二つの月が教える1366万年前からの人類の歴史と未来1

 善の側の旗印であるミロク大神様の作り上げてきた、嘘の9分9厘の劇場の真実を知って欲しいと思います。隠されてきた過去を知り、未来を作ることが重要な時が目の前です。

始めに
 この記事は2019年の3月の始めに書き始めた物の修正版です。当時はこのページだけを書くことが出来たのですが、続きを書くよりも重要な仕事がどんどん重なりたくさんの記事を書いてきました。
 当時から地の声には延々と騙されてきており、自然災害を起こすと言いながら、場所は教えず2019年の6月18日の山形県沖地震のM6.7の発生を現実化しただけでした。
 リスクを伝えてきても、外すことばかりなので、この情報を信じろという方が難しい状況に追い込まれており、善の側に運命操作ができることを教える演出であるにしても家は追い出される寸前で、個人破産も目の前でしょう。敵をぎりぎりまで釣り上げて、逆転する形での勝利を望んでいる状況です。この結果で敵が生み出す大きな被害を減らそうとしている感じです。
 現実化したリスクは、2019年9月14日のアブカイク石油施設への攻撃でした。その後の外すべきジュバイルの淡水化施設への攻撃は今のところ起こされておらず、事前にその可能性が指摘されたことで、やりにくくなって保留状態でしょう。
 少し前から続く香港デモとその後シリアからの米軍の撤退や、イランのソレイマニ司令官の暗殺を経て現在があります。米軍が報復を思いとどまったことで、かろうじて今の平和が保たれており、これを生み出しているのはイランが戦争を望まない姿勢を貫いているからです。トランプ氏は軍産議会複合体に騙されたことを悟り、報復攻撃を止めていると思われます。
 軍産議会複合体と中国共産党を情報公開する準備は進んでおり、911同時多発テロの情報公開と、ソレイマニ司令官の暗殺が起きたことで米軍がイラクを脅して駐留している部分が明確に出来るところまで進んでいます。アジアでは北朝鮮がICBMを発射すると中国の尖閣列島での衝突、紛争の始まりがあって戦争の気配が高まるところです。
 安倍政権の悪事はたくさん書いてきていますし、中国共産党のそれも同様です。続きに自然が動いて安倍政権の嘘が崩れる中で、中国と米国東海岸にも自然災害が連鎖して、準備してきた情報公開が進めば、偽善の側を一時的にこの世界から排除する結果に結びつきそうです。1366万年もの長きにわたって計画して、自分達を犠牲にしてきた戦いに結果を出すところです。
 自然にはその後も3回連続で大きく騙されて嫌な思いもしましたが、彼らが人間に大きな不満を抱いていることを教えられています。環境を破壊するだけで自然のことを考えない利益優先なので、地球の環境の循環がおかしくなっています。この修正も重要な人間のなすべき責務として、これから重要になるでしょう。今は続きの偽善の側との争いのために自然災害を起こすところです。この地は彼らとの共存が必須な世界であり、彼らの不満にも耳を傾けて、お互いが協力できる世界に変える事が私たちの近未来の仕事です。

 私たちは人類の歴史を数万年の短い物だと教育されてきたのですが、先史文明の遺跡が教える歴史の長さは1366万年以上です。私たちは現在続いている善と偽善の二つの争いに際して、過去の歴史も科学技術もあの世に置いてこの世界に来ているのです。
 これらを取り戻す作業が、科学技術を始めとしてこれから始まろうとしています。過去の悲しい歴史も知ることになるでしょう。取り戻すべき物を取り戻すことは、非常に重要です。
 これまで述べていない部分にも取り戻すべき重要な物があります。私たちは神にすがるように教育されて来たに等しいのですが、彼らは人間がすがるに足る存在でしょうか。前文明の崩壊に際しては、人間達以上に直接的な責任を持つ存在達です。
 過去を忘れる前の私たちの姿を知る事は非常に重要でしょう。あの世で神を名乗る人霊達は、その大半が人間の死んだ者達であり、私たちとの間に演出出来る能力の差は、大きく二つでしょう。
 一つは彼らがあの世のエネルギーをこの世に対して使えることであり、もう一つが個人ではなく集合体として一人の人格を演じて、未来の計画の一部を知る中で人間よりも能力を高く見せる事です。
 現実が明らかになると、神にすがる人間は減るでしょう。神を演じる存在達の中には欲に溺れる愚かな者もいます。ごく一部の彼らは私たちよりも未来の計画をよく知っているという事になりますが、彼らもまた、計画の重要な部分はそれを管理している者に隠されているように見えています。この部分こそ、過去の文明を崩壊させたとしか思えないからです。

