欠陥コロナワクチンの死者増でバイオテロの幕引きを始めたWHO5 10月10日

 ここまで記事を書いた所で、BBCから新型コロナに効果があると言われる、古い薬であるイベルメクチンを、不当に貶める記事を目にしました。ヒドロキシクロロキンとイベルメクチンは古い薬で、それぞれ一定の効果があるといわれる治療薬です。これを使わせたくないのがWHOと国際医療資本であり、これから作り上げる高額な薬を使えという隠然たる権力闘争なのでした。もちろん査読の嘘での勝負です。
 この記事では医学の教科書の嘘の例で宮坂氏の本を取り上げるところです。同種の物が他にもあることに、簡単な説明を加えておきたいと思います。
 まずはこのイベルメクチンですが、賛成派と反対派で論文を書いて言い争いをしているところです。もちろん権力を持つWHOと国際医療資本が反対派なので、メディアの論調がこれ一色になるのは当然の成り行きなのでした。
 イベルメクチンその物での治験を岡山と北里で行っているので、それなりの結果が出るでしょう。その時に厚労省がWHOと国際医療資本のしもべとして、これをどの様に排除に動くのか、今から期待の出来る争いです。とにかく安い薬が売れると高い薬が売れないので困るという、資本家の欲丸出しの人命救済無視の姿勢があるだけです。
 似た薬の新製品ですが、ファイザーと塩野義が、同種の薬であるプロテアーゼ酵素の阻害効果を利用すべく治験を行っています。これらの薬にはイベルメクチン同様の効果が期待出来るのですが、薬価が10倍から100倍まで跳ね上がるでしょう。パッケージを変えて、少し混ぜ物をする程度でこのレベルになるはずであり、看板付け替えビジネスの疑いの濃いインチキに見える所です。
 これだとWHOと国際医療資本は喜ぶのですんなり進むでしょう。日本ではこの部分を書いている10月10日の本日、首相が治療薬を推進したいとニュースになっており、その視察が塩野義の治験でした。これが彼らの政治力だと言えるのです。自公政権が国民に利益をたかる欲でもあるのでした。
 時の流れが明日からの変化を産み出してくれるなら、11月末にはマスクを外す簡単な新型コロナウイルス対策に着手出来るでしょう。そこまで進んで自公政権とワクチンと高い治療薬などは、用途なしで消えて行くのでしょう。

 似た話は、世界と日本の医療には、その教科書には満載です。繰り返し書いている部分ですが、栄養学の嘘でがんと糖尿病を増やし、治療法の嘘で薬漬け、治療漬けなのでした。
 分かりやすいので丸山ワクチンの例です。実はこの丸山ワクチンも、新型コロナウイルスの症状を抑えることに効果があるのです。地の声として伝えられている情報ですが、免疫を活性化するのでこんな所でも役に立てるのでした。高齢者で体力に余裕がないなど、免疫弱者に延命効果があると実際に期待出来るのです。がん以外でも利用出来る免疫強化剤になるのでした。この薬との併用で体力を削る強い薬を高齢者でも使えるようになるのです。この意味での弱者への利用価値が今でも高いのでした。
 がんの話ですが、丸山ワクチン単剤では効果が不足していて、他の治療方法との組み合わせで生きるのです。何が生きるかですが、抗がん剤は毒作用が強いので、この毒作用に負けて大抵の患者さんは亡くなるのです。それほどに強い薬を丸山ワクチンとの組み合わせで使うと、丸山ワクチン側の免疫を活性化する効果が生きて、抗がん剤の毒作用を和らげて、食欲他生きる意欲を失わせない効果を持つのでした。
 これが一番利用出来るとこちらの感じる効果ですが、これだけではなくて、がん細胞をコラーゲンで包み込んで兵糧攻めにする効果なども書かれています。これを意図的に発現出来るように工夫するとさらに良い薬になるのですが、こう書いてもそれを実現するには長い道のりでしょう。

