失われた惑星を伝える太陽系の自然と遺跡1 7月25日

 世界に残る先史文明の遺跡は、太陽の伴星の接近と二つに分かれて争う私たちの姿を伝えています。この内容を伝えるためにこれまで記事を書いてきました。ここまでに80カ所以上の遺跡を見てきています。
 証拠は統計的に評価出来るレベルなので、先史文明の存在という宗教にとってのタブーが破られる時に、問題なく広まることになるでしょう。
 科学として地震の予知も行っており、これに関連して自然が地震を通して伝える地の声にも様々に導かれてきました。震源地からの距離と角度で数値を指定し、遺跡と同様に情報を伝えることが出来ています。こちらも統計的に証明出来るレベルですが、科学が認めるまでには常識を越える部分で大きな地震を当てるなど、人目につくことが必要です。この時を待っています。
 遺跡は約6万年前まで続いたグリーンランド海極の時代、そこからハドソン湾への極移動を経て3万年前までがハドソン湾極の時代であり、その後は私たちの現代につながります。遺跡の語る情報は非常に少ないので、過去から現在に至るまで何が起きて今があるのかよく分かっていませんでした。
 火星のシドニア地区にあるD&Mピラミッドや有名な人面岩は、地球の遺跡同様に太陽の伴星の数値を組み込んで残されていました。19.5度が強調されるピラミッドであり、シドニア地区全体でもその様に作られています。
 この19.5度はテオティワカンの遺跡には19.69度が太陽のピラミッド、19.47度が月のピラミッドに含まれています。19.69度はその地の北緯に等しいのでこの数値であり19.47度には何らかの意味があるはずです。

 過去この記事で世界の遺跡が小惑星ケレスを強調する所を見てきました。同様に冥王星にも強調が確認出来ました。こうなるとその意味がどこにあるのか示唆する情報が増えたのです。
 遺跡の組み込み上は、冥王星は失われた惑星とその月の残骸の可能性が高いです。ここまで進むと火星がその軌道に影響を受けたことが間違いないと確信出来るので、公転周期や会合周期の変化を遺跡に残しているのではないかと思いました。もちろん火星には変化する前の数値を期待していました。
 中国の咸陽の遺跡は、変化する前後の数値を分かりやすく組みこんでおり、その数値を世界の遺跡で確認することを手助けしてくれました。その後にやっと火星のD&Mピラミッドの解析です。
 数値は整数の2桁、3桁、4桁で遺されていました。

会合周期
2桁 780日 =19.5x4
3桁 779日 =(19.5-0.025)x4 :0.025はピラミッドの位置の教えるオフセット角、19.5はここでは19.475になる。
4桁 779.22日 =((1000-1)x19.5)x4

 太陽の伴星の数値は周期29952、長半径29799(誤差1)、離心率4355(誤差1)が確認出来ました。
 このピラミッドの建設時期ですが、高速に移動する恒星であるアルファーケンタウリを時期の特定に利用している可能性が高く、軌道計算によれば約78400年前になりBC76340頃となります。これらは地球の遺跡と同様の組み込み方法からの解析結果です。グリーンランド海極の時代に人類が入植したのでしょう。779日は地球から見た火星の会合周期であり、地球からと言う視点を強調しているのです。
 火星の現在の会合周期は779.9日であり上記数値にかなり近いですが、当時は1年が370.4日の時代です。この数値で計算すると会合周期は本来790.9日くらいです。この分の差が失われた惑星による影響でした。この惑星の重力に引かれる影響がなくなるので、周期が変化するはずなのです。そして実際に遺跡に残る数値は地球と火星で一致を見せたのでした。
 この火星には失われた惑星の会合周期などの情報があるはずです。これも探しました。地球で探すにはどうしても候補が多いので、グリーンランド海極の時代の情報しか含まない火星の遺跡群に期待したのです。
 その結果は会合周期474.434日を見つけることにつながり、この数値の確認を地球の遺跡でも行い明確に出来たのです。
 バビロンでティアマットと呼ばれる惑星があり、恐らくこの惑星が会合周期474日の太陽系の惑星であったと思われます。当時は月も恐らく人工的に作られており、グリーンランド海極時代の崩壊に際して突き飛ばされて破片を拾い集めて冥王星とその衛星群になったと思われます。その一部はティアマットの地殻でもあり、冥王星の衛星カロンも月の破片とティアマットの地殻を含んでいると思われます。

