ドイツ銀行危機の補足・1929年と1987年との比較 10月26日

 この補足説明では、1929年の大恐慌と1987年のブラックマンデーに対する追加のデーターを提供し、関連する2017年のドイツ銀行危機への影響を評価します。

 10月20日に千葉県北東部でM5.3の地震があり、翌日の鳥取県中部の地震M6.6の発生を予想させる物になっていました。善の側の起こした千葉県の地震はローマを刺激しており、バチカン大聖堂、ヴェヌスとローマの神殿、ロムルス像を9908,9907,9906kmで指し示して挑発していました。この挑発は日本に地震を起こす上で、彼らのエネルギーを利用するためでした。
 地震による指し示しは、地震を予知する過程で見つけた自然の意図になります。地震の予知メカニズムも簡単に触れておきますのでよろしければイラスト参照下さい。
 この地震は震源地からこれまでこちらの注意していなかったローマのオスティア地区の河口の池を9932.6kmで指し示していました。3倍して29798になる強調を使って、この人口池の意味を調べることを促していました。
 池の大きさはトライアーノ湖の半分くらいですが、人工の池である事が分からずこれまで見落としていました。バチカン大聖堂から223.485度がほぼ中央で4/3を計算すると29798でした。湿地を装う池であり今考えると不自然な部分もあるのですが、近くには古い遺跡と思われる塔も建てられておりローマの残した遺跡の池で間違いありません。
 このオスティアの河口の池は、激変につながる地殻変動を起こす場所であるニュージーランドの北側の裂け目の候補地を最も強く強調して指し示していました。しかもその時期は他の遺跡で明らかになった2067年です。
206701/38=54.39度
206701/11=18791km
 海辺の呪いのサークルとトライアーノ湖に加えて、このオスティアの河口の池も、彼らの呪いを表す遺跡を構成していました。3つの組み合わせでこれまで指定出来ていなかった部分をカバーする場所にされていました。

 ここに書きたい関連事項としては
ゴールドマン・サックス 6900km丁度
ニューヨーク証券取引所 6900km丁度(この距離は隣のモルガンの家も含む)
ニューヨーク・マーカンタイル取引所を始めとするWFCも6900km丁度
となり、ニューヨークの主要な金融関係者が含まれています。
 もう想像頂けると思いますが、1929年10月24日に世界大恐慌の始まった場所がニューヨーク証券取引所(NYSE)であり、この解析を促していました。
 19291024を強調しているのはオスティアの河口池になります。他にも主要な遺跡はこの場所NYSEを指し示していますが、詳細は文末に添付します。興味深かったのは1929,1987,2008,2017を比較した結果です。
オスティア河口池   1929を641、1987を288
コロッセオ      ドイツ銀行へ2017を21
カルナック列石    2017を365
ストーンヘンジ    1987を3623で中心に重ねる、2017を含む
アナンダショグ    2017を3227で端に重ねる、2017を含む
日本の呪いのサークル 1987を1776でサークル内に含む、2017を含まない
クレムリン      2017を65で角度、ドイツ銀行には9944.666を除数
ファティマの聖母の地 5432.10kmで2017以外を含む
ハイデルベルグ城   1929のみ3084で含む

 偽善の側は2017を含み、強調も強い物になります。反対に善の側はクレムリンの様に3倍して29834になる除数を使ってドイツを助けようとしている様に見えます。2017を外しており、ドイツ銀行の破綻を避けたいのでしょう。日本の呪いのサークルも彼らの呪いをNYSEには返していないのです。
 1987年のブラックマンデーについては既に遺跡の組込データーを見ています。1929年の大恐慌についてもその組込データーが確認出来ました。こうなると旧約聖書の暗号上のデーターも気になる所です。
 2008年のリーマン・ショックの解析で遺跡と同じレベルが出せていることが明らかになりました。そのレベルを確認したのがこの後の説明です。自然は地殻変動を伝えるオスティアの河口池を使って1929年の大恐慌の解析を促していますので、ドイツ銀行危機に加えてその関連についても簡単に説明したいと思います。