 丸山ワクチンは東京大学医学部と日本医師会と資本その他の影響力で、今でも抗がん剤にはなれない安い薬なのです。彼らが批判する時に使う捨て台詞は、「あれは水のような薬で効果はない。」です。それできつい薬の抗がん剤で、がんが再発するとどんどん薬で苦しんで殺されて行くのです。現実の苦しみの恐ろしさと殺されている患者の数の多さを考えてみて下さい。どれほどの人たちが抗がん剤に殺されているか、効果のない嘘で高額なだけの治療に殺されているかです。
 一方で厚生省は、1980年代に効果のない薬を効果ありとごまかして、1兆円も抗がん剤を売り上げています。死者類類で10年かかって効果なしで推奨されない薬になりましたが、ここでも実にたくさんの人が効果のない抗がん剤に殺されているのでした。特筆すべきは、誰も責任を取らないことです。これが私たち日本の医療の現実なのでした。
 2010年代にも1兆円の被害があっても、関係者が有罪にならないのです。これでは国際医療資本は悪事のやりたい放題なのでした。既に書いたように裁判官など科学の真実を見る目を全く持たない無能とさえ書けるのでした。法制度の大欠陥だと繰り返しておきます。失礼は承知ですが、科学を知らないのに判断出来るは愚か者の傲慢です。人類の歴史の知恵であるソクラテスの無知の知を知りましょう。
 これだけでも教科書に嘘を書いて国民にそれを強制する医療の恐ろしさが分かるのです。この詳細は別記事です。さわりだけでも十分に恐ろしいでしょう。上手く行かないと分かっているのにレベルの低い医学と治療を強制して繰り返し、高額な治療と薬で患者を殺すまで利益を吸い上げるとさえ言えるのでした。がんと糖尿病では特に注意すべき事なのでした。

 ちなみに過去のひどい日米合同委員会+官僚の支配を崩すためには変化が必要ですが、その中で東京大学の分割と支配構造の解体が本質的に重要だと考えています。教科書に嘘を書いて広める医学部と法学部は、分割ではなくて廃止が相当であり、利益のために自国民をたくさん殺して来たその悪事に責任を取る時でしょう。
 法学部の教える三権分立など嘘丸出しであり国民は司法権を使えなくされているに等しいのに、その事実さえも自覚出来ないのでした。伊藤詩織氏のレイプ犯人を「嘘の調書の捏造」で無罪にした警察官僚が就任したばかりの警察庁長官であり東大法学部の出身です。自公政権の利益誘導に不法不当に尽力した結果ですが、政権が交代するとその種の悪事をよく知るので告発の対象です。安倍氏の悪事は戦後最悪と思えるのであり、加計に森友、山口レイプ魔、JRリニアの安全性の嘘他です。ひたすら利権にたかるのでした。これらを一通り裁判しましょう。

 中村氏の辞表など新旧政権に受け取られるはずもなく、国会で警察庁長官として自分たちの司法犯罪の悪事を証言するしかなくなるのでした。ここで司法犯罪の奥深さを国民は知る事になるでしょう。これまでの彼らの司法犯罪は権力に従う限り誰にも裁かれないので、自己の利益を求めてやりたい放題だったのでした。
 検察も裁判も協力関係があって同じ穴のムジナであり良く似ていて、司法の強権で弱者を食い物にしてきたのでした。伊藤詩織氏のレイプ事件は、この全体で司法の狂いを公にしてくれるでしょう。検察と検察審査会などアル・カポネの買収もどきの世界なのでした。司法権力の横暴のすさまじさを私たちは知る時です。
 伊藤氏にレイプの調書の書き換えを質問されるところで走って逃げるしかなかった、女性の敵であり心理面の弱い中村氏は再びこの世に生まれたいなら責任を取りましょう。そうでなければ再びこの世に生まれるチャンスを現実的になくすでしょう。自殺で逃げても同様です。少なくとも善の側では誰も彼を必要としないのでした。
 中村氏には罪を告白するまで、眠れない日々が待っていることでしょう。連中には簡単な事です。悪に染まりきっているようには見えないので、因果応報の中にある他人の苦しみを知って、改心の時に出来るかどうかです。善の側としては司法犯罪の告発とその防止が非常に重要であり、未来のためにもその詳細を明らかにして欲しいのでした。
 罪を償ってこその、次とつづきの人生でしょう。罪人は他にも実にたくさんいるのであり、その救済も善の側の重要な仕事になるのでした。この点で過去に失敗した私たち人間としては、悪魔を再び産み出したくないからこそ、その救済にがんばるところです。

