この記事は8月中旬に書きかけで止まっていた記事の続きを仕上げた物です。当時の統計グラフをイラストに載せており、その詳細を批判する部分が書けていませんでした。他の準備の記事が書けたので、この記事の続きをお送りします。この内容は自然が地の声を通じて予告するカトラ山の大噴火が起きたところで、必要に応じて最新の情報に修正予定です。今のままでも、WHOと保健当局のバイオテロを明らかにするに十分なデーターでしょう。以下当時の記事を続けます。
この記事は日経新聞の公表している新型コロナウイルスのデーターを評価する物です。データーに表れている矛盾を指摘する物であり、新型コロナウイルスの死亡率が如何に高めに誘導されているかを明確にする目的と、WHOの隠す治療薬であるヒドロキシクロロキンの有効性の説明と、ワクチンの無駄を明確にする目的です。
BCG接種を行っている国においては、程度の差こそあれ、逆効果の大量に含まれるワクチンを接種する必要性は非常に低いでしょう。国際医療資本の利益が逆効果のワクチンで求められているだけであり、BCGを実施していない国々では、感染の蔓延こそ人間の免疫と新型コロナウイルスの共存を明確にする可能性が高いでしょう。
BCGにおける結核菌は、人間の免疫に作用して、新型コロナウイルスとの共存を拒否しています。同様に新型コロナウイルスは結核菌がいなければ、人間の免疫と共存するほどに強い作用を持つでしょう。子供達に川崎病の作用を生み出しており、人間の免疫に強く作用している部分を欧米において明確にしているでしょう。ホメオパシーの言う所の、強い病が他の病と共存出来ない現実を表す物です。
データーにより矛盾を説明する記事です。まずは20カ国ほどのサンプルの国々の現実に、グラフデーターとして向き合ってみて下さい。
データの集計方法
感染者数や死者数は各国の発表やWHO、米ジョンズ・ホプキンス大のデータを基に日本時間の昼ごろに更新している。このため時間帯によっては各種報道とズレが生じる場合がある。データ更新に合わせ過去の感染者数などを修正することがある。
感染拡大に合わせ7月24日に感染者数、30日に死者数を示す円の大きさを変えた。
イラストデーターへのコメント
イタリア
感染者数と死亡者数のグラフがよく似ているのに、7月以降の感染者数の増加が死亡者数に反映していない。
ブラジル
感染者数は増え続けているのに、死亡者数は6月以降で頭打ちになる。この理由があるはずであり、単純な感染の爆発ではない。
メキシコ
ブラジルによく似ていて、感染者数にはピークがあるのに、死亡者数にはブラジルと同じ傾向が出ている。
米国
グラフの形が全く似ておらず、死亡率との比較に統計上の問題が大きく考えられる。
単純に4月のピークは、PCR検査数が足りないだけであり、7月になって検査数が増えたことで、死亡率がトランプ大統領の言うように1/10に近い変化だと見る。
ロシアとインドと南アフリカ
グラフのスケールを調整することで、死亡者数と感染者数のグラフの形をよく似た物に出来るでしょう。ピークに多少のずれが出る程度がりますが、許容範囲と考えます。
これらの国々では、データーの扱いに一貫性があるので、感染者数と死亡者数のグラフが、矛盾のない相関を示すデーターになる。
初期のPCR検査数の不足が気になるが、各国で同様に検査数を増やしたのか、データーには相関が明確に確認出来る。インチキしている国との差が明確である。
イラン
イランは7月18日のニュースで、ロウハニ大統領が感染者数推定を2500万人まで高めています。今後さらに3000万~3500万人が感染する危険があるとも述べています。
非常に興味深い話ですが、続きの情報公開を待たされています。
データーは感染者数と死亡者数が不一致ですが、バイオテロにさらされている可能性がNO1の国でしょう。軍産議会複合体と国際医療資本の主敵であり、様々な手法でイラクを経由して、ドローンを使うなどでウイルスの拡散に努めた結果が、この2つのグラフの不一致に現れているでしょう。5月以降で必死にウイルスをドローンで拡散したのでしょうが、BCG効果に負けたのだと思われます。