1)1929年の大恐慌のグラフによる解析
 世界大恐慌については様々な解説がされています。筆者も本は何冊読んだか分からないくらいです。キンドルバーガー氏、ガルブレイズ氏など有名どころの指摘に間違いは少ないと思います。
 簡単な説明としては1924年くらいに始まったフロリダの土地バブルが膨らむ過程で米国の株式が同様に上昇を見せたことです。単なるブームでもあるのですが、金融関係者が激しくレバレッジを効かせて投機に走ったことが原因であるとガルブレイズ氏は指摘しています。ゴールドマン・サックスがここでも登場するのですが、いわゆるネズミ講を子会社、孫会社と設立して続けたのでした。その膨らんだ株式を市場で販売し、うまく行く時間内は稼ぎに替え、その後は株式の暴落に合わせて利益を国債にシフトし上手く逃げ切ったのでしょう。
 1929年を月単位に調べた今回のグラフ解析では
1)ユニット・ミューチャル
2)噂と関税
3)計画
 の3つに条件を分けて解析しました。1から2に進み3になるという条件の重なりで状況を見て下さい。条件を付けない元のグラフも含め4つのグラフを見てみます。

 ユニット・ミューチャルの意味ですが、ゴールドマンを始めとする金融機関が行ったネズミ講の販売商品の名前になります。ユニット型投資信託とその総称であるミューチュアル・ファンドを表しており投資会社と投資信託を表します。
 噂と関税ですが、これは1929年10月29日の暴落時に人々に噂された関税法の適用についての条件です。アメリカでスムート・ホーリー法として1930年6月17日に成立した関税に関する法律であり、輸入関税を記録的な高さに引き上げた物になります。その後の各国間の関税競争を引き起こした評判の悪い物であり、大恐慌の原因の大きな一つです。この成立をこの時期に誰かが噂で流していたのです。
 3番目の計画は、バブルを煽り、そのバブルを噂で潰し、大暴落させる計画を実行した部分を指します。多くの人には信じにくい部分ですが、バブルを煽った部分は証拠が残る現実ですし、10月29日の前後にスムート・ホーリー法に大統領が拒否権を発動しないという噂が流されていたことも事実です。これを経済の低迷に結びつける材料です。
 株が下がると分かっている時には、投資家は国債に逃避します。この時もその状況が起きていますし、このタイミングで噂が流れる理由も暴落を誘う物にしかならないでしょう。実際に約7ヶ月後にその法律は成立してますます経済を低迷させたのでした。
 大暴落の始まりに際して、銀行家、資本家は始めは株式の買い支えに協力しています。これはもちろん大衆に見せる重要な姿勢であり、株式を買い支えたくらいではネズミ講による市場の崩壊を支えられないことなど始めから分かっているのです。この演技がなければ金融業者はバブルを生み出したその責任を激しく問われるのであり、この部分を単純に回避しただけでしょう。この時の買い支えの資金もその後の半年間の上昇で取り戻せていると思います。本番は、大恐慌の本番はスムート・ホーリー法の後であり、ここに合わせて資本家と銀行家は動いていたのでした。

