コロナ対策「外すマスク」を後押しする日本と世界の遺跡と神社と火山2 12月5日

7)査読の隠す、マスクを外すだけの簡単な解決策

 この部分には独立した記事があるので紹介です。

西洋医学の抱える問題と新型コロナウイルスのワクチンに頼らない解決策1~3
http://www.biblecode.jp/News_View.php?@DB_ID@=1541
DB_ID@=1541~1543がこの記事のアドレスです。

当該記事の要旨です
 マスクを外せば子供達同様に、大人も新型コロナウイルスの感染を防ぐことが出来る。新型コロナウイルスは国際医療資本の未熟な技術のバイオテロであり、人間の免疫とインフルエンザなどの他ウイルスとの競合で排除出来る。

 新型コロナウイルスは、人間の体内において、インフルエンザウイルスに負ける部分を、免疫記憶の仕組みで既に説明をしています。私たちがマスクをしたことで、インフルエンザウイルスの拡散を約1/200にした部分は統計的に明らかです。マスクを外せばこの部分が元に戻るので、インフルエンザが流行する時期に新型コロナウイルスが流行出来ない部分は明らかです。
 インフルエンザは冬が主体ですので、残りの時期がどうなるかは重要でしょう。以下の論文でライノウイルスが新型コロナウイルスに勝てるのであり、その流行は春と秋です。

2021年03月24日 10時50分サイエンス ニュースの発行日です
「普通の風邪のウイルス」が新型コロナウイルスを駆逐することが判明
培養された人の細胞に、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)と風邪の代表的な原因ウイルスといわれるライノウイルスを同時に感染させる実験の結果、「ライノウイルスの存在がSARS-CoV-2の複製を阻害する」ということが判明しました。ウイルスとウイルスの相互作用に関する新発見により、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策がさらに進展すると期待されています。
ライノウイルスは風邪の代表的な原因ウイルスの1つで、33度という温度でしか増殖しないことから、上気道にある細胞にしか感染しないといわれています。これまでの研究により、ライノウイルスと他の呼吸器系ウイルスの相互作用が、感染症の重症度や感染の広がり方に影響を与えることが分かっていましたが、SARS-CoV-2との相互作用については不明なままでした。
そこで、イギリス・グラスゴー大学のパブロ・ムルシア教授らの研究チームは、人間の呼吸器系の細胞にSARS-CoV-2とライノウイルスを同時に接種して培養し、SARS-CoV-2が増殖する様子を観察するという実験を行いました。その結果、SARS-CoV-2は急激に減少し、48時間後には全く検出されなくなりました。この傾向は、先にライノウイルスに感染させてから、その24時間後にSARS-CoV-2を投与した場合でも同様でした。さらに、先にSARS-CoV-2に感染させてから、24時間後にライノウイルスを投与した場合でも、SARS-CoV-2はライノウイルスが投与された直後に急激に減少し、すぐに消滅してしまったとのことです。
この結果について、ムルシア教授は「今回の研究により、ライノウイルスが人間の呼吸器の細胞の自然免疫反応を誘発し、SARS-CoV-2の複製を阻止することが明らかになりました。つまり、軽い風邪を引き起こすウイルスに感染することによって起きる免疫反応が、SARS-CoV-2に対する一時的な防御となり、SARS-CoV-2の感染を阻止したりCOVID-19の重症化を抑制したりする可能性があるということです」と述べました。
ムルシア教授はさらに、「次の段階の実験では、今回確認されたウイルスとウイルスの相互作用について分子レベルで研究し、この現象がCOVID-19に与える影響をさらに深く理解するつもりです。そして、この知見を応用して、COVID-19への対策や感染症を抑制する戦略を立てることができればと考えています。それまでは、新型コロナウイルスワクチンがCOVID-19から身を守る最善の方法となるでしょう」と述べて、今後の研究に意欲を見せると同時に、ワクチンの有効性を改めて強調しました。