ロウハニ大統領は情勢をある程度理解して、感染者数の増大に対して警告を発した物だと考えています。
韓国
グラフの形状に一致が見られており、BCG効果に加えて一貫した姿勢でグラフの形状を似せることに成功しており、途中で方針の変化などのWHOの都合を出していないデーターでしょう。
日本
死亡者数と感染者数のグラフに一致が全く見られない部分は、米国と同様の問題を抱えている部分が明確です。
嘘つき厚労省は、PCR検査数を恣意的に制御することで、死亡率を高めに維持する事が至上命令なのでした。
この態度は愚かさ丸出しであり、一般国民が自分たちよりさらに馬鹿だと馬鹿にする物です。PCR検査数を米国並みに増やせば、日本の場合はBCG効果で死亡率の低い現状を明確にして、普通の風邪だと結論するでしょう。
オーストラリア
日本と対照的に、8月のピークで死亡者数が増大しています。これはBCG効果その物でしょう。オーストラリアはBCG効果がないのでした。
中国
中国はWHOの恣意的操作の及ぶ国として、データーは全く当てにならないでしょう。香港では立法会の選挙を1年も延期するほどに感染が蔓延しているのに、データには反映なしです。中国共産党に客観性のあるまともなデーターを期待しても無意味でしょう。政治の都合でデーターを操作しているだけだと考えます。悪魔の独裁政治です。
ペルー
グラフに一致は見られませんが、ピークが潰れているだけかも知れません。南米の状況を知るために載せています。
フランスとスペイン
先進国として恥ずかしいだけのデーターです。8月に感染者数のピークがあるのに、死亡者数は実質ゼロです。
これを説明するには7月以降で遺伝子変異により、新型コロナウイルスの脅威はゼロになったっとすべきです。
現実は新型コロナウイルスの第二波を熱望する者こそ各国の保険当局でしょう。
このレベルは恥を知れの情けない物であり、治療薬もワクチンも必要なくなったと言える物こそ、このデーターです。
保健当局の中にもWHOのバイオテロに反対の存在がいるので、彼らの反乱がフランスとスペインで成功したと言えるデーターです。
もっと早く気づくべきでした。その努力にありがとうございますを贈ります。
英国
英国はやることが相変わらず汚くて、失敗を隠せるギリギリでしょう。どんな言い訳を並べるのか楽しみな程になります。
メキシコ
6月以降に死亡者数グラフが飽和しており、ブラジルなどと同一の過程にあると思われる。
米国との遮断が上手く出来ている事例になる。
イラク
イラン同様に不自然な形状のグラフであり、軍産議会複合体の介入が伺えるデーターになる。
彼らは7月以降に新型コロナウイルスのピークを望んでこれを達成しているが、イランとの紛争から戦争への道に進めるかは、難しかったと思われる。
カナダ
こちらもメキシコ同様に、米国との相関がどの様に出るかを評価した物になる。
思わぬ所で、7月以降の死亡者数が減っている部分を目にすることとなり、スペインとフランス同様に、データー処理上のインチキに対する説明責任が生まれている。
スウェーデン
福祉の国なのに、滅茶苦茶な国であり、弱者を国の財政上のお荷物として、新型コロナウイルスの拡散で殺す政治を展開している、表向き福祉国家で実質は強者の利益のための権力支配の国でしょう。弱者が新型コロナウイルスで死んで行くことで、将来の財政上の改善を目指す部分が明確であり、高齢者という財政上のお荷物を、厄介払い出来るという人間性の低さが際立つ政治の国です。綺麗事だけで国民を騙し、強者のみが利益を得続ける政治は、ここまでの悪事があからさまなので、福祉国家を隠れ蓑にした偽善の側の政治体制の国として、大きな変化が起きるのでしょう。弱者をたくさん殺して強者の利益を確保したのであり、人間の屑と呼ぶに相応しい偽善の姿その物の国家体制です。
続いてグラフの内容を、個別の数値で見てみます。直近1か別分の死亡率と、全期間でまとめられた死亡率の間にある、大きな乖離こそ、WHOと保健当局の演出するバイオテロの姿を私たちに見せています。