 詳細はバビロンの神話の解析まで必要なので長い説明になりそうです。ここまでを含めて以下の紹介をこの記事で行いたいと思います。世界の遺跡の伝えたいことの全体像がやっと明らかになっていると思います。この関連は以下の説明後に行いたいと思います。

自然 小惑星ケレスと冥王星及び冥王星族、火星のクレーターと小惑星トロヤ群
遺跡 火星のD&Mピラミッドとナスカの地上絵、テオティワカンの遺跡及び世界の遺跡
その他 イカの刻線石、恐竜土偶と壁画、エドガー・ケイシーの物語、バビロンの神話

 まず、これまでの流れを簡単に年表にしてみました。

太陽系の年表
グリーンランド海極時代まで
約1千万年前
 宇宙から複数の宇宙人が集まり、その民族に応じた人類をこの地の類人猿と自分達の遺伝子を用いて作り上げた。その後地球に適応するための修正を繰り返したと思われる。地球とティアマットの月は小惑星を集めて、この時期に人工的に作り出された物と思われる。
約78400年前
 火星への入植と、地球での核戦争とトバ湖の破局噴火。核による放射能被害を避けるために動植物を避難させる場所として利用されたように見える。この頃からエジプトとテオティワカンは巨獣を滅ぼすかどうかを争っていたと思われる。人類の安全な広がりのためと思われる。
約60000年前
 グリーンランド海極時代の終わりと極移動を起こした争い。同時にティアマットを、彗星による太陽の伴星の電流の操作で破壊した。火星は植民地が崩壊した。
 テオティワカンの巨人とエジプトの巨人が戦い、テオティワカンが負けて極地に近い位置へと極移動されている。当時巨人だった人類は1年360日に変わった影響を軽減するために、チベットやサクサイワマン周辺などの高地に避難した。高地の低圧とほんの少しの低重力を利用して心臓の負担を下げて、体が小さくなる変化を耐える工夫をしていた。

ハドソン湾極時代の始まり
ハドソン湾極時代の途中の時期
 エジプトからユダヤ人が出ていった。彼らはテオティワカンの魂達の転生と思われ、今につながる偽善の側の人々の祖先と思われる。
約38000年前
 チベットからは日本に向かって人が移り、今の日本人の祖先になったと思われる。
約3万年前
 再び核戦争を含む争いが起こり、善と偽善の双方とも文明が滅びた。善の側の生き残りが多かったと思われる。その後の極移動により今の北極海が極点になった。この時点で二つの争いの、今に至る続きの計画が考えられたと思われる。

現代の始まり
約12660年前
 3万年前に排除された偽善の側の人々が再びこの地での争いを始める。宇宙の介入を利用したと思われる。
 彗星の人工的な墜落により地球の温暖化が加速され、この時点から人類は再びその数を増やした。
約5000年前
 この時までに増えた人口を利用して善と偽善の争いが始まり、遺跡に争いの痕跡を残している。その後先史文明は姿を消しており、その直後から文字を利用して歴史を遺す現在の文明が始まっている。
 当時の文明の断裂は人類が過去の文明に依存せず、一からの学びをする為に意図して準備された物と思われる。より良い未来への選択を出来る様になる為に考えられていた可能性が高い。