 この科学論文の存在は大きくて、これまでに説明した空気感染の現実と、このライノウイルスが新型コロナウイルスを駆逐出来るという現実だけでも、今すぐマスクを外してライノウイルスを呼び込み、新型コロナウイルスを駆逐出来る判断が、客観性を重視するまともな医療関係者なら可能でしょう。
 空気感染なので、マスクで防げていないという現実が1つと、マスクを外す事でライノウイルスを呼び戻せることが大きいのでした。
 夏でもライノウイルスはそれなりに健在ですが、冬になるとインフルエンザに負けてしまう部分があります。従い冬の間はインフルエンザウイルスで新型コロナウイルスを駆除することになり、1年の全体では、新型コロナウイルスは、普通の風邪としてのコロナウイルスとほとんど変わらなくなるでしょう。
 新型コロナウイルスは、拡散の当初から普通の子供達は感染しないと言われており、例外はあるのですが、子供達には非常に感染しにくいという状況でした。現代科学はこの理由を分からないと言うのですが、ここまで進むと明確です。子供に特徴のある風邪とインフルエンザですが、この二つは集団生活と給食など昼食を同じ場所で取ることの賜でしょう。その結果で飛沫感染が拡大するので、子供達には風邪とインフルエンザが特徴的に多く、流行るのでした。そして、夏休みなど長い休みに入ればその後にウイルスに冒されやすくなり、子供達にも感染するリスクがあると言われるのでした。
 彼らは今でも集団生活と給食など昼食を同じ場所で取るのです。特に昼食時にマスクをすることは不可能なので、ここでライノウイルスとインフルエンザウイルスが拡散して、新型コロナウイルスの感染拡大を阻止出来ているのでした。
 分かってみれば簡単なことなのですが、これは本質的には西洋医学の問題であり、集団免疫の理論がワクチンを使うこと向けに特化されて嘘だらけである部分から副次的に産み出されているのでした。私たちの医学はインフルエンザとライノウイルスと、新型コロナウイルスの強弱など知らないですし、混在したら何が起きるかも、医学として学ぼうとしていないのでした。その結果でマスクが新型コロナウイルスの流行を助けた主因になるのでした。愚かな話ですが、医学のレベルの低さこそ、バイオテロを招き寄せたと言えるのでした。
 ここまでを理解するなら解決方法は簡単です。マスクを皆で一斉に外して、インフルエンザウイルスとライノウイルスに暴露させられてた以前の生活に戻りましょうとなるのです。そこには新型コロナウイルスは、普通の風邪としてしか入り込めないでしょう。ワクチン接種など不要ですし、高価な治療方法も、ほとんど必要なくなるでしょう。以前の生活が取り戻せるのであり、アフターコロナの変化など、悪魔のバイオのテロリストにくれてやれの世界です。

 ここまで進んでやっと、この記事としては強く主張したい免疫記憶の仕組みの証拠の話です。既に6ページ分も書いているのにやっと本論であり、長くはならないでしょうが、結局まとめの記事を書かないと、全体を読んでもらうことは難しそうに感じる長さになりそうです。

 ワクチンの免疫記憶として、生きたウイルスや細菌が人間の体内で生き残って細々と増殖し、時々白血球に喰われて抗体生産に回されるとしています。この実例を見て行きたいと思います。
 既に述べているように、結核菌は白血球と共存出来るので、全滅する事なく時々白血球に喰われながらも、その一部は生還出来るのでした。白血球の内部に取り込まれるのですが、そこで酸かアルカリかに溶かされて殺される前に、危ない場所から抜け出せるという記憶です。
 詳細は面白いなと感じた部分ですので、医学で興味のある方は実際に調べてみて下さい。一般の方でこれをやると専門用語の塊で面倒くさいですが、ここにあるのはゴリラやチンパンジーが結核菌との共存を選んだ姿であり、排除しないと決めるとそれが実現出来るという姿です。殺されない程度の見極めなども含めて、そのバランスの難しさに設計者の意図が感じられるのではないかと思うところです。この戦略を他のウイルスなどが簡単に真似出来ないところにも、生き物としての宿主の意志を感じられるのでした。ゴリラとチンパンジーの生存戦略であり、人間としてこれを学び肉体の仕組みに取り入れているのでした。
 このレベルで共存している物をゼロに排除するなど、どうすれば良いのか、なすすべなしでしょう。ゲームに例えるなら、ほとんど不死身のキャラでしょう。味方なら非常にありがたいのですが、敵なら勘弁してくれお母さんです。ここにあるのは、ウイルス他との共存戦略の難しさを、実例で教える姿でしょう。自然と仲良くしないと健康を保てないのレベルなのでした。
 それほどに自然界は厳しいことも、人間として理解すべき重要な現実です。私たちの肉体は億年前の過去にこの現実に負けたと思われ、その結果で今回は自然との協力に未来を見いだしているのでした。体重の1割に近い菌とウイルス類と共存しているのです。これは共存条件を維持する努力で、変な奴らに負けない工夫であると言えるのでした。

