ゼレンスキーの悲しい自滅戦略と領土欲を自制できないポーランドの姿 5月10日 5月11日追記

 悲しく情けないニュースが流れていますので、ウクライナとポーランドの姿を説明したいと思います。まずはウクライナです。

ウクライナのゼレンスキーは、ナチスの記章と兵士のイメージを共有しています
ロシアが第二次世界大戦でのファシズムの敗北を祝う中、ウクライナのゼレンスキー大統領は親衛隊のパッチを着用した兵士の画像を共有しました
ウクライナのヴォロディミール・ゼレンスキー大統領は、第二次世界大戦の戦勝記念日を記念して、ナチス武装親衛隊のエリート部隊の「死の頭」のパッチを身に着けたウクライナ兵士の画像を共有しました。写真はすぐに彼のソーシャルメディアから削除されたが、キエフの国防省も写真を投稿した。
問題のある項目は、月曜日にゼレンスキーによってInstagramとTelegramに掲載されました。その中で、砲の隣の兵士は、フランスの民間人とポーランド系ユダヤ人の多数の戦争犯罪と虐殺を犯したことで悪名高いナチスのエリート兵士の部隊である第3SS装甲師団の「死の頭」または「トーテンコップフ」記章を着用しています。ゼレンスキー自身はユダヤ人の遺産です。
擁護団体は、死の頭のロゴを「ネオナチと他の白人至上主義者」によって使用される「憎悪の象徴」と見なしている。
写真はすぐに削除されたが、5月9日を「ナチズムに対する勝利の日」と認めるゼレンスキーの引用の下、ウクライナ国防省によってツイッターにも投稿された。
日曜日、ソ連によるナチス・ドイツの敗北を記念する戦勝記念日を記念する演説で、ゼレンスキーは、ロシアがウクライナに「ナチズムの血なまぐさい再建」を課していると非難した。
ところが、モスクワで、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、ウクライナで「ナチス」を支援しているアメリカとNATO同盟諸国を非難し、そこでの軍事作戦を「侵略に対する先制攻撃」と表現した。
ウクライナは、公然とネオナチ民兵を国軍に統合した世界で唯一の国であり、これらの民兵は、かつて欧米マスコミによって「ネオナチ」と表現されていたが、今や「極右集団」と呼ばれている。2月にロシア軍がウクライナに侵攻して以来、これらの民兵の家屋や基地でナチスの道具の隠し場所が発見され、ウクライナ政府が運営するソーシャルメディアアカウントは、ナチスと極右のシンボルを身に着けた兵士の同様の画像を投稿しています。

 これは重要なニュースになるのでイラストも参照下さい。ロシアトゥデイのニュースにあるイラストをそのままここにも載せます。ゼレンスキーの自滅戦略があからさまになるのは、記憶の中ではこれで3回目です。地の声記事他で指摘してきているので、これが始めてでない部分は明らかです。

ウクライナのヴォロディミール・ゼレンスキー大統領は、第二次世界大戦の戦勝記念日を記念して、ナチス武装親衛隊のエリート部隊の「死の頭」のパッチを身に着けたウクライナ兵士の画像を共有しました。写真はすぐに彼のソーシャルメディアから削除されたが、キエフの国防省も写真を投稿した。

 これまでに起きていることは、ゼレンスキーの責任の範囲で起きていると考えられるのですが、今回はキエフの国防省まで含まれており、何が起きているのかに判断が重要になる所でしょう。
 西側における状況はこのニュースによれば以下です。

ウクライナは、公然とネオナチ民兵を国軍に統合した世界で唯一の国であり、これらの民兵は、かつて欧米マスコミによって「ネオナチ」と表現されていたが、今や「極右集団」と呼ばれている。

