本州と琉球弧の大規模なGPS変動と構造線の動きの大地震 11月6日

 10月5日公表のGPS変動データーには大きな異常が見られており、その影響を心配している状況下です。その後のデーター公表が少なくて状況の変化が不明瞭でしたが、本日11月6日に続きのデーターが公表されて、10月5日のデーターが計測上の異常による問題ではない可能性が高まりました。現実的に日本列島が大きく南東方向に動いて、元の位置に戻ろうとしているところでしょう。この方向で振動している可能性もあるところですが、詳細なデーターは大きな自然災害が起きたあとで、今後の重要な前兆データーとして改めて解析されて公表されるでしょう。
 現在の国土地理院では、日本列島に何が起きているのかよく分からないでしょう。機器の異常を疑うために、データーが正常値に近く戻る物しか公表しにくいのだと思えています。それでも、公表されている分から異常の状況を推し量るに足るデーターが得られています。

 構造線型の大きめの地震が、どの様にして起こされるのかの科学はまだ存在していません。見たことがないのでデーターがないというレベルです。関東大震災や濃尾地震など100年単位の古さなので、その原因も前兆現象も、想像するしかない状況でした。
 自然は地の声を通じて、柏崎刈羽原発、敦賀原発、秦山の原発と広東の原発を主に警告しています。その他の原発にも注意をすべきですし、日中のみならず米国にも大きな自然災害が警告されている状況です。
 米国の物にはこの続きで構造線の動きによる地震のモデルを提供します。米国では交差する構造線の交点での地震に注意が必要であり、自然は2011年8月23日のバージニア地震M5.8で実演までして見せています。この仕組みを事前に知ることで、これから起きる自然災害への備えをお願いできればと思います。
 日中の物ですが、大きくは太平洋プレートの回転運動により動かされる構造線が、大規模な地震になる原因です。その動きには様々に理由が考えられるのですが、今回自然は大規模に日本列島にGPS変動異常を起こしてみせることで、その仕組みの一つを教えていることになると思います。これから結果を出す前に、もしかしたらぎりぎりですが、科学を教えることで備えを促すのでしょう。
 今回の地震は、日本でも中国でも、連鎖を起こす可能性があるでしょう。この事があるので、連鎖地震の続きを考えるためにも、一般の方が備えるためにも、地震科学としての側面を明確にしておきたいと思います。

 まずはGPS変動異常データーの紹介です。4枚のデーターを1つのイラストにまとめています。1枚目が水平方向、二枚目が垂直方向の動きです。1枚目で南東方向への動きが明確に理解できると思います。
 まず1枚目のデーターです。
 9/07までのイラスト上左のデータは正常であり、ユーラシアプレートが日本では東に、琉球弧では南東に押していました。これが上右の9/14のデーターで全体で南東への異常な動きになり、下左の10/05を経て下右の10/19に到ります。ほぼ南東方向にずれた動きが元に戻る動きと言えるでしょう。
 この中で琉球弧は元に戻るだけではなく動く方向が90度変わっているように見えます。南東から北上に近い変化でしょう。関連する何らかの動きがあったことを示唆しています。
 南東方向の振動状況ですが 上右のデーターの終が、下右のデーターの始に変わるので、単純に言えば後者においては普段と同じ動きでも、反対方向に大きく動いて見えるという事です。
 このつながりが今回のデーターで明確になったので、上右のデーターは計測の異常データーではなく、現実的な動きであった可能性が高いことを明確にしたでしょう。加えて、上左の過去の動きの方向などのトレンドが、大きく無視されて変化している事もこれを示すでしょう。

 比較する水平方向の2枚目のデーターですが、こちらのデーターだけ見ても、大規模なGPS変動異常が起きていることを知ることは難しいでしょう。上下の振動は普段から複雑に起きているので、データーを見ただけではその異常に気づきにくいのでした。
 今回のデーターでは、垂直方向の異常は分かりにくいのですが、下右の10/19までのデーターには特徴が感じられました。九州と琉球側の上昇量が本州と比較して大きくなっており、このエリアが本州とは異なる動きを起こした可能性のあることを示唆するでしょう。
 続きの変化に要注意であり、構造線を大きく動かす可能性を教えるでしょう。
 あとは参考までに、10月5日の詳細データーと、比較する普通のデーターを3枚目と4枚目に載せます。

