米国の地震が促す軍産議会複合体へのメッセージ 7月10日

 7月6日に善の側の地震が米国のモンタナでM5.8で起こされています。米国の東海岸への地震を警告する物でした。この後偽善の側の地震がフィリピンのレイテ島でM6.5の大きさで続きました。
 この二つの地震で今後の米国への地震が予告されただけでなく、これまでに調べて来た過去の文明と極移動についても新しい情報をくれていました。
 過去の文明は6万年前のグリーンランド海極の終わりに際して、核爆弾でお互いを亡ぼし、その後に放射能の処理の為の破局噴火と極移動必要とするに至っていた様です。この関連を説明する事を二つの地震に求められています。
 加えて、核戦争を望む軍産議会複合体を構成する者達とは、ワシントンのエリートだけでなく、ニューヨークの金融とそれに使われているマスコミであり、学問も彼らの統制下にある事を明確にすることも求められている様子でした。ペンタゴンや議会、ホワイトハウスを指し示すのみならず、フェイクニュースとされるNBC、CNN、ニューヨークタイムスなどの本社所在地にも強調を向けていました。NYSEを始めとする金融部門も同様です。過去の犯罪行為への責任を求める物でしょう。
 軍産議会複合体は利益を求めて行動しているだけだと思いますが、その一部は核戦争を求めており、この地の未来を滅ぼす流れを作れる状況です。二つの地震はこの原因が過去からの滅ぼし滅ぼされの繰り返しで、恨みを持つ者の動きであると伝えている様です。この意味で核戦争は偽善の側の総意ではない可能性を感じています。
 双方とも水爆実験のあったビキニ環礁へ強調を向けることで、核への注意とグリーンランド海極の時代への強調をトバ湖に重ねています。当時の核戦争が再びこの地で繰り返されることを懸念し原因に向きあうことを促しています。

 互いの利益と勝利を求めて争いを続けられる間はそれでも良かったかも知れませんが、その結果で文明を崩壊させるだけでなく地球さえも破壊してしまう所まで進むと、取り返しはつかないのです。今回は月を地球から突き飛ばしてしまう結果になると思われ、1億年単位の時間をかけないと元には戻せないでしょう。
 先史文明の時代の人々はこの準備をして今の時代を迎えています。この覚悟のある準備を知る事で、争いを止める方法を真剣に探し求めることを私たちに求めた物と思われます。
 核戦争の準備は着々と進んでおり、核兵器は十分この地に存在し、地球を何度も破壊出来る量だと言われています。大規模な核戦争を開始するボタンを押してしまうと、後戻りの出来ない所に進んでしまうのです。その時近未来の平和と現在の月を持った環境は失われるでしょう。
 軍産議会複合体は力が正義であると言う考えであり、力があれば利益を求めて何でも出来るというやり方でした。核兵器を大量に保有することで、その権力を維持してきたのです。核兵器を拡散させないという話には良い部分もあるのですが、核兵器による他国の支配の構造を維持してきた部分が大きいのが現実でした。
 この力は戦争を求めて暴走し、911テロを経て世界に戦争をばらまきましたが、同時に米国を財政的に破綻させています。彼らの一部であるニューヨークの金融は、こちらも同様に利益を求めて暴走し、リーマンショックで米国の財政を大きく疲弊させて、現在もまだ回復などほど遠い所にいる状況です。

 この先の科学の進歩は、軍産議会複合体の核兵器による支配体制を破壊します。民主主義を求める人々の情報公開への願いは、軍産議会複合体の犯罪だけでなくそれに関わるニューヨークの金融とマスコミの問題を明らかにしてゆくでしょう。利益を求めて国民を犠牲にしてきた姿勢です。
 これらは軍産議会複合体の支配力が衰えることに比例して動きが加速する物だと思います。911テロの起きた2001年には軍産議会複合体に反旗を翻すトランプ大統領のような存在は想像することも出来ませんでした。時は流れて彼らの横暴が引きおこした問題に、他の人々が黙っていられなくなって来ています。
 地の声の存在達は、あの世の存在を使って情報をこちらに渡すこともあります。沖縄の神事をする人かららせんの力のヒントをもらっており、これがなければこの記事に書いた多くの科学技術はもう少し先にならないと公表出来なかったでしょう。あの世に存在している過去の科学は、彼らが教える気になれば私たちにそれを実現させることが出来るのです。

