自分達の嘘をなかったことにするキエフの幼稚な態度は繰り返される 11月12日

 西側の報道は自分達の嘘を直ぐに忘れて、ロシアを攻撃することと、米英主体の軍産議会複合体に反対する者達への嘘が繰り返される状況です。

 ヘルソンからロシア軍が撤退して、ウクライナ側のミサイル攻撃によるカホフカ水力発電所ダムの破壊に備えています。撤退が完了したので早速ウクライナ側がヘルソンに入るのですが、自分達の嘘をないことにして、勝利をアピールしたいのでした。
 少し前まで1週間とか直ぐにはヘルソンに入れないと流していたのですが、蓋を開けると以下のニュースです。ロシア側がダムを破壊するなら、ここに人員が到着するタイミングであり、彼らはこんな事など起きる訳がないと熟知しているのでした。もちろん攻撃しているのはウクライナ側であり、ハイマースだからです。

ウクライナ軍、ヘルソン中心部へ…ゼレンスキー大統領がビデオ演説で「歴史的な日」
読売新聞 2022/11/12 11:16
 ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は11日夜のビデオ演説で、ロシアに占領されていた南部ヘルソン州の州都ヘルソンを管理下に置いたことを受け「歴史的な日だ。国土の南部とヘルソンを取り戻しつつある」と強調した。
 軍の特殊部隊はすでに市内に入り、後続の主力部隊も間もなく市内に到達するといい、ロシアからの奪還が進展している可能性がある。また、ウクライナ側は、逃げ遅れた露兵がドニプロ川西岸に残留しているとみて、投降を呼びかけている。広大な地域に地雷が埋設されているとして、州外に避難した住民に帰還を見合わせることも求めている。
 露国防省は11日、ドニプロ川西岸から東岸への部隊撤退で「兵士約3万人以上と約5000の兵器や装備を移動させた」と発表。西岸には装備も兵員も「残っていない」と主張した。
 一方、米宇宙企業マクサー・テクノロジーズは11日、ドニプロ川沿いにあるカホフカ水力発電所近くのダムの水門が損傷し、水が流出している衛星画像を公開した。米CNNは、ダムの近くで10日夜、爆発音が聞こえたとの情報を伝えた。損傷による深刻度は不明だ。ウクライナは、南部で焦土作戦を進める露軍が発電所を爆破し、大規模な洪水を起こす可能性があるとして警戒していた。露軍が占拠する南部ザポリージャ原子力発電所は原子炉の冷却にこの水源を利用している。
 また、南部ミコライウ州知事は11日、SNSで、ドニプロ川東岸の半島の一部を除き、州のほぼ全ての地域が露軍から解放されたと述べた。ウクライナ軍は、11日だけで南部の面積3000平方キロ・メートル近い地域が解放されたとしている。

ロシア軍が情報戦か、水力発電ダムに攻撃と主張…撤退見せかけも
読売新聞 2022/11/08 00:21
 ロシアが一方的に併合したウクライナ南部ヘルソン州で、ロシア軍はウクライナ軍の進軍を阻止するための情報戦を展開している模様だ。
 タス通信によると、ロシアが一方的に任命した州「幹部」は6日、露軍が占拠するカホフカ水力発電所のダムがウクライナ軍の高機動ロケット砲システム(HIMARS)で攻撃されたと主張した。6発のうち1発がダム水門に当たったと訴えた。
 露側は今月1日、ウクライナ軍によるダムの破壊や非通常兵器による攻撃が懸念されるとして、住民を強制的に退去させる対象地域を州都ヘルソンのあるドニプロ川西岸だけでなく東岸の一部にも拡大した。
 ウクライナ軍参謀本部は7日、露軍兵士が私服姿で州都の防御を固める作業を続け、市街戦に備えていると指摘した。ウクライナ軍は、撤退とみせかけて油断させる「ワナ」であると疑っているという。ウクライナ軍の進軍を阻止するため、露軍が撤退時にダムを爆破し、人為的な洪水を起こすシナリオも警戒している。
 一方、露軍によるエネルギー施設への集中攻撃に関し、米紙ニューヨーク・タイムズは5日、首都キーウ市の幹部が、電力供給が途絶した場合、約300万人の市外への避難も検討していると伝えた。キーウの市長は6日、将来的に避難を要請する可能性は認めつつ、パニックに陥らないよう呼びかけた。
 ウクライナ空軍の報道官は7日の記者会見で、露軍は国内全ての重要施設の破壊を目指して攻撃を続けると予測した。

 米軍の焦りがこの行動を促していると思えるのです。キエフはご主人様の都合にただ忠実であり、ダムがロシア側に破壊されるという自分達の嘘を反古にして、ヘルソンに入るのでした。勝利をアピールして経戦したいという米国側の軍産議会複合体の都合が丸出しなのでした。
 まだ中間選挙の結果は出きらないのですが、上院は民主に可能性がまだ残るのですが、下院は本来ならもう逆転が難しいでしょう。本来ならと書くのは、郵送投票分の評価を意図的に遅らせて、2年前と同じ不正選挙を懲りずに米国西部で繰り返していると思えるのでした。トランプ氏の発言をでっち上げたり、開票作業も遅らせているのでした。
 民主党員には郵便投票を奨励して、最後に不正で逆転できる目を残しているのであり、これがどう転ぶかで結果でしょう。17日には下院の結果が出て共和党になるがこちらの予想です。暗号解析の手法もこれから現状を判明した物に調整してやり直すところです。

