ロンドンのユダヤ資本が使うナチズムを批判するラブロフ外相 5月3日 5月6日追記

 ラブロフ外相が今のタイミングでイスラエルと問題を起こす必要はないと思うのですが、現状を検討してみるとすぐに、ロンドンのユダヤ資本が英国の政治力で、ウクライナでナチズムを利用して戦争を継続していることは明らかです。
 ここにどの様な情報公開が必要なのかが、ラブロフ外相の答えでしょう。よく考えてあって、ウクライナ戦争の終盤だからこその、問題の明確化になるのだと思われます。
 2014年よりも前から西側がウクライナでナチズムを利用して、ロシアの排斥運動を起こして戦争をしているだけです。ユダヤ資本がナチズムを利用する事こそ問題の本質であって、イスラエルは関係ないという表向きの態度があるだけでしょう。
 解説するニュースを2つ続けます。

イスラエルはヒトラー発言に対するロシアからの謝罪を望んでいる
テルアビブは、ユダヤ人に関するロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣の言葉は「歴史的誤り」だと言う
セルゲイ・ラブロフ外務大臣が、アドルフ・ヒトラーはユダヤ人の血を引いていた可能性があり、「最も熱心な」反ユダヤ主義者はユダヤ人自身であると示唆した後、イスラエルはロシア大使を召喚した。
「ラブロフ外務大臣の発言は、許しがたい、法外な発言であると同時に、ひどい歴史的誤りでもある。イスラエルのヤイル・ラピッド外相は月曜日にツイートした。
「ユダヤ人はホロコーストで自らを殺さなかった。ユダヤ人に対する人種差別の最も低いレベルは、ユダヤ人自身を反ユダヤ主義で非難することです。
ラピッドは、イスラエルは謝罪を期待しており、ロシア大使は「厳しい話し合いのために」召喚されていると述べた。
他のイスラエル当局者は、ロシアのトップ外交官がホロコーストを「政治的道具として」使用していると非難したナフタリ・ベネット首相を含む、ラブロフのコメントに怒りを表明した。エルサレムのヤド・ヴァシェム・ホロコースト博物館も、ラブロフの言葉を虚偽で危険だと非難した。モスクワはこの件についてコメントしていない。
日曜日、イタリアのメディア会社メディア会社と話して、ラブロフは、ウクライナにおけるロシアの軍事作戦の目的の一つは、ウクライナの「非ナチス化」だことを確認した。ある記者は、ウクライナのヴォロディミール・ゼレンスキー大統領はユダヤ人だと話した。
ラブロフは答えた:「私は間違っているかもしれないが、ヒトラーもまた彼の中にユダヤ人の血を持っていた。これはまったく何も意味しません。賢明なユダヤ人は、最も熱心な反ユダヤ主義者は、通常ユダヤ人だと言います。私たちが言いたいように、どの家族にも黒い羊がいます。
インタビューの前半で、大臣はウクライナのアゾフ大隊を指摘したが、その戦闘員には公然とナショナリストとナチスの見解を持つ人々が含まれている。彼は、アゾフや他の部隊から捕らえられた戦闘員は、制服にナチスのシンボルを表示し、卍の入れ墨をしていると述べた。彼らは「公然と『我が闘争』を読み、宣伝している」とラブロフはヒトラーの本に言及して付け加えた。
ロシア外務省は先月、ウクライナにおけるモスクワの行動に関するラピッドの「反ロシア」コメントを巡って、イスラエル大使を召喚した。
ロシアは、キエフが2014年に最初に署名されたミンスク合意の条件を履行せず、モスクワがドネツクとルガンスクのドンバス共和国を最終的に承認した後、2月下旬にウクライナを攻撃した。ドイツとフランスの仲介プロトコルは、分離地域にウクライナ国家内の特別な地位を与えるように設計されていた。
それ以来、クレムリンは、ウクライナが、アメリカが率いるNATO軍事ブロックに決して加わらない中立国だと公式に宣言するよう要求している。キエフは、ロシアの攻撃は全くいわれのないものだったと主張し、二つの共和国を武力で奪還する計画だったという主張を否定している。

