二つの争いの原因について 7月13日

 過去から続いている二つの争いの原因ですが、民族間の争いとしての人間の問題も大きな物であったと思います。これが全てではないという状況がある様子で、争いの原因を知る事が出来ていないと感じてきました。
 7月13日の12時36分にニューアイルランド島でM6.4の地震があり、偽善の側の地震でした。この地震でやっとこの争いにおける原因を考える上でのヒントをくれました。まだ十分な解釈になりきっていないかも知れませんが、不足部分は続きの地震で教えてくれる可能性があるでしょう。重要な部分であり、この争いの原因を説明したいと思います。
 地震はキプロス島を指し示す所に、フィリピンから延びる構造線を重ねていました。500万年前の地殻変動における構造線はアジアの西まで届いていると考えて来ましたが、教えられた状況はさらに広範囲に拡がる被害であったことを示していました。
 後で科学者の確認することですが、アフリカを経由して南アメリカ大陸まで被害が出ていると思います。こちらは間に大西洋中央海嶺をまたぐので、構造線の位置がプレートの広がりによりずれています。それでも発生原因の考えにくい大規模な構造線でしたので、この可能性が高いでしょう。
 アフリカにも数本の構造線が存在し、北アフリカの西側にある物は太古の昔の中央海嶺の残した物だと考えていました。この部分もアジアとのつながりに確信が持てることとなり、ヨーロッパの中央部分も含めて構造線が残されていました。当時の地球全体に問題を広げていたことは間違いないでしょう。これを教えてくれたことになります。

 一方でこの地震はグリーンランド海極と北極にも強調を見せており、偽善の側のこだわるハドソン湾極ではないのです。続きを調べてみると、極移動に使える大規模な水蒸気爆発の候補地に数値を向けていました。
 少し前の地震にグリーンランド海極時代の核戦争を教えられていますが、今回は未来です。組み込みは今の北極とグリーンランド海極に向けられているだけでなく、再びグリーンランド海極に戻したいと伝えているように感じます。
 最もこれが現れている場所は日本海溝でした。月食の周期である346.62度に以下の数値を重ねています。

マリアナ海溝の1番目の場所 2953.05km
マリアナ海溝の2番目の場所 2537.00km
中央海嶺誕生場所      4611.26km 346.58度

 中央海嶺の誕生場所には0.04度ほどずれがありますが、このレベルは346.62度を向けていると判断出来るずれ量です。この数値を持って偽善の側と判断している事も確かです。
 他の海溝を調べてみても、29.5305と25.37、1366560やイシス定数の132072・・など現在とグリーンランド海極時代の暦の数値が組み込まれていました。370.4と365.2422も同様です。
 フィリピン海溝では3652.42kmに303.68度が組み合わされていましたので、意図した物である事は間違いないでしょう。

 こうしてみると彼らは人間がいない時代に戻りたいのかと思わされました。人間がハドソン湾極と今の北極を作り上げています。人がいなければ今もグリーンランド海極のままであり、自然破壊も動植物の絶滅も今ほど大規模に起きることはなかったでしょう。
 人間は約1000万年ほど前にこの地に入植し、遺伝子実験で人を作るだけでなく月も作り上げて新しい循環する気象環境を作りました。始めは数も増えることなくそこそこ協力し合いながらこの地で生きて来れたと思いますが、文明化して争いをこの地に持ち込んだ所から、この地の破壊を繰り返す様になったでしょう。
 こちらとしてはここに金星と火星のコロニーの破壊も加えますし、火星と木星の間にある小惑星帯も、以前は惑星であったのではないかと思います。これを破壊することも科学としては可能なので、人が奪い合いをすると惑星さえも破壊することを、あの世の存在達はよく分かっているはずです。少なくともこの地を二度も破壊しており、一度目では核戦争で環境を破壊し大きく動植物の絶滅を招いているでしょう。