 1番目の条件を付けないグラフでは、10月の部分にはばらつきが見られ、この時期に何か起きるとは期待出来ないレベルです。5月の崩壊が目立ちますが、これはこの時期の株価の下落に対応しているようです。
 2番目になると様相が変わり、ユニット型投資信託の登場により10月に増加や上昇、バブルに加えて下降のピークが集中し、ここに向かって景気の過熱と不安定な動きが起きる事を表している様に見えます。この条件では上昇と下落が交錯しています。
 3番目に来ると、関税の噂が流れて崩壊のピークが上昇します。この状況と比較すべきが4番目のグラフです。
 4番目のグラフには資本家と銀行家の意志が現れていると考えて下さい。このグラフにおける10月のピークは上昇とレバレッジと関税です。この組み合わせは彼らのしてきた事の組み合わせでしょう。その結果が3番目のグラフの崩壊の上昇になると思われます。
 計画通りに噂を流し関税法が成立する期待をこのタイミングにぶつけることで、株式の上昇トレンドを大きく下落に向かって切り替えたのでした。ここまでにレバレッジを使って確保した大きな利益を国債に振り向けたりしているのでしょう。
 前回の記事で、リーマンとゴールドマンの倒産がCDSの如何にかかっており、そのCDSをポールソン長官が2008年9月に左右する行いをした所を見ています。ここでは同様にモルガン、チェース、シティ、ゴールドマンなどの動きがこのグラフを導いています。
 グラフは彼らの計画であり、噂と関税であり、ユニット・ミューチャルなのです。彼らの動きを条件により評価すると、1929年の10月に株式市場の転換が起きる事が予想出来るのでした。関税の噂が大きな役割を果たしていることが明らかですし、バブルを彼らがネズミ講で膨らませたことも現実なのです。市場を救う演技をして大衆を騙していたのが真の姿でしょう。
 この真の姿は多くの人には信じにくい所ですが、ガルブレイズ氏の告発する所の物でしょう。本当かどうか、データーとしてはこれからブラックマンデーと比較します。

2)1987年のブラックマンデーのグラフによる解析
 ブラックマンデーは1929年の大暴落とは異なり、その後のFRBの対応が市場を救った非常に良い例にされています。実際に1987年10月19日以降は大きな暴落にはつながらずに、その後の経済の成長へとつながりました。グリーンスパン氏は経済のマエストロになりましたが、そのやり方は2008年のリーマン・ショックを防ぐことは全く出来ず、その名を落とすことになっています。
 この時何が起きていたのでしょうか。この関連もそこそこに本を読んでいますが、情報は限定的です。グリーンスパン氏の救済策が正しかった事は事実ですが、他の方でも1929年との比較で資金供給による市場の救済は行われたでしょう。問題は何が起きていたのかの究明ですが、この部分には1929年同様に光が当たってはいないでしょう。
 1987年の暴落の原因は、各国の経済政策に歪みが生じて株価の先行きに不安心理が生まれたことが一因です。その頃はやり始めていた投資家の持つポートフォリオ保険のソフトウエアの動きにより、不安定になった株価の下落が売り一色に揃って動いた事が直接的な原因です。
 このソフトウエアは株価が下がると資産管理のために先物を売る仕組みを持っており、各社の持つプログラムが一斉にこの動きをしたので暴落したという話です。
 この時は不安定な動きが10月14日から始まっており、1929年同様に株価の下落を見越して動き、国債で大きな儲けを出した人々もいます。同じ事が起きていたのです。
 ここは普通に考えて欲しいのですが、ポートフォリオ保険のプログラムは株価の動向に対してどの様に振る舞うのか、シミュレーション出来たはずです。株価がある程度の大きさで下がれば、大きな売る圧力が生まれることなど分かりきった事実だったでしょう。
 このソフトウエアが使われ始めた時期はこちらの調べた範囲では1987年の夏であり、このプログラムが広まった10月にこの出来事が起きたのは偶然ではないでしょう。ここにも金融界の計画が存在し、一斉に同じソフトを使って暴落を演出することで、一般人に批判のされない人為的な暴落を生み出したのです。
 先物市場が重要な役割を果たすこともこの説明でご理解頂けると思います。CMEの重鎮レオ・メラメド氏には著書があり、そこに真実が書かれているのか、見てゆきたいと思います。彼は先物市場を大きくすることに貢献したのでしょう。