「ヒトラーはユダヤ系」 露外相発言にイスラエルが謝罪要求
【中東支局】ウクライナに侵攻したロシアのラブロフ外相が、第二次大戦時にホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)を行ったナチス・ドイツのヒトラーは「ユダヤ系だった」と発言し、イスラエル外務省は2日、「許しがたい」誤りだとして同国に駐在するロシア大使を呼んで謝罪を要求した。イスラエルはロシアへの制裁を手控えるなど配慮する姿勢を示してきたが、関係が悪化してきた。
ロイター通信によるとラブロフ氏は1日、イタリアのテレビ局の取材でこの発言をした。ウクライナのゼレンスキー大統領はユダヤ系なのに、ロシアはなぜウクライナの「非ナチ化」を侵攻の目的にするのかとの質問に、「ヒトラーもユダヤ系の血統だったと思う」と述べ、ユダヤ系が反ユダヤ主義者にならない保証はないとの主張を展開した。
祖父がホロコーストの犠牲になったイスラエルのラピド外相は、「ナチスとはユダヤ人の組織的破壊に関与した人々だけをさす」とし、「ウクライナ人はナチスではない」と強調した。イスラエルのベネット首相も「ホロコーストを政治的目的に使うのはただちにやめるべきだ」と述べた。
ロシアとウクライナの双方と一定の関係があるベネット氏はロシアの侵攻後、両国の調停を試みた。ロシアへの制裁は行わず、ウクライナが求める兵器の供与も避けてきた。
イスラエルは宿敵イランが軍事拠点を持つとされるシリアにたびたび空爆を行っているが、シリアのアサド政権の後ろ盾であるロシアはこれを黙認する姿勢をみせてきた。イスラエルはこうした点からロシアとの関係維持に配慮してきたとみられる。

 こちらの理解ではナチスとは国家社会主義の一種であり、全体主義でもあるでしょう。ナチス・ドイツと書いたらドイツですし、ユダヤ人の排斥があったことも明らかでしょう。単なるナチスでそれがユダヤ人の組織的破壊に関与した人々だけというのは無理があり、いまウクライナでナチズムでロシア人を殺しているのは、イスラエルとしては無罪なのかと思う程です。
 「ホロコーストを政治的目的に使うのはただちにやめるべきだ」というのも、嘘丸出しのイスラエルの倫理でしかなく、現実は戦後のユダヤ人の政治力で現実をねじ曲げてきたのが歴史に残る姿であって、それは今も変わらないのでした。彼らは存在している歴史の問題をないことにしたいだけです。自分達が有利だからと言う理由だけでしょう。
 大戦後に何があったかを明確にする統計的データーがあります。wikiからですがそれなりに信頼できると思います。

600万人説に関する疑義
1939年前後の全世界のユダヤ人総数は1600~1700万人、1948年前後では1500~1800万人という統計から、ユダヤ人犠牲者が600万人というのは誇張が入っている。『ワールド・アルマナック』の統計ではホロコースト前の1940年版ではユダヤ人人口15,319,359人、1948年版で15,713,638人[要出典]とあり、3年間で1.4~1.8倍の人口増加している。(戦後日本の第一次ベビーブームの時代を経た昭和20年~昭和30年の人口増加でさえ7200万人から9000万人であり1,25倍)。この人口増加率からしてもたとえ出生率が非常に高かったとしても600万人ものユダヤ人が死んだことはありえない。仮に600万人が犠牲となったならば大戦終結後のユダヤ人総数は1100万人前後となるはずである。

アウシュヴィッツの死亡者数について
現在のアウシュヴィッツ収容所博物館および公式ページでは、1999年の研究により1944年までに強制収容されたユダヤ人は110万人であり、うち20万人は労働に供されたと書かれている。
ニュルンベルク裁判では、「アウシュヴィッツで400万人が死亡した」と認定し、オシフィエンチム博物館の碑文にも「400万人」と記載されていたが、冷戦後の1995年「150万人」に改められている。

 目の前にある事実は、250万人もの死者が捏造されている姿でしょう。戦後のどさくさと言うよりも勝者のリンチ裁判があったことを明確にしているだけのことであり、勝者の人間性が低かったことを明確に表しているのです。
 問題から少し逸れるのですが、「ヒトラーもユダヤ系の血統だったと思う」という発言に、どんな問題があるのかを明確にすべきでしょう。ヒトラーの中にはユダヤ人の血が流れていてはいけないという宗教をやっているような物であり、客観的な事実があるだけでしょう。少し調べてみてもこの情報は出て来ますし、ヒトラーの父方の血統の調査が出来なくされている部分には、意図的に戦後情報を消した臭いがぷんぷんするほどです。遺伝子的に見てもユダヤ近縁の遺伝子を持つことまでは、既に明らかにされているのでした。
 ロシアが対処したいのは、ナチズムを使って戦争をする人々であり、それが今ロンドンにいて偽旗攻撃でミサイル巡洋艦モスクワを破壊するほどの悪事を働くだけではなくて、進みかけた和平であるウクライナとロシアのトルコでの交渉までを破壊したことに、必要な対処があるからなのでしょう。