 人が民族の違いを超えて協力出来るようになったとしても、それがどれくらい続くのかは彼らにとって未知数でしょう。再び争えば、この地を簡単に破壊しうる脅威があるのです。これが彼らの人に対する恐れであり、今はまだ共存は難しいと考えているのではないかと思います。少なくとも簡単に原爆を作れるというこちらを恐れるでしょう。
 この難しいと考えている偽善の側の存在こそが、その自然の存在こそが、イタリアのマグマ溜まりや関連する自然を動かしているのでしょう。彼らは一部の人を利用することで、人間を排除出来る様にしたいのです。こう考えるとこの状況が理解出来るのです。
 ここでこちらが強調したいことが一点あります。それは争いの根本に人間不信があることであり、人間の過去は彼らに信頼されるに足りない状況だと言う事です。彼らは過去数億年も自然を守ってきたのに、人間が関わると惑星その物を破壊してしまうのです。そうなるくらいであれば、厳しい環境があるにしても、自然のままの地球でありたいと考えるのでしょう。
 その結果が地殻変動を求める事であり、自然を操作する事ではないのです。元のグリーンランド海極の時代に戻りたいのであり、人類が発展する前の状況を彼らは望んでいるのでしょう。

 こちらは争いについて考え始めた頃は、弱肉強食の力の倫理であるあの世の存在には問題があると考えていました。何でも力で解決するからです。こういう存在が火山を利用し、自然を利用し人間の排除に挑んでくるようであれば、共存は難しいだろうと考えていました。これだと過去のように惑星ごと破壊する最悪の結果もあり得るだろうと見えていました。最後まで譲らず破壊されてでも戦うという姿勢です。
 ここまで進んでやっと、偽善の側も望んでいる物を教えてくれました。過去の状況であれば、共存出来ないなら戦うしかないだろうとなる所でした。こちらも過去の状況が理解出来てきましたし、過去の人間に慈悲がなかったことは明確です。自然にも当然の様にその態度でしょう。それでは関係がこじれるのも明らかでした。
 今は彼らの考え方に理解が出来るようになっています。一つしかない物を簡単に破壊されたら堪らないのです。人間は簡単に科学力を使って自然も環境も、そして星その物さえも滅ぼしてしまうのです。これではそのリスクを取るのは、誰にも難しいでしょう。

 ここに至るまでに何度も過去の状況を記事に書いてきています。私たちは簡単に原爆を作って環境を破壊するのみならず、水蒸気爆発まで利用して惑星その物を破壊出来るのです。この力との共存は覚悟が必要になるでしょう。
 地球の自然は、人間がこの地で活動を出来るようになる実験に協力してくれました。その協力がうまく行っている間は良かったのですが、人間が自分達のことだけを考えて利益を求めて争うようになると、弱者である自然は犠牲にされるだけでした。これでは協力など続かないでしょう。
 これを変える状況をどの様に実現するかは難しいです。既に書いてきたように、宇宙に広がり新しい環境を新しい星々に実現することはまもなく可能になります。それまでの時間を猶予してもらえれば良いでしょう。拡がる中では今存在する惑星が水と生命のない環境であっても、地球化する事が可能でしょう。この点には問題がないので、科学の進歩次第です。

 人はこの状況を理解しても地球を離れたがらないでしょう。それは普通の感情です。この争いの問題は、今の時点で偽善の側に立つ人々を情報公開の光で排除しても争いの終わりにならないことです。
 偽善の側の自然とあの世の存在は、彼らの支配下の者が再びこの世界に入り込むことを止めないでしょう。繰り返し繰り返し、テロを繰り返す集団が生み出されてくるのです。これを招き入れる存在があの世にいる以上、止められる物にはならないでしょう。今はある意味そのやり方の2度目と考えても良いでしょう。人間の排除を求めて繰り返しているのです。
 私たちは地球の環境を利用させて頂いたことで、環境の操作方法と生命力の強い遺伝子を手に入れています。当面はこの地が未来のために遺伝子の保存場所になれば良いのであり、私たちはこの地から巣立って行けるでしょう。
 科学としては常温核融合のエネルギーは今とは比較出来ないレベルです。衝突型の常温核融合を達成出来ればkmサイズのUFOを動かせるようになるでしょう。質量の制御も複数の方式があるので、後は実現してゆくだけです。残るワープはコンパクト化した微小空間にエネルギーを注入して拡大することで、その空間の曲がりを利用して遠くに行けるようになるでしょう。遠方を目の前に曲げてくるイメージです。アイデアはあるので後は実現するだけでしょう。過去この地に存在した技術だと思います。