 簡単な年表でもこの分量です。いきなりこの年表を見ても戸惑うと思いますが、多くはこれまでに説明してきた記事の内容に従う物になります。
 この年表の根拠になった部分を説明して行きます。まずは続きの火星のモニュメントの続きです。火星のシドニア地区にある遺跡群の配置と角度、D&Mピラミッドの構造と数値をイラストに載せています。既に779日を説明しましたが、ピラミッドとの対応関係をここに載せておきます。

シドニア地区に存在する数値(イラストで確認下さい)
89度
60度
360(極周長の1/360が使われている)
19.5度
 これらの数値を元に整数を選ぶと、89、60、36、19となる。

D&Mピラミッドに存在する数値
e/π=0.8652559
π/3=1.047197
 これ以外には、2、3、5の平方根と自然対数eが組み合わせて使われています。ピラミッドの内角は60度と69.4度でした。
sin69.4=0.9360
sin60  =0.866
cos69.4=0.3518416
cos60  =0.5
tan69.4=2.6604568
tan60  =1.7320508

 これらの数値の組み合わせによると、以下の地球の遺跡の数値が実現出来る。

ティアマットの会合周期474日
474.434=100x(cos69.4+tan69.4+tan60)
474=(60+19)x6
ティアマットの公転周期
4.56年 19x24=456

火星の会合周期
D&Mピラミッドの辺の端の一つ 緯度 40.893度
D&Mピラミッドの頂上点    緯度 40.868度 =tane/π
この差分が0.025度となる。
(19.5-0.025)x4=19.475x4=779
779=19x41
 イラストに見る様に頂上点と右上の辺への角度が19.5度になる。この角度と緯度の差で779日を表現し、知識があれば真値に近い以下の計算を導く事が出来る。
779.22日 =((1000-1)x19.5)x4
7792=1948x4; 1948=((36x13)+19)x4
火星の公転周期
1.90年にすると19がそのまま利用出来る。計算上は1.906年。

金星の会合周期
592日 =(36+19x2)x8

地球の数値
370日 =(89+60+19)x2 年の長さ
254日 =(89+19x2)x2  月の10周
0.475年 =19x25      火星の1年から見た地球の1年の長さ

太陽の伴星の数値
29952=sin69.4の上位3桁x32 伴星周期
29799=195/1047(π/3の上位4桁)x16 長半径の3倍
4355=1948/2.2360679/2 離心率の6倍

 全体として整数の19、19.5と1948を利用している部分が工夫として現れていると感じます。
 火星ではティアマットの破片が大量に降り注ぎ、数多くのクレーターを残しています。この時に極軸がずれていれば、北緯40.868度の位置が意図された物である事を示すtan(e/π)の関係は崩れていたでしょう。この関係が崩れていても1948を導き出して779.2日にたどり着ける配慮があるので、将来を考えた遺跡として遺された物でしょう。
 これが崩れているとこの位置から建設年代を推定することが出来なくなる所でしたが、この部分は幸運です。
 太陽系の星々は太陽の伴星の影響を受けて歳差運動をしているので、この火星でも同様に極軸が動いています。これを利用して明るい恒星との重なりで時期を示す事が可能です。このD&Mピラミッドの場合南北に正しく向けられている面がないので、地球のように頂点との重なりは意識されていない部分が大きく感じます。
 この場合地球の遺跡ではその場所の緯度に応じた恒星の高さが標準になります。歳差運動は3万年周期に星の上下を繰り返す物なので、動かない星の場合はこの周期で元に戻ります。これに対してシリウスやアークツールスなどの動きの速い星は、周期が変わると位置がずれています。このずれを利用する事で絶対年代を特定出来ることになります。動く星を2つ使えばその重なる時は一時期しかありません。1つの場合は重なりが最後になる時を選ぶことになるでしょう。
 以下北緯40.868度におけるシリウスとアルファーケンタウリの高度の重なる時期です。