 アゾフ大隊が西側の白塗り政策でナチズムの悪魔から「極右集団」になれたとしても、これをゼレンスキー個人が実行するのか国防省まで容認して使うのかは、大きな差になるでしょう。「死の頭」は「極右集団」ではなくて、ナチズムその物だからです。
 単純には国防省までが、ゼレンスキーの自滅戦略に協力するとなるのですが、物事そんな簡単に動く物か、様々な角度からの検証が重要になる局面です。
 5月9日はロシアがナチズムに勝利した日なので、ロシアの戦勝記念日でもあり重要な1日です。ここに合わせて敵対者が意見をアピールするのは当然のことでしょう。問題はその内容なのでした。
 ポーランドはロシアをあからさまに挑発しており、出来レースの類いでひどい動きを見せていて、虎の威を借る狐の姿その物でしょう。以下そのニュースです。イラストもそのままに載せます。

ポーランド、ワルシャワのロシア特使への攻撃に対応
外交官に液体を投げつけた抗議者の感情は「理解できる」と内務大臣は述べた。
ポーランドのマリウシュ・カミンスキー内務大臣は、ワルシャワの駐ロシア大使セルゲイ・アンドレーエフに赤い液体を投げつけた親ウクライナ派の抗議者たちは、彼に怒る正当な理由があったと述べた。
アンドレーエフは月曜日、ロシアがナチス・ドイツとヨーロッパの同盟国に対する勝利を祝ったとき、倒れた赤軍兵士に敬意を表して花を咲かせようとしていたときに攻撃された。
「大量虐殺犯罪が毎日行われているウクライナに対するロシアの侵略に反対する人々の集まりは合法だった。カミンスキーはツイッターに書いた。「抗議行動に参加し、夫たちが祖国を守るために勇敢に戦っているウクライナ人女性の感情は理解できる。
大臣は、ポーランド当局がロシアの外交官に、戦勝記念日の伝統的な献花式に参加しないよう警告したことを確認した。
セルゲイ・アンドレーエフ大使は、ウクライナにおけるロシアの軍事作戦に反対する抗議者たちに攻撃された。彼は後に、液体はシロップであり、彼は無傷だったと言いました。モスクワはこの事件を強く非難し、ポーランドに新しい献花式を手配し、そこでの安全を保証するよう要求した。
一方、ポーランドのズビグニェフ・ラウ外相は記者団に対し、今回の攻撃は「どうしても遺憾」であり、「起こってはならない事件」だったと述べた。
「外交官は、彼らが代表する政府によって追求される政策にかかわらず、特別な保護を享受する。ラウは言った。

 ロシア側は世界中で行われている不滅の連隊などの記念行事をポーランドでは自粛したのですが、献花くらいなら必要最低限として出来るだろうと考えたのでしょう。もちろん抗議が来ることまでを覚悟していたでしょうが、ここまでの騒動になるとは思わなかったのだと思います。
 ポーランド側など事件が起きる事を知っていて止めなかったが恐らく真相であり、問い詰めてもしらばっくれるの世界でしょう。政治とはこんなレベルの化かし合いでもあるのでした。ニュースで堂々と嘘を流す物とあまり変わらぬ世界でしょう。
 少し前にはロシアのノーベル平和賞のメディアの編集長がペンキをかけられていました。これと比較すると絵面は同じですが今回はシロップであり、健康被害のない分暴行のレベルが低いと主張しているのですが、悪意は隠せるはずもなく同じレベルなのでした。
 ポーランド側では実行者を擁護していて、ロシア大使館側が警告を聞かなくて悪いとしているに等しいでしょう。これで国際的に理解を得られるかは二の次でしょう。ロシアを挑発したい意志が丸わかりの事件なのでした。