 もう一歩で本論に戻ります。宮坂氏は教科書に嘘を書く側の、悪魔達への協力者です。悪魔達の嘘のレベルが高いか低いか、その紹介にもなるでしょう。結局どの分野を見ても現代の科学は客観性を重視しないので、自分たちの専門分野に溺れて他の分野を無視するほどなのです。これで科学を大きく進めるなど難しいだけだったじゃないかと、この先の科学者達は考えるように変わるのです。この先の議論は科学における客観性の重要さを強調することにもなるでしょう。
 あと、宮坂氏は免疫学会の会長が務まるほどなので、本来なら優秀なはずです。それでも、嘘を垂れ流すためには真実でない物を如何に「それらしく」捏造するかに腐心するのです。そこには誰がやっても無理があるのであって、権力で押しきる最後の部分がないと、適切に機能させることは出来ないのです。この部分は軍産議会複合体の推進してきた核戦争が失敗して、官僚達を支配する日米合同委員会の権威までも地に落ちるのです。その中で捏造した嘘に責任を取るのが、彼のこれからでしょう。
 彼の嘘の中には、自分でも恥ずかしいと感じる物まである様子であり、その事が人間の普通の心理として、騙すには都合の良い免疫学会の会長であった肩書きを抜いている現実に現れているのかも知れません。

 彼は万一の場合、免疫学会の会員達に恥ずかしい思いをさせるので、それを避けたいとなるのでした。大半の学界は権力を振りかざす悪魔達に付き従うしかなかったのであり、名前を変えることにもなるでしょう。弱い人間もいる中で、進んでそうなる者も多いのですが、変化は平等に訪れるのでした。肩書きを消した彼にもこの部分に一抹の良心を感じるのであり、それであるなら改心こそ重要です。悪魔達には分かりにくい魂の叫びだったかどうか、今後の結果に表れるでしょう。
 嘘を告白して罪を償いましょう。昔はこれをやると殺されるリスクがあったのですが、その実行命令者は牢屋に入るという、善と悪との勝負がつくところです。この点中村氏も同様です。彼らは2002年に国会議員だった石井紘基氏を、国会証言させないために暗殺しながら警察権力で単なる殺人にしているのです。証言用の資料が消えていても警察も検察も口をつぐむのでした。「あからさまに法治ではなく人治の世界」です。
 地の声によれば、これも日米合同委員会の権力が崩れて、小泉元総理の関与が明確になると思われ、この種の権力の暗殺など国民が許さない法体系に進めるでしょう。繰り返しますが、過去は法治国家ではなく、あからさまに人治国家だったのでした。明文法を無視するマフィアが国家運営しているような物です。しかも多くの国々で共通な法体系なのでした。
 国民の皆さん、私たちは明文法の法治国家に進歩すべき時なのです。(東大と海外の)法学部に意図的に作られている法体系の不足部分を一通り潰し込んで、明文法とその体系を無視すると、ひどい罰がくだる部分を明確にする必要があるでしょう。
 事例の通りであり、中村氏など一部の嘘を政治家と官僚という権力者が守る部分に問題が集中していたと思われます。他の国でも似ているのですが、権力を持つ自称悪魔達の介在で、司法権は歴史的にも本当に恣意的に運用されてきたのでした。米国でフェイク大統領が不正選挙で当選出来たご時世です。悪魔が負けるなら根本的に変わらざるを得ない姿なのでした。