イタリア
9月16日感染者数 289990
死亡者数 35633
死亡率 12.3%
8月16日感染者数 253438
死亡者数 35392
死亡率 14.0%
8月16日以降の月間死亡率 0.659%
ブラジル
9月16日感染者数 4419083
死亡者数 134106
死亡率 3.03%
8月16日感染者数 3340197
死亡者数 107852
死亡率 3.23%
8月16日以降の月間死亡率 2.43%
メキシコ
9月16日感染者数 671716
死亡者数 71049
死亡率 10.6%
8月16日感染者数 511369
死亡者数 55908
死亡率 10.9%
8月16日以降の月間死亡率 9.44%
米国
9月16日感染者数 6626242
死亡者数 196661
死亡率 2.97%
8月16日感染者数 5403213
死亡者数 170028
死亡率 3.15%
8月16日以降の月間死亡率 2.18%
ロシア
9月16日感染者数 1079519
死亡者数 18917
死亡率 1.75%
8月16日感染者数 922853
死亡者数 15685
死亡率 1.70%
8月16日以降の月間死亡率 2.06%
インド
9月16日感染者数 5020359
死亡者数 82066
死亡率 1.63%
8月16日感染者数 2589682
死亡者数 49980
死亡率 1.93%
8月16日以降の月間死亡率 1.32%
南アフリカ
9月16日感染者数 651521
死亡者数 15641
死亡率 2.4%
8月16日感染者数 583653
死亡者数 11677
死亡率 2.00%
8月16日以降の月間死亡率 5.84%
イラン
9月16日感染者数 407353
死亡者数 23453
死亡率 5.76%
8月16日感染者数 341070
死亡者数 19492
死亡率 5.71%
8月16日以降の月間死亡率 5.98%
韓国
9月16日感染者数 22504
死亡者数 367
死亡率 1.63%
8月16日感染者数 15318
死亡者数 305
死亡率 1.99%
8月16日以降の月間死亡率 0.863%
日本
9月16日感染者数 76448
死亡者数 1461
死亡率 1.91%
8月16日感染者数 54714
死亡者数 1088
死亡率 1.99%
8月16日以降の月間死亡率 1.71%
オーストラリア
9月16日感染者数 26738
死亡者数 816
死亡率 3.05%
8月16日感染者数 23035
死亡者数 379
死亡率 1.65%
8月16日以降の月間死亡率 11.8%
中国
9月16日感染者数 85214
死亡者数 4634 再チェック必要
死亡率 5.44%
8月16日感染者数 84827
死亡者数 4634
死亡率 5.46%
8月16日以降の月間死亡率 0% 統計が正しい?として、患者数が387人なので1人の死者でも0.258%となり、他の地区の死亡率の低いグループに統計的には近い。ポアソン分布の領域です。
ペルー
9月16日感染者数 733860
死亡者数 30812
死亡率 4.20%
8月16日感染者数 516296
死亡者数 25856
死亡率 5.01%
8月16日以降の月間死亡率 2.28%
フランス
9月16日感染者数 396265
死亡者数 31001
死亡率 7.82%
8月16日感染者数 215710
死亡者数 30409
死亡率 14.15
8月16日以降の月間死亡率 0.328%
スペイン
9月16日感染者数 603167
死亡者数 30004
死亡率 4.97%
8月16日感染者数 359498
死亡者数 28799
死亡率 8.01%
8月16日以降の月間死亡率 0.495%
英国
9月16日感染者数 376668
死亡者数 41750
死亡率 11.1%
8月16日感染者数 319268
死亡者数 41443
死亡率 13.0%
8月16日以降の月間死亡率 0.535%
メキシコ
9月16日感染者数 671716
死亡者数 71049
