アストラゼネカのワクチンでは、ワクチンを接種すると接種しない場合との比較で約3倍も死亡率が高まるのです。これだと打たない方が良いので、WHOと国際医療資本も新型コロナウイルスのバイオテロの幕引きを始めている所です。
2021年の6月18日のイギリス保健省のレポート公表で上記ワクチンの致命的な欠陥が明確になったので、彼らとしてはそれでもワクチンの儲けも最大限に追求しながら、落とし所を目指していると言えるでしょう。
既に説明しているように死亡率を上昇させる原因の一つが、スパイクタンパク質の持つ毒作用です。血管内壁を損傷するので大きなリスクなって、人間の健康を害するのでした。
こちらとしてはもう一つ大きな理由があると考えており、これがこれから説明する抗体再生産に対応出来ないことで産み出される、サイトカイン類の暴走です。人間の免疫が暴走する姿であり、過剰な反応で自分で自分を殺すことにさえなるのでした。
ここまでの説明で、人間の免疫の仕組みと、それを一部利用するワクチンの関係は理解しやすくなったと思います。自然に感染した場合と、ワクチンで産み出す抗体の間にある埋め合わせ出来ない問題点をここでは説明します。くどいですが、2度なし病のワクチンであれば、生ワクチンだからですが、この問題は起きないのです。
医学としては人間の免疫作用を上手く利用したいのですが、一部だけを利用すると、そこには残りの部分への不自然な関係性という残滓が出るのです。この不自然部分に大きな問題がなければまだ良かったのですが、新型コロナウイルス向けのmRNAタイプのワクチンも、アデノウイルスなどのベクターでのDNA移送タイプのワクチンにも、この問題の存在によりワクチンを打たない方が生存率が高いとなるのでした。
ワクチンを打って殺されるなら打たない方が良いでしょう。この結果が6月18日以降で明確になる流れを消せなくなったので、バイオテロにも幕引きが訪れるのでした。本来の姿で言うなら、WHOも国際医療資本も軍産議会複合体と協力関係にあるので、彼らの推進していた核戦争への流れの一部として、バイオテロを実行してきたのでした。続けられなくなって利益が得られないので残念だ位の世界でしょう。自分たちの嘘がこれからばれるなどは、予想していないと思います。過去隠せて来たからです。
ここでもくどいですが、彼らは核戦争を起こすことには全くもって失敗であり、出来ているのは米国におけるフェイク大統領の誕生だけです。ここには選挙不正の山が築かれているので、この先の変化でトランプ元大統領が返り咲く可能性を高めているところです。米国の政治は大きな変化の時を迎えて、軍産議会複合体は解体への道を進まざるを得ないでしょう。
読者の皆さんにはバイオテロの続きを考えて頂くことも、自分たちの利用してきたこれまでの医療の本質を知る上では大いに役立つでしょう。まずはそこから話をしたいと思います。
2020年の7月31日に、ベイルートで核爆弾のテロが起きていたとします。近くにある多量の爆発物にも誘爆するので、大きな核爆発が起きたと誤解をさせられて、イスラエルが核を恐れる自己防衛の戦争を始めるきっかけに出来たのでした。自己防衛である部分がヤラセとして非常に重要だったのでした。国民の批判を押さえてやりたい戦争に邁進出来たはずなのでした。
そのままに進んでISISとシリアのラッカで核戦争の始まりであり、その後世界中に飛び火して、米中核戦争が6~7月、9月にはロシアにも飛び火してヨーロッパで核戦争になり、11月3日くらいには世界を核の放射能で多い尽くす予定だったのでした。関係国の都市には地上絵で描かれている姿です。
その時何が起きるかは簡単なのでした。季節風など放射能を含んだ空気が流れてきますし、世界の水も汚染が深刻になるでしょう。ガマンして使うしかないでしょうし、空気もこれまでのように吸えなくなるのでした。部屋に閉じこもって、放射能が低くなるまで何年もガマンするしかない世界になっていたでしょう。
何が起きるかの続きですが、エアコンのフィルターで空気を浄化するくらいしかないので、とにかく普通の部屋では外気を取り入れられないでしょう。酸素濃度を気にしながら外気も取り込むしかないのですが、とにかく放射能を遮断するとなるでしょう。