「大量虐殺犯罪が毎日行われているウクライナに対するロシアの侵略に反対する人々の集まりは合法だった。」

 この批判は西側の一方的な論理であり、これが逆転することなど考えていないのがポーランドの論理でしょう。アゾフスタリ製鉄所で何が起きているのか、人間の盾が使われて市民が犠牲にされているだけではなくて、他のエリアでもアゾフ大隊がウクライナ市民を攻撃してロシアのせいにする話ばかりです。
 これはドンバスと、ヘルソンとザポリージャでアゾフのウクライナ側が排斥されて独立を許すと、その地で行われてきたナチズムの残虐行為が明らかになるだけなのでした。
 こういった物をどこまで無視できると考えるのか、幼稚な倫理に留まるか、現実を見据えて対処するかで大きく未来が変わるのでした。
 ポーランドは西側の論理丸出しですが、そこに自分達の未来を賭けても大丈夫なのかを、きちんと考えているのかが、何とも言えない部分になるのでした。ウクライナの西側を占拠して親ポーランドに変える準備は万端であり、ウクライナが負ける時を、一日千秋の思いで待つところだと思えるのでした。
 武器を流し込んで、バーターで穀物の権利を受け取っていると思われ、これをこの先のウクライナの飢餓で利用するのであり、「ウクライナに対するロシアの侵略に反対する人々の集まりは合法だった」とうそぶくのですが、領土の横領など国際的な非難の対象です。クリミアがロシアに奪われたという表現と、ウクライナ西部がポーランドに奪われたという表現は、同じ意味合いになるのでした。
 政治家達の目にはNATOと米英の姿しか映らないのかと思いますが、正義なき行動にどんな結果が伴うのかを、人間として考える時ではないかと思うのでした。悪魔達の政治学が全てではないのがこの世界でしょう。

 5月9日に与那国島近海でM6.6の地の声があり、ざっと見たところでこれから動きが出やすくなった台湾と中国状勢を伝えています。加えて5月28日が各地にあり、バチカンでも確認が出来るのでした。ここに大きな節目が来ると教えているのでした。
 続きはこの地の声の解析をしてからです。こちらの都合でニュースの解析を優先しました。地の声からするならウクライナ状勢には動きがなくなって行く方向でしょう。どんどんウクライナが負けに追い込まれるしかないところです。ゼレンスキーが自滅として望む姿こそ引き寄せられているところでしょう。

 以下信じにくいニュースの続きです。あとで解析しますが、意地でも5月9日に反転攻勢に出たという演出が欲しかった物でしょう。現実は真逆でありボロボロです。

ウクライナはスネーク島を奪還しようとした - ロシア
オデッサ沖の島でのウクライナの海上と空爆は、大きな損失で敗北した、とモスクワは言った
ウクライナ軍が週末に空と海で悪名高いスネーク島を占拠しようとした試みは失敗し、かなりの死傷者を出した、とロシア国防省は月曜日に述べ、アメリカとイギリスの顧問が作戦計画に関与していたと指摘した。
「過去2日間、キエフ政権は、黒海北西部の支配を確実にするために重要なスネーク島に空と海で上陸しようと、いくつかの必死の試みを行った」と、ロシア軍報道官のイーゴリ・コナシェンコフ少将は述べた。
攻撃は土曜日にウクライナのヴォロディミール・ゼレンスキー大統領によって個人的に命じられ、島を奪取する計画は、アメリカとイギリスの顧問の「直接参加」でキエフの参謀本部によってなされた、とコナシェンコフは付け加えた。
コナシェンコフによると、島に駐留していたロシア軍はウクライナの攻撃を阻止し、敵に「大きな損失」を与えた。彼は、ウクライナは4機の航空機(3機のSu-24地上攻撃機と1機のSu-27戦闘機)と、Mi-24と3機のMi-8を含む4機のヘリコプターを失ったと述べた。
2日間の戦闘で、合計8機のバイラクタールTB-2攻撃UAVを含む29機のウクライナ無人機が撃墜された。トルコ製の無人機のうち4機が月曜日の昼間に撃墜された、とコナシェンコフは指摘した。
ウクライナの損失には、5月8日の夜間上陸の試み中に沈没したプロジェクト58181としても知られる3隻の「ケンタウルス」級攻撃艇も含まれていた、とコナシェンコフは述べた。50人以上のウクライナ軍兵士が、島を攻撃しようとする「無思慮な」試みで死亡し、24人の遺体が海岸に残された、とロシア軍報道官は述べた。
日曜日、ウクライナ軍は、バイラクタール無人機が、島のトール防空システム1隻と、ロシア船3隻(セルナ級1隻とラプトル級2隻)を破壊したと述べた。ウクライナはまた、Su-27ジェット機のうちの2機が島を爆撃しているとされるビデオを共有した。
ウクライナの南海岸から約48km離れたスネーク島は、軍事作戦の最初の週にロシア海軍に占領された。ウクライナ政府とメディアは当初、13人の勇敢な守備隊員が、ロシア船に降伏を要求して「自分で行け」と言った後、全員が死亡したと主張した。
彼らは死後、ウクライナの英雄として勲章を授与されたが、ロシア海軍が島に駐留していた合計82人の国境警備隊が戦わずに降伏したことを明らかにしたため、数日以内に生き返った。
ロシアは、ウクライナが2014年に最初に署名したミンスク合意の条件を履行せず、モスクワが最終的にドネツクとルガンスクのドンバス共和国を承認した後、2月下旬に隣国を攻撃した。ドイツとフランスが仲介した議定書は、分離地域にウクライナ国家内の特別な地位を与えるように設計されていた。
それ以来、クレムリンは、ウクライナが、アメリカが率いるNATO軍事ブロックに決して加わらない中立国だと公式に宣言するよう要求している。キエフは、ロシアの攻撃は全くいわれのないものだったと主張し、二つの共和国を武力で奪還する計画だったという主張を否定している。