 どうして聖書の暗号として、旧約聖書の中に未来の計画を託してこの世界に来る必要があるのか、神にすがりたいだけの人には不要な情報でしょう。この情報の存在こそこの世界における人間の自立の重要性を表す物なのです。
 私たちが取り戻すべきあの世の存在達との関係性を、自然と人霊達がその姿をはっきりと表す前に、今分かっているところをご説明したいと思います。
 私たち人間が自立を手放すと、あの世に残る偽善の側が再びこの世に戻るでしょう。あの世の善と偽善の争いが、この世界に反映されやすくなるのであり、その結果をこの世界にもたらしやすくなるのです。
 この世界を守るのは私たち人間であり、自然の存在達なのです。この自覚が重要となる時期がまもなく到来するのです。その変化を知る事は、実際にはある程度予想することですが、重要な作業でしょう。
 はじめに1366万年前の過去の姿を知る事からご説明したいと思います。二つの月である、地球の月と、破壊された惑星ティアマトの月だった冥王星、加えて1366万年前に今の位置に生み出されているコンジョル・マシフクレーターについて知る事で、実際に古い時代が人類の歴史として存在する事を説明したいと思います。そしてこれらとそれを補足する人類の先史文明の遺跡も加えて、必要な情報、私たちが知るべき情報を、より多くの方々にご紹介出来ればと思います。

 私たちが望んでいる形の民主主義を実現し、民主主義的な集合知を達成出来たとします。加えて、この時点にあの世に置いてきた科学技術と歴史の知識も取り戻せているとします。すると、神を名乗るあの世の存在との違いは何になるでしょうか。
 未来の計画も、本来は人間と自然と人霊達で合意の元に作り出されていると思えるのです。私たちは彼らに隷属する存在ではなく、自立してこの世界の未来を、責任を持って永続させてゆくべき存在でしょう。いわゆる神なる存在とは、私たちの祖先としての相談相手であり、この世とあの世における共存者達です。
 過去の文明では、一部の王族と貴族的な身分の者のみが、神の正体を理解していたでしょう。その彼らは神を名乗る存在と共に、宗教を作り上げて一般民衆を支配したのでした。
 この理由ですが、1366万年の間、民主主義が存在すると発展してしまう自然科学と社会科学を押さえつけることで、一般民衆が遺伝子実験の対象であることを隠すためにして来た事なのでしょう。当然ながら自然科学と社会科学が発展すると、更なる科学と発展と行動の自由を求めて人々が行動する事になり、今なら劣悪と言える厳しい生活環境に身を置き続ける事を拒否するでしょう。遺伝子実験はその時点で中断になり、中途半端にしか評価されていない遺伝子が宇宙に拡がることになりかねなかったのでしょう。