 こうなるべきかどうかは様々な意見を参考にしたい所です。近未来はまず送電線のない世界だと思いますが、その続きは色々意見があると思います。
 神事の見せられたビジョンでは、人類が地球の軌道上に上がって地球環境を保護しているという未来があります。人は地球に住まないのです。
 これほどのことをしなければならない理由は、聞かされた当時は全く理解していませんでした。未来を見る人々には人間が地球を離れるなど、意見は様々にある所です。
 今の時点ではこのビジョンには答えを教える部分が含まれていると思います。人間が星を壊さなくなる所まで進歩出来れば、再び地球にも住めるでしょう。そうなる前の争いで破壊する可能性を持つ間は、この地球という遺伝子のふるさとを失うことは出来ないでしょう。宇宙における聖域として保護するレベルになるのかも知れません。

 私たちは過去を知る事でここまでの進展が期待出来ると思います。軍産議会複合体を始めとする人々は地球環境の破壊をさせられる人々ですが、これは人類がその状況まで進歩出来ない場合には仕方がない結果でしょう。月を吹き飛ばして自然の求める恐竜の世界に戻ることが相応しいでしょう。私たちが進歩出来れば、彼らに情報公開の光を当てて破壊を防ぐことになるのです。
 未来を良い方向に変えてゆくことは出来るでしょう。まずはあの世の状況を知る事と、その意見を聞けるようになること、交流出来るようになる事が重要でしょう。ここに意見を書いてもあの世の関連などは信じられない人が多いのが現実でしょう。
 この点に関しては、らせんの力を用いたあの世の存在達と会話を実現する機械を作りたい所です。まだらせんの力の科学が進歩していないので、この種の通信機の作成には時間も必要でしょう。それでもこの部分で機器の開発に協力をしてもらえれば、人々との交流が可能になり、多くの人々も地球軌道に上がって宇宙に広がってゆく部分を信じられるようになるでしょう。
 受信機の部分に使われるトランスデューサーと呼ばれるらせんの力の電磁気への変換部分の作成とテストに協力を頂ければ、1年かからずに完成出来るでしょう。様々な存在と交流することで、この世界の状況を知るのみならず、未来に向かってどの様に発展してゆけば良いかを考える事が出来るでしょう。

 過去の文明は一部の人が文明の利器を手にしており、大半の人々は原始的な生活だったと思います。これだと遺伝子実験と支配には都合が良かったと思いますが、現実を知って民主主義で世の中を変えようとするには不都合でした。その結果で今回の文明では科学を進展させて、同時に民主主義も進展させていると思います。
 その結果で人々はあの世の存在達とも交流出来るでしょう。民主主義の元では支配される事なく、協力協調が出来ると思います。一般の人々はあの世の存在と直接話す事は出来ないので、どうしてもこの種の機械が必要になるでしょう。そしてこの種の機械を利用することで意思の疎通が可能になり、この世界での人と自然とあの世の存在が協力し合うことが出来る様になるでしょう。
 この部分の科学は必ず進歩出来ると思います。この点でも協力を頂けるとありがたいです。あと、二つの争いの原因の解析に足りない部分があれば、地震他で教えて頂ければありがたいです。こちらは機器の開発に協力を頂けると、人類が地球から巣立つことに道筋をつけられるように協力出来ると思います。
 今私たちの文明でこの種の争いをゼロにする所まで、飛躍することは難しいでしょう。民族他の立場の違いを超えて協力も出来るようになると思いますが、時々事故が起きてもそれは現実的な利害の起こす摩擦でしょう。問題は減らせると思いますが、過去の歴史を無視していきなりゼロにするのは現実的ではないでしょう。
 科学が進むと簡単に惑星を破壊出来るようにさえなってゆくので、今の時点では人類には争わないと言う歴史の実績を作り上げる事の方が重要でしょう。あの世の存在に信頼を求めるのはその後になるでしょう。
 この地にこだわらなくても利益はたくさん得られます。金星や火星にも行けますし、その後宇宙に出て行くことになるでしょう。

 地球はあの世の存在と自然の存在が願う状況に戻る方が良いでしょう。こちらは2049年以降の地殻変動は見送り、新しい中央海嶺を生み出して地球に負荷なく未来に進む方が動植物には優しいと考えています。
 グリーンランド海極の位置へ極移動をするにしても、それは3万年後の太陽の伴星の接近時でお願い出来ればと思います。恐らくそれまでには、人類は地球を離れて地球軌道上か宇宙に拡がっているでしょう。
 協力協調が出来ればこの未来が可能です。お互いの望みがこの方向に調整出来るのであれば、こちらも微力ながらの協力を惜しまないです。お互いの永続する未来のために努力したいと思います。

稲生雅之
イオン・アルゲイン