 これを単純に考えると、米英の指揮で必勝の作戦に臨んで、5月9日に反転攻勢をアピールするはずだったのに、結果は全くのボロボロです。死者も武器の損失も大きくて、得た物は米英の戦場における戦術はレベルが低くて当にならないでしょう。島を取られた時にロシアの戦術を見たのに、全く生かせていないと思います。米英としては効果的で性能が圧倒的に高い武器に頼らないと作戦が成り立たないのでしょう。この結果が予見できない時点で、出来ない戦術のごり押しだと感じるほどです。
 ここまでやればもう、ゼレンスキー大統領にも、ウクライナ軍に全く勝ち目などないと理解出来るでしょう。国防省も呆れて良いと感じます。頼みの米英が動いてもこの程度なのでした。そしてその結果で、冒頭に紹介している「死の頭」を使った悲しい自滅戦略となっているのであり、被害が広がるよりも結果を早く出したいのかと感じる所です。重要なのは、米国のオースチン国防長官とブリンケン国務長官がキエフに直接来てこのざまである部分です。
 普通に見ても、ここでは投入する戦力が全く足りないし、敵の防衛力を一時的に超えて一気に攻めるのではなくて、波状攻撃が個別に撃破されるという、ばからしい消耗戦に兵士達が突っ込まれただけとなるのでした。戦術がロシア側の守備隊の装備の現実に、全くかみ合っていないという姿でしょう。ここでも素人っぽく見えてしまうほどなのでした。
 続きは地の声がどこまでの情報をくれているかでしょう。

 地の声の解析が出来たので続きの解説です。

与那国島近海の地の声から
キエフ
46975           偽旗        567323
46975           偽旗        189207、189と208-1
46975           偽旗        934539
26320           攻撃        1209156、1210-1と156
26320           攻撃        1918693、1917+1
20320           攻撃        156619
20320           攻撃        2160433、2160と432+1
70220           NBC       1265736、1266-1
811030          Fail失敗    622665、311x2と666-1
21110           米英        384651、384とむごい
25110           米英        1267423、1266+1とデビル+1
57340           ナチズム      55502267、5550と2268-1
1049            自滅        4814108、芝居良い~わ
1040400         自滅        2561514、256と1512+2

アゾフスタリ
20320           攻撃        14960629、1497-1x10で一応五桁の強調
70220           NBC       1099401、1100-1で適切x100と逆104の地殻変動
70220           NBC       432925
70220           NBC       360723
811030          Fail失敗    3123189、312と318
811030          Fail失敗    1041268、104と1266+2
21110           米英        2079583、2080-1とご破算
21110           米英        14400757、14400で一応五桁の強調
21110           米英        119990525、12000-1x10で一応六桁の強調、12は父
25110           米英        1248705
25110           米英        1210673
25110           米英        1008761、3024/3
25110           米英        336320
57340           ナチズム      441750、宗教
10600400        自滅        728274