一方の新型コロナウイルスは空気感染であり、閉じこもった部屋では感染が拡大するしかないのでした。止めようもないと思うほどに感染して死者も増やすでしょう。それでも人々は放射能を恐れてエアコンの中で生きようとするでしょう。実例まであって、日本の夏に沖縄で何故か感染が拡大するのですが、この理由こそ暑さ故のエアコン締め切りでの空気感染であると考えられるのでした。
これらの結果はワクチンに害があろうが、治療薬に害があろうが、そんな情報には目もくれずに、その利用で身を守ろうとする姿でしょう。それを助ける情報などWHOと各国の保険機関のやりたい放題の捏造でしょう。彼らの望むように、国民から利益を搾り取って、世界経済の破局の時までなし崩しで進むのでした。
彼らが目指した核戦争の未来が実現したなら、今頃はこの種の記事を書いても誰も興味を持たないでしょう。放射能をどの様に避けて生きるかで人々は精一杯に近いでしょう。その中でワクチンと治療薬にもお金を奪われて、挙げ句の果てには近隣諸国との戦争なり、さらに核兵器が使われて、地球を住めない環境へと変えて行くことになっていたでしょう。ここまで進んで人間の遺伝子が使い物にならなくなって、善の側の負けとなるのでした。
今の日本の状況ですが、資本家の嘘での健康被害が深刻であり、新生児の14人に一人が人工授精の時代です。ここ数年で20人から14人悪化しているのです。私たちは子孫を残せなくなる手前に追い込まれているのですが、これはこれから修正・回復の出来る部分です。
100人に一人とかをまずは目指せるでしょう。プリウスと携帯に代表される電磁波の影響、食品添加物、コンビニ弁当の防腐剤、各種農薬や薬漬けの医療など、修正出来る部分を山のように抱えています。資本家達が嘘をついて、安全でない物を安全と官僚達が偽って規制に代えて今があるのでした。嘘つき達にはとにかく、情報公開が重要なのです。
悪い奴らのがんばりで14人に一人ですが、悪魔達をあの世に送り返すので、以後私たちは大きく変われるのでした。これまで通りは進まないことも一時的に増えるでしょうが、子孫を残せなくなるよりははるかに良いでしょうし、数年で過去よりもまともな生活に戻れるでしょう。少なくとも目処が立つところまでは進めることでしょう。
少し長い時間も必要でしょうが、広島と長崎の核兵器の悲惨を経験した日本人たる私たちとしては、核兵器は地球から宇宙空間に持ち出せて、地球での使用はなくなるところに進めるでしょう。悪魔達を追放するので可能であり、この続きは宇宙の問題に向き合う部分と思います。
少なくとも紛争などを理由に地上を放射能で汚染するリスクを、未来の人々は取らなくなるでしょう。自然との共存を基礎・基盤として重視することが理解されるのだと思います。核を使えば自然が拒否であり、何をやっても人心を捉えられなくなると明らかになるはずなのでした。
関連してチェルノブイリと福島を筆頭に、原発と原潜も一通りを解体して月に運んで最終処分と思います。科学は進むので水蒸気爆弾も隕石爆弾も原爆を越える強くて恐ろしい物が残るのですが、放射能を残さないのでまだ良いという所だと思います。私は科学を推進する政治家になると思うので、この関連には自然に配慮する特別の対処で臨むでしょう。悪魔に未来の武器を渡すよりも自分で制御出来ることを選ぶでしょうし、とにかく地球を自然豊かな元の状態にまで浄化しましょう。
地球は人類が宇宙に広がるための、遺伝子の宝庫になるのであり、恐らく非常に遠い将来ですが、人類は戦争による惑星の破壊を恐れるので、この星だけは遺伝子の聖域として人が住まずに残すことになりそうです。
この星の遺伝子さえ残していれば、破壊されても再び元の命豊かな星に再生出来るのでした。自然の命達はそのまま増えて頂き再生ですし、人間の遺伝子も地球の遺伝子から合成して遺伝子操作で作り直すだけでしょう。私たちはこれからそれを、この太陽系において惑星ティアマトの再生で現実化して、続きでアンドロメダの惑星にも、再生を求めることになるのでした。それぞれ人類以外ですが、先史文明の科学では可能な話なのです。
バイオテロに戻ると、核戦争への流れの中ではその役割を果たしてきたのであり、人々を恐怖で戦争に追い立てるには、十分に人々を殺せたでしょう。現状で約500万人の被害で生み出せている恐怖ですが、あと少しでやっと解決の時を迎えるのでした。
