ファティマの聖母の教える宗教と世界の変化3 8月28日

イスラム教の役割と宗教の変化、神の概念の変化について1

 前回の記事で、イスラム教が西暦622年頃に大きく始まり、2018年に転換することが先史文明の遺跡としてのテヘランとカーバ神殿に組み込まれている所を見ています。この転換がどの様に必要とされているのか、過去を振り返ることで確認出来るのです。
 西洋で、特にローマでペトロとパウロによりイエスの隣人愛の教えは、神の支配の教えに変えられています。ニケイアの公会議で今の教義が採用されたのであり、偽善の側のローマ人達にとって支配に都合の良い宗教が作り出されて選ばれたのです。歴史の経緯は今もバチカンの書庫に眠っているかも知れません。
 当時の書物である死海文書にはイエスの磔刑も復活も書かれておらず、処女懐胎も同様でしょう。神格化される前のイエスの教団の姿であると思われています。その後のナグハマディ写本でも同様と思われ、ここではマリアがイエスの妻として描かれています。
 神の宗教は人間の支配欲に都合が良く、信じる側にも奇跡などが受け入れられやすいのです。日本でも新興宗教の使う奇跡の類いであり、火のないところで火が付いたり、天候を調整出来る話が多いでしょう。

 この点実際にお釈迦様など、自然の存在達と協力して平和のために動いていたので、こちらにも奇跡が出てきます。地震や雷など、彼らの協力があれば動きを見せる事が出来ますし、100年前のファティマの聖母よろしく、幻の類いも必要に応じて使われているでしょう。この点が人々を狂わせるというか、悩ませもするのです。
 この点、善にも悪にもこの種の力があるのであり、神で正しいから力を使うのではなく、この世界とあの世の関連するただの科学であると認識される様に変わる必要があります。この先少なくとも地震や台風など意図的な動きに対して、科学としての再現性を人々が認めることになるでしょう。
 私たちの見るこれからの現実では、自然が大いに力を振るうでしょう。太平洋プレートの回転運動を制御して期間限定の小規模地殻変動をこれから見せるところです。これを見ないと自然とあの世の存在達に力がある現実を信じられなくて当然です。

 イスラムの始まりから簡単に説明をしてゆきたいと思います。イスラム教はマホメットが天の声を聞き、その言葉が書物になって残る宗教であり、あの世の存在達がマホメットに伝えた宗教です。
 今でもあの世の声を聞く人々はたくさんいますが、その声の主が未来を正確に語ったり、この世界を具体的に動かす方法を教える事は皆無でしょう。あの世にはたくさんの霊的な存在がいる様子ですが、人間にちょっかいを出して支配して喜びたい存在が多い様子です。
 中には沖縄の神事のように、大きく宗教化せずに、情報を伝えることと、神事としての地球の調整に力を入れているところもあります。ガセネタ流し隊としても重要な様子ですが、これはこちらの解析している地の声も同様であり、偽善の側との争いの中で結果を出してから評価をされる部分です。
 マホメットに憑いたあの世の存在達は、未来の計画を知っており、この中での動きであったからこそ、大きな宗教に成長できたのです。新興宗教がたれ流す自分たちに都合の良い嘘の未来の情報、過去の情報とは異質なのです。彼らの考えるばれない嘘とは種類が明確に異なるのです。
 この点はイスラム教の立ち上がりの中で、戦争に勝つ部分で利用されているでしょう。現実的にもあの世の存在達はこの世の動きを監視しているので、敵の動きを正確に捉えて対処が出来るのです。今で言うならマホメットはスパイ衛星を使えたような物でしょう。適切に戦争に勝利できるのです。これが地区を支配してゆく上では最も大きかったはずです。

 西暦622年頃と言えば、キリスト教が無敵の状況であり、無人の野を行くが如しの宗教支配の広がりであったと思われます。
 これを止めて広くイスラムを広げる事に成功しているのが、未来の計画故であると思うところです。キリスト教一色に染まってしまうと、イスラムを広げる事は多勢に無勢でさすがに難しくなっていたでしょう。
 これを偶然だと考えて普通ですが、未来の計画を考える側では面倒な作業であったと思います。
 先史文明の遺跡の区分では、テヘランもカーバ神殿も偽善の側の区分です。ローマと敵対する組み込みを明確に残しており、仲も悪ければ覇を競い合う状況であったと予想しています。