 1987年を月単位に調べた今回の調べたグラフでは
1)ポートフォリオ保険と自動化
2)指数裁定取引
3)計画
 の3つが条件です。ソフトが暴落を起こす仕組みがポートフォリオ保険と自動化です。このソフトが株式の指数裁定取引をする部分が実際の暴落の引き金です。そして今回もここに計画が存在したのか、銀行証券に加えて先物市場を提供したCME、COMEX(シカゴとニューヨークの商品取引所です)とFRBと監督官庁であるSECを加えて評価しました。
 1番目のグラフは条件のない物です。始めから10月にバブルとレバレッジが出されており、この時期に向けた動きが大きいことを表していました。
 2番目のグラフではここにポートフォリオ保険と自動化が加わるので、保険の役割が果たされる期待なのか、10月のバブルとレバレッジは低下しています。株式の現物が一番のピークとなり大きな事件につながるとは思えないグラフです。
 3番目はここに指数裁定取引が加わります。先物が大量に売られるという現実を反映するのです。その結果は崩壊の大きな上昇に現れています。7月にも12月にも崩壊のピークはあるのですが、ソフトが準備出来て実際に動きが生まれるのが10月ですから7月はまだ準備出来ていないでしょう。動きの候補は10月12月という所でした。
 ここに4番目の計画を加えます。10月のグラフは大きく変化し、バブルがピークの一番になります。その次は自動化であり株式の現物も先物も下がっていますが、注目は11月の先物が跳ね上がることです。先物市場の意味が見直されることを表しています。先物市場の存在がニューヨークの株式の安定に貢献したという結果を表すのでしょう。先物市場がこれまで以上に一般化して重視される様になると言うことでありCMEの価値が上昇すると言う話です。

 この条件の流れから読み取って欲しいことは、みんなで赤信号を渡れば怖くないというやり方による暴落の実現と、その結果で生まれる先物市場の拡大という利益です。暴落は備える事で国債による儲けもあれば、空売りによる儲けもあります。激しく動くことで大きな利益が生まれるのです。誰が中心になって進めたのかは分かりませんが、こうなることの分かりきっていた簡単な計画でしょう。
 現実には注文の殺到するCMEがその事務処理をきちんと出来るかが問題だっただけだと思います。値がつくことは先物の性格から期待出来ますし、決済の仕組みが如何にうまく出来るかでしょう。このぎりぎりをどの様に評価出来たのかは、ポートフォリオ保険のプログラム次第でありシミュレーションも実際には生きていたと思います。グリーンスパン氏の心配した決済は何とか間に合いその先物市場としてのリスクヘッジの役割を果たしたのでした。
 CMEのレオ・メラメド氏の本には、10月19日には指数裁定取引は10%しかなかったとされています。裁定取引における一方の取引であるニューヨークの格式市場の値がつかず取引が出来なかっただけで、もう一方のCMEの先物売りは大量に発生しています。本来の裁定取引の姿で判断するなら、その注文で判断するなら40~50%が指数裁定取引であったとされており、レオ・メラメド氏は自分に都合の良い様に事実を解釈しているだけなのです。半分しか成立しない裁定取引は裁定取引ではないと彼の定義を決めているだけなのです。
 本来隠したい物がどこにあるのか、誰にも分かる話になるでしょう。同種のソフトを使うことで裁定取引の暴落を引き起こしたのですが、金融機関はその現実をたまたま下落が重なったという偶然にしたいのです。
 金融機関がどの様に計画をして市場を動かしてきたかが、グラフからも分かる結果でした。

3)オスティア湖の補足・地殻変動の簡単な説明
 ドイツ銀行の近未来を評価する前に、自然が教えたオスティアの河口池の願う地殻変動がどの様な物かを簡単に説明したいと思います。イラストも参照下さい。
 偽善の側の願う地殻変動は約500万年前にも一度起きています。この時に地球は大きな変化を経験し、ユーラシア大陸の東側半分と、南アメリカ大陸の西側の一部にたくさんの大きな構造線を残しています。当時この影響域では陸地も海底面も3km以上の上下に見舞われており、日本の周辺の海底の各地には川が生まれてその痕跡を留めています。地形的に見ても川岸と川底を伴う間違いなく川であった証拠が海底に残されています。日本やフィリピン海プレートの物はこの時の変化で残された物であると思います。
 この種の海底の川は誰の目にも明らかなのですが、地球物理の世界では川と認められないのです。無視されている現実の証拠です。現在の地球物理では、プレートテクトニクスの理論では説明出来ないので無視しているという情けない姿です。
 専門的にはプレート運動が熱対流ではなく、海水の注入による上昇流とその補流で動かされているという事になります。こちらの論文にも書いていますので、先史文明の存在が認められる時に同時に広められると思っています。地殻変動を伝えるのも遺跡の役割だからです。
 ここでの目的は、ニュージーランドの北側の裂け目が、彼らの作った河口池の様に割れると何が起きるかを説明する事です。