 5枚目は関連して動く可能性を見せている構造線のイラストです。
 ここまで説明してきたように、9月始めに起きた日本の本州と琉球弧の大規模なGPS変動は、1ヶ月以上を使って揺れるように東南に動いてから、南西に戻ったと思われます。
 普段にはないプレートの大きな動きなので、プレートの接触する部分では、力のバランスが取り直されているはずである。このバランスに狂いが大きく生じて、大きな調整の動きを必要とする場所に、構造線型の大きめの地震が起きやすくなると思われる。
 過去のバランスの崩れを、1枚目と2枚目の九州と琉球弧の動きから感じ取って欲しいのです。元に戻るのではなく、反対側に行き過ぎるのでもないのです。何らかの変化を起こしているからこそ、元に戻らないのでした。
 この部分で簡単に考えると、鬼界カルデラの動きに大きく影響していると考えることが出来るでしょう。プレート運動として南北方向に潰すような動きになるので、今の時点で活性化している阿蘇山、桜島、薩摩硫黄島と口永良部島の噴火と火山性地震の発生に現れているでしょう。
 結果で起きることが、鬼界カルデラの動きによる、秦山の原発付近への構造線の地震です。意図して起こす物であり、エネルギーをここに集めて構造線を動かすのでした。この続きは受け側での秦山の原発付近での構造線の動きです。長期間ため込まれてきた歪みが自然の意図で解放されると地震トリガーになって大きな地震になるのでしょう。

 比較として分かりやすい物を見ておきます。構造線の記事に紹介している鹿島海山です。この北側から構造線が柏崎刈羽原発の南側に通っています。
 まずこの海山付近ですが、日本海溝に沈み込む途中です。当然ですがこの様な大きな山が海溝に潜り込むので、押す力を送る太平洋プレートにとっては大きな抵抗です。この力が歪みとして、この海山付近に溜まるのです。この力を意図的に解放すると構造線が動くでしょう。
 この部分は鬼界カルデラのマグマ溜まりが代わる部分です。こちらはマグマだまりの潰れ変形ですが、鹿島海山側では、抵抗を解放する変化でしょう。理解しにくい部分ですが、マグマ溜まりが潰れる変化を起こせるように、この種の抵抗も限界を超えて滑るのでした。どちらも意図的に起こせる部分は現実的統計であり、まだ物質の科学にはなっていないところです。
 受け側も、限界を超えて滑る部分の類似です。作り込まれた固着点を、遠方から来た動きで解放するのです。普段は構造線が動く時にまんべんなく動いて大きな固着点を生み出さないのですが、一度この様な物が生まれると、大きく成長すればM7以上の地震を起こす物にまで成長できるのだと思います。
 この議論はマグマ溜まりの交点で起きる地震と同質です。意図して力をぶつけるので、そこで破壊が起きる物がマグマ溜まりの交点の地震です。これは311地震の原因であり生み出された固着点が破壊に到って大地震でした。富士山のマグマ溜まりの押しと栗駒山のマグマ溜まりの押しがぶつかって固着点になり、破壊して大地震だったのです。
 沈み込み帯では、2つの面が普段は滑っています。この滑りが何かに引っかかると、そこに力が蓄積して、限界で破壊する物が地震です。繰り返し過去から説明してきていることですが、日本の沈み込み帯の地震は、それよりも深くて大きな地震により、この種の固着点がリセットされるのです。M6クラスで1ヶ月以上M5クラスが起きなくなるなど統計的に明瞭な現実です。

 この種の固着点は、構造線の滑り面内部にも生まれて当然です。同じ種類の物理だからです。続きが面倒なのは、意図的にこの種の大きな固着点を作り上げる部分です。本質的には統計的に大きな物が成長する為には大きな動きが必要になるので、統計的な時間の積み上げが基本でしょう。この種の物理を超えて自然が出来ないことをするのは無理でしょう。意図が組み込めるところに意図を組み込むのでした。準備に12660年かけて今回の地震に臨んでいると言えるはずです。
 米国の地震の場合、二つの大きな構造線の交点での地震です。ここにはマグマ溜まりが生まれるので、この内部の液体を適切に動かすことが、火山のマグマ溜まりの意図的なつぶれと同種の物でしょう。地震を起こしうるのです。
 秦山を例に取ると、大きな動きを持つ構造線ですが、秦山付近に何らかの交点があるかというと、あるにはあるのですが有効かに疑問を感じます。ですので秦山ではまだ他にメカニズムがあるのでしょう。例えば台湾方向からの押しの力を利用するなどです。適切に操作すれば、秦山というか上海エリアの構造線の動きを抑制し固着点を生み出したり、調整することに使えるでしょう。
 敦賀はこの意味で交点で、柏崎刈羽原発は釈迦岳のマグマ溜まりと、御嶽山のマグマ溜まりの衝突点をうまく利用するのでしょう。遠く琵琶湖からの構造線の交点も利用できるのですが、GPS変動に見るように普段から複雑に動いているのでこれらをうまく組み合わせて使うのでしょう。
 これらを理解しにくくとも、311地震の前兆3種類と、連動地震発生のメカニズムを明確に説明します。南海トラフの連動地震が起きる時に明確に証明されるでしょう。今回は始めて目にする物なので、再現としての証明ではありませんが類似現象からの類推には問題ないでしょう。そしていずれ、または直後に連鎖地震分が現象の再現の証明になるかも知れません。