 その結果で、軍産議会複合体の持つ核兵器による支配力を、彼らから失わせる流れがこれから起きてくるでしょう。関連する核兵器の技術を説明したいと思います。
 敵を滅ぼして自分の願う世界を作りたいと考えるのは、過去この地で実現されてきた物になります。多くの犠牲を伴っており、たくさんの命が失われてきています。人だけでなく命ある物の多くがこの争いで失われてきたのです。肉体は再生出来ると考えた所で、その環境を失ってしまえばもう、再生も出来ないのです。
 敵味方に分かれた理由まで遡り、お互いの利益に配慮し共存出来る道を求めなければ、争いによって、核戦争によってこの世界の未来は失われてしまうのです。科学の進歩は豊かな環境を回復させて、たくさんの命を循環させられる場所を提供出来るでしょう。昔はその環境が少なくて奪い合いになっていた様子ですが、私たちの祖先は二度の極移動を経て、さらにたくさんの命を育むことの出来る環境を整えてきたのです。
 今奪い合いを止めてさらに進歩を促せば、私たちは銀河を経て宇宙全体へもその命の循環する環境を広げて行けるでしょう。過去の仕返し的な核戦争は、自分自身の未来だけでなくこの豊かな地球の未来を失わせることになるのです。より良き未来を求めて、協力できるところから協力し平和な未来を作ってゆきたいと思います。
 長い前置きになりました。順番に地震の伝えたメッセージを説明したいと思います。

 イラストに沿って説明します。1枚目のイラストは米国東海岸の地震の警告です。モンタナの地震はフロリダ半島の北側につながる構造線を動かしているので、ここに関連する地震が起きやすくなる状況でした。そのつながりを調べようとした所に、その追加の情報を教える地震がレイテ島で起こされました。この地震は大西洋中央海嶺の北側にあって米国東海岸と平行に走る構造線を動かせることを示していました。
 その他にも構造線に関連するポイントを指し示す事で、ニューヨークとワシントンに大きな影響を与える被害地震を起こす事が出来る部分を明確にしていました。
 もともと地震の多くないエリアですが、全く地震が起きないわけではありません。加えて東からプレートが下に沈み込んできているので、この関連の地震が始まりかけている所です。M7以上の地震も起きる条件が整っています。イラストから明らかなようにフランスの方向から押されるプレートは直接中央海嶺につながっており、この動きの影響を受けています。これに対して東側にある北アフリカからの動きは、東海岸のさらに東側にある沈み込みを通って東海岸の下側に潜り込んでいます。

 この潜り込みがなければフランスと北アフリカの力がぶつかる場所で大きな横ずれ地震が起きているはずです。現状この動きは地震に現れておらず、沈み込みの動きが起きていることを間接的に証明しているでしょう。その結果、どちらの動きも将来の東海岸の地震につながりうるのです。
 大きな地震がいつになるかはまだ分かりませんが、フロリダ半島の北側や東海岸の構造線上に地震が増えてくると思いますので、今後の状況の変化に注意が必要です。米国でも自国の問題と考えて、地の声の解析をして地震と地殻変動の問題に向きあう時が来たと思います。
 この地震は軍産議会複合体が地球を滅ぼす核戦争に進む流れを強く見せる時に起こされるかも知れません。彼らが自分の問題に向きあわず、人々の目を戦争に向けようとする時などリスクが高まるでしょう。彼らが国民の声に従い情報を公開して穏やかに退場する道を選べば、大きな地震は必要なく被害の少ない形での歪みエネルギーの解放になるでしょう。