 イスラエルの首相も外相も「アゾフや他の部隊から捕らえられた戦闘員は、制服にナチスのシンボルを表示し、卍の入れ墨をしていると述べた。」の部分は意図的にスルーなのでしょう。西側に起こされている戦争に際して、彼らに対してどの様に立ち向かうべきかであって、彼らはユダヤ人を殺しているではなくて、ロシア人に矛先を変えているだけでしょう。あからさまなことであって、事実無視で先には進めないでしょう。ナチズムの一形態です。強いて言うなら、ナチス・アゾフであり、ナチス・ウクライナです。
 人類の敵とさえ言えるのですが、西側がアゾフ大隊の実態を隠すので今の状況があるだけです。自分達が戦争に勝って、アゾフ大隊の姿を隠しきれるとか、まだ想像の範囲かも知れません。
 嘘つきの西側のやっていることは検閲であり、都合の悪い物はないことにしたいのでした。今のイスラエルの姿こそ、その象徴にもなるでしょう。

RTやスプートニクのようにメディアを検閲することは正常ではない=ウルグアイの副教育大臣
ウルグアイのアナ・リベイロ副教育大臣は、ロシアの通信社「スプートニク」とRTのようにメディアを検閲することは正常ではないと表明した。
リベイロ氏はアノーヴォスチ通信に対して多くの国でロシアのメディア放送が禁止されている状況について「一般的に、メディアが検閲の対象となっているという事実には良いことは何もないと思う」とコメントした。
3月初め、ウルグアイの主要なストリーミングプラットフォームはRTの放送を停止した。ウルグアイのルイス・ラカジェ・ポー大統領は、この決定に反対の意向を表明した。
3月3日からEU加盟の4か国のスペイン、フランス、ドイツ、ギリシャ向けのラジオ放送、SNS配信を停止した。
動画配信サイトYouTubeがスプートニクの全リソースをブロックし、32の言語でアクセスができない状態にある。

 嘘ばかり聞いて欲しいのが西側のメディアであり、これを使う政治家達だと実際にあからさまなのでした。
 ニュルンベルクのあり方は、南京大虐殺とも重なるのです。人口で見ると死者30万人だか忘れましたが、戦後の人口動態とここでも全く一致しないのでした。悪い奴らのやることなど変わらない捏造なのでした。朝日新聞が捏造した慰安婦問題もよく似ているのであり、証拠がないのに捏造込みの伝聞証拠だけで騒ぐのでした。自称の悪魔達は事実を隠すためのプロパガンダの能力比べなのです。
 こういった馬鹿げた動きも、軍産議会複合体と中国共産党と、キリスト教とユダヤ教の中に隠されてある悪魔崇拝の現実が明らかになる時に、大きく歴史の見直しにまで人類が進む事になるのでした。彼らの中に潜む悪魔崇拝の者達こそ、諸悪の根源だったと人類レベルで目を覚ますのでした。
 嘘をゼロにする事は難しいのですが、政治力とプロパガンダと資本力で事実を捏造するあり方は過去の物になるのでした。彼らの黄昏まであと少しです。
 関連するニュースです。

ウクライナの理解を得てから対露制裁解除の可能性がある=独首相
ドイツのオラフ・ショルツ首相は、ロシアから西側の制裁が解除されるために、ウクライナの理解を得てロシアがウクライナと合意に達する必要があると表明した。
ショルツ氏はZDFテレビチャンネルとのインタビューで、「ウクライナとの相互理解がなければ、制裁措置を解除することはできない」と語り、ロシアがウクライナと「合意に達するべきだ」と付け加えた。
「我々の目標は、ロシアが戦争を終わらせ、ウクライナから兵士を撤退させ、戦闘行為を即座に停止することだ。ロシアは勝ってはならず、ウクライナは負けてはならない」
また、ショルツ氏はNATOがウクライナでの紛争に直接関与することはないと表明した。
ロシアのプーチン大統領は、2022年2月24日午前のテレビ演説で、ドンバスの共和国の指導者の訴えを受け、「8年間ウクライナ政権による虐待、ジェノサイトにさらされてきた」人々を守るため、特殊軍事作戦を実行することを決定したと述べた。プーチン大統領は、ロシア政府の計画には「ウクライナの領土の占領は含まれていない」と強調した。