 500万年前に起きたことと似たことが起きるのですが、今回はもう少し激しい動きになります。日本だけでなく中国や東南アジアの国々には悪夢ですし、南アメリカの西側も同様でしょう。地殻が3km持ち上がるのは千年、万年の単位になりますが、プレートに加わる力は裂け目の発生以降大きな物に変わり、地震をたくさん誘発する様になるでしょう。311地震が小さな地震に見えるほどの大きな地震が世界中で起きる様になるのです。もちろん米国とヨーロッパの原発も臨界事故を起こすでしょう。今のままなら世界に放射能が満ちあふれ、人々の生存を脅かす様になるでしょう。
 イラストに描いた構造線は、その時起きたプレートの動きですが、今回も似た様に動くでしょう。大きな大きな地震が生まれるのです。そしてこの種の構造線のない場所でも、この裂け目が生み出す太平洋プレートの回転運動という非常に大きなエネルギーを伴う変化には大きな影響を受けるのです。米国大陸はカリフォルニアを介して影響を受け、その結果で西だけでなく東海岸にも大きな地震が起きる様になるでしょう。アジアの動きはそのままヨーロッパの動きであり、米国の動きと東アジアの動きから誘発されるプレート運動を避けることは出来ないでしょう。
 力のある者が自分の都合で世界を動かしてきましたが、無責任な利益追求のその先にはこの大きな変化が待っています。海辺には住めなくなるのでニューヨークも東京もローマも人が住めなくなる状況です。それでも良いのでしょうか。
 この時期を遺跡の計画では2067年1月としていますが、彼らはこの時までに動かしたいのであって早いに越したことはないのです。彼らは2016922に富士山の噴火を求めていました。この噴火を大爆発にすると、プレートの動きは地殻変動を誘発し、ニュージーランドの北側の裂け目が広がるリスクを持つのです。彼ら偽善に従い自分の利益を得て喜んでいる間はまだ良いのです。その先にこの変化が生まれるとお金のある優雅な生活などほんの一部でしか成り立たないでしょう。多くの人にはどこにそれが可能かも分からないと思います。
 利益を得られて喜んでいたら、いつの間にか自分の居場所がなくなる世界に変わってしまうかも知れないのです。それでもあなたは平気でしょうか。

4)2017年への追加説明
 遺跡の組込上を見ると、2017113にドイツ銀行の倒産を望むのは偽善の側であり、善の側は悪い事件の起きないことを望んでいるようです。未来は決まっておらず条件分けして未来をグラフで見ることが出来ると思われます。

 本来ドイツ銀行危機についても暗号解析によるグラフを書きたいのですが、まだ知識が足りないのでもう少し先の作業になります。調べる為には関連する本を10冊くらいは読みたいのですが、日本語ではドイツ銀行の本は少なく少し不安に思っている所です。
 過去を調べる事は現実が分かっているので比較的簡単に行えますが、未来はその状況が分からないと、条件分けして未来を調べる部分がうまく進みません。
 何か一つ調べるのに2週間くらい必要で、詳しく調べるとなると簡単に1ヶ月を越えることは今でもあると思います。条件を詳細に調べる必要があるからです。今回の1929年と1987年の評価は今の時期に遺跡が促すほどなので、ある程度単純に調べる事が出来ました。
 リーマンショックの時はリーマン・ブラザーズの倒産を明確に引き出す解析が出来ませんでした。その事もあり解析には時間がかかると考えて来ましたが、遺跡の組込がリーマンだけでなくゴールドマンも倒産の候補だったことを教えてくれました。その結果で倒産を決めるのはそれぞれの会社ではなく外部である事が判明し、その条件も明確に出来ていることに気づけました。条件分けを適切にすれば、出せない結果には他に条件があると言う事が明確になりました。条件は中にも外にもあり得ると分かりました。
 メルケル首相が決断することになるのか、監督官庁が決断するのか、それとも外部から促されるのか、今回のドイツ銀行の未来を決める条件付けは様々です。その予想をしてそれからグラフを書くことになると思います。シナリオを考えて当てはめると思って下さい。恐らく偽善のシナリオと善のシナリオを考えて再現することになるでしょう。
 幾通りもあると思われますが、重要な部分がグラフから統計的に分かる可能性があるので、メルケル首相の決断が未来を決める確率が高いなど判断出来るかも知れません。2つに分かれる未来を提示することは出来るでしょう。