 この記事の関連では、私たちは悪魔を自称する、彼らが作り上げてきた教科書の嘘を一掃するところまで進んでやっと、多くの医師達の中にもいる自分の利益しか考えない者達を、無能な医師として排斥するところに進めるでしょう。教科書を直してやっと、あるべき姿の命と健康を守る医療が実現出来るのでした。
 医療産業は日本おいては国有化して、厚労省と日本医師会はテロリストなので、医師も公務員でないと今まで通りの利益誘導型の犯罪をなくせないでしょう。手間はかかるでしょうが実行あるのみであり、国民の皆さんが望めば実現可能です。目の前にある変化は憲法の改正レベルであり、大きな変化であっても断行あるのみです。これまでに殺されてきた国民の数を知ると、これに賛同する政治家の不退転の決意は少なくとも、国民の皆さんに伝わるでしょう。軽く見積もっても戦後で1千万人に前後するのです。


 前置きが長くなりましたが、この項目では、ワクチンによって産み出された抗体は、感染と発症時の新型コロナウイルスの本物からでは、再生産されない部分を説明する所です。前項で説明したスパイクタンパク質の毒性と、抗体の再生産に対応出来ない事が主な原因で、ワクチン接種をする方がしないよりも死亡率を高める結果になるのでした。重要な部分なので、イラストも使って分かりやすく説明をしたいと思います。
 まずはワクチンの種類とその仕組みの概要です。BCGや天然痘のように、一度感染すると二度とかからない病気の仕組みを利用している物こそいわゆるワクチンです。この種の病に感染すると、生きるか死ぬかは別として、体内では免疫の仕組みで抗体が作製されます。
 この抗体が十分にはたらいて病に打ち勝つ時に、その人は二度と同じ病気にかからないのです。その病気の抗体が体内で維持されるからです。この抗体は長いものだと一生使えるですが、免疫作用が老化すると抗体生産が衰えるらしくて、再び病を起こされることもあるようです。普通には寿命とされる姿でもあるでしょう。一般には、抗体は体内に入り込む病原体を破壊する役割を果たすのでした。
 一方で今回の新型コロナウイルスやインフルエンザのように、遺伝子変異が簡単に起きるウイルスでは、抗体が作られてもすぐにその抗体が効果をなくす変化が起きるのです。今回のデルタ株にはその変異が大きく影響していますし、この先も変異が続くので今のワクチンが効かなくなるまで1年あるかどうかと言われる所です。
 これはウイルスの生き残り戦略であって、自分で変身しながら人間の免疫の仕組みである抗体生産対応をすり抜けて、感染を拡大しながら生存を図る姿なのでした。
 つづいて、人間の免疫はこれらにどの様に対処するかですが、BCGの結核菌の抗体も天然痘の抗体も何十年も体内から消えないのですが、新型コロナウイルスのワクチンからの抗体は速やかに消滅します。自然にかかる新型コロナウイルスの場合は、抗体はもう少し長く体内に残る様子です。これはインフルエンザでも同様であり、ワクチンだと4ヶ月もすれば消えて行くのですが、自然にインフルに感染すると、1年とか数年先まで、その抗体の効果でインフルエンザにかかりにくくなることが、統計的にも明らかにされているのでした。

 医学を研究する人たちにとっては、ワクチン効果を持続するためにも、この仕組みを理解して利用する事が重要なのでした。免疫記憶と言われる仕組みですが、まだよく分かっていない分野なので、宮坂氏が嘘を仕掛けて、如何にもワクチンでも抗体再生産が出来るかのように、偽装がなされるのでした。これを嘘だと証明するために、免疫記憶の仕組みを理論医学で説明する所でもあります。
 実際に世界のレベルで見ても、抗体が再生産されない部分は正しく理解されている状況にはないのでした。今の日本で言うなら医療機関におけるブレイクスルー感染など、新型コロナウイルスの患者を抱える病院であれば、理解して対処しないといけない問題ですが、その状況にはないと思えるのでした。
 この種の病院における医療関係者達は、他の場所と比較して、圧倒的に高いウイルス密度にさらされているでしょう。当然ですがその結果でマスクをしているとしても、空気感染としてウイルスを体内に取り込まざるを得ないのです。体内に十分か抗体が残っている場合は良いのですが、取り込んだウイルスに比例して抗体は消費されるのであり、亡くなれば感染して当然でしょう。この時にブレイクスルー感染は当然なのです。
 実際には抗体がなくなる前に、抗体に取り付かれる機会をかわして人体細胞に侵入し感染、発症となるのでした。ワクチンを打つと新型コロナウイルスに感染しないや発症しないなどは、夢を見るのと同じです。
 日本ではまだ騒ぎにならないのですが、東南アジアでのニュースを紹介したいと思います。医師達の理解のレベルを現しているのでした。