 続きで天然痘と麻疹です。天然痘は自然の物に感染すると発熱して1cm位のぶつぶつが皮膚に出来て、それが膿を出してあばたになって残る病気です。このあばたに細々と生きたウイルスが残っているのではないかと思います。
 麻疹ですが、以下の事実を「免疫力を強くする」より抜粋です。P219よりです。

 これは北太平洋の離島のフェロー諸島で観察されたことです。この島では1781年に大きな麻疹の流行があり、その後再び流行が起きたのはそれから何と60年以上もたった1846年のことでした。これはおそらく、この島が離島であったために人の行き来が少なく、麻疹ウイルスが外から持ち込まれることがほとんどなかったためだろうと思われます。興味深いのは、1781年の最初の流行時に麻疹にかかった人たちは、約60年後の二度目の流行の際には麻疹に全く罹患しなかったという事です。つまり、麻疹に関する限り、初回の感染だけで何十年も持続する極めて長期の免疫記憶がもたらされるようです。

 ここでは長持ちすることにしか触れられないのですが、麻疹も皮膚に発疹が出る病気ですので皮膚の表層に近い部分で生き残りが出来るのでしょう。
 免疫は普通に白血球の働きであり、彼らがリンパ管から、あるいは血管から肉体内部をパトロール出来るエリアで、病原菌をやっつけるのです。ここで皮膚の表層について考えるなら、皮膚は内側の肉体を外部の刺激から守る部分であり、ある意味細胞としては死んで肉体を守るのです。表面に近いほど、白血球のパトロールなどないでしょう。これを利用して生き残れるのでした。
 もちろん増えすぎると抗体にやられるのですが、生存条件の厳しい場所だと増えること能わずでしょうが、少し増えて肉体側に進出するなら、白血球の餌食という姿でしょう。
 この種の事を考える上では、病気の持つ季節性も影響していると考える必要があるでしょう。まずは天然痘ですが、感染力の強さがこの様に表現されていました。

 天然痘ウイルスの感染力は非常に強く、患者のかさぶたが落下したものでも1年以上も感染させる力を持続する。

 普通、かさぶた、には人間の生きている部分はないのですが、ウイルスは死なずに約1年も生存出来るのでしょう。ここで言いたいことは、皮膚の表面の普通には死んでいる細胞でもウイルスはその機能を死なずに維持出来るという話です。白血球のパトロールがない場所で生きているのであれば、これの排除など不可能だと言えるのでした。細々と生き残る姿が予想出来て、増殖すると白血球と抗体に食い物にされて大きく広がる事は出来なくされているのでした。
 天然痘には季節性は特徴として記録されていないのですが、麻疹には季節性があるのです。この流行には季節性があり、初春から初夏にかけて患者発生が多い。とされています。この意味は麻疹のウイルスの増殖がこの時期に増えやすい要因を持つので、人間の体内では毎年この時期に増殖して、白血球と抗体の餌食になり、再び抗体生産の元になるのでした。毎年繰り返すので、抗体もその様に維持されると言えるでしょう。外部からウイルスの供給がなくても、人間の体内で60年も生き続けられたのであり、しかも罹患すると全員がそうなるようなのでした。
 比較する天然痘は一年中細々と増えているのか、それとも皮膚の温度で夏や冬の温度に反応しているのか興味のある部分です。季節性がある方が生き残りやすいのかどうか、実際にどうかは調べることまで必要でしょう。