ドイツ首相がウクライナへの訪問を拒否した理由を明らかに
ドイツのオラフ・ショルツ首相は、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領がフランク=ヴァルター・シュタインマイアー連邦大統領を受け入れることを拒否したため、キーウを訪問することができないと表明した。
ショルツ首相はZDFのインタビューでウクライナへの訪問を拒否した理由を挙げ、キーウに行く用意がないことを明らかにした。
同氏によると、ウクライナ政府の行動は正当ではない。ショルツ氏は、ウクライナがドイツから多額の経済的および軍事的支援を受けていることについて言及した。
「将来的に非常に重要な安全保障のために必要とされる、多額の軍事的および経済的支援を提供する国の大統領に対して『訪問が禁止だ』と言うべきではない」
ドイツのBild 紙は4月12日、ウクライナ大統領がロシア政府との「関係」があるため、キーウでドイツのフランク=ヴァルター・シュタインマイアー連邦大統領を受け入れることを拒否したと、ウクライナ政府界の情報筋を引用して報じた。シュタインマイアー連邦大統領は、欧州連合(EU)の政府代表団とともに4月13日にウクライナを訪問する予定だった。
先に、ショルツ首相はロシアから西側の制裁が解除されるために、ウクライナの理解を得てロシアがウクライナと合意に達する必要があると表明していた。

 ラブロフ外相は、ウクライナとの和平の推進に際して、ロシアの経済制裁の解除を条件とすべきだと、ハードルを高めたところです。これに対応する動きこそドイツの動きでしょう。
 ドイツはウクライナ戦争の始まりに際して、ヘルメット5千個を送るとしていました。これで賢明ですし、米英が戦争の利益を求める戦争であって、悪意が米英側にあることまで分かり切っていたでしょう。
 2つのニュースはウクライナを強く牽制するでしょう。ドイツも渋々兵器の輸出に手を染めるのですが、今の状況なら遅らせたり事故が起きたり、輸送時に簡単にロシア側に破壊されるなど、あらゆるマイナスで対応出来るでしょう。この脅しと言える所です。和平をもっと強く求めないと自滅するだけだと言う所だと感じるのでした。
 5月3日現在でアゾフスタリ製鉄所からの続きの民間人の退避の情報を待っていますが不明瞭です。ロシアは214人退避で、西側は失敗を伝えています。何か流動的な物があるのかまだ不明瞭です。
 続きのニュースもさらに疑問を増やす物になります。

ウクライナの治安高官が和平交渉の姿勢を明かす
キエフは、モスクワと署名する唯一の文書は、ロシアの「降伏」だと主張している。
ウクライナの治安高官は、平和条約の代わりに、キエフは、ロシアの敗北を確定する文書をモスクワと署名することしかできないと述べた。
月曜日のウクライナTVのインタビューで、ウクライナ国家安全保障防衛評議会(NSDC)のアレクセイ・ダニロフ議長は、キエフの国際安全保障とロシアとの和平の可能性について尋ねられた。
ダニーロフは答えた:「ロシアと我々はその降伏の行為に署名することしかできない。彼らが早くそれをすればするほど、それは彼らの国にとってより良いものになるでしょう。
この高官はインタビューの冒頭で、ヴォロディミール・ゼレンスキー大統領のオフィスが交渉を処理し、NSDCは処理していないと指摘した。「私たちには独自の見解があります。大統領はこの問題に対する私の立場を知っています」と彼は言いました。彼は、ゼレンスキーはウクライナの領土保全とNATO加盟の願望を保証するウクライナ憲法に違反しないと信じていると付け加えた。
月曜日の後半、ゼレンスキーのアドバイザー、アレクセイ・アレストヴィッチは、活動家でYouTuberのマーク・フェイギンとのチャットでダニロフの発言を取り上げた。「声明は非常に単純です:ロシアとの平和条約は存在しません。ロシア連邦の降伏だけがあるだろう」とアレストヴィッチは語った。
ダニーロフがそのような声明を出す権限を与えられたかどうか尋ねられたアレストヴィッチは、「彼はそのような声明を出すだけではありません。彼は最高位の役人です。それはまったく新しい現実です。
モスクワは、ウクライナがNATO加盟の申し出を放棄し、クリミアをロシアの一部として認め、ドンバス共和国の独立を認めることを望んでいる。モスクワはまた、ウクライナの「非軍事化」と「非ナチス化」を求めている。
和平交渉は、3月下旬にトルコのイスタンブールで開かれた会談の後、行き詰まった。ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は日曜日、キエフが頻繁に立場を変え、会談を「妨害」していると非難した。
ロシアは、キエフが2014年に最初に署名したミンスク合意の条件を履行せず、モスクワが最終的にドネツクとルガンスクのドンバス共和国を承認した後、2月下旬に隣国ウクライナを攻撃した。ドイツとフランスの仲介プロトコルは、分離地域にウクライナ国家内の特別な地位を与えるように設計されました。
キエフは、ロシアの攻撃は全くいわれのないものだったと主張し、二つの共和国を武力で奪還する計画だったという主張を否定している。