 次は人口増加への対応をしてきた極移動についてです。過去の文明において、エジプトのアブシンベル宮殿の位置から考える事を7月1日の胆振地方中東部の地震により促されています。この場所からグリーンランド海極時代の遺跡の残るバールベックへと人々が離れていったと考えています。
 このバールベックの緯度が当時の北極にどれくらい近い場所だったかを調べました。イラストを北極上空からの衛星写真的にしていますので、当時の赤道付近の状況を画像の端から予想してみて下さい。バークベックの緯度は北緯44度から16度を経て現在の34度に変わっています。
 この時の赤道ですが、グリーンランド海極代と比べて、主にアジアの東が赤道に近付いています。恐らくその結果でハドソン湾極時代の日本や中国、朝鮮のエリアに人が住める環境が整備出来た物でしょう。以前と比較してアジアのこのエリアに人の住める場所が拡がったのです。赤道域の陸地が増える結果を出した物と思われるのです。
 その後の現在の北極への動きは少し分かりにくいと思います。この動きは極氷を大陸部分から引き離し、北極海に持って来たことに大きな意味があるのです。その結果で北極側には大きな極氷が成長出来なくなり、その結果で地球を6~7度も温暖化しているのです。
 過去は小氷期にのみ6~7度温暖化し数千年の維持期間でした。これは南極側と北極側の極氷の成長サイクルのずれが生み出していた現象です。大きさの異なる極氷なので、その成長周期に差があり、溶ける時期が重なる時にのみ地球を大きく温暖化出来ていたのでした。これは氷床の持つ自然の物理的サイクルでありミランコビッチサイクルなど幻です。そして今の時代に氷河期に戻る事を恐れる必要のない事も理解出来ると思います。核の冬こそ避けるべき物でしょう。
 グリーンランド海極時代を地球の人口で1千万人が最大と考えると、ハドソン湾極時代でその数倍、そして現在はその10倍以上でしょう。100倍近いかも知れませんが、それだけ広いエリアを人が利用していることは現実だと思います。私たちの祖先は、争いを繰り返しながらも、全体の人口の成長を考えた調整をこの地に行ってきているのかも知れません。単なる争いが全てではないように見えています。

 この極移動ですが、レイテ島の地震がトバ湖のカルデラに3000kmと25.37度を向けていました。反対側には36度に208kmでフィリピン海溝、2880kmで日本海溝でした。25.37はグリーンランド海極時代の月の周期であり、36は360日にしてハドソン湾極時代の1年です。それぞれの場所に関係が深いことを伝えていました。 グリーンランド海極の時代を考えるとトバ湖とフィリピン海溝は赤道付近です。ここでの噴火と水蒸気爆発で、ハドソン湾極時代の月の周期と年の長さを調整出来たのかも知れません。トバ湖はさらに昔から噴火をしているはずなので、カルデラに溜まった大量の水を利用して水蒸気爆発と、大規模な破局噴火の双方を起こしている可能性を感じます。
 大規模な水蒸気爆発と噴火ですが、3万年に一度太陽の伴星が接近する時に太陽の流す大電流が利用可能になります。この時期は現在で言う冬至の時期であり太陽から伴星に流れるプラズマ電流の中を地球が横切るのです。レッドスプライトと呼ばれる高空の雷が普段の10~100倍にもなるはずであり、世界各地の岩絵にその状況が残されています。
 この電流を地球に流し込む時に、海溝の沈み込みに伴う電気の流れやすい場所を利用すると深い海溝に電流エネルギーを使ってマグマを発生させて、これを海水に混ぜることで大規模水蒸気爆発が可能です。太陽の流す電流ですのでそのエネルギーの大きさが半端なくこの様な使い方が出来ていたのだと思われます。
 同様に火山にも電流が流せます。マグマ溜まりへの経路が電気の流れやすい場所なので、海溝同様に電流を集めて大規模噴火をさせることに成功出来たでしょう。トバ湖の破局噴火です。

 当時の人々は二度の極移動と12660年前の彗星の墜落に際して、アフリカ大陸への影響を最小限に抑えています。生き残っている生物種の状況がこれを伝えています。
 この意味で地球の生命にある程度の配慮があるのですが、それであればどうしてトバ湖の破局噴火が必要なのか、悩ましい所でした。
 今回レイテ島の地震は一つのヒントをくれていました。水爆実験のあったビキニ環礁に多くの死を意味する4444.44kmを向けているのです。モンタナの地震は逆に富士山とビキニ環礁の距離を重ねていました。良いことでもあり悪いことでもあるのです。
 こうなると昔聞かされた神事をする人のビジョンの話が重なってくるのです。太古の昔にも核戦争が起きており、核爆弾で生み出された放射能を回収する為に、大規模な噴火を世界中で起こしていると。そして舞い上がった火山灰に放射能を吸着させて地表に回収し、時間をかけて埋めるなどの方法で地上を浄化したらしいと言う事でした。
 トバ湖の破局噴火には意図を感じるので、核戦争があったかも知れないとなりました。