 ここまでの議論で、結核菌は白血球と共存なので生き残りが保証されていて、天然痘も死んだ皮膚でも生き残れるしぶとさが明確です。麻疹は60年ほど離島の人たちの肉体で生き残ったと考えることが出来るので、彼らもしぶとく生き残れることに可能性が高い事まで明らかでしょう。
 他人に移す程までには増殖出来ない部分も、天然痘に共通なのでした。目に見える発症がなくても、医学で調べて痕跡がゼロに見えるとしても、体内ではしぶとく生き残っているのが、菌とウイルス類でしょう。これが私たちの医療の検査における、検出限界ゼロの本当の姿です。
 これでやっと本論のインフルエンザと新型コロナウイルスの生き残りの姿の説明です。これまではワクチンにおいて生ワクチンと言われる種類で2度なし病のワクチンでした。この続きが不活化ワクチンであり、mRNAやDNAを移送するタイプのワクチンです。生きたウイルスなり細菌を使わないと何が起きるかになる所です。
 説明の繰り返しですが、インフルもコロナも、遺伝子がころころ変わるタイプのウイルスであり2度なし病とは根本的に異なるのです。病気にかかって抗体が出来たとしても、ウイルス自身が自分自身でどんどん変化して元の姿を失うのです。その結果で産み出されている抗体を無効にして再感染を出来る様に変わるのですが、あなたの中では1年以下でも数年でも、決まりのない偶然の変化の中で、抗体を無効にし続けているのでした。
 インフルエンザで言えば、子供の頃はインフルエンザにかかって青い鼻水を垂らして、幼稚園に通うでしょう。赤ちゃんから大きくなって、始めて家から出て集団生活を始めると、この種のウイルスや菌類と仲良くなれて、病気がちになるのでした。子供達の生育状況にもよるのですが、大人になるまでにたくさんの菌類とウイルス類に触れることで、体の中に免疫の情報を蓄えることで、抗体をたくさん持つことで、病気に負けにくい体を作り上げていると言えるでしょう。
 インフルエンザに戻るとA型だのB型だの種類があって、何度もかかるのですが、大人になる頃には平均的にはかかりにくくなるのでした。恐らく体内には一通りのインフルエンザウイルスが勢揃いであり、抗体もある程度維持されているのでしょう。時間が立つと変化するので抗体は作られなくなるのですが、数が増える冬の時期に再び抗体を作らせるのかどうかは、私たちには未知の科学であり、これから進展する医学になるでしょう。

 この記事では免疫記憶が生きたウイルスなり菌類から産み出される抗体で維持されているが可能性の高い仮説です。ここではインフルエンザウイルスの生き残りの証拠を提示したいと思います。思わぬ所からのデーターでした。
 もともと宮坂氏が、「新型コロナワクチンの本当の「真実」」の本において、ワクチンにも免疫記憶の仕組みが働くように説明をしているので、これを覆すために、相応しい証拠類、データーを探したのでした。免疫記憶は生きたごく少数のウイルスや菌類から産み出されていると考えていたので、その具体的な証拠を探せる範囲で検討したのでした。

中略

 長々ともったいをつけたのですが、ここまでの前置きが必要になっているのは、宮坂氏が免疫記憶の仕組みを解けば、ノーベル生理学賞になると説明するので、それに反論するためです。始めはあっさり解ける簡単な仕組みなので、ワクチンを売りたい側としては公表出来ない内容なのかと思えたほどです。生ワクチンでないと効果が持続出来ないという結論なので、今の方式では遺伝子変異があるタイプのウイルスと菌類には、効果的なワクチンを作れないとなるのでした。これは彼らには困るでしょう。
 一方で免疫の権威の審良氏も、免疫記憶の仕組みは分からないとされています。学界の総意としてまだ分からないと言う理解であるなら、ワクチンを売るためであると言う理由でこれを隠す事はなり立たないでしょう。難しい仕組みがあると思い込んでいるので簡単な部分に見落としがあるだけにも見えてはいますが、ゼロの鬼門もあるので仕方がないのかも知れません。
 もともと物理が専門のこちらが医学をやるのは、なんだかんだで連中が新型コロナウイルスのバイオテロに科学として対処することが必要だからこそ、こちらに白血病への対処を促す中で医学の学びをさせた物です。その続きにある免疫記憶の仕組みなので、最後の結果は理詰めでもその過程には実に様々な連中の導きがあると言えるのでした。地の声を通して導くので、必要な知識をつけさせてきたと言えるのです。この意味であの世のインチキでの結果を皆さんにお伝えしていると考えて頂いて差し支えはないのでした。
 医学の分野にとっては難しい物であるとしても、物理の分野から来ると視点が違うので簡単に見える物もあるのです。今回の鬼門のゼロはそれその物であり、宮坂氏にはそれがノーベル賞に見えたのでしょう。客観性がないのでこうなったと言えるのでした。
 この中身はコロンブスの卵でしょう。卵を立てる方法は難しいのですが、ゆで卵ならたたきつけて変形させて立てれば良いという、予想外の手法があるだけの話でしょう。利根川先生の免疫のノーベル生理学賞は複雑な仕組みの解明ですが、同じ複雑さを期待しているのでコロンブスの卵になって解けなかったのでした。

