ヨハネの黙示録を使った悪魔達の警告と聖マラキの預言の七つの丘の意味1 9月30日

 地の声と先史文明の遺跡の組み込みで、202292xに大きな変化の時があると考えてきたのですが、どうやらここにある悪魔達の計画を外すだけであって、この続きこそ重要になるのかと思えています。本日9月30日にも期待はあるのですが、元々悪魔である364と304の倍数の日なので、牽制で終わっても普通なのでした。
 空回りをさせられるこちらとしては悔しいところですが、結果を出さなければ善の側が未来を失うだけの話であり、今回の争いで大きな責任のあった者達を追放してやり直しでしょう。ここまで来ていて負ける理由はないので、それが起きる原因としては善の側の内部抗争でしょう。アンドロメダ銀河での失敗はこれに似ていると考えており、味方のミロク大神様が隠してその内部にかかえる悪魔こそ当時の問題でした。この問題には解決が出来ているでしょうから、あとは結果を出すだけのはずです。
 今の状勢が少し先までを見通せるところに進んだと思えるので、改めて状勢を再検討しました。聖マラキの預言についても新しいことが分かるとありがたいので再検討しました。その結果で預言の最後に出てくる7つの丘とは、ヨハネの黙示録の17章9節の7つの丘であり、その説明の中で7人の王を表すと分かったのでした。これは普通にG7であり、先進七ヶ国のフォーラムに正義のない部分が明らかになるという事だと、やっと分かったと言えるでしょう。
 17章の9節を時期に変える事にも検討が必要でした。結論はヨハネの黙示録の節を始めから数えて日数にするという換算で良いと思われます。換算結果は10月16日であり、ここに聖マラキの預言の節目があると言えるのでした。以下詳細に説明をします。

 ここまでの経緯も説明上重要なので振り返っておきます。

9月27日 日本のヤラセ国葬テロと、ロシア非難の国連決議を、それぞれ外す必要があった。国連決議はザポリージャ原発への、ウクライナ軍のテロ攻撃を防ぐことでもあった。

9月30日 ノルドストリームパイプラインへの偽旗テロにおける、国連安保理のロシアリンチを止める必要があった。

 9月27日の国葬テロと、ザポリージャ原発と南ウクライナ原発へのウクライナ軍のテロ攻撃を防ぐ重要性は、記事に書いて警告をしてきた部分です。国葬テロがこれで止まる理由は理解しにくいでしょうが、断行して情報統制をしても、事前予告の情報があってこれをもみ消したとバレた時点で大きな責任問題です。この続きがこのHPの他の情報が広がる部分で手に負えなくなるが推定です。普通には信じにくいでしょう。
 同様の理由で原発テロを予告しているので、これが起きたあとで都合が悪くなる事態を避けていると推定が出来るのでした。
 これまでもヨハネの黙示録に出てくる悪魔の予定を事前に公表することで、その未来を外せている部分は現実です。外す物を実績として認めることは普通に難しいでしょうから、結果を出すまでは我慢でここに到るのでした。
 しかしながら、ノルドストリームパイプラインへの偽旗テロは実行させてから、国連安保理でのリンチを止めたいのです。これ以前のテロ同様に、地の声で工夫をすれば、ノルドストリームパイプラインへのテロを予告できて、回避にも可能性があったはずなのでした。あの世の存在達は、この回避を起こさず、こちらに事後の対処で記事を書かせたのでした。彼らがこのテロを望んでいたのであり、これからその結果を利用する部分が非常に重要になるという事です。

 聖マラキの預言については以下に記事があるので参考です。

地の声の鍵が教えるファティマの聖母第三の秘密1~3
http://www.biblecode.jp/News_View.php?@DB_ID@=919
DB_ID@=919、920、921がこれらのアドレスです。

 当時の記事から重要部分を以下に抜粋です。

1)パウロと共に今のキリスト教を神の宗教に捏造した初代法王ペトロがバチカンの大聖堂の名前です。その彼ペトロが改心して、266代法王フランシスコとして輪廻転生し現在活動している可能性が高い。バチカンをイエス本来の愛の教えに修正し、神の宗教ではなく死海文書の義の教師として、イエスの隣人愛を教える形に修正すると思われる。
 鍵ではまだ未確認ですが、死海文書とナグハマディ写本の見直しなど過去の文書の見直しが必要になり、マグダラのマリアがイエスの妻であったことが明確にされると思われ、男尊女卑の否定と以後の聖職者の妻帯が可能になると思われる。イエスの求めた人としてのあるべき姿の追求でしょう。