広がる中国製ワクチン不信 欧米製と「混合接種」の動きも/インドネシアは、6月以降だけで医療従事者131人が死亡したが、大半がシノバック製を接種済み
アジアなどで新型コロナウイルスに対する中国製ワクチンの効果に疑念が広がっている。接種した医療従事者らが新たに新型コロナに感染し、死亡する例も報告された。欧米製との「混合接種」に踏み切る国も出ており、ワクチン提供を通じて影響力向上を狙った中国の「ワクチン外交」が揺らぐ可能性がある。
タイ保健省は12日、中国製薬大手・科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)製ワクチンの1回目の接種を終えた国民について、2回目は英アストラゼネカ製とする方針を明らかにした。接種が完了した医療従事者には「3回目」として、アストラ製や米ファイザー製を追加で接種させる。タイには日本がアストラ製を無償提供した。
タイでは2月ごろから医療従事者を中心にシノバック製が先行的に普及。だが、接種が完了した医療従事者約67万人のうち、少なくとも618人が新型コロナに感染。
1人が死亡し、1人が重体となった。
大半は感染力が強いインド型変異株(デルタ株)の患者とみられ、専門家らからシノバック製の効果に疑念の声が上がった。保健省は2つのワクチンの併用で「デルタ株に対する免疫力が高まる」と説明している。
事態がより深刻なのはインドネシアだ。民間調査機関によると、6月以降だけで医療従事者131人が死亡したが、大半がシノバック製を接種済みだったという。政府は今月9日、シノバック製の接種が完了した医療従事者に米モデルナ製のワクチンを追加接種させると発表した。インドネシアはデルタ株の流行が続いており、14日の1日当たりの新規感染者は約5万4000人で過去最多を更新。追加接種によって拡大を食い止めたい考えだ。
両国とも当初、欧米製ワクチンの調達が難しかったため、中国製を接種計画の中心に据えていた。
デルタ株への有効性など中国製の情報開示が少ないことも不信感の増大に拍車を掛けている。ロイター通信によると、トルコやアラブ首長国連邦(UAE)でも効果に懸念が広がり、中国製を接種した人を対象に欧米製の追加接種を始めた。
ただ、異なるワクチンの使用が身体に及ぼす影響についてのデータはまだ乏しい。世界保健機関(WHO)の専門家は13日、「危険な傾向だ」とし、安全性を見極める必要があると強調している。