 遺伝子テストの時は終了しています。私達は無知と利益を求めるだけの間違った科学の応用で、遺伝子とその生体環境を劣化させているIPSや薬漬け医療などの科学の問題部分を理解し手放し、永続する人間の体と、切り離すことの出来ない自然の未来を、共に守る事が重要です。
 自然科学も社会科学も偽善の側によってねじ曲げられており、彼らの望む一部の者の支配と利益の集中を、社会全体の利益追求と国民主権の民主主義に修正する必要があるのです。紀元前とされる中東バビロンのハンムラビ法典よりも、現代の法律の方が偽善に側にとって都合のよい強者が弱者を虐げる仕組みなのですが、これらさえも普通に感じるように教育されてきているのでした。同様に経済の仕組みも弱者からの収奪を可能にしているのです。私たちはミロク大神様が敵に先行を許してきた嘘の9分9厘の劇場にいるのですが、これを知ることがこれまで叶わなかったのでした。偽善の側の悪事を歴史に刻んで知り、悪という物の姿を理解することで、彼らをこの世界から追放する目的だったのでした。
 過去の文明がこれまで利用して来た宗教には支配の為という側面が一番だったのであり、これを維持する理由は消えています。しがみつきたい偽善の側と一部の者のみが、この支配を必要としているだけなのです。
 あの世とこの世の姿を教える宗教は、今後も必要でしょう。輪廻転生する魂が私たちの主体であり、その姿を伝え残してゆく必要があるのです。ここに宗教支配は不要であり、哲学と言える知識の体系こそ重要になるでしょう。人間を生かす哲学としてです。
 私達はあるべき姿を目指して変わる時です。勇気を持って変化を促してゆきましょう。記事の項目は以下となります。

1)二つの月について
2)科学の嘘の劇場、NASAの嘘とエジプト学会の嘘
3)隠されているというより、普通は古さが理解できない1366万年前の遺跡群
4)隠されているというより、信じられないカブレラストーンの真実
5)8万年前からの、嘘で善の側が負け続けた歴史
6)12660年前から始まった最後の争いの嘘八百
7)人霊達と自然が知性と姿を現す未来について

1)二つの月について
 月が人工物である事を認めるのは難しいと思いますが、組み込まれている数値は人為的に操作しない限りあり得ない数値として、地球の月と破壊されてしまった惑星ティアマトの月、現在の冥王星に今も残されています。
 まずは確認すべき数値をここに再録します。「自然の知性と霊の監視の存在を教えるクジラ達の情報2」からの引用です。

(371+253)x48=29952 ;太陽の伴星の象徴周期、371は地球の始まり当時の1年の日数、25.3日は同じく月の周期。
バールベックからサクサイワマンへの距離(地球の変形補正済み数値)
13687617ヤード
7777.05マイル
(11055058x2)^2x28=13688002.42・・ ;今の敷地「端」で75ヤードのずれ量になる。
371x29798=11055058

 彼らは悠久の1366万年を使って太陽の伴星周期が29798年から29834年に伸びるのを予測し待っていたのです。こう考えないとこの組み込みは説明できないのです。太陽の伴星の存在は先史文明の記事より確認下さい。西暦2049年以降26年間ほど赤く光って存在が明確になるそうです。
 月が人工物であると遺跡と計算で示しても偶然と言われる可能性があります。これを解決するのが、もう一つの月としての惑星ティアマトの月、今の冥王星の存在です。この双方に共通する数値を見つけると皆さんも驚くでしょう。以下必要部分のみの簡単な紹介です。
 まず、1366万年の中で、変化の年を計算します。時の流れを太陽の伴星の回転数で表現します。これは地球と破壊されてしまった惑星ティアマトの間で共通に時間の流れを表現するためです。

458x29834=13663972年 458回転 現在
167.59x29834=500万年 ;167回転 四捨五入で168
287.59x29834=858万年 ;287回転 四捨五入で288
455.18x29834=1358万年 ;455回転

 始まりから288回転で地殻変動の年です。この時にハワイの島列も角度を変化させています。そこから500万年後が約8万年前のトバ湖の破局噴火と惑星ティアマト、金星、火星を利用したノアの箱船時期で、1358万年の455回転です。455、288、168が重要な数値であると考えて下さい。
 続きは数値計算です。素数を計算し、数値計算で乗数になる可能性を検討しました。