 今回の追加の調査で、遺跡の組込からはドイツ銀行に協力する姿勢のクレムリンの姿を確認しています。西側の偏った報道ではロシアはヒラリー氏の戦うべき敵ですが、軍産議会複合体はシリアでISISとアルカイダと助けていますがロシアは戦っています。軍産議会複合体は戦争を求めて何でも出来ると考えている様です。
 民主主義を求める国民が多いからこそ、トランプ氏が大統領候補になれるのです。今は劣勢が伝えられていますが、マスコミの攻撃が激しいだけで実際の所はまだ分からないでしょう。新しい話ではヒラリー氏側がFBI副長官を5千万円で買収したと流されていますが、どこまで真実が広まる物か、分からない状況です。ヒラリー氏はメール問題でも守られ、クリントン基金がサウジアラビアや中国から献金を受けても問題にならず、今回もマスコミを始めとしてヒラリー氏を守るのでしょう。どこまでこの様な出鱈目が続けられるのか、米国国民が問われています。
 軍産議会複合体の恐れる物は、911同時多発テロの真実が広まることです。彼らの隠す劣化ウラン弾の放射能被害の原因が広まっても大きな打撃になるでしょう。
 これらは民主主義の力で広まる物ですが、この時同時に過去の金融システムの悪行にも光が当たる可能性が高いでしょう。1929年の大恐慌も、1987年のブラックマンデーも、そして2008年のリーマンショックも金融機関しかけたバブルがはじけた物でした。計画によって動かされ、FRBと監督官庁は金融機関の味方であって事実を隠して国民に現実を教えないのです。軍産議会複合体と金融界、そしてマスコミを含んだ一蓮托生の銃のカルトになっていると思います。

 2010年にはフラッシュクラッシュという高速取引の詐欺による短時間の暴落が起きてすぐに回復しています。この状況を本で読むと、今市場には公正さがなくなっていることが分かります。米国の国民だけでなく世界中の一般の人々はこの現状をよく知らないでしょう。
 昔は誰が何を売り買いするのか、その情報が公開されることはなく、注文は順番に公平に処理されることが前提でした。今は電子取引によりこの情報が公開されているので、高速コンピュータを持つ所ほど有利になります。加えて立地条件により注文処理をする所に1ミリ秒でも早く情報を送り出すことに何億ドルもかけています。お金がある人ほど有利に取引が出来、一般の人々の注文を自分の利益に変えられる様になっています。金融機関がこの種のトレードで損をしなくなった理由の一番でしょう。
 これを民主主義と呼べるでしょうか。お金があったら何でも出来ると考えるのは、権力があったら暴力が自由に使えると考える軍産議会複合体と同じです。光が当たる時に崩れてしまうでしょう。1ミリ秒に何億ドルもかける必要など、公平な取引には不要です。無駄な設備投資でありこれを回収出来る状況は、そこまで市場が病んでいる証と言えるでしょう。
 この状況が明らかになる中で今の金融システムの問題は、自分達で解決出来ると言えるでしょうか。事業者と国の管理者が人材の行き来する回転ドアで情報を交換するだけでなく、不正を行う温床になっている様では、国民の信頼など得られないでしょう。
 今回の大統領選挙でヒラリー氏が落選すれば、この種の変化の起きるその可能性は高まるでしょう。ドイツ銀行が倒産しなくても、その変化は近づくでしょう。不良債権処理の過程で投機的部分の実体を公表出来るからです。ヒラリー氏が大統領になると民主的な動きにはマイナスですが、情報公開は一度広まってしまうと手が付けられない物になります。後戻りは出来ないのです。