 東南アジアでの感染拡大にはデルタ株が熱帯への気候に対応して感染力を上げたことが大きな原因になっているとこちらは考えています。詳細はこの後の議論ですのでお待ち下さい。これまで感染がなかったのに急に感染したので驚くのでしょうが、地理的、時間的経緯を見るとインドからのデルタ株の拡散で間違いないと思います。
 これまでは欧米のように大きな感染がなかったので戸惑うでしょうが、これで他の国同様に感染が拡大し始めているだけです。優等生と言われたシンガポールも台湾も、現実的にはこの効果に守られていただけだと、台湾では証明済みで、シンガポールでは現実が今正に証明しているところです。
 医療関係者なのでワクチンと抗体のことは理解しているでしょうが、mRNAタイプのワクチンで約90%の効率と、シノバックの不活化ワクチンの約70%の効率で、効果のない残りの少ない方が有利であると考えるのは分かるのですが、現実の問題には対処出来ていないでしょう。
 医療関係者はウイルスにたくさんさらされるのですから、mRNAタイプであろうが不活化であろうが、体内の抗体の量に限度があるので効果など限定的で当たり前なのです。どれだけ被爆しているのかを、例えば放射能のように蓄積量で管理しないと、抗体を持っていても有効には使えないのでした。
 日本でも、米国でも、医療関係者のブレイクスルー感染など普通であり、この種の対処が適切に出来ていないことを現すのでした。WHOにとっては、バイオテロを推進するのであれば、スペイン風邪の時のように最初に医療関係者が大量に倒れると、その後の医療が崩壊して感染を拡大出来ると喜ぶところでしょう。この意味でも普通の医師達は抗体の量が限定的である部分に意識が向かないように誘導されていると感じるのでした。宮坂氏だけではなくて、ワクチン作用への理解が適切でないのが現実なのでした。各国の教科書に嘘を書いているとでも言えるでしょう。

 宮坂氏の嘘はイラストに紹介したいと思います。「免疫力を強くする」の時にはまだこの部分への嘘が必要なかった様子ですが、今回の「新型コロナワクチンの本当の「真実」」ではこの部分に嘘が必要になったので、前著の真実データーが抜き取られているのでした。見て分かるとおりに、BCGや天然痘のワクチンのように、ワクチン接種後の一度目の発症において、抗体が再生産出来ると誤解するように説明を進めているのでした。
 彼が嘘を流せる理由は、免疫記憶の仕組みが分かっていないので、ワクチンによる抗体にも再生産されている可能性があるという、言いがかりに等しいへりくつでしょう。それでも彼を権力が押すのであれば、WHOや国際医療資本の意見として、否定されるまでに時間を潰せるのでした。彼らの十八番であり、ガセネタを流して嘘を正当化して時間を稼ぐは犯罪行為の正道です。
 ここでは免疫記憶の仕組みを明確にして、彼の嘘を明らかにする事が目的です。

理論医学として提唱する免疫記憶の仕組み
a)抗体を生産する細胞に記憶に関する特別複雑な仕組みがあるのではない。抗体を産み出したウイルスや細菌類が遺伝子変異することなく少数で体内に生存しているので、定期的に増えては白血球に貪食されて抗体生産する信号にされている。
b)二度なし病のワクチンは生ワクチンと呼ばれるタイプであり、ウイルスや細菌類は弱毒化されても生きているので、体内で生き延びるのである。結核菌は白血球と共存出来るほどであり、天然痘も表皮に近い部分に潜んで、白血球との接触の機会を減らして生き残っているはず。今の医療技術で探しても検出限界ゼロであって、本当のゼロなど誰にも証明出来ないのである。白血球の中にかくれんぼなど素晴らしい仕組みだと言える。天然痘も本来なら産み出される皮膚表面のあばたの中でしょう。
c)インフルエンザも新型コロナウイルスも、遺伝子変異ですぐに他の物に変わる。この時に変化が大きくなると古い抗体を生産した細胞では別の細胞への指示だと見なして、抗体を再生産しないのである。変化した物から産み出されている抗体のレベルが似て非なる物に変わる部分でもある。
 不要になった抗体は体内から速やかに取り除かれて、他の免疫細胞の働きを邪魔しないようにされている。感染増強抗体など、この種の物が逆効果への材料にされると分かっているので体内から積極的に取り除かれていると思われる。
d)増殖して病気にするタイプはこの仕組みだと思われるが、トキソイドという毒類を発生するタイプには、別の仕組みが考えられて、まだ未解読である。毒は毒として認識されて長い抗体生産になるのか、確認が必要と考えている所です。毒の一部が取り込まれて残るなど、抗原維持の仕組みに違いがあって良いと思える所です。