 インフルエンザウイルスの抗体は、人によって数年持つ場合もあれば、すぐに消えてしまう場合もあるとされており、2度なし病とは様変わりです。あなたの体に入り込んだインフルエンザのウイルスが、その後にどの様な遺伝子変化をするかが分からないので仕方がないのです。変化が少なければ数年間抗体が利用出来て、大きな変化であれば速やかに抗体の効果が消えてしまうのでした。
 ここまではインフルエンザの流行から解析出来ていると言える、現在の状況です。普通に感染した状況下において、インフルエンザのウイルスは、気道や肺に取り付いていると思えます。これで数年この状況なのかが知りたい部分なのでした。
 まずは検討する上での基礎知識です。ウイルスは人間の細胞に入り込んで、RNAやDNAを利用して自分を複製して増殖し、細胞の中で増えると外に出てきて他の細胞に取り付いてさらに感染を増やす戦略です。細胞の中にいる間は白血球に見つかりにくいのですが、細胞側でも俺はウイルスに取り付かれたので食べてくれと言う信号を出せるので、細胞の中に入れば安全という訳でもないのでした。これでどうやって何年も生き残れるのかがここでの問題です。
 生存戦略としては、一定量のウイルスで、ある所では細胞に取り付いて見つけられる信号がでない状況、その他では見つかる状況になるとして、喰われ続けても一定量が取り付き初期の状況を維持出来れば、見つからない部隊が維持出来て生き残れるでしょう。そしてここに、季節要因を加えて、1年のサイクルで増えたり減ったりしながら、生き残るのでした。
 インフルエンザに感染した時には、数年間でもそのウイルスが保持される可能性があると考えて良いでしょう。インフルエンザは気道と肺が主な感染場所なのでここがメインでしょうが、ウイルスの仕組みの許す範囲で取り付きを可能にするでしょう。気道や腸管にも取り付ける状況と思われ、それぞれでの増殖が可能でしょう。ずっと生き残れるかは未知であり、まだ不明確な部分です。

 人間の中で感染後に生き残りをしているインフルエンザの証拠探しです。さてどうした物かと思うところですが、ヒントは新型コロナウイルスの感染状況とその季節性から得られているのでした。
 2021年の5月以降にマスクを外して新型コロナウイルスの感染を止める方法を紹介しています。ライノウイルスが新型コロナウイルスを体内で駆逐出来ると言う論文が出たことと、ライノウイルスはインフルエンザウイルスに負けているので、インフルエンザウイルスにも新型コロナウイルスは負けるという予想が成り立つのです。この二つが共存出来れば、1年を通じて新型コロナウイルスの感染拡大を防げるだろうと考えたのでした。
 新型コロナウイルスの季節性を示す感染拡大のグラフを見ていると、1~3月において自然に拡散するには不自然なグラフの谷が見られるのでした。この時期は丁度インフルエンザの流行時期に重なるのでした。
 これはすぐに気付けるので、5月の時点では、マスクによって飛沫感染は防がれているのですが、ほんの少しのインフルエンザウイルスの感染が残っているので、この部分から1~3月期に新型コロナウイルスの感染が抑制される可能性があると考えていました。
 この状況からここにインフルエンザウイルスの影響がどこまであるかを再検討したのでした。現実的にはインフルエンザウイルスは1年中存在しますが、夏期は大幅に減ります。加えて、マスクにより飛沫感染が止まっていると、感染を全くといって良いほどに感染拡大出来ないのでした。患者を全く増やせないのレベルです。これで、新型コロナウイルスの感染グラフに谷をつけられるのか疑問に感じるレベルなのでした。
 懸念は当然であり、患者が増えないなら、ウイルスも拡散していないが答えでしかるべきでしょう。ウイルスは拡大しているのに、患者をゼロに抑えるのはインフルエンザのように感染性が強いと不可能でしょう。矛盾する現実があるとなるのでした。
 この続きでインフルエンザの出所の答えでした。昨年またはそれよりも前にインフルエンザに感染した人は、世界のレベルで見て非常に多いのです。彼らがそのウイルスを抗体と一緒に身につけているのであれば、冬の感染が拡大する時期には、体内でもインフルエンザウイルスが増えるでしょう。その結果で新型コロナウイルスを食い物に出来るので、その分感染の拡大を防げるのでした。ここまでの現実を現してこその、新型コロナウイルスの感染における季節性のグラフだったのでした。