シリウス BC47210年
     BC56050年
 グリーンランド海極の終わりの前後にはシリウスは回帰してくる。時期の特定には不向きだった。
アルファーケンタウリ
BC65960年 最後の重なりの年
BC86040年 その前の重なり

 アルファーケンタウリを意識したとすると、天文ソフトの計算上BC65960年が指し示される年になる。ここでは歳差運動周期が25800年程度なので、29834年の伴星の軌道計算より時期を計算する。
 AD2062年の伴星最接近よりも78402年前、以後約78400年前がその時期になりBC76340年頃になります。
 約78400年前は後で地球の遺跡でも確認します。対応は取れています。あと、火星への入植者が正確にこの時期を示しているのではなく、数百年単位のずれがあるにしても40.868度を利用出来る時期としてここにピラミッドを建設し遺したのだと思われます。
 火星に関連して地球の遺跡に組み込まれている数値の関係も後でまとめ直します。1000km以上の距離を利用して4桁以上の数値を遺してくれています。

 火星の状況が明確になった所で、自然に遺されている科学で理解可能な証拠を見てみます。最も分かりやすく、科学がその理由を分からないとしている物が、小惑星トロヤ群です。
 Wikiによれば、トロヤ群に属する小惑星は2010年8月現在、4,559個(L4に2,801個、L5に1,758個)が確認されている。なぜL4の方が多いのかはよく分かっていない。とされています。
 トロヤ群のイラストを載せていますので参照下さい。木星の軌道上において、木星の前後に二つ小惑星の集団があります。これは力学的にここに小物体が集まりやすいという性質がありラグランジュ点と呼ばれる軌道共鳴の一種です。ここだと他の位置よりも安定しており、ばらばらになりにくい位置だと考えて下さい。
 力学上の問題は前後の数のばらつきです。太陽系誕生から50億近いのであれば、この種のばらつきはあり得ないのです。双方同じになる以外に答えはなく、これを破るには時間を短縮するしかないでしょう。結果として数が多い方に近い位置でティアマットの崩壊が起きたと考えると辻褄が合うのです。単純に近い所にたくさん破片が届くという単純な原理でしょう。

 関連して小惑星ケレスですが、この位置に最大の小惑星が遺されているのは、ティアマットの運動エネルギーがこの軌道付近を通過していた証拠になるでしょう。ティアマットが破壊される時に、その全ての物質が外側に向かって爆破されるわけではないでしょう。様々にぶつかる物も出て来るはずなので、そのうちの少数は元のティアマットの運動を保てるでしょう。この様な物が集まって今のケレスを形成していると思います。実際にケレスは公転周期4.60年でティアマットは4.56年です。
 小惑星帯には100km単位の直径の小惑星が遺されていますが、その中の一つは小惑星パラスで地球の公転面と34度もの角度で交差する星になります。これだけの大きな角度が維持出来るには、生まれてからの時間が短いと考える事になると思えます。木星に引かれるので、この大きな角度は億年単位では維持出来ないと思われます。

 冥王星と冥王星族ですが、これらは海王星に捕まっている星々になり、少し変わった軌道が特徴です。海王星と軌道共鳴で公転周期が3:2になるのです。その結果これらの星の公転周期は243~253年程度になるのです。
 公転周期のばらつき他は軌道傾斜角と近日点移動、離心率の周期変動により吸収されます。この関連は論文が公表されており、その内容に沿った部分です。
 冥王星は公転周期が248年で、軌道傾斜角が17度もあります。これで安定するとは思えなかったのですが、1994年の計算機レベルで1億年先まで計算しても条件次第で安定しているそうでした。計算上の話です。
 現実はこれとは異なり、3万年に一度太陽の伴星が電流を流して擾乱するので、このレベルの不安定な星が存在出来るかは不明瞭です。
 さらに続きがあって、冥王星族の中にある特異な軌道の小惑星です。これもWikiからですが、1994JR1は海王星との3:2の軌道共鳴に加えて冥王星とも1:1の軌道共鳴にあるそうです。