455=5x7x13
288=2^5x3^2
168=2^3x3x7

3つの数値の最小公倍数=2^5x3^2x5x7x13=131040 ;ティアマトの月の質量
455x288x168=22014720=735x29952 ;地球の月の質量

ティアマトから見る地球 地球の4.56年が1年になるので換算すると
29834/4.56=6542.5438公転年、6542.5年
256x256=65536、-65425=111、6553.6象徴公転年
(29952を256優先に象徴年にしており、同様に決めると6553.6年になる。)
65536x2=131072 ;131050に極めて近い数値であり意図した物である。地球の月同様に伴星の象徴周期を組み込んでいた。
 本来さらに長い説明が必要なので省いていたのですが、やはり重要なので数値のみ載せます。

ティアマトの月、冥王星
直径 2368km
質量 1.3105x10^22kg
地球の月 
1738km半径 
734802質量(73.5x10^22kg)

 参考に古い遺跡の数値に含まれる455、288、168の確認です。

マヤの天文表
第一行 1,195,740日 ;455、288、168OK
第二行   341,640日 ;288OK
第三行 2,448,420日 ;NG
第四行 1,765,140日 ;372x4745(ティアマトの会合周期474.4)
 2012年のサイエンス誌に載ったマヤの遺跡で発見された数値です。それぞれが576と624(=371+253)も対応しているのでした。
 同様に数値は他にも遺跡に存在しています。

195955200000000 イナンナ定数(中東のニネベで見つかった定数)
864、576、288、168
13207139618400 イシス定数(ハトホル神殿群の碑文の数値)
29952、4745、864、735、624、576、455、288、168

 二つの月は455、288、168の最小公倍数と、単純な乗数で質量に対応しているのです。意図しない限り偶然ではほぼ不可能でしょう。これ以外にもたくさんの数値が組み込まれています。455、288、168が重要であることも、遺跡に残されている数値より明らかです。
 ここでご理解を頂きたいのは、1366万年前に地球の月と惑星ティアマトの月を作り上げて、当時の環境を人類が作り上げているところです。前身の宇宙人は今の人類に転生先を変えていると思われ、肉体的な永続性を失った古い肉体から、今の肉体での輪廻転生に移行していると思われます。
 悠久の1366万年の中では、普通に考えて唯一絶対の神などいないのです。人霊と自然との存在が協力して今の環境を人間と共に作り上げているのです。371日は53x7日であり、この時代から私たちは1週間を7日で過ごしてきたのです。旧約聖書に書く理由がここにあるのです。
 数値にはヘブライ語の意味が添えられており、悠久の1366万年にかけた思いが伺われるのです。こちらはこの後の別項でのご紹介です。

 遺跡の数値は捏造出来るので、何を持って月を人工物であると証明すれば良いか考えた結果での数値解析です。ここまでの配慮があるのでこれを計算させたのでしょう。同時に月面にハドソン湾極時代の数値である2268と864などのイナンナ定数しか組み込み遺跡として残されていない理由も理解できました。必要なかったのです。
 冥王星の質量は、2015~2016年のニュー・ホライズンズ探査衛星での計測結果です。大きな誤差はこの時点で解消されています。冥王星は偶然に近い形で海王星に捕まったので、そのデーターを利用することが出来たのです。ここからはじき飛ばされていると、探査衛星がもう少し先の宇宙空間を検索することになったでしょう。ある種幸運ですが、遠くにあればそれを調べるように未来の計画が修正されて配慮されたと思われます。

 もう一度、あり得ない組み合わせの数値を載せます。

太陽の伴星の回転数で決まる重要な時期が3種類
455=5x7x13  1358万年前 8万年前のトバ湖の破局噴火の時
288=2^5x3^2  858万年  始まりから大規模地殻変動の時まで
168=2^3x3x7  500万年前 大規模地殻変動の時
3つの数値の最小公倍数=2^5x3^2x5x7x13=131040 ;ティアマトの月の質量
65536x2=131072 ;ティアマトの月の質量で6553.6年はティアマトの暦でのティアマトの象徴周期
455x288x168=22014720=735x29952 ;地球の月の質量、29952年は地球の暦での象徴周期