善の側としては、これだけの味方の生け贄、悔しい犠牲を支払って、軍産議会複合体の核戦争への画策を止めたのでした。軍産への続きはフェイク大統領から崩すことであり、米国の政治は大きく変わるでしょう。
ワクチンの害悪についての議論に戻ります。
長い説明で見てきたとおり、生ワクチンではないmRNAタイプのワクチンもベクターによるDNA移送タイプのワクチンも、いざ新型コロナウイルスの感染すると、抗体を再生産出来ないのです。生ワクチンであるなら、外来ウイルスもワクチンウイルスも非常によく似ているので抗体は同じ物が生産されて、そのままに使えるのでした。
一方、不活化ワクチンも含めて新型コロナウイルスのワクチンでは、抗体再生産が間違っても起きないのです。同じ物が来るならそこから生産される同じ物としての抗体が、以前の生産ルートで再作成されるのですが、実際には似て非なる物が来るので、同じ仕組みでの再生産が発動出来ないのでした。
詳しい仕組みは濾胞樹状細胞の仕組みであり、審良先生の「新しい免疫入門」に簡単な解説がなされています。免疫の仕組みで様々な抗体が同時作製されるのですが、抗原にぴたりと合う物が選ばれるのです。なので、ワクチンのスパイクタンパク質と、新型コロナウイルスのスパイクタンパク質は遺伝子変異があって微妙に異なるので、ワクチンの作り上げた抗原とウイルスの作り上げる抗原が一致しないので、再生産が進まないとなるのでしょう。
この続きから免疫の不釣り合いにより、人間の免疫が暴走するのです。ワクチンによって活性化している白血球もあって、新型コロナウイルスが侵入してくると、これを抗体に反応する物として捉えてサイトカインという信号を出すのです。これで抗体再生産を促せるはずなのですが、その仕組みの下流にある濾胞樹状細胞が、これは同じ抗原ではないと拒否する結果になるのでした。
濾胞樹状細胞にはぴったりと合う物を選ぶ機能があるのですが、抗体としてこれを利用している白血球側にはそこまでのふるい分けの機能はないのです。その結果で多少の遺伝子変異でも抗体を使って新型コロナウイルスに貪食をする反応は出来るのですが、その後がつながらないのでした。
普通なら2~3日で抗体再生産到るのですが、1週間経ってもやっと抗体の作り直しが始まるかどうかなのです。その間ワクチンに感化されている白血球はサイトカイン類を放出して、免疫の動作を促し続けるので、信号の連携が上手く行かなくて免疫の暴走に到るのでしょう。仕組みとしては仕方がないのでした。ワクチンではこの信号が上手く取り扱えないのであり、本質的な欠陥になるのでした。
これが実際にどうかは比較の対象もあるのでした。インフルエンザの不活化ワクチンでも、この部分の再生産は促せないでしょう。ここでもバラバラになった一部が抗原になるので、本来の抗原とは遺伝子変異も含めて、差があるはずなのでした。
インフルエンザワクチンの高い評価が出来ている前橋レポートでは、ワクチン接種における発症率の差を明確に出来ていて、ワクチンを打っても打たなくても、発熱レベルの発症には大きな差がないのでした。この中で死亡率には目立つ言及がなく、大きな差は起きていない物と思われるのでした。差があるなら明記されてさらに激しく排除の対象になっていたでしょう。
これを信じるとすれば、抗体再生産が出来ない事で産み出されるサイトカインの余剰部分は、これだけであるのであれば、人体に大きな影響を及ぼさないのでしょう。平均的にはこうなるのですが、インフルエンザのワクチンにも効果がある時とない時があって、平均して打っても打たなくても変わりなしです。この意味までをくみ取ると少し事情は変わってくるのでした。
簡単には以下です。
a)効果のある時には、抗体が外来インフルエンザウイルスにそれなりに一致するので、発症を減らすほどに全体像では効果を持てる。
b)効果のない時には、上記を打ち消す逆効果になるのであり、この時においては抗体に不一致があるのみならず、サイトカインによる暴走も、発症を助ける効果を持つことになる。この部分が逆効果を持てるので、打ち消し効果が出てしまうと考えられる。単純には、抗体を新たに作り上げる仕組みの発動を遅らせる邪魔になって、この部分が発症を助ける効果を持つことになると思われる。