 物理的な補足もあるのです。新型コロナウイルスの季節性を見る限り、1~3月に感染の谷が出来る理由は、新型コロナウイルス側の温度条件からは導きにくいが理論です。普通はインフルのように冬にピークを持つかそれとも夏にピークを持つか、そうでなければライノのように春と秋でしょう。最も生育のしやすい状況を温度で選ぶのでこうなるのでした。この意味でも新型コロナウイルスは、冬に流行の最大を迎える種類でしょう。
 これはウイルスの壁や内部の物性から推定の出来る簡単な物理です。複雑な温度条件など普通に選べなくてウイルスでしょう。その様な構造を持つ余裕がないのです。従い1~3月の感染の谷は自分ではなくて外部の要因であるとの推定になるのでした。
 この時期に感染拡大するのは普通にインフルエンザでしょう。実例でもあり、2019年にも普通に感染は世界で起きていたのでした。
 インフルも感染しても発症しない人も多いでしょう。体内に抱える抗体の状況次第です。新型コロナウイルスにしてみれば、昨年のインフルエンザに影響を受けた人たちの体内にはインフルエンザウイルスが生き残っているので、そこでは感染が拡大出来ないとなるのでした。その結果で大きな感染の谷が出来ていると考えると現状を説明出来るのでした。
 実数で検討してみると、インフルエンザウイルスの拡散は、マスクで抑制されてしまっているので、一般人には影響が少ないでしょう。感染力があるのでウイルスがいるなら感染を拡大して発症も防げないはずです。これに対して現実は発症なしですので、ウイルスの拡散も起きていないが推定になるのでした。
 こうなるとインフルエンザウイルスの影響は、外部ではなくて体内からわき出てこないといけなくなるのですが、これこそ免疫記憶としてのごく少数のウイルスの生き残りとなるのでした。活性化する冬の時期までを細胞の中で自分の実態を隠して、上手く生き延びているのではないかと思えるのでした。一定数が時々増殖するモデルもよいでしょうが、少なくともウイルスの増える冬の時期には、PCR技術で検査出来るほどになるのではないかと思います。そして予想されるように、新型コロナウイルスを駆逐出来るのでこの場所に感染の谷間を産み出せるのでした。

 理論医学としてはこの結論になるので、実験医学側で冬に体内から発生するインフルエンザウイルスを探せれば、インフルエンザウイルスも体内でそれなりに長く生き残れることを証明出来るでしょう。データーからの予想ではほぼ間違いなしですが、実際にウイルスを検出出来るのかは、試してみないと分からないでしょう。適切な感度で探せるなら、見つかるはずだとなるでしょう。
 これで免疫記憶の仕組みが証明出来るとなる所です。生ワクチンでないと長期の免疫記憶は不可能と明確になるので、不活化もmRNAタイプもDNA移送型も、遺伝子変異が多いウイルスには効果の低いワクチンを産み出すと明確になるのでした。抗体の再生産には全く対応出来ず、ワクチンが産み出す範囲の抗体での非常に限定的な効果しかないのでした。
 弊害も多くあるのであり、この続きでワクチンが患者を殺す効果を説明します。

 この続きは元記事を参照下さい。

この記事のさいごに
 私たちは、先史文明の存在も知らされていなければ、人霊の存在も知性を持つ自然の存在も知らないままでいます。12660年前に始まったこの地における最後の善と悪との争いにおいて、悪魔達に都合の良い条件が選ばれていたのでした。
 恐らくですが、善の側はたくさんの先史文明の遺跡を残して、それを情報公開する争いを「交換条件に」選んだのでしょう。おかげで何も知らずにここまでの争いを、人間側の当事者として争ってきたのでした。
 善の側の人霊と自然には、地の声を通じて多くの情報を提供されており、たくさんの記事を書いてきています。新型コロナウイルスのバイオテロもそうですが、2020年の米国大統領選挙が不正に満ちた物である部分も、地の声の応じて告発してきたと言えるでしょう。
 これから自然が動くと、日米中での大きな災害になりうるでしょう。悪魔達の行いで各国の財政が破綻された姿と、バイオテロで米中が世界を食い物にしてきた姿が明らかになるのでした。中国は習近平氏を更迭して情報公開の可能な民主的な共産主義に進歩出来るでしょうし、西側諸国は人治でない法治の民主主義を完成すべく努力を始めることになるでしょう。フェイク大統領の追放はトランプ氏の仕事になるのではないかと思います。
 この地である地球では、1366万年前に始まった争いですが、その本質はそれよりもさらに前に、アンドロメダ銀河のとある惑星の破壊で迎えた結末で決まっていたのだと思われます。