2)あの世の存在達が大規模に連続する自然災害を起こして姿を現すと、これまで隠してきたバチカンの秘密の情報公開を避ける為に、第三秘密を捏造した先代ベネディクト元法王と、バチカンを変えようとするフランシスコ現法王には暗殺のリスクが高まる。
 彼らが殺されると次の法王はローマ人ペトロ(を殺した者)と呼ばれる者として、バチカンを滅ぼす最後の法王になる。バチカンは人々の大きな批判と地殻変動の動きにより組織的にも物理的にも崩壊する可能性を持つ。

3)聖マラキの預言の112番目の法王が266代法王フランシスコですが、暗殺されなければ113番目の法王の情報がそのまま適用されて、今のバチカンをイエス本来の教えに変える事になる。
 カトリックは終焉し、バチカン銀行も組織を大きく変えて透明性を持つ。バチカンは国法をイタリアと共通化して、法治が成り立つ世界に変わるかも知れない。これらの変化により実質的にバチカンの国としての独立性は放棄されるかも知れない。
 この続きの部分は今後の鍵解析です。偽善の側に立つ人々には、改宗、改心の状況がない限り、ファティマの聖母の語った地獄に落ちてゆき、輪廻転生でこの世界に戻る事は出来なくなる。あの世で無限の時の中に無為にただ存在する事になる。

4)イスラムの善の側の経典にはイエス本来の隣人愛の教えが残るので、イスラムもこの教えを取り込んで地の声の導きに合わせた変化の動きになる可能性が高い。
 イランを始めとして、イスラム全体で宗教紛争のリスクに警告があると考える。スンニ派とシーア派の争いを利用して混乱を引き起こすのかも知れない。イスラムの変化に際して偽善の側が生き残りをかけて介入する。
 アラーの神を演出した力と慈悲の存在は、必要に応じて震災を引き起こし、その力を見せるかも知れない。武力で争う必要はないのであり、敬虔な姿勢で宗教支配を手放し、各地の王国も含めて民主化することになると思われる。
転載ここまで

 今は変化の時期であり、聖マラキの預言がどの様に成就するのか重要な時になっています。まずはその預言の情報です。同様に元記事からの転載です。

 全ての教皇に関する大司教聖マラキの預言は、12世紀北アイルランドの都市アーマーの大司教聖マラキ(マラキアス)が行ったとされている、歴代ローマ教皇に関する予言である。1143年に就任した165代ローマ教皇ケレスティヌス2世以降の、対立教皇10人を含む111人(または112人かそれ以上)の歴代教皇についての予言である。
 予言は2語から4語の極めて簡素なラテン語の標語111個と、112番目に当たる最後の散文によって構成されている。標語は原則として教皇が就任した順に並んでおり、該当する教皇の就任前の姓名、紋章(家紋や出身都市の市章などを含む)、出身地名、家柄、性格、在位期間の特徴的な事件などのいずれか1つないし複数を予言しているとされる。

 問題はこの予言が当たるので、バチカンも困ってこの予言を貶めることに苦労しています。1590年くらいの書物での確認しか出来ないので、この時点で作られた偽物とされていますが、一通りの特徴を当てるなどは表現が曖昧であるにしても、当たりすぎである事くらいは誰でも分かるでしょう。あの世にある未来の計画を一部漏らされており、これを元に作り上げた物であると、今の知識からは推定できるのです。
 今の問題は111番目と112番目には文章が書かれていることです。
111番目 「ローマ聖教会への極限の迫害の中で着座するだろう」
112番目 「ローマびとペトロ、彼は様々な苦難の中で羊たちを司牧するだろう。そして、7つの丘の町は崩壊し、恐るべき審判が人々に下る。終わり。」

 バチカンは死海文書も否定したい状況ですが、歴史を簡単に捏造するのは難しく、苦労を重ねているところです。
 マラキの預言ですが、この文書はなかったことに捏造できないので、なるべく波風を立てたくないという状況でしょう。
 現実との比較ですが、265代のベネディクト元王王は600年ぶりの生前退位という波乱の状況です。バチカン内部の問題が強まったのでこの対応になったのでしょう。神父の性問題が噴出するようにもなってきたので、バチカンの内部も大きく揺れていたのでしょう。
転載ここまで

 今回の進展は簡単な話でした。ヨハネの黙示録が悪魔達の未来の計画書にされているので、この中で関連する文言があればその影響を受けるはずだとなるのでした。ヨハネの黙示録から必要な部分を抜粋です。

