のあるテーマが2つ出てきています。一つ目をこの記事に紹介します。
 以下本記事の冒頭部分です。まずは概要を説明しています。

 8万年前の昔から地球には高度な文明が存在し、その高度な部分が一部の権力者によって独占され、一般人には隠されてきています。彼らは宗教を利用して人々を支配し、これまでの文明を動かしてきているのが本当のこの地球文明の姿です。
 文明内部には、偽善の側の高度な存在達と、善の側の高度な存在達がいて、遺跡と遺物の歴史にはその争いが刻み残されていました。何度も争いお互いの文明を滅ぼし合いながら現在があるのです。
 私たちは8万年前から大きく3回も文明を破壊する争いを繰り返しています。約12660年前から始まった4度目の今回の文明の争いでは、偽善の側は宗教支配による核戦争を求めています。これに対する善の側は過去の歴史の情報を公開することで、文明を争いを起こさない所へ進めようとしています。

 高度な文明の証拠は、有名な火星のシドニア地区、金星、月の表面にも残されており、地球にはそれと同じ情報を表現する遺跡が作られています。NASAなどは火星の構造物が人工的に作られた物と認めないですが、月の証拠も含めて過去の文明の科学を独占することが目的であり、興味を逸らす必要がある様子です。地球外の遺跡は地球の遺跡と組みこまれている情報の対比が明確に出来る以上、人工物でないとする根拠をこれから失う所です。
 宗教書、歴史書も調べてみると、過去の争いにより3種類に変化してきた暦の数値を刻み残しています。最も古い物はヒンズー教のリグ・ヴェーダであり59668年前よりも古い暦の情報を残しています。その他の宗教として仏教と旧約聖書の宗教はその後から29834年前までに生まれており、西暦元年以降に生まれた物がキリスト教とイスラム教です。この二つの物は支配と争いを目的に人間とあの世の存在によって生み出された物になります。
 この世界を動かしているのは私たち人間だけでなく、あの世の霊的存在、自然の存在も関与しています。あの世の霊的存在とは私たちの魂の存在の集まりであり各宗教、各民族毎に存在すると思われます。自然の存在とは地震や噴火、台風を動かす存在と考えて下さい。動物も含めて様々な命と自然の循環を司る者達でもあります。

 あの世の存在達は、自然の側については地震、台風、動物たちを利用して既に私たちに情報を伝える仕組みを明らかにしています。地震の震源地からの角度や距離に特定の数値を含むことで、その情報を伝える方法です。遺跡の組み込み情報と同じ手法です。
 霊的存在達は、いわゆる霊能力者達が会話できる存在ですが、その能力に再現性がないのでなかなか思うように証明の出来ない所です。本来宗教があの世の姿を語る所の物であり、チベット死者の書、エジプト死者の書にその一部が書かれている事になります。
 この文明に関して言えば、イスラム教の始まりはあの世の存在達の関与であり、預言者マホメットにその言葉を伝えた物になります。キリスト教にも1917年にファティマの聖母の奇跡として、情報を与えています。一方は宗教になり他方は100年後の今その意義が問われる所に来ています。
 これまでの過去、高度な一部の人々の争いでしかなかった文明間の争いは、今私たちの文明において一般市民を大きく巻き込んだ争いになろうとしています。偽善の側はこれまで通りに神を通じた一部小数の支配を続けたいのですが、善の側は一般市民の私たちが地球の過去の歴史を知ることで、これ以上の争いを止めにして永続する平和な世界を求める所です。
 12660年前に当時の先史文明の人々によって計画されて、今の時点で公表すべき地球の過去の歴史の情報をまとめました。詳細な説明は別記事の引用もします。私たちが私たちの忘れている過去を知る事で、この先の争いを止める物になる情報をご紹介したいと思います。

 ここまで書いた概要は、本記事が完成した所で削除の予定です。もう一つ書かないといけない個別の記事は歴史書と宗教書の解析結果です。遺跡だけではなくリグ・ヴェーダから旧約聖書まで、暦の数値を確認することが出来ており重要な結果となりました。
 この記事では月と宇宙の関係を整理しておきたいと思います。