 こうなると続きにこちらの科学が必要になります。グリーンランド海極時代の少ない人口で核兵器が作れるのかどうかです。宇宙から運び込んでこれば簡単ですが、恐らく宇宙人は地球の人々に破壊兵器を渡すことはなかったでしょう。遺伝子実験を続ける大切な現場を破壊されない為です。それでも知識があれば何らかの方法で原爆を作れたかも知れません。
 この地には先史文明時代の遺跡が残されており、巨石を使っていたり錆びない鉄柱や黃銅の柱もほんの一部に残されています。高度な機械は全くと言って良いほど残されておらず当時の技術に対する手がかりに乏しいのです。
 こちらの調べた中では、イラストに紹介しているアンティキティラの機械がハドソン湾極時代の技術を表してる遺物に見えています。高度な天文知識は当時にそぐわない物ですし、歯車を72枚以上利用した高度な機械仕掛けも当時の物とは思えない状況でした。
 ここで使われている物は青銅です。銅とスズの合金で1083度の銅の溶ける温度が利用出来ていた事を表します。木炭の適切な利用で1200度まで可能とのことですので、当時ウランを金属に出来ていたでしょう。融点は1132度です。
 現代の核爆弾の製法では、原子炉と遠心分離機が必要です。当時はどうだったのか分からないのですが、高度に工業化するほどの人口ではないのでそこまで行っていたかは分かりません。ただ、核分裂に加えて常温核融合の知識があれば、この二つを使わなくてもプルトニウム型の原爆を作れるでしょう。

 ウランを電極利用して適切に強電場を発生させると、電流の流れに釣られて水素原子がウランの核に取り込まれます。この時水素原子は電流の流れその物でもありますが、強電場により潰れが起きて原子核に取り込まれるのです。
 常温核融合に必要な条件は、強電場による電子軌道の潰れと、反応核のどちらかが中性子過剰核である事です。この条件により核反応の確率が非常に高まるので、これまでに重水素とパラジウム電極で実現されている反応確率を大きく高めるでしょう。パラジウムには過剰中性子がないので、二つの重水素が潰れて偶然衝突する確率がエネルギー変換効率でした。
 これに対してウラン核に取り込む反応では物理的に大きなウラン核に加えて、中性子過剰核としての中性子ハローやスキンなど、中性子の反応面積を増大させる部分まであるのです。これらによりほぼ動かないウラン核と動く水素核の反応としてエネルギー変換効率が決まるでしょう。パラジウムとは桁が異なるはずです。
 実際の反応ですが、ウランを電極にして強電場を発生させて電気を流すと、強電場で水素原子が潰れてウランに取り込まれネプツニウム239を経てプルトニウム239になるのです。通常は原子炉内にてプルトニウムを生み出しますが、ここではウラン238から直接ネプツニウム239を作り出すことになります。

原子炉反応
ウラン238+中性子 → ウラン239 → β崩壊 → ネプツニウム239 → ベータ崩壊 → プルトニウム239。
常温核融合反応
ウラン238+水素原子(陽子の常温核融合) → ネプツニウム239 → ベータ崩壊 → プルトニウム239。

 プルトニウム239を適切に使えば、核爆弾が製造可能です。核反応に影響するプルトニウム240の同時発生量も、適切に制御出来るはずなので効率の良い核爆弾になるでしょう。こちらとしては後で説明するらせんの力による質量制御技術との組み合わせも可能なので、ウラン238も利用して高効率のメガトン級の原爆を作り上げることも可能だと思います。北朝鮮の今作っているキロトン級はプルトニウムだけで実現出来るでしょう。
 平和を願うこちらがこの様な話を書くことを疑問に感じる人もいると思います。こちらはこの先の科学の進歩で、隕石爆弾と水蒸気爆弾の作成と対処が避けて通れない問題だと考えています。軍産議会複合体だけが技術を独占すると、今の支配が続くだけです。小国でも大国を滅ぼせる武器を簡単に持てるのが科学の進歩であり、お互いを亡ぼさないですむようにするために科学を進歩させるのです。大国の横暴を止める事が出来る様になるのであり、軍産議会複合体の力の支配を止められる様になるのです。
 ここに書いた内容は軍産議会複合体の動きへの現実的な大きな牽制です。常温核融合の技術が進展すると、誰でも今よりもはるかに簡単に核爆弾が作れるようになるのです。この現実に気づく必要があるので、あえてここまでの情報を提供しているのです。