17:8あなたの見た獣は、昔はいたが、今はおらず、そして、やがて底知れぬ所から上ってきて、ついには滅びに至るものである。地に住む者のうち、世の初めからいのちの書に名をしるされていない者たちは、この獣が、昔はいたが今はおらず、やがて来るのを見て、驚きあやしむであろう。
17:9ここに、知恵のある心が必要である。七つの頭は、この女のすわっている七つの山であり、また、七人の王のことである。
17:10そのうちの五人はすでに倒れ、ひとりは今おり、もうひとりは、まだきていない。それが来れば、しばらくの間だけおることになっている。

 ここに出てくる表現は、「七つの山」ですが、手持ちの新約聖書(新共同訳)では「7つの丘」とされています。元の言葉が丘よりも山に相応しいのでしょうが、ローマを表す7つの丘を避けたい意図も透けて見えると言えるのでした。ネットで検索しても丘は誤訳で山だとする意見もあり、いまのネットにある聖書では山でした。
 丘の定義になってしまうのですが、英語だと標高610m以下で山だと辞書にはあるので、意見は様々でしょう。こういった混乱までを見越して、聖マラキが選んだ表現が7つの丘であり、ヨハネの黙示録をよく読むなら、7つの山は、イランのバビロンエリアです。ここは平原であり、丘はあれど標高100mの山さえないのでした。表現として丘が普通だという話です。手持ちの訳本にも正しさがあればこそでしょう。
 ここが明らかになると、7人の王だと明確になるので、7つの国になってG7で問題ないでしょう。現在は日本、アメリカ、カナダ、フランス、イギリス、ドイツ、イタリア及びEUでありEUが8つ目になるのですが、今でもGroup of Sevenです。
 ウクライナ戦争でロシアを貶めて喜んでいる国々の集合体であり、ここに正義などないとこれから明らかになるのでした。主に米英EUの嘘が明らかになるのであり、欧米のキリスト教文明の、宗教を利用した腐敗が明らかになるのでした。
 これがカトリックに直結しているので、バチカンが倒れる結果をファティマの第三の預言を隠した部分を入り口にして、信者がバチカンに批判を殺到させる結果になるのでした。

 続きは日時です。17章9節は272節目であり、1月1日から数えると10月16日です。これだけだと正しさが分からないでしょうから、他の事例の検討です。
 地震が起きる表現と、星が落ちてくると言う表現の核爆弾や原発事故が、ヨハネの黙示録では使われています。悪魔達の予告がどうなっているのかを確認出来るのでした。

1)8章を8月にして、節を日にちに換算する。9章9月も同様

11:13この時、大地震が起って、都の十分の一は倒れ、その地震で七千人が死に、生き残った人々は驚き恐れて、天の神に栄光を帰した。
11:14第二のわざわいは、過ぎ去った。見よ、第三のわざわいがすぐに来る。
11章13節で9月27日 9章が9月で10月15日

11:19そして、天にある神の聖所が開けて、聖所の中に契約の箱が見えた。また、いなずまと、もろもろの声と、雷鳴と、地震とが起り、大粒の雹が降った。
11章19節で10月3日 10月21日

12:4その尾は天の星の三分の一を掃き寄せ、それらを地に投げ落した。龍は子を産もうとしている女の前に立ち、生れたなら、その子を食い尽そうとかまえていた。
12章4節で10月7日 10月24日

2)先頭から節の数を数える
16:11その苦痛とでき物とのゆえに、天の神をのろった。そして、自分の行いを悔い改めなかった。
16章11節268番目 9月27日

16:14これらは、しるしを行う悪霊の霊であって、全世界の王たちのところに行き、彼らを召集したが、それは、全能なる神の大いなる日に、戦いをするためであった。
16:15(見よ、わたしは盗人のように来る。裸のままで歩かないように、また、裸の恥を見られないように、目をさまし着物を身に着けている者は、さいわいである。)
16:16三つの霊は、ヘブル語でハルマゲドンという所に、王たちを召集した。
16章14節272番目 9月30日 王の招集
16章16節274番目 10月2日

16:18すると、いなずまと、もろもろの声と、雷鳴とが起り、また激しい地震があった。それは人間が地上にあらわれて以来、かつてなかったようなもので、それほどに激しい地震であった。
16章18節276番目 10月4日