 先史文明の遺跡の人々が私たちに願ったことに、情報公開を通じて争いを手放すことがありました。これに加えて、偽善の側のあの世の存在だけでなく、宇宙の存在を恐れる必要のあることが明確になりました。そうなると本記事で宇宙人の存在に触れることにもなるので、宇宙人関連を見直して追加の情報がないかどうかを検討しました。
 簡単に出てきた物は、月の構造物の解析です。もし月にも目立つ物が残されていて、上手くNASAの隠蔽工作から逃れていれば、グーグルムーンなどの解析で調べられるのです。この部分に進展があったのでこの記事となりました。
 インターネットで月の構造物を検索して出てきた物が、イラストに紹介している月の塔と7つの光る点の構造物です。他にも様々な物があると情報だけはあるのですが、これまでに公表されてきている情報をNASAが否定していることと、解像度の低い情報しか公表されていない部分が多く重要な物は隠されている感じを受けています。
 それでもこの種の隠蔽工作をかいくぐる物も出て来るのでしょう。月の塔はよく見ないと判らない部分もあるので、見逃されたのかも知れません。7つの光る点は300m位の大きさなので小さくて見逃す事になってしまったのかと思います。

 この二つの遺跡は、組み合わせて評価するように遺された物でした。その間の距離が5216.4mk=2268x23に調整されており、塔の位置は西経46.0度でした。イラスト上は小数点4桁も利用できるのですが、グーグルムーンの角度の精度が0.06度と低くて信頼できないので四捨五入した結果です。この半分の23が利用されており意図を強く感じる所です。
 月は常に地球の正面を向いています。多少の揺らぎもあるのですが、昔から正面を向いているはずです。これは月の重心が地球寄りの場所にあるので重力から来る制約です。
 この点地球にはこの様な標準になる物がないので、経度の絶対数値は決められません。現在の物はイギリスの天文台が0度と決められているだけの物になります。
 経度緯度の誤差があるので、塔の位置を正確に知ることは本来難しいことになります。これを回避するために2つの遺跡が残されたことになります。
 塔の遺跡は白いクレータがベースに選ばれています。この部分の直径が約9kmあり、緯度も経度もこの範囲が利用可能です。
 緯度についてみると塔の遺跡は南緯で

北端部分 22.3689度
南端部分 22.6602度

となります。同時に7つの光る点の構造物も検討します。こちらは北緯です。

現在の中心 22.7113636度=29979/132
候補1   22.6909   度=29952/132
候補2   22.68度

 7つの光る点の大きさは300m位です。上記の3つを含める大きさではありませんが、候補1と2を含むように調整することは可能です。
 同様に考えると、南端部分を22.68度に合わせると、北緯22.68度と南緯が数値で重なり、イナンナ定数2268が三重に組み込まれている事になるのです。
 この使い方をすると、月の緯度と経度が狂わされる異変が起きたとしても、その位置関係から意味する数値を解析する可能性を高めることになるでしょう。今回も位置は誤差が大きくて推定を必要としました。こういった部分を考慮して遺跡を残しているのです。
 なお、132=66x2で66はティアマトの半径の2桁表記です。

 この月の遺跡群はリオデジャネイロの遺跡にその数値が組み込まれて残されていました。南緯22.68度を含める遺跡の候補がリオデジャネイロになり、遺跡の計測中心より22.68度への数値の組み込みが確認できています。リオデジャネイロでは、9kmの塔のベースの中心と南北両端の緯度が利用されていました。
 リオデジャネイロでは崖を作って情報の組み込みを表すことが多いです。この意味でイラストに載せた29798と29952の場所が選ばれて使われています。中心位置にも丘がありますが、この位置には目立つ物を残していませんでした。
 この状況ではありますが、位置の組み込みが存在する事を隠すための工夫です。人工的な崖一つでこの状況を可能にしており、リオデジャネイロの計測中心を決めるに際して重要な情報になっていたと思われます。