スネーク島
46975           偽旗        666716
26320           攻撃        11899316、11900-1の一応五桁の強調と318-2
20320           攻撃        4097440945、4096+1と440の宗教x10と945で10桁の強調
20320           攻撃        22125、整数の強調
70220           NBC       38900598、裁くx100で五桁の強調
811030          Fail失敗    336806、336と逆304x2の悪魔
25110           米英        3315810、3316-1
25110           米英        1247272、1248-1
25110           米英        108785
25110           米英        362624、181x2の猿人と624
57340           ナチズム      14520404、1451+1x10の一応五桁と逆304+1
707340          ナチズム      128728、128と728
1049            自滅        2985605、2986-1
1049            自滅        312488
1040400         自滅        875192
1040400         自滅        4972606、4972と608-2の悪魔x2
1040400         自滅        4321222
10609           自滅        2952116、2953-1
10609           自滅        487651、487とむごい

キエフ   320mインチ、いつでも
 8888888ヤード、ははは・・
 5050マイル、2022525、626、727
 4390海里、2022912
アゾフスタリ 304mインチ、悪魔、2022512、531、607+19
 4170海里、良いな?
スネーク島 8326km、832で地殻変動と60でフックの悪魔、ヘブライの6はゼロの意味もあるので、8320も現せている。地殻変動につながるの意味。
 327800kインチ、2022526、327857でアンドロメダの光速度であり、意識して使っている。

 5月10日の時点ですが、アゾフスタリへの核攻撃他NBCは失敗していて、スネーク島でも攻撃は失敗して自滅の状態という表現でしょう。米英の責任である部分は軍事的には間違いなしでありお粗末その物です。実際にどうしてここまで酷いのか、現実が信じにくいのでした。
 この結果を受けて、ナチズムを復活させる動きをゼレンスキーと国防省が「死の頭」で見せていることになるので、これから実際に意図的に自滅を引き寄せるのではないかと思います。これまでとはあり方が変わりうるので、この変化にも注意です。
 まだ結果が出た訳ではなくて、ウクライナを東西南北に分割する結果になるのか、西側の分割を避けることが出来るかはこれからでしょう。米英の責任は大きくて、7月くらいまでにウクライナが準備を整えて反転攻勢に出ると流していますが、偽旗NBC攻撃に頼る以外には意味などないでしょう。そこまで続かないと思われます。
 与那国島近海の地の声は、続きの節目を5月28日に指定しており、日本の呪いのサークルが528kmと52.8度で柏崎刈羽原発を強調しているタイミングになるところです。ここまで待たせてやっとどこかを動かすのか、それともスカして現実を動かすのか、大きな変化に向けての進歩だったと思われます。
 5月9日には、ウクライナが反転攻勢の狼煙を上げられるかどうかの西側のギャンブルがあって、彼らはスネーク島の分も含めて、これに失敗した模様です。これだけで大きく自滅に向かうのかはまだ続きがあるのですが、根底にある米英の失敗はもう覆せないので、大きな山場を超えた可能性までは否定できないところでしょう。
 続きは悪魔達のあがきです。今度こそ核でやり返すなど息巻いているはずなので、まだ安心してみられる状況ではないでしょう。
 一方で地の声は中国と台湾と日本の緊張の高まりを告げています。ウクライナではもう事態を動かすことが難しくなったので、残る中国の協力に賭けるという続きの予定通りのあがきが始まりそうです。この部分は地の声記事に解析結果を載せる予定です。今月5月も新しいリスクに備えるべきとなりそうです。