17:9ここに、知恵のある心が必要である。七つの頭は、この女のすわっている七つの山であり、また、七人の王のことである。
17章9節288番目 10月16日

 ここまでを見ると、9月27日の悪魔の望むテロと議決が回避できて、9月30日の国連安保理の招集も少し延びそうです。これが10月の3日から7日までの間となり、その後に聖マラキの節目を迎えるのでした。10月16日以降の悪魔の予定に意味があるのかどうか、そこまでの変化次第でしょう。
 何が起きるかを予想しても、あまり意味はないかも知れません。地の声の警告は9月30日のあとは10月2日4日6日や8日です。何でもありかとさえ思う所です。
 国連安保理の日程は直前には分かるでしょう。ここに向けて何を演出するのかも重要ですし、どんな展開にするのか、地の声で教えるなら続きを教えてくるでしょう。
 ここまで外す事しかしていないので、いきなり動く方が可能性が高いと感じるほどです。10月16日の節目が重要でまた半月も先伸びですが、今は我慢の時でしょう。
 太陽表面上の悪魔の生み出した宇宙人は、左目から涙の粒をこぼし、右目からも涙が流れ始めています。敵を貶めて再起する意図を挫こうとする物であり、どこまでやるのか分かりませんが、一段落する時にも節目でしょう。
 今後の変化に油断なく備えと注意をお願い致します。9月30日は動きにくいと思いますが、決めつけても仕方なしであり、ただただ備えをお願い致します。

10月1日の追記
 ロシアのプーチン大統領が西側の悪魔達に向けて、たくさんの情報公開を行っています。重要な発言であり、過去から一貫して法の正義を求める大統領を応援したいので、ここにもその発言を取り上げます。
 ロシアの民主主義にはまだつたない物があるので、西側の民主主義と比較すると、プーチン大統領の独裁的な要素を感じられて普通でしょう。これを否定しないのですが、その目的こそ、最重要な部分で法の正義を貫くことです。その為であるなら、悪魔の側に立つと分かっている中国共産党とも手を握るのであり、西側の悪魔達の犠牲にされない部分を重視していると言えるのでした。
 以下は関連ニュース群です。

ロシア大統領府は2022年9月30日午後3時(日本時間同日午後9時)ごろから、ドネツク、ルガンスク両人民共和国、ザポリージャ(ザポロジエ)、ヘルソン両州の4地域を新たな構成体としてロシア連邦へ編入する協定の調印式を行った。
モスクワの赤の広場では日本時間の30日夜以降、これらの地域の編入を祝うガラコンサートが開催される予定。
法的には、ドネツク・ルガンスク人民共和国、ザポリージャ州、ヘルソン州のロシアへの編入は来週初めに完了する可能性がある。ロシア連邦議会は署名された条約を批准し、ロシアの新たな構成主体の形成に関する憲法を採択する必要がある。これらはすべて、連邦院(上院)が承認し大統領が署名することで効力が発生する。
ドネツク・ルガンスク人民共和国と解放された地域の住民投票
ドネツク・ルガンスク人民共和国、ヘルソン州、ザポリージャ州の解放地域で、23日から27日にかけて、ロシア連邦への編入の是非を問う住民投票が行われた。いずれの地域も、圧倒的多数の有権者がロシア連邦の一部となることに賛成票を投じた。外国人のオブザーバーは、国民投票がすべての国際的な基準に従って行われたと強調している。
ウクライナ政府関係者や欧米諸国は、この住民投票の結果を認めないと主張している。米国は、国連安全保障理事会で住民投票の結果を認めないことを求める決議案を作成し、ロシアを非難している。