 この遺跡の示す緯度を南緯22.54度の中心にすると、高速に移動する恒星であるアークツールスが重なる時期を選べます。59668年前よりも約172年後であり、ハドソン湾極時代が始まって172年後となる所です。
 この時期の利用は二つの事を教えてくれています。一つは約172年でハドソン湾極時代の暦の数値が確定しイナンナ定数が導き出されている事です。恐らくこの後に地球上でもサルミジェゲトゥサ・リージアの遺跡が作られているのだと思います。月の軌道と地球の極軸位置に生み出された揺らぎが消えるのにこれだけの時間が必要であったのでしょう。
 もう一つは、59668年前の争い後にも、月にアクセスして構造物を作り上げることの出来る高度な文明と科学力が残されていた事です。月の表面にこの情報を残したいほどに、地球の未来や他の惑星の今後を心配していたのでしょう。
 あと、アンドロメダ大星雲も利用されており、リオデジャネイロの遺跡の計測中心で大星雲が重なる時期と、塔の中心部で重なる時期を誤差9年に合わせています。リオデジャネイロを意識しての組み込みである事をここでも明確にしていました。
 塔の位置に何があるのか明確ではないのですが、塔がなくてもベースのクレーターを利用した位置を知らせる遺跡である事は明確です。隠すための工夫がこの部分でどの様な物であったのか、月に行けるときに判るでしょう。それほど遠くない時期だと思っています。

 あと、月の7つの光る点の遺跡にはもう一つの情報組み込みに可能性を見せています。火星の状況を教えている可能性があるのです。こちらもイラスト参照下さい。
 グーグルムーン同様にグーグルマースにも大きな誤差が伴っており、イラストに見る画像の乱れはkm単位の大きな物でした。ここから読み取れるD&Mピラミッドの緯度は40.40度ですがこちらにも0.1度レベルの誤差がありそうでした。
 こちらの公表しているD&Mピラミッドの中心位置である40.868度は、この論文を書いた学者がD&Mピラミッドの組み込み情報から逆算した数値でしょう。こちらはこの位置が極点から計算された物だと思っていましたが、どうやら緯度の現在の数値としてはあてにならない様子でした。
 北緯22.685度の遺跡の中心位置からは、BC49538年の伴星接近の年にさそり座のアンタレスが40.663度でした。これを40.868度に合わせることは難しくないのであえてこのずれを選んでいると思われます。加えてアンタレスは非常に赤く見える星であり、火星を意識するようにされています。
 過去の記事に書いたように、この時期にはティアマトの破片で火星には大きな地殻変動が生み出されている状況でしょう。今の地球でも大きな地震があると地軸が0.1mmズレたとか言う話が流れてきます。ティアマトの破片の影響は火星の表面に荒々しく残されているので、40.868度が40.40度にずれていてもおかしくはないでしょう。
 この意味で金星の入植地にも大型のプラズマ球を伴う彗星がぶつけられています。地球の遺跡における金星のピラミッドの予想位置は26.7度ですが、ここでもずれが生み出されている可能性を指摘せざるを得ないでしょう。

 宇宙に関連して追加で明確になったことはここまでです。火星に続いて金星だけでなく、月にも遺跡が残されていました。こうなると木星と土星の衛星などにもその可能性が出てきますが、ここ船橋では調べる事が難しくなるのでまずはここまでです。
 宇宙人の存在を明確にする事は難しく、これまで遺跡の指し示す星々の意味を考えて来ましたが一通りに重要な時期他を見つけられています。

プレアデス 第二ピラミッドの78360年前
アンドロメダ大星雲 ティカルに星座と位置が表現されている。
オリオン大星雲 ギザのピラミッドで様々に使われる。AD4160年もある。
オリオン座 ナイル川とギザで表現
シリウス 屈折ピラミッドと赤ピラミッドのAD20XX年

 これらに加えて本記事に書くギザの示す第二ピラミッドの時期が岩のドームに合わせられており、AD4160年にフォーマルハウト(みなみの魚座の一等星)、2045年にプレアデスのアルシオーネでした。ここでは岩のドームに対する指し示しのみならず、その2倍角でのプレアデスの利用です。やはり宇宙の介入を懸念していることを表していると感じます。
 ここでは宇宙人の存在を明確に示す事は難しいので、間接的にその存在を示唆しておきます。UFOの写真はネット上にたくさんあるのですが、結局再現性がないのでここでも利用は難しいです。彼らが私たちの前に姿を現すのは、私たちがワープの技術を手にして会いに行けるようになったときでしょう。その時をどの様に考えるかをこれから説明すると考えて下さい。