これらから考えられる結果ですが、新型コロナウイルスの場合は、サイトカインが抗体再生産まで垂れ流される間、スパイクタンパク質の毒効果にもさらされて健康にとっては厳しい状況となり、加えて抗体生産の仕組みの発動にも妨害効果が出るので、この部分が新型コロナウイルスの発症・増殖をさらに助けるのでしょう。インフルの効果も含めて仕組みの混乱と時間ロスで、サイトカインの暴走を起こさせて死亡率を高めるのでした。
悪いことにはまだ続きがあるのです。イギリスのレポートでは55才までは6倍くらい死亡率を高めて、高齢者では逆に3倍くらい生存率を高めていました。これが本当かどうかを検討すると、ここにも経時変化の問題があることを感じざるを得ないのでした。
高齢者達は免疫の機能が劣化しているので、新型コロナウイルスには弱いのでした。高齢者になる程死亡率が高いのはこの理由だと考えています。
ワクチンを接種すると、まずは抗体が増えるので、何もしないよりも一時的に新型コロナウイルスの感染から防げるでしょう。この効果が続く間は良いのですが、時間が立つと抗体はどんどん失われて体内から抜けて行くのです。
こうなると今度は逆効果が顔を出して普通でしょう。新型コロナウイルスの感染に際しては、抗体の再生産が遅れるので、その間のサイトカインの暴走が増えやすいのでした。これは防ぎようがなく、抗体を何度も産み出すブースターに頼るしかなくなるでしょう。頻度も55才以下の何倍にもなりかねないほどの差が出るでしょう。
インフルエンザワクチンでは、発症が増えても死亡者数には変わりなしが予想ですが、既に見ているように、新型コロナウイルスの場合、ファイザーのワクチンでは発症すると死亡率はワクチンを接種しない場合の約12倍も高まるのです。抗体が減るとすぐにこれが顔を出す事になるので、発症を促されて死亡率が高まるのは、新型コロナウイルスの場合は当然なのでした。
予想は簡単にこうなるので、6月18日のイギリス保健省のレポートは、高齢者にとっては都合の良い部分を抜き出せていただけだとなりうるのでした。抗体はどんどん抜けるので、効果が薄れると生き残っている感化された白血球の影響が残りサイトカインの暴走を招きやすくなるのでした。その結果は死亡率の上昇になるのでした。
邪推かも知れませんが、ファイザーが7月末に公表しているワクチンの評価論文から、高齢者達が抜き取られている理由は、この種の逆効果が既に始まっていたからかも知れません。高齢者もワクチンを打つことで死亡率を高めるとなれば、公表は出来ないに等しいでしょう。健常者の打っても打たなくても変わりなしで、何とかごまかしているのが実情かも知れないのでした。
彼らが信頼に足る情報を公表しているのなら良いのですが、現状は何とも心許ないと言えるでしょう。WHOと国際医療資本のバイオテロの嘘の中にあるのが、今の私たちの現実なのでした。第三者の評価を待つ方が、その人達の信頼度も含めて、評価に値するのでした。査読は通らないでしょうが、どれほどの人々をどの様に評価しているのかで、必要な情報を抜き出す事が出来るでしょう。
世界で公表される死亡者の状況は、ワクチンに効果があるとは思えない物ばかりです。私たちはこの現実に向き合う時であり、感染者数のデルタ株詐欺も含めて、WHOと国際医療資本の嘘を告発すべき時でしょう。
彼らはこちらの目で見て、この問題を認識しており、ブースター接種で発覚を遅らせようとしているように見えるのでした。ブースターは免疫弱者と高齢者にまず、適用される流れなのでした。以下WHOのニュースです。
新型コロナワクチン、WHOが免疫不全者への追加接種推奨
[ジュネーブ 11日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)は11日、免疫不全者に対する新型コロナウイルスワクチンの追加接種を推奨した。標準的な予防接種を受けた後に「ブレイクスルー感染」するリスクが高いためとした。
予防接種に関する戦略的諮問委員会が見解を表明した。