 劣化ウランは簡単に手に入ると思います。米国軍のばらまいた劣化ウラン弾を集めて電極にすれば、多少の試行錯誤でプルトニウムを手にすることが出来るでしょう。核の知識を応用すれば良いだけです。後は中世のレベルの化学技術があれば、核爆弾に仕上げることが出来るはずです。グリーンランド海極の時代であれば、錬金術師が核爆弾を作れたという話になります。
 世界にばらまかれた劣化ウラン弾は、それに関連した人々に健康被害をもたらしています。イラストに放射能の反動の説明を載せていますので、そちらも参考にして下さい。放射能の反動は物理学者には誰にも否定の出来ない基本的な作用反作用の法則です。これまで知られていないだけであり、軍産議会複合体の支配する学界では公表出来ない事実です。論文を握りつぶされる経験をして初めて、彼らの現実的な支配力を知りました。これを越えて多くの人が知れば良いことであり、彼らの悪に情報公開の光を当てれば良い部分です。
 健康被害を起こす部分に責任を取ると賠償金の話になるので彼らの利益が失われます。そのせいもあり動きはないのですが、この劣化ウラン弾を回収しないとテロリストがプルトニウム型の原子爆弾を簡単に製造出来るのです。これは軍産議会複合体にとっては大きな脅威になる問題でしょう。彼らの育てたISISやアルカイダも、いつかは米国に復讐したいと考えているはずです。現代の設備があれば簡単に製造出来る現実があるので、自らの支配力の維持のためには、この問題を無視出来る状況ではないと思います。

 あと、常温核融合の現状と原子の潰れの概念についてはイラストを参照下さい。現実に起きている現象であり、熱核融合を推進するためにこちらが無視されているに近いのが現状です。
 常温核融合のイラストにイオンチャネルを載せています。これは将来のウラン電池の開発の基礎になる物だと考えています。311地震がこちらに地震の予知技術の基礎と、常温核融合の基礎を教えています。その結果で生み出すべき物がこのウラン電池と、衝突型の常温核融合炉です。
 ウラン電池はその内部にイオンチャネルの構造を持つことで、ウラン原子が水分子の水素原子を取り込んでエネルギーを放出する部分を電力に変える電池です。今の短い寿命の電池と比較して、数年間交換不要の電池に出来るでしょう。各家庭には配線する必要がなくなるレベルのエネルギーを供給出来るので、今の大規模な発電所と効率の悪い送電は不要になる可能性の高い技術です。日本のナノテクを駆使して実現したい未来の重要技術の一つです。日本の科学者と技術者の奮起を促したいと思います。311を経験させられた私たちの力で、必ず実現しましょう。

 核爆弾については一段落にしますが、先史文明の遺跡では巨石とその加工技術が目につきます。これまで巨石を動かす部分で質量の制御技術について触れてきましたが、これは同時に加工にも利用出来る可能性があることに気づきました。この事もあるので質量制御の技術に対してもイラストを準備して説明したいと思います。
 イラストに載せたバールベックの巨石ですが、この土台に使われている三石の大きさは、長さが約18メートル、高さと幅は約4メートル、重さは650トン~970トン。建築物に使われた切石としては世界最大であるとのことです。
 南方の岩と呼ばれる巨石はバールベックのジュピター神殿から南西に約1キロ離れた場所に存在している。その大きさは、長さが約21.5メートル、高さ4.2メートル、幅4.8メートル、重さはなんと2000トンもある。とのことです。これを当時は少ない人口で運んでいるのです。
 当時身長4m前後の巨人がいた可能性を指摘していますが、バールベックはそこから離反した人々の都市になるはずです。巨人は存在せず少ない人口でこの巨石を動かしていたと考える必要があるのです。
 善の側の例ではこれに対して、加工の技術が加わります。サクサイワマンでは石組の技術の高さが伺えます。隙間なくどの様に加工して積み上げた物か、当時の技術水準を理解出来ないレベルです。