 これまでにも繰り返し書いてきたように、戦争指揮権がウクライナ国家安全保障防衛評議会にあって、英国と米国が直接ここを動かしているのかと思います。ゼレンスキー大統領に、和平を追求せずに俺たちの言う事を聞けと脅す姿が透けているのでした。これでウクライナの現状でしょう。
 しかしながらこんな脅しが出てくるのは、英国がロシアとの和平に反対だとしてアゾフ大隊に直接ロシア側を攻撃させた時と同じなのです。やはりアゾフスタリでの民間人の退避において、今度は現地司令官に和平が求められ始めていて、キエフの望む虐殺が出来なくて困っているのかと思う所です。
 実際に変化が始まっていることまでは、これでほぼ明らかでしょう。良い方向に進めるように、偽旗NBC攻撃を回避して虐殺も回避し、和平を求められる様に現地で工夫して欲しいと思います。どんなひどい兵士も、いわんや普通の市民達には虐殺から逃れる権利があるでしょう。自称の悪魔達こそ虐殺の責任を取らなければいけなくなるのでした。

5月6日の追記
 ロシアとイスラエルのトップ間に電話会談があって、続きの状況が明らかになりました。東西のニュースを並べます。

プーチン氏が謝罪、外相の「ヒトラーにユダヤ人の血」発言巡り
[エルサレム 5日 ロイター] - イスラエルのベネット首相は5日、ナチス・ドイツの独裁者ヒトラーに「ユダヤ人の血が流れている」としたロシアのラブロフ外相の発言について、プーチン大統領が謝罪したと述べた。
プーチン大統領と電話会談したベネット首相は、プーチン大統領からの謝罪を受け入れ、プーチン大統領が自身の姿勢を明らかにしたことに感謝すると語った。
また、ウクライナ南東部マリウポリのロシア軍に包囲されているアゾフスターリ製鉄所からの民間人の避難を認めることを検討するようプーチン大統領に要請。プーチン大統領は人道回廊の設置を確約したとした。

プーチンは謝罪を発表 - イスラエル
ロシア大統領は、セルゲイ・ラブロフ外務大臣の物議を醸す発言についてイスラエル首相に謝罪した。
ウラジーミル・プーチンは、木曜日の電話会談中のロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣の声明について、ナフタリ・ベネットに謝罪した、とイスラエル首相官邸は述べた。ラブロフは週末に物議を醸す発言をし、アドルフ・ヒトラーはユダヤ人の祖先を持っていた可能性があり、「最も熱心な」反ユダヤ主義者の一部はユダヤ人自身であることを示唆した。
「首相はラブロフの発言に対するプーチン大統領の謝罪を受け入れ、ユダヤ人に対する彼の態度とホロコーストの記憶を明確にしてくれたことに感謝した」と首相官邸は述べた。
クレムリンの報道機関が発表した会談の読み上げには謝罪は言及されていないが、両首脳は、来るべき戦勝記念日の祝賀行事の重要性について議論したと述べた。 ホロコーストの犠牲者も含めて」
「ロシア大統領は、ゲットーや死の収容所で拷問され、懲罰的作戦中にナチスによって殺害された600万人のユダヤ人のうち、40%がソ連市民であったことを想起した」とクレムリンの報道機関は指摘した。 「ナフタリ・ベネットは、ナチズムに対する勝利に対する赤軍の決定的な貢献を強調した。
国際的な論争は、日曜日にロシアのトップ外交官がイタリアのメディア会社Mediasetと話したときに引き起こされた。ラブロフは、ウクライナの「非ナチス化」が、ウクライナに対する進行中の軍事作戦の主要な目標の一つであり続けていることを確認した。その後、ある記者は、ウクライナのヴォロディミール・ゼレンスキー大統領はユダヤ人であると述べ、ラブロフの物議を醸す発言を促した。この外交官は、ヒトラーが「彼の中にユダヤ人の血を引いていた」と示唆し、「賢明なユダヤ人は、最も熱心な反ユダヤ主義者は、通常ユダヤ人であると言う」と付け加えた。
明らかにトップレベルで整理される前に、スキャンダルはロシアとイスラエルの間で短い外交的行き来を促した。ラブロフのイスラエルのカウンターパート、ヤイル・ラピッドは、謝罪を要求し、発言を強く非難した。
「ラブロフ外務大臣の発言は、許しがたい、法外な発言であると同時に、ひどい歴史的誤りでもある。ラピッドは言った。「ユダヤ人はホロコーストで自らを殺さなかった。ユダヤ人に対する人種差別の最も低いレベルは、ユダヤ人自身を反ユダヤ主義で非難することです。
ラピッドの声明は、ホロコースト中の「ユダヤ人とナチスの間の協力の悲劇的な例」を提起し、とりわけ、いわゆる「ジューデンラット」(ナチスに報告するゲットーに設立されたユダヤ人評議会)に言及したロシア外務省からの反応を促しました。さらに、いかなる大統領のユダヤ人の祖先も、ネオナチが頭を上げることに対する保証にはなり得ない、と同省は指摘した。
「[ゼレンスキー]は自分の祖先の背後に隠れ、本当のネオナチ、彼自身の人々の処刑人の精神的、血の相続人を覆っている」と同省は指摘した。「大統領のユダヤ人の祖先は、ある国で蔓延するネオナチズムからの保護を保証するものではありません。