同委員会はまた、中国のワクチンメーカーであるシノファームとシノバックが製造したワクチンを接種した60歳以上の人々について、接種完了から約1─3カ月後に追加接種を受けることも推奨した。時間の経過で効果がかなり低下するというラテンアメリカでの研究エビデンスを理由に挙げた。
同委員会は11月11日に会合を開き、ブースター接種(追加接種)に関する世界の全データを評価する。
WHOのワクチン担当ディレクター、ケイト・オブライエン氏によると、これまでのところ約35億回分のワクチンが接種された。世界的に毎月15億回分が入手できていると推計されており、年末までに各国人口の40%にワクチンを接種するという目標達成には十分な水準だが、配分が不平等になっているという。
同氏は「既に恩恵を得ている個人にこうした追加接種をすることはある人にライフジャケット(救命胴衣)2着を着せて、何のライフジャケットも身に着けていないその他の人を放っておくようなものだ」と説明。「この意味で、われわれは免疫不全状態にある人々に1着目のライフジャケットを身に着けさせることについて話している」と述べた。
表向きの言葉の中に、本質の問題を隠す動きも重なって当然なのでした。後進国にもワクチンをと口にしながらやることは自分たちの問題隠しが優先なのでした。信頼出来る態度にはほど遠いと思えます。
4)デルタ株詐欺の詳細と熱帯と寒帯への対応
この記事としては、次の項目で日本政府のデルタ株詐欺の詳細を説明予定です。始めにデルタ株の熱帯と寒帯への適応状況を説明し、その後にデルタ株詐欺の説明をしたいと思います。
熱帯と寒帯への適応には別記事で説明を書いているので、ここにもそれを引用します。
デルタ株詐欺には、デルタ株の熱帯への対応が含まれているとこちらは考えています。この利用は、スペイン風邪よろしく感染力が強くて死者が増えているという状況を見せるには相応しいでしょう。この記事においては始めから説明を載せておくべきでした。
インドから始まったデルタ株の拡散ですが、5月に存在する感染のピークが、9月のピークよりも相対的に大きくなりすぎていることを気にしていました。この間にライノウイルスとインフルエンザウイルスの干渉があって、一時的に新型コロナウイルスの拡散が弱まっていたと考えています。
その後の東南アジアへのデルタ株の拡散状況を見ると、5月のピークの形成において、インドでは既に熱帯への適応がウイルスで起きていたと考えられるのです。元々が中国の雲南省かどこかのコウモリ由来のコロナウイルスです。気象条件は雲南省ですので、これよりも暑い、寒いには適応に限界があったでしょう。
これを明確にしている物こそ、東南アジアでの感染状況です。デルタ株の出現以降に拡散が強まっているのであって、2020年の時点では、熱帯に対処出来ていないからこそ、マスクをした程度で感染の拡大が防げていたのでしょう。
ネットで調べる範囲において、当時からインドネシアなどマスクは使われていたのであって、防疫は今とあまり変わらないでしょう。にもかかわらず今年になってデルタ株の感染拡大を防げていないのでした。同じ対処で感染拡大を防げていないのであり、ウイルス側の変化に主因があると思われるのでした。
デルタ株については、スパイクタンパク質の変異がDNA解析されて変化が増えていることまでが明確です。ここに書いているのはその部分ではなくて、恐らく細胞膜の物性と内部の組織の変化でしょう。温帯の動物が熱帯でも慣れることで効果的に活動出来るように、変化を起こしたというか、慣れたと言うべきでしょう。普通に備わる能力であって、遺伝子変異で何でもかんでもを説明する世界とは多少のずれがあると思います。水分の含有量を増やすとか減らすとかでも、全体の物性は変化するのであり、自然にそうなるところかも知れません。
あとインフルエンザとの比較では、インフルも遺伝子変異を起こすのですが、そんなに大きく感染力に違いがあるなどは認識出来ないでしょう。今年は何型が流行るのかの程度だと思います。
参考にイラストにはロシアの例まで載せています。インドから拡散したデルタ株と考える時に、ロシアの周辺国でもその影響を見ることが出来ていますが、ロシアのデーターが分かりやすいので選んでいます。ロシアにおいては感染者数は2021年の4月で減っているのですが、死者数はここから大きく伸びていると言えるでしょう。デルタ株として寒帯レベルに適応しているのかと思う所です。