 世界に目を向けると、ハドソン湾極時代も含めて巨石の加工技術はエジプトでも目につきますし、日本の巨石遺跡である屋久島の巨石群にも1万トン以上の重さの天柱岩や、割られて並べられているトーフ岩などが目につくのです。巨石は運搬だけでなく加工もされていると言う事でした。
 エジプトの巨石は採石場にその切り出しの手法が残されています。巨石よりも固い小さな岩を繰り返し繰り返しぶつけることで、柔らかい巨石を削って切り出しているのです。この点は証拠から明らかなのですが、運搬手法は全くお手上げです。
 こちらとしては、現代の科学を利用して何が出来るかを考えています。質量は物質の元からある性質ではなく、後天的に、電気的に獲得される性質なのでその獲得メカニズムに干渉が可能であると考えています。この手法を見つければ良いでしょう。
 あの世の存在に教えられたらせんの力です。どの様に応用出来るかも含めて考えた結果がイラストの回転電場の適用です。
 物質を構成する中性子の場合ですが、その質量はその構成物質であるクオーク3個の質量の和では数%にしかならないのです。残りは真空にあるクオーク・反クオークのペアとの電気的抵抗力がその原因になるとされています。陽子の場合でも同様です。
 これに干渉する手法ですが、回転電場を加えるとクオークペアは回転運動を受け取りエネルギーが増えることになります。その量が多ければ多いほど高速に回転して距離を伸ばすでしょう。回転は電気的遮蔽を生み出すので、その場をクオークが横切る時にはその電気的抵抗値が低下するはずです。回転により+と-のバランスが取れるようになり、電気的抵抗が時間平均で見て減るという事になります。

 回転中も電気抵抗が低下すると思いますが、らせんの力を加えるのを止めた時にも、与えたエネルギーが大きければ大きな変化を生み出すと思います。クオークペアには回転力が残っているので回転をしばらく続けるのですが、エネルギーが失われるに従いそれぞれのクオークペアの揃った回転が維持出来なくなると思われるのです。ペア間の長さがエネルギーの失われ方に準じて変化するので、確率的にはしばらくすると各ペアはばらばらに動き始め、ここでもそのランダム性が電気的遮蔽に近い状況を生み出せる可能性があるのです。空間に電位の周期性が失われるので、その結果で電気的に中和するのです。
 ここまでは質量を失わせる部分でしたが、これを加工に利用する部分を検討します。結果としては実験するしかないのですが、物理としては非常に興味深いのです。
 らせんの力を加えて質量を減らす場合、クオークペアにエネルギーを渡す時間は有限です。この間徐々に変化し、エネルギーを渡すのを止める時も徐々に元に戻るでしょう。
 この過渡期に質量のある物質で切り刻むことが出来る可能性があると思います。単純には質量のない物を質量のある物の慣性で動かすのです。電気的な結合は残っている状況ですが、内部にある電気的な抵抗力がなくなると、それを支えていた電子と陽子の間の電磁気力も影響を受けるでしょう。硬さが変化する可能性を指摘していることになります。
 単純には質量のある物で質量のない物を削るという加工です。硬さが影響を受けて簡単に削ることが出来るのではないかと思える状況でした。

 いずれにしてもらせんの力の応用技術を進歩させる事が非常に重要でしょう。今現在電気自動車とそのハイブリッドが売れ筋の商品ですが、らせんの力の磁場の部分はここに大きな問題を提起するでしょう。
 電磁石の回転するモーターが強力なエネルギーを放射しており、人々の人体に被害を及ぼしているのです。電磁気的な生体反応を大きく阻害しているのです。プリウスなど燃費の評判は良くても、この電磁波による被害の多さを隠せなくなっている状況でしょう。日本ではこの規制が甘いのでマスコミを使って情報が操作されていると感じますが、らせんの力で実際に計測される様になるとと言い逃れは出来なくなるでしょう。
 強い放射は子供や妊婦など弱者に厳しいのです。事故が他車に比較して多い現実が隠されているだろうと感じています。電磁放射が強すぎて脳の活動レベルにまで影響を及ぼしているはずなのです。繰り返しますが、まだこの科学が知られていない部分が大きな問題なのです。知れば状況を変えられるでしょう。私たちは遺伝子レベルの活動で、電磁的な影響を受ける生物なのです。
 トヨタ、日産を始めとする自動車企業が人々の健康に配慮する会社であれば、この人体被害の実態は無視出来ない物でしょう。今の科学では証明が難しくとも、磁場におけるらせんの力の放射量は非常に大きく規制が必要でしょう。JRのリニアモーターカーも新幹線も、そのモーター部分にはよく似た問題を抱えているのです。速度ばかりを追求して人体被害を軽視すれば、将来の質量制御の時代に相手にされる会社ではなくなるでしょう。人々は自分の健康を犠牲にする選択を交通手段に選ばないでしょう。
 らせんの力の技術開発は、加速器に組み合わせる実験の拡張も非常に重要です。常温核融合同様にこの技術も、軍産議会複合体が独占することなど不可能でしょう。水蒸気爆弾と隕石爆弾ではその優位は始めから存在出来ないでしょう。彼らは核兵器と関連技術の優位性にしか強い興味を持たないので、それを脅かす部分の進展は上手く進められないでしょう。過去の技術にこだわる部分が問題ですし、これまで客観性をねじ曲げてきた彼らの査読の濫用が、新しい科学の進歩を大きく阻害するでしょう。