 アンドロメダ銀河の惑星では、この地で今実力を行使する自称むごい神ミロク大神様が、善の側の神を名乗って繰り返し崩壊する社会を実現すべく、他者を騙す悪事を重ねていたのでした。繰り返す崩壊はあの世にとってのエネルギー上の利益であり、この世にとっての大きな損失でも顧みられることが当時はなかったのでした。
 この世に生きる人間としては、崩壊を繰り返す社会を宇宙に広げられるのは、人間の尊厳を奪う物であり精神を破壊する物であると抵抗したのだと思われます。そんな物を宇宙に広げられても迷惑千万だからです。
 その抵抗は実を結んで、新しいあり方を追求する社会を目指せるように変わったのですが、その時までに自称むごい神ミロク大神様が育て上げた悪魔達を、この世から追放することが必要になっていたのでした。やり方は様々だったと思うのですが、アンドロメダ銀河のその惑星では、破壊により続きが出来なくなってしまったので、天の川銀河の太陽系の地球とティアマトに続きの未来を求めたのでした。
 悪魔達の追放と、ここまで進んで11月半ばにやっと正体を明確にした自称むごい神ミロク大神様の追放も目の前でしょう。彼は自分の望む未来が取り戻せなくなったとやっと納得したのでしょう。
 彼を追放する名前の知られていない神を名乗る存在こそ、ここまで私たちを導いてきた善の側の本来の主人公でしょう。彼らと協力協調してこその未来が永続する平和な物になるのだと思います。もう少しをがんばりましょう。

 私たちは歴史と科学をあの世に預けてきたので、非常に限られた知識の中でここまでを進んできたのです。自称むごい神ミロク大神様を責めることは簡単なのですが、彼らがどうして今の姿になったのかは、億年単位の人類の歴史と、ここまで積み重ねてきた科学の能力を知らないと、理解出来ないでしょう。あの世とこの世の姿の理解も同様です。
 普通に言うなら、悪魔達を今の姿に育て上げた憎むべき敵こそ、自称むごい神ミロク大神様なのですが、彼らがどうしてその様になってしまったのかを理解しないと、私たちも知らない間に同じ道に迷い込むかも知れないのです。これはここまでして得た物を失う道であり、避けねばならぬ悪魔の道でしょう。
 これを取り戻すのに20年とかかかりそうですが、その時間を使ってでも人類の未来に利益をもたらすでしょう。
 まずは悪魔達を追放するという目先の利益を楽しめるでしょうが、それに溺れることなく、人類の億年の歴史と科学を理解して、人間と人霊と自然で何が出来るのかを理解して未来を考えることが重要です。ここまで進まずして、自称むごい神ミロク大神様を批判しても、彼らの姿を見えていないことになるでしょう。それで批判しても自己満足であり、人間の姿を見ていないことになるのでした。
 時間はそれなりにあるのですが、進歩しながら学ぶのであり、あるべき姿を取り戻したくて普通でしょう。それまでは自称むごい神ミロク大神様への批判を控えて、あるべき姿の人間像を追及する事こそ、目先の私たち人間の目標になるでしょう。哲学で言う所の分からない物、知らない物を批判する愚を避けましょう。客観性重視と無知の知の応用です。
 歴史を学ぶことも科学を学ぶことも楽しい物でしょう。情報が揃うなら20年あれば何とか出来るでしょう。科学者と哲学者と歴史学者のがんばりどころです。未来の私たちの子供達のために、平和で永続する未来のために、悪魔達との戦いに勝利を得てから、変化の先において人間その物を楽しみましょう。楽しみながらあるべき姿を求めてがんばれると思います。

稲生雅之
イオン・アルゲイン