 こちらは人類の始まりを宇宙人の遺伝子操作による介入の結果だと考えています。猿から人間への遺伝子の突然変異には量的にも内容的にも無理があり、自然に起きる物ではないと考えています。ミッシングリングと呼ばれる進化の不連続点ですが、証拠がまだ見つかっていないという批判もあるでしょう。
 こちらとしては同時に進行したと思われる環境操作も挙げておきます。地球とティアマトに月を作り上げて、さらに重力の条件まで揃える調整をしています。これは、いくら何でも大きさの違う惑星の重力が同じになる確率がゼロに近いことから来る物です。自然現象ではあり得ないでしょう。
 これらを自然が行ったことにすると、さらに無理なお話が出てきます。イカの刻線石はそこに住む人類と動植物を書いて残しています。人間が自然発生する惑星が1つの太陽に2つも存在出来るのであれば、複数存在出来るのであれば、宇宙に唯一地球にだけ人間が存在するという確率は非常に低くなるでしょう。地球とティアマトの軌道の幅まで生命を育む条件が拡がるのです。どう考えても似たような条件の星に命が生まれ、そこから人間が生まれてくる可能性が高まることになると思います。

 こうなると地球と太陽系の年齢は50億年前後と思いますが、宇宙は138億年くらいです。この長い時間の中で他の銀河、他の星々に人間が生まれない確率は非常に低くなると思います。
 文明の発達にもたった1000万年が必要なだけです。私たちはこの後科学が客観性を求めるように変化できれば、大きく科学を進歩させる事が出来るでしょう。もうすぐワープを可能にして宇宙に拡がって行けるようになると思います。
 私たちの文明ではほんの1万年くらいの時間で原子爆弾を作る所まで進歩しています。何度も書いてきているように、常温核融合も目の前にあります。客観的な科学であれば、ITERという熱核融合の抱える問題点を無視することは出来ないでしょう。その対抗馬である常温核融合は理論が判らなくて進歩していませんが、電子軌道の潰れと過剰中性子による反応確率の上昇は明確です。遠からず進歩できるでしょう。まずはエネルギーを確保出来るようになるのです。
 その続きが質量の制御技術です。これも記事に書いてきている所です。理論は素粒子論になるので分かりにくいかも知れませんが、質量が物質にある特有で先天的な物ではなく、メカニズムを通して後天的に獲得できる物である事は既に明確です。これに干渉できれば質量の制御技術に道が開けるでしょう。
 この点は日本の屋久島の巨石遺跡は1万トン以上の重量の巨石を足場のない山頂に載せている部分で過去の姿が明確です。月や火星、金星に行ける技術があれば、山の上に巨石を設置できるでしょう。彼らは今のロケットとは異なりUFOの様な乗り物を利用していたのでしょう。この点はインドのマハーバーラタ、ラーマーヤナの記述からも想像できる部分です。歴史書として次の記事にて解説します。

 UFOに関して残りはワープの技術です。
 この技術も過去において簡単に言葉で説明してきました。こちらには理解できても物理に詳しくない一般の方には判りにくい部分なので、イラストを準備して簡単な説明を試みました。
 イラストの左図のホースは巻き上げられた次元を説明する例えとして、以前からよく使われている物だそうです。(ワープする宇宙より)
 この様な感じで潰れた微小の空間が存在し、微小部分ではこの様な構造をしていると考える必要があるのです。遠くからはホースは線にしか見えませんが、近付くと立体的である事が分かるのです。遠くからは2次元の線、近くでは3次元という意味です。1次元分がコンパクト化されて見えなくなるという説明です。
 このホースはこの様に次元が減らされてコンパクト化された物の例えになるのです。実際のコンパクト化はこの様に単純な物ではなく、イラスト左下の肌色のカラビ・ヤウ多面体に近いと考えられています。
 ここには6次元分が組み込まれていますが、拡大して利用する場合には、この空間の曲がりを近道に利用する部分は続きの説明と共通です。