 イラストにはフィリピン海プレート起源の構造線をほとんど書いていませんが、南北に走る構造線はたくさんあって、日本の平野と盆地を縦横に走っていることが現実です。そのどれもが動けるのであり、現状では自然の警告する物で、重要な物のみを載せています。
 イラストに載せている構造線は、関東大震災の物が最も目立つので分かりやすいと思います。残る物もよく見て行くと、グーグルアースなどには明確な線が見られますし、地質図にさえも、この種の構造線は現れているのです。注目されていないだけでしょうし、構造線の地震の意味など知られていないので当然でしょう。
 関東大震災と敦賀原発の分は、三重会合点の付近に固着点が生じやすく、ここが動くと関東大震災でしょう。その続きで構造線上に地震が繰り返されて、周期的に都合の合う時に敦賀でも大きな地震になるのでしょう。
 広東地震について触れていませんが、こちらは香港デモの記事で構造線の説明をしていますので参照下さい。フィリピン方面を通過する構造線が原因で広東の平野が生み出されていることが明確であり、広東地震はこの延長線上で起こされる物です。

 最後はどうやってこのレベルの大規模なGPS変動異常を起こすかです。準備として感じられる物は、阿蘇山を始めとして、九州から琉球弧の火山の活性化です。阿蘇山は5月くらいから活性でありここ数ヶ月連続噴火をしていました。それなりの深さのあるマグマ溜まりでしょうから、規模の大きさもあってプレートを動かせるでしょう。実際に阿蘇山のマグマ溜まりの軸上に地震が連続発生した後に、中国から四国にかけての中央構造線が動くなどは、今回見られた現象です。阿蘇山の動きは中央構造線を動かしたのでした。
 このレベルが可能であれば、九州だけでなく日本の火山も協力すれば、日本列島の全体を動かせるのでしょう。これは可能性の話ですが、今回のGPS変動異常が偶然起きた物ではなく、意図して起こされている物であると説明したいのです。
 この続きは難しい未知の科学ですが、一つ彼らは実演している物があり、こちらの運命を操作して、破産寸前に追い込んでいます。この種の記事が明確に証明されてこちらの資金繰りが改善しないと先に進めないのです。改善のタイミングを合わせることで、意図の存在を明確にしたいのでした。こちらはこん畜生でありいい迷惑です。
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 このHPには311地震以後の放射能問題と地震予知の話がたくさん出ています。これまでは医療の分野には深く入ることがなかったのですが、今年になって白血病約10倍、甲状腺がん約30倍の福島のデーターを目にしたことで、がんと白血病に取り組むことになっています。あの世の存在の声が聞けるわけではありませんが、統計的に導く地の声の支えもあるので、必要な仕事と判断して医学の専門書と普通の本を合計100冊近くに目を通したのでした。
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 彼等の望む核戦争を止めるためと、情報公開を求める為の自然災害の発生です。物事が良い方向に進むことを願っています。命に関わる自然災害になりやすいので、備えと注意をお願い致します。

稲生雅之
イオン・アルゲイン

以下参考情報です
構造線と火山による地震発生と日本列島の形成1~5
http://www.biblecode.jp/News_View.php?@DB_ID@=833
http://www.biblecode.jp/News_View.php?@DB_ID@=834
http://www.biblecode.jp/News_View.php?@DB_ID@=835
http://www.biblecode.jp/News_View.php?@DB_ID@=849
http://www.biblecode.jp/News_View.php?@DB_ID@=851
香港デモと呼応する共産主義青年団が起こす中国の民主化1~3
http://www.biblecode.jp/News_View.php?@DB_ID@=997
http://www.biblecode.jp/News_View.php?@DB_ID@=998
http://www.biblecode.jp/News_View.php?@DB_ID@=1000