 オスティアの河口池はホワイトハウスの前庭に2017120の大統領就任式へ279の除数で強調を残しています。ヒラリー氏の自宅に向けた組込は見られず、落選に備えた覚悟のある組み込みになっています。軍産議会複合体と金融界の代理人として当選出来るかどうか決まっていない未来です。民主主義に立つ人からインターネットに書き込まれる情報と、マスコミの偏向した報道を比べて欲しいと思います。私たちの現在の民主主義の力が試されているのです。
 どちらの未来になるにしても2017年はバチカンに変化が訪れる可能性の高い年になります。バチカン銀行の闇が情報として公表されると他国の金融機関にも影響が及ぶでしょう。情報公開はどこにも必要になり、遠くない時期にタックスヘイブンへも波及するでしょう。
 これまでの様に国民に隠して嘘を突き通すことは難しくなるのです。詐欺に依存するビジネスモデルが使えなくなるのです。おかね儲けに対する金融機関の魅力は大きく変化し、市場の規模も投機的な部分が剥落して実体経済が大きく見える様に変わるのではないかと思います。考えにくい変化かも知れませんが、人を騙す以外にも仕事はあるのです。この変化をどの様に追いかけるか、軍産議会複合体に光が当たる時、金融界は問われる事になりそうです。銃のカルトにも光が当てられるのです。

稲生雅之
イオン・アルゲイン
改変をしない限り転載は自由です。情報の拡散にご協力をお願い致します。

ローマ・オスティアの河口池への情報の組込
 オスティアの河口池はバチカン大聖堂から25km丁度コロッセオから26km丁度の位置でバチカン大聖堂からは223.485度です。4/3倍して29798になる強調を組みこまれており、人工池です。以下の情報はNYSEに向けられた各地の数値です。


オスティアの河口池
19291024/641 =300.95度
19871019/288 =6899.65km ゴールドマンと同距離
テオティワカンの呪いのサークル
19291024/5782=3336.39km 中心まで30mの誤差
月のピラミッド
呪いのサークルと39.80度で重なる
太陽のピラミッド
19291024/4847=39.79度 呪いのサークルとも重なる
シエラネグラ火山
19291024/3925=4914.91km 18.62度で16倍して29798の強調
フランスのカルナック列石
19291024/3491=5525.93km
19871019/3596=5525.86km
2008915/3635 =5526.58km
2017113/365  =5526.33km 3桁と距離と角度の強調
2017113/6962 =289.73度
ストーンヘンジ
19871019/3623=5484.68km 中心に重なる強調
2017113/7015 =287.54度
スウェーデンのアナンダショグ
19291024/6562=293.98度
2017113/3227 =6250.73km 8の字型のアナレンマの端に重なる
ハイデルベルク城
19291024/3084=6255.19km
ファティマの聖母の地 5432.10km カウントダウンの意味?
19291024/6571=293.57度
19871019/3658=5432.20km
2008915/6843 =293.57度
2008915/3698 =5432.43km
日本の呪いのサークル
19291024/9142=21.10度 除数も4桁なので偶然を否定出来ない
19871019/1776=11188.63km サークル内部
2008915/952  =21.10度
三重会合点
一通り含まれて強調なし
ニュージーランドの北側の裂け目の候補地
一通り含まれるが以下強調あり。
19291024/322 =59.910度
59.904度も可能で5倍して29952
サーペントマウンド
2008915/243  =826.71km
2017113/244  =826.68km
クレムリン
2017113/2678 =7532.16km
2017113/65   =310.32度

その他
クレムリンからドイツ銀行
2017113/7637 =264.12度
2017113/9944.666=2028.33km 30m外れるが古い歴史のある銀行が残されている。
2016915/7636 =264.13度
2016915/9944.666=2028.13km
オスティアの河口池からニュージーランドの北側の裂け目の候補地
206701/38    =54.39度
206701/11    =18791km

以上