 事態は今変化しているところであり、早速以下のニュースが流れています。今後の変化に注意で間違いありません。

ロシアの外交官は、イギリスのテレビがゼレンスキーのナチスの写真で彼を沈黙させたと言う
Sky Newsのインタビューは、ドミトリー・ポリアンスキーがウクライナの指導者が投稿したナチスのシンボルの画像を見せた後に終了した。
ロシアの国連ミッションの副代表、ドミトリー・ポリャンスキーは、第二次世界大戦の戦勝記念日にウクライナ大統領が投稿したナチスのシンボルが描かれた写真を見せたとたん、イギリスのスカイニュースが彼とのインタビューを突然終わらせたと述べた。
「ホストの反応は?彼はすぐに話を終え、私たちの時間が突然終わり、Sky Newsはこの情報を検証できなかったと呟いた」と外交官は月曜日にTelegramに書いた。
「欧米の言論の自由のために、そんなに...彼らは真実を必要としません!これからは、ロシア外交官をライブショーに招待する前に、彼らは百回考えるだろう!
Sky Newsとのインタビューで、ポリアンスキーは、ウクライナのロシア軍が「ナチスと戦った祖父たちの名誉を傷つけている」こと、そして彼らの行動が「ファシズムを反映している」ことに同意するかどうか尋ねられた。
ポリアンスキーはこの主張を「冒涜的」と呼んだ。彼は、「英国が今していることは絶対に悲惨で恥知らずで、私たちが戦っていたことをすべて忘れている」と付け加えた。
その後、外交官はタブレットを取り出し、ウクライナのヴォロディミール・ゼレンスキー大統領によるその後削除されたソーシャルメディア投稿のスクリーンショットを見せた。戦勝記念日に、ゼレンスキーは、戦争中にドイツのエリートSS部隊が着用した頭蓋骨の頭部パッチを持つウクライナの戦闘機の写真を公開しました。
ウクライナのゼレンスキーは、ナチスの記章と兵士のイメージを共有しています
続きを読む ウクライナのゼレンスキーは、ナチスの記章と兵士のイメージを共有しています
司会者が口を挟もうとすると、ポリアンスキーは「邪魔しないでくれ、どうぞ」と言った。
「この『トーテンコップフ』師団が、第二次世界大戦の初めにフランスで100人のイギリス人を殺害した犯人だったことをご存知ですか?」ポリアンスキーは続けた。「つまり、今、英国は、戦勝記念日にナチスのシンボルを表示するウクライナ当局を取材しているということです。そして、これらのナチスのシンボルは、イギリス人を殺したのと同じ連隊によって使用されました。ちょっと変じゃないですか?」
その後、ホストは時間切れになったと言い、インタビューを終了しました。彼は、ネットワークはポリアンスキーの主張を独自に検証することはできないと付け加えた。
頭蓋骨にパッチを当てた戦闘機の画像も、ウクライナ国防省によってツイッターに投稿され、後に削除された。
モスクワは以前、ウクライナでの軍事作戦中にナチスの入れ墨と記章を付けた戦闘員を捕獲したと述べた。複数の報道によると、ウクライナのアゾフ大隊には、公然とネオナチの見解を持つ戦士が含まれている。

 英国の恥であり、西側の恥でしょう。ゼレンスキー氏がこれを動かしているのでした。悲しい結末になりそうですが、責任を取って罪を償いその魂を善の側に戻しましょう。

5月11日の追記
 続きでおかしなニュースが流れているのでここに載せておきます。

【速報】ロシア軍からハルキウ州奪還 ゼレンスキー氏が明らかに
FNNプライムオンライン 2022/05/11 06:20
ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシア軍に制圧されていた北東部にあるハルキウ州を奪還したと明らかにした。
ウクライナ・ゼレンスキー大統領「ハルキウにいるウクライナ軍からいいニュースがある。ハルキウからロシア軍を追い出し、奪還した」
ロシア軍から奪還したハルキウ州の街では、焼け焦げた戦車など激しい戦闘の爪痕が残っていた。
ウクライナ兵「武器が供与されて助かっている。武器は目標のために使えているので、もっとあれば結果が出る」
一方で、ハルキウ州の知事は10日、州内のイジュームでは5階建ての建物のがれきの下から、44人の遺体が見つかったと明らかにしたうえで、「ロシアの恐ろしい戦争犯罪だ」と批判している。
一方、ウクライナの部隊が立てこもっている南東部マリウポリの製鉄所では、ロシア軍が包囲したあとも制圧することができず、膠着(こうちゃく)状態が続いている。
地元当局は、11日にロシア軍が化学兵器を使う可能性があるとしていて、警戒を強めている。