 首脳間の交渉ではないので、話し合いがあってその結果がそれぞれの母国語で公表されているところでしょう。外交文書みたいになっていて、ロシア語では謝罪なしなのですが、ヘブライ語では謝罪したことになっている歴史の智慧がこんな所で発揮されていました。
 ロシア側は、以下の部分を強調したかったのでしょう。

「ロシア大統領は、ゲットーや死の収容所で拷問され、懲罰的作戦中にナチスによって殺害された600万人のユダヤ人のうち、40%がソ連市民であったことを想起した」とクレムリンの報道機関は指摘した。 「ナフタリ・ベネットは、ナチズムに対する勝利に対する赤軍の決定的な貢献を強調した。

 西側の報道からは意図的に抜き取られている部分であり、それが彼らの本音でしょう。こちらも知らずにいたのは情けなく思います。殺されたユダヤ人の40%がロシア系だったとは知りませんでした。本はそれなりに読んでいたはずですが、視点の違いがないと気付けない部分かも知れず、ロシアだからこその指摘でしょう。西側の情報がユダヤ人達に操作された結果でもあると感じるのでした。
 この理解が加わるなら、ナチズムは、始めからユダヤ人だけではなくてロシア人も標的にして全体主義を推し進めていたに変わります。イデオロギーがそのままに残されているとするなら、ロシア人の排斥がドンバスで激しくなるのも、その根底にある思想こそ問題だからでしょう。ナチス・ドイツであろうが、ナチス・ウクライナであろうが、ユダヤ人とロシア人を排斥する部分は同じになるところです。
 ロシアの狙いがラブロフ外相を使って、ここまでの情報を広めたかったという事になるのかと思います。ナチズムはユダヤ人だけではなくロシア人も殺すで本当の歴史に残る姿だったのでした。これをユダヤ人の都合でユダヤ人に一本化して悲劇の主人公になることと、その立場を利用する政治展開を自分達の利益の為に利用しまくったのでした。
 今後はこちらのこの事実に基づいての情報発信に修正です。ロシアの苦しみが改めて理解出来た部分でしょう。そしてこれだとまだ知らないこと、ニュルンベルク裁判の時代にユダヤ人達によって捏造された情報と隠された情報がたくさんあると思います。ヒトラーはユダヤ人の血を引いていたを筆頭に、これらについても、軍産議会複合体と中国共産党が倒れてからですが、人類として過去の歴史にも改めて向き合うことが必要になるでしょう。歴史は明らかに勝者によって書かれる物であり、その都合丸出しこそニュルンベルク裁判だったのでした。
 客観的な情報が流れることが普通になるように、努力を重ねたいと思います。ロシアの苦しみに改めて教えられました。ありがとうございます。色々な種類の洗脳であると言える状況であり、その実態を知り公表してこその、自称の悪魔達が倒れた先の未来でしょう。

稲生雅之
イオン・アルゲイン