小惑星ケレスを強調するエジプトのピラミッド 7月21日

 小惑星ケレスを地球型の惑星に回復させる話はSFにしか聞こえないと思いますが、遺跡がどの様に伝えているかで状況を再確認しました。前記事にはウランバートルと日本の状況を追記しており、小惑星ケレスへの強調は金星と火星よりも強い物である事は明確です。
 日本の京都御所からギザの第一ピラミッドとスフィンクスが指し示されており、ここに何らかの情報が組み込まれていることを示唆していました。こうなると調べる必要があるのですぐに可能な範囲を明確にしました。
 その結果ですが、これまで見落としていた第二ピラミッドの傾斜角が伝える情報がAD4160年の地殻変動である事に気づくと共に、二つのピラミッドを使って小惑星ケレスを強調している事も明らかになりました。ダハシュールの屈折ピラミッドと赤いピラミッドも同様です。
 エジプトのピラミッドは太陽の伴星の接近と、関連する地殻変動について伝えていると考えて来ましたが、ここにもう一つ小惑星ケレスへの強調を加えることが必要になりました。第一ピラミッドは地球を縮尺した物とみられていますが、底辺には小惑星ケレスの公転周期が1/2で組み込まれています。AD467年にはオリオン座の剣に相当する星を重ねており、その強調は繰り返されています。
 遺跡に組み込まれている情報から、地球の過去を考えてきました。当時何が起きたのか詳しいことを知り未来に役立てたいと考えて来ました。
 遺跡からは限定的なことしか分かりませんし、旧約聖書の暗号解析にもまだまだ時間と労力が必要です。この状況は予定通りらしく、地の声としての地震の知らせてくれた情報により小惑星ケレスの情報を遺跡から導き出す事が出来ました。自然の存在達の協力があってこその結果です。ありがとうございました。

 まずは順番に情報を説明したいと思います。
 始めに第一ピラミッドの底辺の長さです。太陽の伴星の本に数値を載せていますので、そこからの引用です。

北面 230.25m
東面 230.39m
南面 230.45m
西面 230.35m
平均 230.36m

赤道上の緯度0.5分の長さ 921.6m/4    =230.4m
小惑星ケレスの公転周期 460.3918年 x1/2=230.2m

 この数値の解説を見ると、岩が最もきれいに並んでいる面が北面であり230.25mです。この先は推定ですが、地震でこの様な大きさにずれたのではないかと思います。元々230.25よりも小さく揺れの方向によりその影響に差があって、今の長さになっているのではないかと思えます。
 地球の縮小を意図しているのであれば、相応しいのは230.4mです。これよりも明らかに短いのが現実です。全体としては地球の縮図になる様に意図していますが、誤差の出ることを利用してここにも小惑星ケレスの数値を埋め込んでいるのでしょう。
 数値がこれ一つだと偶然ですが、続きがあります。
 イラストの2枚目に3つのピラミッドの位置関係を載せています。距離を32倍することで29834と29952、29979も組み込まれています。この組込では距離を整数にして利用する手法が取られているのでこれに従うと

(932+936)/2=934 934/2=467日の小惑星ケレスの会合周期

となります。
 この分はうさんくさいと感じられると思いますが、ピラミッドの傾斜角と星の重なりなどを利用する部分は、ピラミッドのメインの情報提供手段です。再確認した状況をまとめます。
 天文ソフトは歳差運動を約25800年程度で計算するので、29834年との間に誤差があります。この時期では数年程度なので以下の高度の数値はほとんど差がありません。4160年のみ計算してある4150年での評価です。この数値で4160年ですので、その他の誤差も10年以下であり数値の動きの少ないことは現実です。

第一ピラミッド
AD467年  51.851度 剣の三つ星の下の星で小惑星ケレスの会合周期
AD4670年 51.910度 剣の三つ星の中の大星雲 広いので重なりがある
第二ピラミッド
AD584年  53.181度 剣の三つ星の上の星で金星の会合周期
AD780年  53.174度 剣の三つ星の中の大星雲で火星の会合周期
AD4160年 53.190度 剣の三つ星の中の大星雲のトラペジウム
屈折ピラミッドの下段
AD2335年 54.444度 剣の三つ星の下の星で小惑星ケレスの会合周期

