ハドソン湾極時代の崩壊とその後について 7月15日

 この記事は7月14日に書いた地の声の解析に載せた追加の情報です。個別の記事にすべきと判断しましたので、地の声の記事からこちらにまとめ直して移しています。

 ハドソン湾極時代の終わりに極移動が起こされていますが、恐らくこの前に隕石爆弾で大規模な津波を起こされて、それぞれの文明が海に沈んだと思っています。善の側の一部が生き残ったように感じていますが、この滅びがどうして必要だったのか、理解していません。文明の崩壊を止めようとしなかったように見えるのです。
 現状ではあの世の存在達が、人類の排除を狙った結果であると考える事が必要になっています。隠れてこの流れを準備した物でしょう。当時何が起きて崩壊したのか分からないままにしている部分に疑問を持ち続けていましたが、やはりやましい所があるのでしょう。
 利益に溺れる人間も人間なのでお互い様だと思いますが、ここまでしてでも人間を排除したいという理由は非常に強い人間不信の存在でしょう。自分達で加担しておいて人間が文明を滅ぼすというのですが、これは今の善の側が偽善の側の悪を助長して悪だと批判することと同じでしょう。当時はそれでも人間を排除したかったのでしょう。可能性の指摘です。
 力で人を排除すれば、いずれはその動きの先で自分達がこの世界から排除されることになる可能性を引き寄せるでしょう。こちらは原爆を作れても、水蒸気爆弾を操れても、この地を破壊して存在達の排除を必要とする状況には至らないですが、遠い将来は分からないでしょう。

 人々の進歩が得られて民族紛争を力ではなく外交で解決して行けるようになり、その実績が積み上がると、ここには民主的な正義と呼べる物、法の正義と呼べる物が生まれてくるでしょう。これが宇宙に拡がることになると思いますが、この考えと彼らの力の支配は一部で相容れないでしょう。
 協力協調や分かち合いがなり立つなら良いのですが、地球から宇宙に向かって力の支配が広げられるような状況になると、法の正義にもとる物に対処が必要になるでしょう。今は人間を信じられなくても当然と考えますが、この部分に修正が入る時には、この地の分かち合いを求める事になるでしょう。この地は誰の物かという話です。
 その結果で彼らを滅ぼすことが必要になる事態はほぼあり得ないと思いますが、今の彼らの態度に感じる力による支配の部分は、問題を引きおこすかも知れないと警告を書いておきます。こちらはその部分を快く思っていませんし、過去から宇宙人が悪いと言われ続けてきましたが、その迷惑を被った自然の存在達の中にも、この力に溺れる部分の問題を感じます。
 今は人間の抱える問題に向きあう方が先決なので、この地の豊かな遺伝子を守ることが、結果として宇宙に様々な命の循環する環境を広めることになるでしょう。そこまで進んだ時に、力が正義であると言う問題にも踏み込めると思っています。今からこんな事を考えても始まらないのですが、問題意識を持っている部分を明確にすることで、あの世の存在達への牽制にしたいと思います。復讐されない部分を知りたかったのかと思います。7月14日の浦河沖の地震では、被爆地に強調が向いていました。
 力で自分の望みを叶えると、その報いを受けるのが因果応報という物でしょう。どれくらいの時間レンジが必要になるかの問題だけだと感じています。

 こちらは民主主義の正義を前面に押し出すのであり、あの世にも偽善にも恣意的な力による正義には民主的な動きで対処します。情報公開に関してこちらの役目役割の様な状況になっていますが、残る旧約聖書の暗号解析部分を公表すれば、こちらの役目役割も一段落でしょう。
 敵に殺されないようにするために政治的な動きも増えると思いますが、基本は先史文明時代の情報の公開という役目役割の延長線上にある物です。先史文明の人々の願った永続する未来を求めているのであり、まずは彼らの目指した物を知りたいと思っていますし、出来る部分から進める事にもなるでしょう。
 この先に未来が失われるとしても、そこでの復讐にこの地を破壊するという選択は今の私にはなくなったので、その点は心配がいらないと書いておきます。非常に遠い将来に他の地で民主主義的正義を達成して宇宙に拡げる時に、この星の抱える問題に向きあうのかも知れません。

 ここまで進んでやっと、二つの争いの原因が判明したのみならず、ハドソン湾極時代の文明の崩壊には善と偽善のあの世と自然の存在達が関わっていたことはほぼ間違いないと分かってきました。この状況を隠すためにこれまでの導きがあったのであり、自分達の抱える問題と困難を隠す必要があったのでしょう。それを理由に文明を滅ぼす部分は大いに問題に感じますが、それ以上に人間の利益を求める奪い合いはひどい物であったのでしょう。
 過去の罪の償いについては補足の説明が必要だと思いましたので、その部分を続きに書いておきたいと思います。
 ハドソン湾極時代の崩壊については人間の失敗が原因であり、その罪を償う必要があると言われていましたが、実際にどの様な罪があるのかは教える事はありませんでした。状況を推定出来る話だけであり、隕石の墜落を防げなかった事による大津波の発生が文明を飲み込んでいます。この部分は過去世を覚えている人々の記憶にも確認している所です。
 グリーンランド海極時代とハドソン湾極時代の最後には、それぞれ極移動が起こされて、その後の人口増加に対応出来る様にされています。一度目はエジプトを飛び出した人々の利益を求める行動だったかも知れませんが、二度目は目的が明確にならないのです。人をこの世から排除する為であれば、月をそのまま地球軌道から外せたでしょう。これを選ばなかったのです。もちろん動物も植物も困るので、この部分が影響していることは確かでしょう。