 イラスト中央の図の①から④は、コンパクト化した次元が近道になる概念を簡単に説明した物です。左図の①から④に対比しています。
 空間の曲がりを利用すると、コンパクト化するときに丸くなってつながる部分が近道に出来るのです。
 コンパクト化している次元空間をエネルギーの注入により大きくすることが出来ると、その曲がりの性質により遠方の空間を近傍に持って来ることが出来るのです。イラストの近道の通りです。
 この時空間は空間だけを曲げる物になり、そこにある物を動かすわけではありません。その結果、直線で行けば赤の点線の距離を、青の曲線の距離まで短縮できる近道を作る事になるのです。目標とする建物の裏側に近道が現れるのです。
 宇宙の始まりは不明瞭ですが小さな空間が今の大きさに拡がったことはほぼ間違いのない事実でしょう。膨大なエネルギーが空間を広げているのです。コンパクト化した空間は1x10^-33cmという小ささですが、これをkmサイズに出来ればkmの近道であり、大きさ次第で銀河間もワープできることになるはずなのです。
 加えてシリウスの中性子星や銀河のブラックホールの近傍での空間の歪みを利用すれば、エネルギーを投入せずとも元々空間に存在する曲率を利用できるのでさらに遠くの場所を近くに持って来る事が出来るはずでしょう。個々のコンパクト化した次元も重力場の影響を受けているので、強重力場では遠方への移動が容易になると思われます。

 コンパクト化している次元空間にエネルギーを注入することで拡大できれば、大きさに応じて近道できる距離が長くなるのです。
 物理学者は今、この種の次元を探す実験をしている所であり、遠からず見つかると思っています。
 1x10^-33cmの小さな物にエネルギーを渡す方法はまだ存在しないのですが、1x10^-9cmの大きさの内部の物を全て大きくして、さらにその続きでその中の1x10^-9cmの領域を大きくするなど工夫の余地はたくさんあるのです。これまで誰も行っていないだけであり必要が生まれると手段が複数生まれてくるのも、この先の科学になるでしょう。

 1000万年の科学の進歩には補足をしておきます。
 イラストには他の記事で説明した常温核融合を利用した原子爆弾の作成方法も再録しています。中世の錬金術師の延長線でここまで出来ると思いますし、試行錯誤の時間があれば今の文明の利器の大半を準備できるでしょう。1945年に日本に向けて使われた原子爆弾が作れるのみならず、制御技術に欠かせないPCも1970年レベルの半導体技術で使える様になるはずです。
 銅が使える様になり青銅、黃銅、たたら製鉄の鉄へと進歩してゆくはずです。鉄が使える様になると蒸気機関を経て簡単な燃焼式エンジン、その後に発電機で電気炉式に大量の鉄を使える様に出来るでしょう。常温核融合を目指していれば、小さな発電機から常温核融合の発電になり電気炉の製鉄所です。高炉式の製鉄所より規模ははるかに小さく、自分達に必要な兵器と道具に特化すれば大量生産は不要です。
 ここに質量制御の技術を加えると宇宙に行けるUFOになるでしょう。制御技術の半導体は、1970年レベルのインテル4004CPUが3000個以下のトランジスタ数で3x4mmサイズです。これを10倍の30x40mmで作っても大量生産の必要がないので必要数の確保は難しくないでしょう。ロケットやUFOの位置計算が出来る様になり、敵に核兵器を送り届ける技術の完成です。汎用のPCにもなるでしょう。
 知識があればグリーンランド海極時代にUFOを作って宇宙に出て行くことも可能ですし、核兵器を利用する事も出来るでしょう。知識をどれだけ蓄積すればこれらを試行錯誤で可能なのか明確ではありませんが、人間がこれまでに費やしてきた1000万年と言う時間は、科学者達には十分な時間だと思います。権力者の一部がその科学技術を独占して他者を支配してきたのが過去の文明です。この可能性もあるでしょう。
 汎用のPCに関しては、旧約聖書のへの暗号組み込み時には今のスーパーコンピューターでも能力不足でしょう。恐らく量子コンピューターがこの先現れてくると思いますが、まだその数歩手前です。この技術が明確になればナノテクの応用で量子コンピューターを作る事になると思われ、その時になってやっと暗号作制に十分な能力になるでしょう。今の私たちにはまだ、ワープ同様に具体的な想像の出来ない部分です。