 地球とティアマトというそれぞれの惑星系において、伴星周期と重要な時期が組み合わせになって、それぞれの月の質量が表現されているのでした。これは数学的な意図の前にに達成されるべき物であり、偶然でこうなるには天文学的数値の確率です。この様な数値であることなど、誰も考えもしないでしょう。
 私たちの祖先はそれでもこの数値が重要なのでここに残しているのです。この意味こそこの後の章での重要なテーマです。加えてどうして29834と29952の二通りの太陽の伴星周期が残されているのか理由が不明でしたが、現状はどう考えてもこの月の数値を導く為だとしか、思えなくなっています。

 この目的はもちろん、私たちが何者で、どこから来てどこに行くのかを教える為です。
 宇宙戦艦ヤマトという古くて新しいアニメに例えると、それぞれの宇宙の彼方からここに集まって来て、遺伝子技術を完成して宇宙に帰るのです。獲得すべき放射能除去装置は、この地では劣化しにくい遺伝子耐性永続化の技術です。ここは遺伝子の宝庫として人の住まない聖域になるべきイスカンダルであり、私たちはガミラスの中の悪と対峙している最中で最後の局面です。
 この争いに終止符を打ち、人類には太陽系に大きな借りが出来てしまったので惑星ティアマトを再生して、宇宙に拡がる(帰る)時を迎えるのです。争いで壊すわけには行かない遺伝子の聖域・地球を保護し、あと数万年でそれぞれの宇宙にこの地の自然と共に帰る事になるのですが、始まりなど今は皆、間違いなく忘れてしまっているでしょう。
 あなたの好みのイケメンのお兄さんか綺麗なお姉さんを思い浮かべて下さい。肉体を持てなくなってしまった同胞である愛する者達が、魂の故郷で待っているかも知れないのに、私達は自分がどこから来たのかさえも、覚えていないと思います。必ずここへ帰ってくると約束してきたのに・・・・
 宇宙戦艦ヤマトの乗組員がこれではまずいでしょう。皆それぞれの立場の中でこの地の遺伝子実験に参加し自覚がなくとも努力してきたのであり、弱者も強者も皆、それぞれに重要な乗組員だったのです。大きな進歩が得られた後に、再び自覚を促す時だと思えます。
 再びこの世界と宇宙を二分することのない様に、学んだ物を持ち帰るだけでなく、宇宙での交流を維持する事になるでしょう。

 彼らの数字好きには行きすぎと思える物があり、ここにも数値を上げたので意味を紹介しておきます。
 まずは有名なニネベ定数です。こちらが数値の意味の判明に基づきイナンナ定数として紹介している物になります。以下の大きな数字ですが、暦の計測数値と歳差運動周期の数値のかけ算にされているのです。6~3万年前を表すハドソン湾極時代の暦の数値です。この時代を表す数値として利用されてもいるのです。

Nineveh constant=195955200000000=
(=2268000000x86400 =70x60^7 known number)
= 25920x500x30240x500
= 324000x40x30240x500
= 900x64x189x360x100x500
; 900x64x189/360= 30240,

 25920は現在の歳差運動の数値に模される物であり、4320x6=25920年です。4320x7=30240は伴星周期の平均値です。6/7がギザのピラミッドの体積比で表現されていますが、ここに出てくる数値です。
 324000=900x360です。こちらは暦の計測に900年必要であると言う計測期間の長さを表しています。そしてこの900年間に64日分の春分点移動が起きていたのです。
 同様にイシス定数です。こちらは3万年前から現在までの暦の数値です。
Isis constant=13207139618400
= (365x1461)x819x30240
= 1461x6615x1366560
; 1461= 365x4+1
; 1366560= 29952x365/8, also recorded in Mayan codex.マヤの絵文書に出てくる数値です。