米国はドイツ、日本、韓国を事実上占領しているが、それらの国々を「平等な権利を持つ同盟国」と呼んでいる=プーチン大統領
2022年9月30日, 21:46 (更新: 2022年9月30日, 23:18)
米国はドイツ、日本、韓国、その他多くの国々を事実上占領しているが、それらの国々を皮肉にも「平等な権利を持つ同盟国」と呼んでいる。ロシアのプーチン大統領が、4地域をロシアに編入することを祝う式典で、このような考えを示した。
プーチン大統領は、米国は世界で唯一、核兵器を2回使用した国であり、その点で米国は前例を作ったと指摘した。
これよりも前、ガルーシン駐日ロシア大使は、ロシアは核兵器を容認しないというのが、ロシアの原則的立場であるとの考えを示した。またその際ガルーシン氏は、日本人は誰が核兵器を使ったのか、日本は米国の「核の傘」に頼っていることを忘れているようだと指摘している。
「欧米諸国は何世紀にもわたって、他国に自由と民主主義をもたらすと言い続けてきた。しかし、全てがその正反対だ。民主主義の代わりに抑圧と搾取が、自由の代わりに奴隷化と暴力を行ってきたのだ」
さらにプーチン大統領は、米国は絨毯爆撃、ナパーム弾、化学兵器などで、朝鮮やベトナムの人々にひどい爪痕を残したと述べた。
またプーチン大統領は、欧米諸国は自分たちの利益のために主権を放棄することに同意しない国家を破壊していると強調した。
プーチン氏は、「すべての国が米国のために主権を放棄することは、彼ら(欧米諸国)にとって非常に重要なことなのだ。ある国の支配層は、自発的に臣下になることに同意する。また、買収や脅迫を行い、それが失敗すれば国家全体を破壊し、人道的災害と何百万人もの人々の運命を台無しにする国もいる」と述べた。

欧米はロシアを植民地として見たいと願っている 自由な社会を求めていない=プーチン大統領
2022年9月30日, 22:41 (更新: 2022年9月30日, 23:36)
欧米はロシアを植民地として見たいと思っており、1990年代にロシアが崩壊することを期待していた。欧米はこういった国ロシアのような国が存在していることに悩まされている。ロシアのプーチン大統領が、4地域をロシアに編入することを祝う式典で、このような考えを示した。
プーチン大統領は、「彼ら(欧米)は我々に自由を望んでいるのではなく、私たちを植民地として見たいと思っている。彼らは自由な社会を求めているのではなく、我々を魂のない奴隷の群れと見なそうとしている」と述べた。
「そう、1991年当時、欧米諸国はロシアがこうしたショックからもはや立ち直れず、さらに自壊していくと予想していたのだ」
「国家が荒廃していた20世紀末、欧米は富を手に入れることができた。当時欧米は、我々のことを友人やパートナーと呼んでいたが、実際は植民地として扱っていた」
さらにプーチン大統領は、欧米諸国は「ロシアを攻撃し、弱体化させ、崩壊させる新たなチャンスを常に探し続けている」と強調した。

「NATO拡大はないという約束は汚らしい嘘だった」プーチン大統領 西側がロシアに仕掛けるハイブリッド戦争の理由を指摘
2022年9月30日, 22:49 (更新: 2022年9月30日, 23:04)
西側諸国が築いた一極集中の世界秩序は全てが民主主義的に反し、隅々まで欺瞞と偽善に満ちている。プーチン大統領はクレムリン内の宮殿でドネツク、ルガンスク両人民共和国、ザポリージャ(ザポロジエ)、ヘルソン両州の4地域を新たな構成体としてロシア連邦へ編入する文書の調印式で演説した中で、こう指摘した。
「戦略的安全保障協定はゴミ箱行きだ。最高レベルで達した合意が『ほら話』だと宣言されている。NATOは東方拡大を行わないという堅い約束は、ロシアのかつての指導者たちがそれを信じるや否や、汚らしい嘘だったことが判明した」プーチン大統領は語った。
プーチン大統領はさらに、欧米が集団を組んでロシアに対して行うハイブリッド戦争の真の理由は欲であり、一切、制約されることのない権力を維持しようとする意図だと説明した。
プーチン大統領は、現在、米国がロシアに制裁を科しているのは、再び全世界を「構築する」ためだと説明した。
プーチン大統領は、欧州の政治家らはほぼ全員が、米国が欧州市場を手中に収めるために事を進めていると知りながら、次々に新たな対露制裁を発動せよという米国の要求に大人しく甘んじていると述べた。
「彼らは皆、あの欧州のエリートらはすべてを知っている。だが、彼らは他人の利益のために奉仕することを好む。これは、もはや隷属ではなく、自国民に対する直接的な裏切りだ」とプーチン大統領はこう言った。