ゼレンスキー氏「ハルキウを奪還した」マリウポリ製鉄所でも抗戦
FNNプライムオンライン 2022/05/11 11:39
ロシア軍に対する、ウクライナ軍の徹底抗戦が続く中、ゼレンスキー大統領は、ロシア軍に制圧されていた北東部にあるハルキウ州の一部地域を奪還したと明らかにした。
ゼレンスキー大統領「ハルキウ州にいる部隊からいいニュースだ。ロシア軍を追い出し、奪還した」
ハルキウでは、ロシア軍の戦車を空から爆撃する様子がウクライナ軍によって公開され、ゼレンスキー大統領は「ハルキウ州の一部地域を奪還し、反撃を始めた」と話した。
一方、ウクライナの部隊が徹底抗戦を続けている南東部マリウポリの製鉄所内で、時折爆音が響く中、女性兵士らが、ウクライナのポップソングを歌う動画が公開された。
女性は、「マリウポリやウクライナのように永遠に生きる」と勝利への確信を見せた。
製鉄所内の女性兵士「ロシア軍がここにいるかぎり、われわれは最後まで戦う」
アメリカ国防総省の高官は、ロシアは大部分の戦闘能力を維持しているとしながらも、東部地域で停滞し進軍できていないとの分析を明らかにしている。

 2つ目の物で速報が取れたので、ハルキウ州の奪還が、ハリキウの一部の奪還に書き換わっていますが、にわかには信じにくいのでした。始めの物が正しくて、その後にキエフが修正したのでニュースも修正したのかと感じるほどです。キエフは間違いを垂れ流したい状況なのでした。これは可能性の指摘です。
 ここにある違和感の最大の物は、非常に良いニュースでハルキウ州を奪還できると言うレベルであるなら、5月9日の戦勝記念日に合わせて反転攻勢だとぶち上げれば良かったのです。現地の戦闘の状況など1日で動きはしないものであり、大まかな状勢には変わりないはずです。分かっていながら、これを使わなかったのか、使えなかったのか、スネーク島の失敗で物事があまりにも変わり過ぎたのか、キエフの内部の状勢でしょう。

黒海のズメイヌィ島奪還作戦はゼレンスキー大統領自ら発出=露国防省
2022年5月11日, 13:00 (更新: 2022年5月11日, 13:09)
黒海に浮かぶズメイヌィ島への攻撃作戦は英国の軍事顧問らが考案したものの、ウクライナ軍の参謀本部はこれに反対だった。一方、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領は5月9日の戦勝記念日に向けて成果を急いだことから、攻撃命令を自ら下した。ロシア軍幹部が記者団に伝えた。
ロシア軍は5月7日以降、ズメイヌィ島を奪還しようとするウクライナ軍の試みを複数回にわたって退けた。ロシア国防省のイーゴリ・コナシェンコフ報道官によると、ウクライナ軍はこの作戦で14機の戦闘機とヘリ、30機の無人機、及び50人の兵士を失った。
ゼレンスキー大統領はメディア向けの成果を上げるため、奪還命令を自ら下した。ただし、英国の軍事顧問らが考案したこの作戦に参謀本部は反対だったという。
当初の計画では輝かしい戦果についてボリス・ジョンソン英首相とゼレンスキー大統領が共同声明を発表する予定だったものの、結果的にはジョンソン首相のみが演説を行った。しかし、作戦失敗については一切言及しなかった。

 現状でここまで流れています。西側のニュースにはならないでしょうが、ゼレンスキーの「死の頭」投稿と合わせて、西側のメディアを狂わせ始めている所かと思うのでした。英国の惨状はあからさまになりつつあり、このままだとウクライナを負けに導くのでしょう。

稲生雅之
イオン・アルゲイン