1994 JR1は、約10万年前からこの軌道にあり、あと約25万年間はこの軌道を維持していると考えられている。

とされています。こうなると10万年前に何かが起きて今の軌道にあると考える必要があるのみならず、安定軌道ではない事も明確でしょう。
 Wikiには主要な冥王星族として22個の小惑星があげられていますが、冥王星とその衛星のカロン、この1994JR1までもが最近に加わった星でしょう。3/22が不安定軌道にあると思われ、50億年の安定軌道ではないと思われます。
 こちらの計算では太陽の伴星は誕生から1億年程度で燃え尽きて、その時点で超新星の爆発を起こし、地球他の惑星を生み出していると思います。これに加えて小さな破片は伴星系と太陽系系の双方を漂うので、容易に海王星の共鳴軌道である冥王星族になれたでしょう。これらが生き残れるのであれば、22-3=19個は数が少なすぎるでしょう。大量の小惑星が冥王星よりも少し遠い部分に発見されており、この軌道ではない状況です。
 こう考えると冥王星族の多くは、ティアマットの破片である可能性が高いでしょう。元々数はもっと多かったのですが、ここまで減って今に至るのだと思います。冥王星族の中には小惑星3個がまとまっている物まであるので、これらを50億年前のガスの渦巻きから説明する事は難しいでしょう。
 同様に考えると木星から海王星まで、小さな破片から少し大きな小惑星レベルまで、当時のティアマットの破片が捕まっている可能性は高いでしょう。

 自然の証拠の最後は火星のクレーターの状況です。理解がここまで進んでいるので、改めて火星のクレータとその地形を調べると、過去の状況が想像出来ることになります。
 イラストに火星の地図を載せています。火星は北半分が砂漠のようにのっぺりした地形で、南半分には起伏も大きくクレーターも数多く遺されています。
 火星の海の証拠からです。こちらも50億年の悠久の時を経ているのであれば、北半分と南半分でクレーターの数に大きな差があるのは説明不可能でしょう。こういった部分に触れずにすませるのが今の科学であり、都合の悪い所は無視する物でしょう。
 地球と同じ情報を提供している遺跡のあるシドニア地区は、北側である北緯40.8度付近です。地図によれば丁度クレーターの少なくなる陸地と海の境界付近に見えています。
 約78400年前に入植した人々は、この地に海を作って遺したのでしょう。彗星を集めて水を増やして、海にまで育てることが出来たでしょう。こうして作り上げた海が北半分を覆っていたと考えると、この海に落ちるティアマットの破片は、津波を起こしこそすれクレーターになる物は少なくなるでしょう。南側との比較です。
 誰が見ても北側にはクレーターが少なく、南側に多いでしょう。これも今の科学では説明出来ないでしょう。
 さらに続きがあって、地震の話からです。地殻変動を求める偽善の側がアフリカの北にあるティアレの南の丘に地震を起こして、反対側にあるニュージーランドの北の裂け目の候補地にエネルギーを送る話を何度か書いています。
 この火星には大きなティアマットの破片が届いたと思われ、km単位の深さの穴とその反対側には山が出来ているのです。位置関係には多少のずれが見られますが、これはその穴が空けられる時に斜め方向から空けられており、地表を動かす力が地震と異なり一様にはならなかったからでしょう。ここはイラストに対応関係を入れますので見てみて下さい。大きな地震よりもさらに大きなエネルギーになる隕石の衝突と考えて下さい。その場合にはこの様なレベルのでの地形が生まれるという証拠です。隕石から回りに拡がる動きをした地表面は反対側に収束しその場所を破壊するので、集まった地表は盛り上がって山を遺すのでしょう。

2へ続く

Rev1 イラストの修正
 火星のシドニア地区における角度の計算で89度が出てきます。この説明を間違えていた部分を修正しました。99度も存在しますが、89度を使う所です。