赤と屈折ピラミッドの傾斜角
 43度22分を90度より差し引くと46.33度くらいになる。傾斜角を星の位置に利用する43.2度にすると残りは46.8度となり467に近くなる。
 AD2335年に位置を合わせている部分もあるので、この数値は小惑星ケレスの会合周期も意識していた物と思われる。

 これまでの情報公開からは、AD4160年の確認出来る部分が最も重要でした。この部分を見落としていたので情けない部分でした。第二ピラミッドの体積比が6/7を表したり金星と地球の比になっていることを理解していましたが、その傾斜角からの重要情報を確認出来ていませんでした。
 先端部分が失われていることと、正確な測量数値に乏しく53度8分から13分までの数値があるので、その判断に苦しんだことは事実ですが、4160には合わせるきっかけが存在します。今回教えられたようで助かりました。
 小惑星ケレスの数値は第一ピラミッドだけで2種類ですし、全体を使って934、第二ピラミッドでは補足に重要な金星と火星を会合周期で組み込んでいます。他の遺跡同様に小惑星ケレスと火星と金星をまとめて強調していますし、小惑星ケレスには公転周期も使われる強調です。
 ここでは小惑星ケレスの強調に会合周期の分担が使われています。第一がケレスであり第二は火星と金星でした。この意味はやはり、小惑星ケレスを地球の大きさにまで回復させる事を暗示している物でしょう。

 参考までにテオティワカンでも数値の組み込みがあるかを確認しています。ここにも467x4x1.05946=1979.07mが組み込まれていました。小惑星ケレスの組み込みであり、ケツアルコアトルの神殿のピラミッドの階段の始まりを指し示しており、この数値を重視していることが明確でした。イラストの左側のピラミッドが伴星接近を表すピラミッドであり、右側は29952を表すピラミッドです。
 二つ並べる理由は分からなくはないのですが、この始まり位置をどの様にしているのか、これまで全く分かりませんでした。極移動を引きおこすと、月と地球の自転周期に変動が生まれるのでその変化に伴う揺らぎがなくなるまでの時間を見ているのかと考えて来ました。単純に29952-29834=118年の静観が必要なのかと思えるのですが、ここは状況次第でしょう。
 偽善の側も小惑星ケレスを復活させる計画を知らされており、ここにも干渉をする予定であると表している様子です。
 日本の状況も主要な遺跡で確認しました。大阪では島のある池に467と29030の伴星の離心率が組み合わせて残されていました。
 奈良と藤原京の計測中心は、橿原神宮の入り口の前に2335と934を組み込んでいます。同じ場所を指し示すことで、意図した数値である事を明確にすると共に、神々へ小惑星ケレスを献上すると言う表現にも見える状況であり、再生する自然環境の構築への協力をお願いしている所かも知れません。

 小惑星ケレスを地球サイズに回復するとして、約12660年前の彗星の墜落が参考になります。この彗星は先史文明の人々が人工的に墜落させた物であり、その後の地球温暖化に役立ったことは明確です。当時のローレンタイド氷河を破壊し、その後の温暖化を加速したのでした。
 公表されている論文によれば、この時の彗星の質量は1x10^10kg以上です。日本のハヤブサが微粒子を回収した小惑星イトカワは3.51x10^10kgですので、これよりも一回り小さな大きさまでが推定されています。
 イラストに当時の状況を載せています。この時は彗星を軌道上で分解して破片にして、地球の広範囲にばらまいています。この為の正確な操作も必要だったはずなので、彼らの技術で動かせる彗星や隕石はもう一回り大きいと推測します。
 地球の質量は理科年表によれば5.974x10^24kmです。仮にイトカワよりも一回り大きな彗星、隕石を5.974x10^10kgにすると、10^14個の隕石や彗星を集める必要があります。