 免疫の本は宮坂氏だけではないので、こちらの説明に利用出来る物をつづきで挙げておきます。

新しい医免疫入門 審良静男・黒崎知博著

 ブルーバックスの初心者向けの解説本であり、それでも一般の方には難しいのですが、こちらとして嘘のない説明を利用したいと考えて下さい。もう一つは都合の良い説明があるのでそれを紹介したいのです。
 著者の方は、審良氏が2011年のノーベル生理学賞を数ヶ月のタイミング差で取り損なった部分が書かれており免疫研究の世界的権威だそうです。この人の言葉かは不明ですが、こちらが引用したいのが8章の免疫記憶の章であり、P148以降に以下の記述です。

 記憶細胞はあるらしい
 記憶B細胞、記憶キラーT細胞、記憶ヘルパーT細胞、現在ではこれらの細胞が存在する事は確かであろうとされている。
 なぜいまさら、と思われるかも知れないが、免疫記憶の説明に、免疫記憶に特化した記憶細胞の存在が絶対に必要かというと、そうではない。たとえば、図8-1の現象を説明するのに、必ずしも記憶細胞という特殊な細胞の存在は必要ない。侵入した抗原が少量だけ体内で生き残り続ける仕組みがあるなら、それを説明出来る可能性がある。

 こちらがくどくど説明するよりも、権威のある方のこの説明の方がすっきりするでしょう。要するに難しくないのです。免疫記憶には、「侵入した抗原が少量だけ体内で生き残り続ける仕組みがあるなら、それを説明出来る可能性がある。」とのことなのでした。
 専門家の方が簡単な事を見落とすには理由がちゃんとあるのでした。私たちの科学はどこの分野に行っても、客観性を無視しているので、その部分で自分の見たい物を見る傾向が出てしまい、見るべき物を観ないのでした。
 ここでの鬼門は「ゼロ」です。既に少し触れたように、人体内部におけるウイルスや細菌類のゼロを誰がどの様に計測するでしょうか。どの様に定義するかも含めた問題なのです。
 新型コロナウイルスのPCR検査くらいは良く耳にするでしょう。新型コロナウイルスの断片が検査出来るというレベルです。これでゼロなら本当にウイルスはゼロでしょうかとなるのです。医学の世界ではこれを単にゼロとして、存在しない物として扱うのレベルでしょう。
 物理の目で見ると、計測しているのは、唾液や鼻の粘膜であって、そこにはほとんど見つからないという見方になるのです。医学の言葉で言うなら、血液中にはまだウイルスが残っているかも知れません。これを検証して、極単に言うなら、骨まで削ってそこにもウイルスが侵食していないことを確認して、それでもまだほとんどゼロでしょう。
 色々やっても出てくる最後は「検出限界以下のゼロ」です。例えば結核菌のように、白血球の中にかくれんぼしている連中を、どうやって検出すれば良いのでしょうか。白血球をしらみつぶしに殺して中身を調べるしかないのですが、これは出来ない相談でしょう。
 結局人間の体の中を調べるとして、どこにどんな限界があるかを意識していないと、客観的な科学にならないという結果なのでした。ウイルスや細菌には無限と言える程に隠れる場所があるでしょう。そして、症状が消えても病原菌がなくならないのは、ホメオパシーの知識です。西洋医学が全てではないのであり、彼らが意図的に無視する物の中にも真実が隠されていたりするのでした。
 過去の情報の中には先史文明の知識が紛れ込んでいることまであるので、例えば漢方薬の研究をして、そこからノーベル生理学賞につながる薬を発見出来たりしているのでした。ホントの話です。
 私たちはこれから先史文明時代の科学を取り戻すところです。これらを学び直すのに客観性は非常に重要になるでしょう。明確な判断基準が作れるのでした。

 医学の話に戻る前に、物理でもゼロは鬼門であり、多くの間違いが大先生達によって産み出されている部分には解説をしておきたいと思います。見たい物を観てやりたいことだけをやっているのでは、科学の進歩は遠いでしょう。

6に続く

稲生雅之
イオン・アルゲイン