死亡率 10.6%
8月16日感染者数 511369
死亡者数 55908
死亡率 10.9%
8月16日以降の月間死亡率 9.44%
イラク
9月16日感染者数 298702
死亡者数 8166
死亡率 2.73%
8月16日感染者数 172583
死亡者数 5785
死亡率 3.35%
8月16日以降の月間死亡率 1.89%
カナダ
9月16日感染者数 138010
死亡者数 9179
死亡率 6.65%
8月16日感染者数 121652
死亡者数 9020
死亡率 7.41%
8月16日以降の月間死亡率 1.08%
スウェーデン
9月16日感染者数 87345
死亡者数 5851
死亡率 6.70%
8月16日感染者数 81056
死亡者数 5801
死亡率 7.16%
8月16日以降の月間死亡率 0.795%
世界全体
9月16日感染者数 29611000
死亡者数 936102
死亡率 3.16%
8月16日感染者数 21500420
死亡者数 765556
死亡率 3.56%
8月16日以降の月間死亡率 2.10%
この状況に対して、本日は9月18日ですが、以下のニュースが流されています。
欧州の状況は「極めて深刻」、再び感染が急拡大 WHO
(CNN) 世界保健機関(WHO)は17日、欧州で新型コロナウイルスの症例数が急増しており、欧州全土で「極めて深刻な状況」が展開されていると指摘した。
各国は感染拡大の第2波を食い止めるために規制を厳格化したり、再度のロックダウン(都市封鎖)を検討したりするなどの対応に乗り出している。
しかしWHOのハンス・クルーゲ欧州地域事務局長は17日の記者会見で、事態は今後一層深刻化するとの見通しを示し、「1週間の症例数は、欧州で3月に最初のピークを迎えた際に報告された症例数を上回っている」と指摘、先週1週間の欧州の感染者が30万人を超えたことを明らかにした。
クルーゲ氏によると、欧州の半分以上の国では、新規の症例数が過去2週間で10%以上加し、うち7カ国では、新規に報告された症例数が同じ期間で2倍以上に増えた。
「春から夏の初めにかけては厳格なロックダウン措置の効果が表れ、6月には症例数がこれまでで最も少なくなった。だが9月の症例数は、我々全員にとっての警鐘と受け止める必要がある」とクルーゲ氏は強調している。
9月の第1週には50~79歳の高齢者層の症例も増加したが、新規の症例数が最も多かったのは依然として25~49歳の層だった。
各国政府はこれまでロックダウンの緩和や経済活動の再開に踏み切ってきた。しかし現在は、これ以上の感染拡大を食い止めるための対策を急いでいる。
フランスではパリ、ボルドー、マルセーユなどの大都市で、この数日の間に新型コロナウイルス感染症の入院者数が急増。1日当たりの新規の症例数は、先の週末で初めて1万人を超えた。
英国、ドイツ、スペイン、イタリアでも症例数は増えている。
英イングランドでは今週から新しい規制が導入され、6人を超える集まりは屋内、屋外を問わず禁止になった。スコットランドとウェールズも、他人との距離を置くソーシャル・ディスタンシング規制を強化している。
マット・ハンコック英保健相は17日の議会で、感染率の急増が懸念されるとして、イングランド北東部の規制を18日からさらに厳格化すると発表した。家庭外での社交活動を禁止するほか、飲食店や娯楽施設には午後10時閉店を義務付ける。
スペインの首都マドリードは、新たな新型コロナ対策を18日に発表する。
ドイツは南部バイエルン州のスキー場周辺で症例数が急増したことを受け、新たな規制を導入した。
オーストリアのセバスティアン・クルツ首相は13日、「我々は第2波の始まりにいる」とツイートし、「秋から冬にかけては困難な月になる。感染者数は日々増加している」とした。
感染の第1波はほとんど免れることができたギリシャやクロアチアなどの国でも、欧州域内の国境を越えた移動が6月に再開されたことを受けて夏の休暇の旅行者が訪れ、8月に入って症例数が急増している。
2に続く
稲生雅之
イオン・アルゲイン