地球工学という言葉は聞き慣れない言葉だと思います。地球環境を工学的に操作し、地球を冷却したりなど、環境を変化させる技術です。
古くは植林や護岸工事などの治水事業、焼き畑農業なども入ります。現在で言えば、土壌の改良は化学肥料や微生物などバイオ技術を利用した物まで存在しています。
科学の進歩は、私達に石油エネルギー主体の文明を築かせています。その結果が現在の環境の破壊や温暖化につながっていると思っています。
環境破壊は燃焼やゴミ、廃棄物による汚染であり、森林の消失も含んで考えています。CO2が温暖化に関与していると思ってはいますが、これだけに着目しなくても、森林の大規模な破壊が温暖化につながっていると思いますし、海洋汚染によるプランクトンの減少も同様であると感じています。
今年の梅雨は終わりになりましたが、このまま暑い夏が続くのか分かりません。台風が日本を直撃する可能性が出てきていますが、珍しいことだと思います。台風の通過後にどの様な天気になるのか、気にしているところです。
今年の梅雨は雨が少なかったので、雨が降るのは良いかもしれません。ただ、暴風雨、洪水など注意が必要なレベルの強さですので、台風の進路には注意をお願いしたいと思います。予想より強いレベルで日本に来るかもしれません。
以前と比べ季節が安定しなくなったことは感じて頂けると思います。暗号は温暖化の中の寒冷化ですので、今は寒くなるように感じられても、温暖化のトレンドには逆らいにくいとしています。アフリカに続いてインドネシアでも火山の噴火がありましたが、赤道直下の海水の温度を下げるための物かも知れません。
地球に降り注ぐ太陽の光を反射する割合をアルベドとして表現しています。このアルベドが北極の氷の面積や雲の発生状況により変化しています。地球を冷やすためにはこの太陽の光を宇宙に返すと効果的です。
温暖化が心配され始めた頃の本には、このアルベドを操作する方法が出されていました。金属の微粒子を撒く、海の水を使って霧を作り出し太陽光を反射するなどです。太陽電池パネルを大規模に海上に設置し太陽光をエネルギーに変えて利用するというのも出されていました。
雑誌の記事にこの地球工学を世界的に規制する話が出されていました。特定の国が勝手に地球環境を操作することのないようにしたいという趣旨でした。国の予算を少し使うだけで、現実に地球の温度を下げることが出来ると言うのが、今の私達の科学の水準です。温度の変化がどの様になるのかを制御できるところまでは進んでいないのですが、ある程度の予測の元に何が起きるかの実験は行われているように感じています。
温暖化が起きているのか、寒冷化が起きているのか、まだコンセンサスは存在しません。加えて特定のエリアが温暖化で、別のエリアが寒冷化であった場合にどうするかなど、双方の利益の調整は難しく、また、工学的操作の結果がどうなるのかもはっきりしないのが実情です。
現状では、特定の国の暴走を防ぐことから始めることにしたいのかも知れません。
地球工学 の解析結果
地球工学は、人工的に環境を制御する。暖めたり冷やしたり、大地、気流、海流、太陽光、アルベド、粒子、霧、雨、オーロラ兵器、化学物質、ケムトレイル、バイオ、ウイルスの操作である。
地震、噴火への祈り、三峡などのダム、治水、植林、焼き畑に加え、環境汚染の除去、ウイルスの原子転換による放射能の除去もある。
海面上昇、食糧危機、戦争、平和と新しい季節への転換と地球の再生へとつながっている。激しくも、優しくも出来る。
気象兵器もケムトレイルも出されており、今は戦争に向けて使われています。この先平和になった後は、これらを利用して汚染された環境を元に戻すだけでなく、この先の環境の変化を優しい物に変化させることに使えるかも知れません。
暗号はこの先の変化に対して私達の介入が必要であるかも知れないと伝えています。
2015年以降に環境の問題と真剣に向き合うようになると思っています。この時までには環境の変化が認識され、未来に向かってどの様に進むべきかを検討することになると思います。
温暖化が何故起きてきたのか、また、この先の変化がどの様な物になるのか、たくさんの予想が出される中で、私達は変化に対応して行く必要があるのでしょう。
日本の持つ環境に優しい技術は重要になってゆきますし、この先化学物質により汚染された土地、放射能によって汚染された土地などを元に戻す事になってゆくようです。
6月20日のメルマガで放射能除去について触れました。この事がこの場所にも出されており、私達日本人が努力して放射能除去に取り組むところ、そして大地・自然を再生できる可能性のあるところを見ています。
環境の変化が厳しくなると、農作物にも影響が出て食糧危機を呼ぶのかも知れません。三峡ダムが出ていますので、このエリアの今の現状なのかも知れません。戦争につながらないようにする必要があります。
現実に季節が変化しており他のエリアにも影響の出て来る可能性は高いので、食糧の安定生産が出来るように、未来の私達は環境を操作することになるかも知れません。激しい変化は厳しい状況を起こしやすいので、これを優しい物にするべく、技術を私達のためだけでなく、地球のためにも使うことになるでしょう。
稲生雅之
PS 今日から沖縄の自然信仰家・比嘉良丸さん達とニュージーランドに行ってきます。24日に戻る予定です。向こうから一度はメルマガを発信したいと思っていますが、通信が上手くゆかないなどの場合は25日の発行となります。よろしくお願い致します。