 最後は軍産議会複合体に従うニューヨークの金融とその使者であるマスコミへの牽制です。学問の世界も彼らの影響を受けていますが、こちらは国民の声に従うことになりやすいでしょう。科学をねじ曲げていることが明らかになると、彼らに科学を続ける資格がなくなるからです。客観性の全く保証出来ない査読の問題も明らかになり、権力の介入が減って未来の科学の進歩を促せるでしょう。
 マスコミは広告宣伝費がその収入源であり、ニューヨークの金融界の広告収入が大きく物を言っているようです。金融は資金の供給元でもあるので、傘下のマスコミに自分達の望む情報を伝えさえることなど普通です。
 それでもヒラリー氏の大統領選挙ではその異常ぶりが明確に現れました。ほとんど全てのマスコミがトランプ大統領に反対し、今もフェイクニュース呼ばわりされているのです。NBC、CNN、ニューヨークタイムスなどニューヨークの金融資本の必要とする情報を流す機関でしょう。
 トランプ大統領の伝える様にヒラリー氏が私的メールを使ってISISを作り上げているのです。犯罪行為なのですが、FBIまで支配出来ている軍祭議会複合体ではその犯罪を隠し通せているのです。今後のことは分かりませんがトランプ大統領に情報を公開されればされるほど、ワシントンのエリートである軍祭議会複合体は苦しくなるでしょう。
 イラストには911テロにける報道の異常ぶりを載せています。主翼のない飛行機がペンタゴンに飛び込んでいるのに、誰もその異常に声を上げられないのです。銃のカルトで殺された人々がたくさんいると言われているのが、米国の政治的カルトである軍産議会複合体の隠れた真の姿でしょう。

 彼らはこれまで核兵器の優位性で世界を支配してきましたし、金融の力もニューヨークが強い物でした。この力は金融においては表面の飾りになっており米国財政の内容が開示出来ないレベルでしょう。核兵器の優位性もこれから失われてゆく事を止める方法などないでしょう。
 これから先の情報公開により彼らの真の姿が現れてくるでしょう。国民にその責任を追及されることになるのであり、911テロを指揮した当時の政府高官、正義のなかったイラク戦争を始めた高官など、その責任を明らかにする流れが生まれるでしょう。
 彼らは国民を犠牲にして自分達の利益を求めて来たのです。戦争の予算で利益を得ておりその戦争を911テロから生み出しているのです。その後米国財政を破壊したのも彼らの戦争における浪費と、サブプライム危機によるニューヨークの金融の強欲でしょう。
 偽善の側の存在達の一部がこれらの不祥事を隠すために核戦争を望んでいますが、それで自滅する流れに乗りたくない人々も多いでしょう。責任を負うべき少数の者が責任を取れば良いのです。彼らは少数であり人々と民主主義における正常な批判が機能する部分を恐れているのです。人々の主権を踏みにじってきた報いを受けたくないです。

 過去繰り返されてきたこの地の破壊を避けて平和な未来を求めるためには、彼らの姿に情報公開の光を当てることが重要でしょう。一般の人々はその状況を知ることで、平和な未来を選べるでしょう。この先の未来に向かって様々な情報公開が進んでゆくことを願っています。
 善も偽善の側も、この世界を進歩させる事には協力的だと感じます。その延長線で互いの利益を調整し、立場の違いを超えて協力出来るようになることを願っています。ここまで進むと劣勢の側が力を確保するために偽善の手法を選んでいるという見方が支配的であり、彼らの望む物を知りその利益と善の側の利益の調整をする事が重要だと感じています。向きあうべき問題は存在しますが、必ずわかり合えるでしょう。お互いを滅ぼす必要はないのであり、力にすがって生き残りを図る生存競争はもう必要ない所まで、私たちは文明を高めてきているでしょう。

稲生雅之
イオン・アルゲイン