 なお、1366~6万年前はグリーンランド海極時代としており以下の数値です。こちらは数値の出典に基づきリグ・ヴェーダ定数としています。この長い時代は伴星周期の変化を前提にしているので、正確な数値にこだわりのない時代です。111888も遺跡に組み込みの見られる数値です。

リグ・ヴェーダ定数=111888
=37x3024

 370.4日が6万年前の時点での1年/日、30240は太陽の伴星の432を基調にした簡単な象徴周期です。

 この章の最後は、これらの現実を地球がどの様に刻み残しているかです。地球科学としてこの先の詳細な研究調査による結果で、月の誕生と、6万年前と3万年前の2度の極移動の痕跡を見つけることが出来るはずです。これぞれが海洋プレートの成長速度の差に表れるのです。
 今の時点で公表しいているこれ以外の証拠は、地磁気の変遷です。地磁気ももっと詳しく調べると6万年前と3万年前に大きく動いた痕跡を発見できるはずです。位置に依存することと、この種の変化が起きたことを誰も知らないので、海洋プレートの成長速度同様に詳細な研究がなされていないだけでしょう。
 月が1366万年前以降に彗星と隕石を集めて作り上げた物であるという記事はこれまでにも書いてきており、科学的な証拠として

a)地磁気の反転パターンが1000万年前前後から変化している。
b)中央海嶺の生み出すプレートの成長速度がこの時期を境界にして3割くらい上昇している。

を検討結果として説明しています。1)はイラストにデーターがあるのでコピーを再録しておきます。プレートの成長速度はプレートの誕生年代が公表されているので誰でも計算可能です。こちらはハワイ島の動きの速度を計算した記憶です。
 プレートの成長速度も簡単に想像の出来る物です。今の地球の中央海嶺の成長速度ですが、赤道ほど大きく、両極ほど小さいです。この影響は月と太陽の引力による地殻の動きで説明できるのであり、これらを動かす事に、マントルの熱対流など全く影響していないことを明確にしています。この点でも熱対流モデルは中世の教会並みなのですが、宗教の力のなんと強いことかです。

 月が地球の周辺を巡るようになって、太陽以外に月も地球のプレートを引っ張るので、作用が3割増しになったと考えられるのです。これ以外に地球のプレートの成長速度を変えるなど説明は不可能でしょう。
 約1千万年前に月が生まれた場合に、それ以前も太陽に向かって大陸が浮き上がるので、ここでの説明はそのままよく似た形で対応していることになります。潮汐力は1/3以下になりそうなので大きな動きでなくなると感じる所ですが、現実にはここ1千万年が3割ほど大きな動きになっている状況でした。
 ハワイのホットスポットですが、2720万年前のミッドウエー島から510万年前までのカウアイ島までは直線的に近い動きです。距離から動きの速度を求めるとネッカー島の1030万年前を規準にして以前は0.81km/万年、以後は1.075km/万年であり、3割以上の加速が得られています。以前の一日一回に対して今は月も加わる引力で一日2回の上下運動なので、動きの幅がその分時間で制限された結果と思われます。
 この時期に太平洋プレートの回転運動は継続していたと思いますが、動きは小さな物でした。520万年前の地殻変動始まるまでは、大きな変動がなかったので、中央海嶺の成長速度の差が現れやすいはずです。グリーンランド海極との緯度も13.5度くらいから9度への変化です。地球のプレート全体の動きを考えると実際にどう動いたのかは正確には判りませんが、コアの金属流より考えられるホットスポットの南北の動きは小さいはずであり、島列の速度を測る上での誤差は小さな物になっていると予想されます。