 それでも今の人口である70億人を支えているのは、この時に北極の位置を地球の温暖化に向けて調整したことと、月の軌道で海流の南北への拡散を図ったこと以外にはあり得ないのです。人を排除しようとしながら人口を増やす選択をしていることになるのです。
 ここに存在する矛盾こそ、この時点で人を排除する方法を検討した結果だと思います。この地で残る環境操作と遺伝子の実験が、さらに人口を増やすという事だったのでしょう。その状況下でも争いを抑えて共存出来ることを示すことが、重要な目的の一つに選ばれていたでしょう。
 これが達成出来れば、宇宙に命の循環する環境を広げて行けると確信出来る所まで、文明が進歩出来ると考えたのでしょう。そうなれば地球から巣立って行けるのであり、この星を拠点の一つとして残せるでしょう。こうなる時に人の住まない聖域として遺伝子を保存する場所に出来ると考えたのでしょう。
 こう考えると、あの世と自然の存在達の文明を滅ぼした罪を償っている物こそ、今の地球環境であり、現在の人口でしょう。人が増えても地球環境を適切に管理すれば、今以上に発展出来るでしょう。自然も豊かに出来れば環境も維持出来るでしょう。この実証をして見せてくれているのです。

 この結果は出ているに等しいので、後は人々がこの地から宇宙に広がり、この地を聖域に出来れば良いだけです。当初の願いである人の排除が叶うのです。
 加えて人間の側もこの実験に協力をしています。可能性の高い恐らくですが、寿命を100歳前後に縮めているのです。この方法は地球の自転と重力の作用で、遺伝子の働きに影響を与える部分があるからだと思っています。
 ホツマツタエにしても他の資料にしてもハドソン湾極時代の人の寿命は数百歳です。今の数倍はあるでしょう。嘘のようなホントの話なので証明と説明が大変になるのですが、この点はあの世の存在にも教えられている部分であり、寿命は今よりもはるかに長かったでしょう。人口もその分少なくなるのです。
 人々が宇宙に巣立てるように考慮されている部分がここにあるのです。恐らく地球軌道上に上がるだけでも重力の低下の影響を受けて、寿命が延びるのではないかと思います。少なくとも一年360日や370日に変更すると、寿命は今よりも延びる可能性が高いでしょう。こうなると人の欲は寿命の長い環境を求めるでしょう。誰もが長く生きて生を謳歌したい物でしょう。

 本当に良く考えた物だと思います。この時代に考えられたこととしては、残るは民族の共存であり争いを手放してこの地の永続に努力することです。環境を守り破壊された部分は復元して、自然の存在達の手に返すことが必要になるのでしょう。
 先史文明時代に起こった二つの争いは、この目的のために利用されている部分が大きいでしょう。私たちが失敗するとこの世界の人間の未来は失われますが、あの世と自然の存在達の未来は、地球を破壊しない限り保てるでしょう。
 存在達には人間の未来が失われる時に地球を破壊しないですませる部分に懸念があったのだと思いますが、これは今後の私たちと彼らの関係にも大きく依存するでしょう。こちらは破壊に興味を持ちませんが、彼らが人々の恨みを買うことをする場合には、どこまでその恨みを晴らす気持ちを止められるかは何とも言えない部分でしょう。未来のために出来る努力を続けるのみです。
 情報公開まで時間をあとどれくらい潰すのか分かりませんが、彼らにも限度はあるでしょう。こちらとしても嫌がらせを続ける物を助けたいという気持ちには限界が来るので、ここまでひどいことをしてきた現実に向きあう時に彼らへの見方も変化すると思っています。文明崩壊への文句を言う前に、彼らは既に償いをしていましたし、人間との協力も出来ていました。後は人間が予定通りに宇宙に拡がることが出来れば、彼らも人々も本来求めた幸せを手にすることになるのでしょう。

 グリーンランド海極の時代までは、巨人が存在し巨獣と仲良く暮らせていたのかも知れません。人の人口は少なく彼らにとっての共存が出来ていた時代かも知れません。
 遺伝子実験を考えると、人口の増加は計画通りではなかったかと思えるのですが、これを無理矢理進めている部分には何らかの問題の存在を感じます。ここで自然の信頼を失い、ハドソン湾極時代に終止符を打つことにつながったのかもしれません。今後に続きを調べてゆく残りの問題です。旧約聖書の暗号には何らかの情報が組み込まれて残されているはずです。
 当時の人々は他者を滅ぼさずに共存する部分に問題を抱えていたでしょう。その延長線で地球まで破壊されては、作り上げてきた環境と遺伝子が失われてしまうのですが、この点にさえも配慮なく争いを続けるのが今の私たちの姿でしょう。
 この姿は変えられますが、この地球のような星を複数個作り上げるまでは、安心して人類と様々な生命の永続が叶うという状況ではないでしょう。数十万年単位の時間になると思いますが、そこまで進んで始めて人類が争いを手放せる所まで進歩出来たと言えるのでしょう。地球の自然に民主主義と信頼の話が出来るようになるのは、その先になると思われます。

稲生雅之
イオン・アルゲイン