デルタ株はこういった部分までを理解してデーターを見ないと、とにかくデルタ株は感染力が強くてリスクが高いという話にしかならないでしょう。客観的な話で見るなら、熱帯や寒帯に適応したのであって、元々持つ感染能力自体には大きな変化はないと思われます。気象条件への適応がなかった場所では、広がれなかっただけでしょう。
こちらの目には、新型コロナウイルスがデルタ株になっても、感染力には大きな変化などないと映っています。元々空気感染を飛沫感染にごまかして、感染力を低めにしていたのでした。これがデルタ株の拡散に際して空気感染に近いと進化したように説明されるのですが、これはこの時期に向けた詐欺であるとしか言えないのでした。始めからこの予定であり、デルタ株詐欺を今の時期にやる予定であったとしか言えないでしょう。
遺伝子変異は確かに起きるのですが、目的の主要部分は産み出されている抗体の効力から逃れることであり、感染力が格段上昇するや、毒性が格段に増すなど、その理由に乏しいのです。スペイン風邪の時に使えた嘘が再利用されている程度であり、医学と自然科学の根拠には非常に乏しいのでした。
WHOは状況を制御出来ていないでしょうが、あの世の悪魔達としては、東南アジアでの感染拡大と、先進国での理解しがたい感染の拡大で、デルタ株のリスクを煽れれば良かったのでしょう。今向けであって、核戦争の大混乱にならなければ先が続かないレベルのあからさまな詐欺でしょう。
CDCはPCR検査では正しい感染者数を把握出来ないとして、来年以降には新しい評価システムが必要であると公表しています。これを受けて各国のPCR検査の手法がバラバラになって今があるのだと思われます。
米国においてはPCR検査が信頼出来ないと明確になったので、イギリスよろしく患者数を10倍にすると、国民が怒り出すことまで覚悟が必要なほどだったのでしょう。
これに対するイギリスも日本も、権力が強いので滅茶苦茶が通せると当局が考えて今の姿があるのでしょう。日本では政治の希望で選挙対策に使われて、イギリスでは空気感染の現実を教える目的で10倍にしている可能性まであるでしょう。結果は死亡率が1/10になることであり、本当に恐れる必要があるのかとなり得るのでした。目先は悪魔の希望で10倍でも、のど元を過ぎると死亡率が1/10になって跳ね返るのでした。日本はこの点愚かなだけでしょう。
各国の政治の思惑で、感染者数が操作されている部分は、先進国においては明確でしょう。このレベルのおもちゃであることを国民が理解して、国際医療資本の利益の為のバイオテロでしかない部分を、世界のレベルで人々が知る時なのでしょう。
この記事の後に物理ももう少し検討したので解説しておきます。内部の水分量を減らすと、100nm程度の大きさの物としては、高温での体積膨張と、低温での縮小から氷結の膨張に耐性が高まるでしょう。それぞれ変動が減るので自分で自分を壊すリスクがなくなるのでした。膨張してウイルスの外側の壁が破れると、中身が漏れて死んでしまう的な状況です。
物理としてみると、例えば雲南省の気象条件に最適化していたなら25度で活動が最活性で、30度まで増殖可能、下限は0度でも死なない程度で生き残るです。空気感染なので凍っても生き残る方が良いはずです。
ここで水分量を減らすと、30度の上限が例えばですが32度まで上昇出来るのです。その分25度における最適時の増殖能力が減るのです。ちょっとしたマイナスですが、これで高温に対処出来るので、発見した熱帯という新天地を制圧するとなるのでした。
同様に0度の時ですが、ここでの生き残りが増えるでしょう。体積膨張が少し減るので、ウイルスの損傷も減って感染を拡大出来るという結果なのでした。
物性を変えることで、異なる気象条件に対処出来るのは、生物の本来の機能でしょうから、何でもかんでも遺伝子変異ではなくても、遺伝子の仕組みの範囲で対処も出来るのでした。人間で言えば、寒いところに行くと体が大きくなるのです。寒さに耐えるために発熱量を多くして表面積を減らし、優位に生き残る戦略であるという説明だった記憶です。
9に続く。
稲生雅之
イオン・アルゲイン