 続いて地磁気の変動の説明です。
 現状では8万年よりも新しい時代においてデーターが統計的評価に足りないのですが、この部分は時間と共に正確になると思います。地磁気の変動パターンが月の誕生後に変化したことは、スーパーコンピューターのシミュレーションレベルで検討する物ですが、こちらも近い将来明確になると思われます。
 月が誕生する1366万年よりも以前は、地球の磁場の逆転が起きにくかった様子です。この部分はデーターより明らかですが、1000万年前なのか1500万年前なのかが明確になりません。この時期の特定よりも、シミュレーションによる地磁気の変動パターンの変化が起きた部分が科学として明確になると思います。

 自転周期が操作された6万年前と3万年前には地磁気の強度が不自然に変動しています。1999年に古地磁気の標準変動曲線が公表されており、複数のポイントを評価して作られています。イラストはコピーのコピーなので見にくくてすみませんが、このグラフの6万年から3万5千年くらいまではそれまでの区間とは異なり、直線的に変化しています。
 この理由には、暦の変化に伴う地球のコアの回転数の変動が影響していると思われます。370日から360日に変化したときには、液体のコアだけ回転数の高い状態を維持したはずですし、大きな回転モーメントを持つのでその状況を維持した期間が3万年に近いのでしょう。右上の図のように内部にある渦が高速になって黄色と緑の間で振動した結果でこのグラフが描けると思います。
 左下のグラフではデーターは標準曲線よりもずれが大きく、信頼度がまだ足りないことを示していると思われます。今後の研究課題になるでしょう。
 この状況で地磁気の変動と地球のコアに関連性がある事が明らかです。もちろん地球に月が生まれるとそれまでなかった重力の影響を受けて、地球に月との間の共通重心が生まれます。始めは地球の重心に重なるのですが、月の成長に従い今の位置までずれるのです。このずれが12時間に一度の潮汐を生み出すのであり、恐らく以前の24時間での潮汐とは変化してくる所です。
 当然の様に地球内部のコアにもこの影響は及びます。液体金属のコアに流れる電流と磁力はその影響を受けるので、その変動状況を地磁気に表すことになるのです。
 その結果時期は1500~1000万年前となるのですが、この前後で明確に地磁気の変動周期が短くなっています。地磁気の逆転周期が変動を受けたのでした。
 当然ながら地球のコアという直接手の出せない場所にある巨大な物を動かす手段など誰にもないでしょう。巨大な隕石が衝突すれば地球に気象変動をもたらすので、その関係は明らかになるでしょう。この時期に巨大な隕石の墜落はまだ見つかっていないです。

 添付のイラストは2017年当時の別記事のイラストなので、12660前に地球温暖化を引き起こすために地球に墜落させられた彗星の類似と想定できる小惑星・隕石を載せています。
 この種の隕石と彗星を集めると月が作れるのであり、その100倍の労力と、内核とマントルを材料で区別し太陽熱も利用することで惑星ティアマトを再生出来るでしょう。ここに書ける程実際の工程が簡単な事などあり得ず、科学の進歩もたくさん必要な大事業になるでしょう。

 月が人工物である証拠はこれから充実するはずです。同時に極移動も明確に出来るでしょう。以下の物が候補です。

a)もう少し正確な地磁気の変動パターンから1000万年前に前後する変化を明確にする。6万年前と3万年前も同様。
b)同時期の海洋プレートの成長速度の変化を、地球規模で明確にする。極移動は場所の違いに現れる。
c)縞々学という分野があり、しましま学です。化石などの縞模様に刻まれている周期性から月の周期や一年の長さを研究する分野です。
 彼らは極移動による月の周期と1年の長さの変化も知りませんし、ミランコビッチサイクルに代表される歳差運動周期の間違いの現実も知らずに古い時代を調べています。これまでは矛盾に充ちた世界であったでしょう。
 a)とb)の研究結果が明らかになってからでも結構ですので、この分野からも1000万年前に前後する月が25.3日の周期で完成させられたことによる潮汐の変化の時期と、6万年前と3万年前の暦の変化に対応する証拠を探して欲しいと思います。

2に続く