 一方のエジプトの大ピラミッドですが、約300万個の巨石で出来ています。一つは大体2トンとのことです。
 単純に300万回上記の大きさの隕石と彗星を運んでくると地球サイズにするまでにそれを3000万回繰り返す必要があります。
 非常に大きな数ですが、世界の飛行機の需要と比べると、有限でもあります。ボーイング社の公表している20年分旅客機の台数は4万台です。この1000倍として2万年の物量です。後はそれぞれが300万回イトカワクラスを運んでこれば良いとなり、時の流れの中では数万年で達成出来そうです。月も作るとしても、大きな時間のロスにはならないでしょう。
 この数値を非現実的と見る人もいれば、歳差運動一回分で達成可能な物と見る人もいるでしょう。単純な試算ですので条件を変えると大きく変わると思います。こちらとしては実現可能な数値と考えます。
 先史文明時代の計画としては小惑星ケレスの回復を人類総出で行い、この回復後には利用されてきた機材を持って宇宙に広がってゆくのでしょう。月を持った惑星を作り上げて循環する環境を準備し、様々な命が共存出来るようにして、平和で命と心の豊かな宇宙になる事を願ったのだと思います。

 先史文明の遺跡を調べる事について、重要な部分は終わっていると考えて来ました。ここまで来て二つの争いの主要な部分は人間と自然の間にあると教えられるだけでなく、その先の和解の手法までも先史文明の人々は遺跡に組みこんで残していました。
 これらの組み込みは予備知識があればそれなりに解けると思いますが、暗中模索で嘘と真実のごちゃ混ぜの情報を参考にしながらここまでを進める事は大変でした。思い込みもあるだけでなくそれを作るようにもされていたと思います。
 なるべく客観的に物事を見るようにしてきたのですが、小惑星ケレスをここまで強調して遺跡に残しているとは全く予想出来ませんでした。この世界の公表すべき情報を準備する上でも、どの様に解き進ませるかは重要な部分だったのでしょう。
 まだ続きがあるかも知れませんし、少なくとも詳細を旧約聖書の暗号側からも出してこないと、情報としては確度が不十分でしょう。遺跡には詳細を組み込む余裕はないのでその部分は暗号解析の仕事になると思っています。

 この世界で情報を広げるためには、地震に関連して公表しているCO2貯留実験施設関連や、大橋などの人工構造物の影響している場所、自然に嫌われている原発などへの被害地震が起きる事になると思います。自然の意向を無視するのみならず、一般市民を騙して健康リスクを隠し、一部の権力者と事業者だけの利益を求め自然を破壊してきた部分を明確にすることになると思います。
 地の声はこれまでの解析で統計評価に耐えるレベルの蓄積があると思います。プレートの動きに合わせてランダムに起きるはずの地震は実際には、意図した時間に意図した場所で、ある程度の発震が可能です。地震の科学に従う部分では大きめの被害地震を引きおこすことも可能であり、CO2貯留実験施設関連や、大橋などの人工構造物の影響している場所は地震科学的に見ても地震を大きくする人災を引きおこしうるでしょう。
 これまでに抱えてきた様々な問題に向きあうために、これから変化が起きてくることを願っています。小惑星ケレスの話は多分にSF的ですが、こちらの公表している常温核融合やらせんの力を始めとする新しい科学が実証されてゆくと、この様な部分にも理解が進むでしょう。
 あの世の存在が実在することも信じにくい中で、あの世の存在と話をする機械をらせんの力を利用して作りたいと書くこともオカルトにされる部分ですが、こちらは地震が意図的に起こされている部分を認めさせることからスタートです。
 彼らは実在であり、過去の文明では協力したり争ったりしてきたのでしょう。その姿はまもなく明らかになり、これから私たちは彼らとの共存を真剣に求め、この地を聖域にして小惑星ケレスだけでなく金星と火星も人の住める場所に変えてゆく事になるでしょう。同時に宇宙にも広がり循環する環境の中に様々な命が暮らせる場所を作り続ける事になると思います。

稲生雅之
イオン・アルゲイン