 米軍はもう狂い始めているでしょう。自分達の嘘に溺れすぎているのであり、これしか出来ないにしても、嘘がばれた時のことを考える余裕をなくしているのでした。
 ヘルソンのウクライナ軍の奪還には、失う物が大きくあるのです。

1)ザポリージャ原発をダムの破壊で臨界事故に追い込むことが出来なくなる。
2)ダムの破壊という「簡単な手段」でロシア側に対して優位に立てるのに、この手段を望んで手放す結果になる。
3)どうしてダムを破壊してからヘルソンに入らないのか、軍事的にはあり得ない選択になる。もちろんキエフだけがダムを破壊するからです。これを天下に明確にしてしまう。

 今のキエフに残されている勝利への道は、ロシア側を核戦争に導き、米軍とNATOをウクライナに引き込む以外にないのです。その手法も以下の3つくらいでしょう。

a)偽旗汚い爆弾テロで、ロシア側が核兵器を使ったとして、米軍やNATO軍が核兵器を使う。候補はチェルノブイリ原発とザポリージャ原発。
b)ザポリージャ原発で臨界事故を起こして、ロシアの攻撃のせいにする。沖縄の神事までこれを口にする程に、嘘つきの人霊のくず達が世界を騙せる手段です。
c)南ウクライナ原発を破壊して、ロシアのせいにする。

 見て分かる通りに、b)を自分達で潰して、c)は始めから難しいのです。キエフはザポリージャ周辺に傭兵を集めて、自分の兵士で人間の盾を構成して、改めて攻撃に出てくるでしょうが、8月末から繰り返し行う作戦でもあり、ヘルソンから撤退する部隊まで防御に回るのでした。これを達成することも難しいのでした。
 残る偽旗汚い爆弾攻撃ですが、これもやれるかどうかが微妙なのです。IAEAに一部の施設でお墨付きを与えたところで、他でも簡単に作れてこその汚い爆弾です。どの様にこれを使えば良いのか、当初の計画通りには進んでいないでしょうから、今がこの先の未来を決める作戦の時期になるのでした。
 繰り返し書くのは、自分達でダムの破壊を放棄して、簡単に達成できたザポリージャ原発の破壊を諦める愚かさです。周辺が汚染されるのでキエフはやりたくないと考えるかも知れませんが、結局核にすがるのですから、どこかは汚染されるのでした。判断力がどこにあるのか疑問の戦術になるのでした。悪魔が頑張るのに、人間が足を引っ張る構図なのでした。
 ダムの破壊は嘘がばれると自分達に言い聞かせるなら、その他の攻撃も核につなぐための嘘がばれて普通でしょう。支離滅裂でもあるのでした。これは追い込まれた姿で本音が出てくる部分であり、狂い始めていると書くところなのでした。
 ロシア側の撤退という選択も、この結果を見ると素晴らしいと思います。これが予想出来るなら続きも有利に運ぶでしょう。

 ウクライナの嘘は笑える物が増えすぎなのです。

1)ロシア側がカホフカ水力発電所ダムの破壊やザポリージャ原発の破壊を望んでいる。
2)クリミア大橋の破壊は、キエフの知らないところで起きている。
3)キエフは、ロシアとの交渉のドアを閉じてはいない。

 よくここまで嘘が繰り返せると思います。2)は穀物輸出がテロの物資の輸送に使われたことが明らかになることを恐れる姿勢であり、記念切手まで出しているのに嘘にすがるのでした。今月半ばに続きの判断でありもうすぐです。ロシア側がどの様にこれを使うかだけだと思います。
 3)はこれも軍産の事情であり、ご主人様の軍事と資金の援助が続かなくなるので、これに備えさせるだけの動きです。ゼレンスキーはプーチン大統領が交代しないと交渉しないという法律まで作って成立させているのに、簡単に反古にするのでした。犬よりもひどい奴隷状態でしょう。自立などないのでした。
 ウクライナ戦争全体が西側の嘘で溢れているのであり、中間選挙で民主党が負けると、それらの嘘が吹き出してくるのでした。大きな物は三つです。

a)エレニフカ裁判前留置所へのハイマースによる攻撃で、捕虜になったアゾフの兵士達の口をふさぐ。
b)ノルドストリームのテロを西側で実行しながら、ロシアのせいにしている。
c)汚い爆弾は、簡単に作れるけれども、証拠の隠滅が難しい兵器であり、簡単にその存在をなかったことには出来ない。この情報開示はキエフの嘘を核において明確にする。

 この先どこから何が崩れるのか、流れ次第です。ヘルソン奪還は、ロシア側には残念な結果ですが、本当の狙いを達成したと思われ、良い作戦だったでしょう。ダムの破壊の可能性を大きく低下したと思います。
 ザポリージャでは戦闘が続くでしょうが、汚い爆弾が使われるかどうかでしょう。使われたとしてどこまでロシア側が偽旗を証明出来るか、重要な所です。
 まずは中間選挙で下院を共和党が押さえる事を願っています。これが無理なら自然災害で蹂躙することになるでしょう。

稲生雅之
イオン・アルゲイン