8月1日に2011年の日米中として解析を行い、2012年までを簡単に見ています。今日はその続きを2014年まで広げてみました。
全体として見えている物は同じ流れです。今の2011年の延長線は各年で一通り見えています。
2011年日米中 の解析結果(8月1日の解析結果の再掲です)
アメリカは米国債の上限、日本は国債と3月11日の地震の復興、中国は土地バブルの問題を抱えている。負債の大きさと資産の釣り合いなどが未来を導くかも知れない。金がベースになるかも知れない。インフレ、アメロになるかも知れない。
不正な売りと格付け、国境紛争、貿易の問題から食糧危機、戦争を望んでいる。平和にもつながり、情報公開、支配、自由、公正、偏向、市場の崩壊、国の分裂が起きるかも知れない。
各国の協力、脅し、騙しがあり、長江のダム、7月23日の鉄道事故、民主に影響している。
この中にある未来への流れは、それぞれが2014年まで続いています。ここに出されているインフレ、アメロ、金本位への変化の流れがずっと存在しており、通貨のシステムに変化の出る可能性が14年まで続いていることになります。まだ調べていませんが、14年以降も同様であると思います。
未来に進んで行くと、予測できないイベントとして時の封印が開いて、その時点から新しい未来への流れが生まれてくることになります。
そのイベントを知る事は現状では出来ないのですが、流れの書かれている場所毎に強調されている言葉が異なり、出されている言葉も微妙に差が出されているのが現実です。
今後どの様に解釈を進めるかはまだ検討が必要ですが、以下に書き出した6文字の強調はその場所における重要な意味を持つことが多いので、この時の封印からの変化を予想できる可能性が高いと思います。
日米中をメインキーワードに年別に解析した結果
2011年の6文字強調 民主、自由、生産
2012年の6文字強調 不正、アメロ、金本位、情報
2013年の6文字強調 転換、検討3回、生産性、情報
2014年の6文字強調 再利用、金本位、生産、創造、情報4回
暗号的には今年を政治的にも経済的にも持たせることが出来て、来年にアメロを用いた金本位復帰への不正が情報公開により明らかになる可能性が高いという流れです。
欧米の負債の問題の責任をうやむやにするために、日本の経済から崩壊させることを多くの資本が望んでいます。そのためにたくさんの経済や自然環境の崩壊を望む情報が流されています。その大半が洗脳を求める情報操作です。
崩壊を起こさないと欧米の負債の問題が明らかになり、責任を取らないといけないので、彼らは責任を取ることをどうしても避けたいのです。一部の資本の支配者の望みにより多くの人々が苦しめられるのですが、今回の崩壊は日本がターゲットなので、日本がしっかりしていれば大丈夫です。ターゲットの日本の国債はアメリカの物よりも、EUの物よりも売り崩すことが難しいのです。
全体を通してみた場合に、11,12年にはレバレッジという言葉が出されていますが、13年以降は出ていません。以後貿易もバーターになるなど13年以降は変化が予想されます。銀行の信用創造に大きな影響が出るかを調べましたが、こちらは変わりなく出されており、問題はレバレッジでした。ヘッジファンドの将来に大きな変化が起きることになるのかも知れません。
13年には各国が自国の問題と向き合い始め、14年以降に本格的な情報公開が進むと共に、恐らくアメリカに金本位、日中は生産性を重視する流れになるかも知れません。13年の検討は自国の問題に向き合い始めることを表していると思います。
金本位にしても投機はなくなりませんし、通貨の膨張にも歯止めがかからないと言うのが過去の歴史の実績であり、アメリカが金本位に帰っても生産性を回復しなければ、巨額の財政赤字により金の流出を招くだけで上手く行かないはずです。金とドルの価格を調整し、当面の金の流出を防ぐ手を同時に打ってくると思いますが、遠い未来ほど詳しく調べて行かないと分からない状態です。
オバマ大統領の2期目に情報公開が進み、次第に公正で自由な世界に変わって行く流れが存在しています。2期目に期待が持てることは1冊目の暗号の本にも載せましたので、その流れが改めて確認できた感じです。
情報公開につれて、政府とウオール街のインサイダー取引が明るみに出るなどで、レバレッジと合わせて資本規制と情報開示に対する法律の変化が起きてくることになるのではと思います。
あと、日本と中国の金準備が少ない中で金本位になるとすると、どうしてもバーター貿易を推進することになりますし、EU,アメリカとの貿易は不利になるので、自国の資源に注目して再利用やエネルギー開発が進むのかも知れません。
日本の技術開発は今後も発展しますので、3月11日の地震に加えてこの変化も、新しい技術革新をもたらすことになるかも知れません。この時期は厳しい経済状況になるかも知れませんが、同時に進行する情報公開が世の中を明るくすることになって行くと思えています。今はまだ流れの感じられない情報公開ですが、来年から少しずつ大きな物に変わって行くのだと思います。
今日は民主党の代表に野田佳彦氏が選ばれました。彼が総理大臣になり、2013年の衆議院選挙までがんばることになるかも知れません。いま民主党が衆議院選挙をしても勝てないので、この可能性が高いと思います。日本の総理大臣がくるくる替わることは他国の信頼をなくす事にもなりますので、今はこれでも良いのかもしれません。
今回の4年分の場所でこの可能性について調べてみました。NY(野田氏のイニシャル)総理として調べたところ、全ての年でその可能性が指摘されていました。
もちろん可能性ですので、2014年について調べるとMS(前原氏のイニシャル)総理も出されていました。13年の選挙の結果、総理大臣が他の人に交代する可能性も出されています。ここでは前原氏を見てみましたが、他にも可能性のある人が出されていると思います。
次第に情報公開への流れが強まっていくことが、これらの場所からは確認できています。アメリカの言う事を聞く前原氏が出て来るのか、他にもっと情報公開を推進する人が出て来ることになるのか未来はまだ分かりません。
2013年の次の選挙の時点では、アメリカもEUも中国も、そして日本も自国の問題に向き合う可能性が高まっています。その中で自国民のために情報公開を進めてくれる政治家を選べる様にと願っています。
稲生雅之