「交渉のテーブルに戻るようウクライナに呼びかける」=プーチン大統領
2022年9月30日, 22:57 (更新: 2022年9月30日, 22:58)
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は30日、ドネツク、ルガンスク両人民共和国、ザポリージャ(ザポロジエ)、ヘルソン両州の4地域を新たな構成体としてロシア連邦へ編入する協定の調印式の冒頭で演説し、ロシアはウクライナとの交渉の用意があると表明。ウクライナ側に戦闘をやめ、交渉のテーブルに戻るように呼びかけた。
プーチン大統領は演説でロシアはウクライナとの交渉の用意があると従来の立場を改めて示し、次のように述べている。
「攻撃や戦闘行為を即時停止するようウクライナ政権に呼びかける。2014年にウクライナ政権が勃発させた戦争をやめ、交渉のテーブルに戻られよ」
一方で、今回ロシアに編入される4地域については、すでに最終的決定がなされたとして、譲歩しない構えを示した。
「ドネツク、ルガンスク、ザポリージャ、へルソンの住民の選択について議論はしない。もう完了したことだ。ロシアは彼らを裏切らない」
「ウクライナ政権やその主である西側諸国は私の話を聞いてほしい。ルガンスク、ドネツク、へルソン、ザポリージャの人々は我々(ロシア)の国民となるのです。永遠に」
プーチン大統領はこのように述べ、ウクライナ政権はロシア編入を選択した人々の自由意志を尊重しなくてはならず、そうしてのみ平和への道は開かれると続けた。
ロシア大統領府は30日、ドネツク、ルガンスク両人民共和国、ザポリージャ、ヘルソン両州の4地域を新たな構成体としてロシア連邦へ編入する協定の調印式を行った。調印式は首都モスクワのクレムリンで行われ、プーチン大統領と4地域の首長が編入に関する文書に署名。調印後に5人は手を取り合い、会場からは拍手と歓声があがった。
4地域のロシアへの編入に関する法的手続きは来週初めに完了する見込み。ロシア連邦議会は署名された条約を批准し、ロシアの新たな構成主体の形成に関する憲法を採択する必要がある。これらはすべて、連邦院(上院)が承認し大統領が署名することで効力が発生する。

 日本の政治に法の正義などなく、司法は警察調書の改ざんで自分達の利益を求め、問題が起きると日米合同委員会という米国が隠然と日本を統治する仕組みに訴えて、問題を解決するのでした。ここにあるのは人治であって法治ではなく、日本の政治の本質的なレベルにおける奴隷道徳的植民地支配を認める物でしかないのでした。
 プーチン大統領はこの現実を見ているだけではなくて、世界にもその現実が広がる部分を懸念しています。ドイツやポーランドを筆頭にして、その他のEU諸国の奴隷道徳は、見るに堪えない物だと映るのでした。これで現実的な彼ら米英の奴隷達の姿でしょう。パイプラインの破壊という不法行為を目の前で実現されても、軍事力と政治権力という力の差で黙っているしかないのでした。

 西側の諸国はこれをどの様に変えれば良いのかを考えないのであり、鎖を愛する奴隷になりたいのでした。これでここまでの姿でしょう。不法行為で米英軍がパイプラインを破壊しているのにもかかわらず、証拠なしでこれを、もしくは捏造した証拠とあからさまなのにこれを、ロシアの責任に捏造するのでした。ここに法の正義などある訳がないのでした。これで今の西側の政治の現実です。
 これに追随するその他大勢の彼らは、民主主義社会に生きる者としての恥を知るべき所でしょう。彼らはひたすらに腰抜けであり、力の支配の前に自立心を忘れているのでした。
 この状況は変えられるのであり、民族自立と社会的な自立心の確保こそ、現代民主主義の基礎でしょう。これから崩れる米英の権力構造の姿を見てからで良いので、考え直して欲しいと思います。これを現実化するための努力を重ねた部分を評価して欲しいのでした。
 法の正義を、「出来る範囲で」追求しているプーチン大統領には頑張って欲しい場面です。西側のそれは、「悪魔の求める嘘による支配」だと言えるのでした。どちらが民主主義に相応しいのか、評価するまでもないでしょう。ロシアの法の正義は悪魔達をあの世に送り返すとさらに進歩できるのであり、現実に即した弱者を保護する民主主義に変わって行けるでしょう。
 私達は理想も追求するのですが、今出来る現実を無視して理想に近づくことなど出来はしないのでした。プーチン大統領は現実的なあるべき姿を求めているのであり、そこに行きすぎがあっても、民主主義批判を元に態度を修正して、あるべき姿に変わって行けるでしょう。これで私達の求める民主主義の姿であり、あるべき姿の現実に近づけるように、努力を重ねて真の法治を実現するのでした。
 これらは悪魔の嘘の政治の中には決して実現しない姿であり、私達はあるべき姿の民主主義を求めて、悪魔達をあの世に追放して、嘘の非常につきにくい社会を、実現することになると思えるのでした。
 プーチン大統領がんばれです。

稲生雅之
イオン・アルゲイン