 地球とティアマトの人類の始まりにおいて、宇宙人の存在を仮定しなければ月と重力の揃った環境は存在し得ないでしょう。
 ここを無理矢理仮定なしで偶然を頼りに進化できたとすると、今度は2つの命を育む星が同時に生まれることになり、宇宙における命を育む確率を大きく上昇させることになるのです。その結果は宇宙人の存在を導くだけでなく、地球と太陽系の年齢からも、先輩達の存在をほとんど否定出来ないでしょう。1000万年で、もうすぐワープできるようになるのが私たちの科学の現状です。
 ワープの説明は判りにくいかも知れませんが、考えて欲しいのは具体的なワープのアイデアがこれまで存在していないことです。ブラックホールに飛び込んでホワイトホールから出て来るというのは数が多いSFですが、その双方にアクセスする技術がありません。
 タキオンという光速を越える粒子もおとぎ話です。物質を光速度に加速する物も同様です。小さなゴミとの衝突でUFOはバラバラです。
 ワープを真剣に考えたのは、実は太陽の伴星を観測するには何が必要かを考えた時でした。伴星への距離の半分まで加速して、残りを逆噴射するのがこれまでの技術の延長線ですが、途中で小さなゴミにぶつかるとおしまいでした。高速度においては小さなゴミは凶器その物です。これを回避するにはどうしてもワープが必要なので考えてみた結果がコンパクト化した次元の利用でした。
 いずれにしても現在の私たちの環境にティアマトの存在を加味すると、ほとんど宇宙人の存在を否定出来ないのです。 

 宇宙人の存在を恐れる地球の自然の状況を明確にする為に、宇宙人の状況を検討しました。人類の始まりの1000万年前に宇宙人がいないと地球と月、ティアマトと月の環境を整備できませんし、重力を揃えることなど不可能でしょう。遺跡はこの結果のみですが明確にしています。
 ここが偶然でクリア出来るとしても、ティアマトでの各種命の存在からは今度は宇宙人が生まれやすいという大きな問題が生まれてきます。この現状はどちらの場合であっても宇宙人の存在を否定出来なという結果になるでしょう。
 私たちの未来においては、ワープが完成すると程なく宇宙人との交流が始まるでしょう。交流しないと宇宙に命を広げて行けませんし、彼らもここまでの技術を持った私たちとは交流せざるを得ないでしょう。ここでも恐らく善と偽善に分かれていると思いますが、私たちの文明がこれから生み出す結果で善の側との交流が始まることになるのでしょう。

稲生雅之
イオン・アルゲイン

イナンナ定数について
 ニネベ定数は以下の大きな数字です。下記のエジプトとの比較と数字の意味からはイナンナ定数と呼ばれて良いと思います。ニネベで見つかった粘土板に書かれていた数値です。
ニネベ定数=195955200000000
 ( =2268000000×86400 =70×60^7 既知の数値 )
 =25920×500×30240×500
 =324000×40×30240×500
 =900×64×189×360×100×500
 :900×64×189/360= 30240,
 4番目の物の先頭の数値はハドソン湾極時代の暦の遺跡で、年の長さを計測するために数える900年(360×900)の日数です。その次は900年間に計測される64日分の春分の日のずれを表しています。歳差運動周期と合わせた乗数になっています。

 関連して、エジプトのイシスの神殿から見つかった碑文に大きな数字があります。
イシス定数=13207139618400
 = (365×1461)×819×30240
 = 1461×6615×1366560
 ;1461=365x4+1
 ;1366560=29952x365/8
 1366560はマヤの絵文書の数値
 今の365日周期に対して暦の計測値と歳差運動数値を乗数に含む数字です。365日×1461年はソティス周期と呼ばれるエジプトの暦の周期です。
 上記イナンナ定数がハドソン湾極時代を、イシス定数が今の時代を表す数値です。なお、月の13.207度や132.07度には、遺跡を見つけることは出来ていません。

以上