 これらは今から5000年前までは続いていた先史文明の時代の話です。この5千年前を過ぎて戦いが日常化し、人間達は先史文明の存在を忘れるように仕向けられ、自分が何者かも忘れて現在に至るのです。
 これらは科学技術を同時に忘れて、手放して、地球を簡単に滅ぼす武器を使わない争いにする為に起こされている様子です。地球を滅ぼす武器があると、圧倒的に破壊する側に有利でしょう。小数でも破壊なら、例えば一度の工作で済むのですが、守る側は全ての破壊工作を防ぐ必要があるのです。一カ所でも綻べばそこでおしまいの文明崩壊になるのです。これは当時の武器で言うと隕石爆弾です。500mクラスの隕石でも太平洋を数百メートルの津波で一周するほどの被害を起こせて文明を海に沈めることになるでしょう。
 12660年前にはさらに大きな彗星と思われる隕石爆弾が使われており、軌道上で適切に破壊・分解されてローレンタイド氷床を破壊することに使われています。以後の世界の温暖化させる役割でした。世界の地層に隕石墜落の証拠は残り、エジプトのギザのスフィンクスはこの時期を重要な物として伝えており、世界の遺跡にも共通して組み込まれている12660年です。
 普通に墜落する彗星なら、軌道上での分解など起きたとしても、塊が地球に衝突する部分が残り、大きくプレートを損傷し地殻変動並みの被害を広げたでしょう。そして氷床は残り温暖化よりも寒冷化の効果の方が普通は大きくなるでしょう。先史文明の人々が意図して引きおこさないと起きない不自然な墜落なのです。

 イスラム教のこの時点での目的は、キリスト教の一極支配を止める事です。同じ陣営なので止めるには理由が必要であり、これこそ今につながるイスラムとキリスト教の争いの利用です。この時期から争いの種を蒔いて、今の時代に大きな花を咲かせる予定だったのでしょう。
 これらは宗教書に書き残されており、キリスト教の望むハルマゲドンでありメギドの丘での戦争でしょう。実際に今の時点でもシリアのISISがイスラエルに入り込んで核爆弾を爆破させるという流れは消えていないでしょう。シリアからはほぼ追放されていますが、まだ小数が周辺各地に残っているところです。
 ここまでの長期計画で、キリスト教の一極支配をこの時点で阻止したというのが、未来の計画上のイスラムの勃興でしょう。

 こちらは最近までイスラムが偽善の側に入り込んで立場を偽装していたことには全く気づけませんでした。カーバ神殿の組み込みは他と比較すると非常に複雑で隠しごとが多く解析が難しいと論文にも書いたところです。この理由が立場の偽装にあったのであり、重要であったのでしょう。
 こちらとしては偽善の側も仲間として受けれる部分に躊躇があったと思っています。キリスト教の一極支配を二極に分離する必要も生まれれば、いつ裏切られるか分からないという恐怖とも戦う必要があります。
 その結果がローマとカーバの反目する姿勢であり、協力協調などは、本性を現すその時まではそこそこに続くようにしていたのでしょう。実際に不仲では協力協調は難しく、役割分担がまずは普通でしょう。地の声の地震の応酬においては、十分に機能してきました。

 こちらには疑問が残っており、どうやって遺跡に2018年を組み込んで残したのかです。この年は変化の年なので組み込みには相応しいのですが、疑う側には教える必要のある年表なのか疑念が残るのではないかと思います。
 世界の先史文明の遺跡では、2017年が組み込まれています。2018年もこの続きとして本来年表の一部かも知れませんが、テヘランとカーバ神殿では2018年のみが独立しており、不自然でしょう。ここで結果を出すという意気込みを見せる物であるとしていたのかと考えますが、偽善の側がこれを疑わない理由はないでしょう。
 こうなると、2018年に離反させない未来の計画が重要になるのですが、この部分は上手く進めることが出来なかった部分でしょう。
 2016年に米国の大統領がヒラリー女史に出来なかった時点で、この偽善の側の計画は大きく頓挫し、回復に努めながらの現在であったと思われます。軍産議会複合体として、イランの核合意破棄が出来る最大限という状況なのでしょう。この部分はまだ戦争に芽を残しており今後の展開次第です。
 イスラム教は慈悲を強調するし、キリスト教とは異なり争いを自ら望んで利益に変えることをしていないでしょう。十字軍による被害で争いを回避する部分が好戦的にもならざるを得ないようにされていますが、キリスト教はその布教広がりの中で、多くの無辜の人々を殺してきたのは歴史的事実であり、たくさんの書物に書き残される残忍な姿を持っています。法王の1/3を暗殺するほどに、1/3が隣人愛を求め、2/3が悪魔を崇拝して利益を求めるに等しいのでしょう。

 先史文明時代に下書きされている都市の姿ですが、バチカンの建物は意図的に真北から1度ずらされています。359度の方向を向いているのです。
 長い事この意味を理解せずに来たのですが、遺跡と火山の火口が角度と距離にヘブライ語の意味を組み込んでいることを最近になって知りました。その結果で359度の意味も明らかになっています。

 バチカンとその軍勢としてのワシントンは全体が1度ずれています。西が北から269度になります。この意味ですが269+90=359 ;359が悪魔です。
 269は反対並びの962がGoodnessで意図は良い事の反対、90はヘブライ文字にすると96を表し神の代名です。従い269+90=359をヘブライ語で翻訳すると、「神に悪い物を加えると、悪魔になる」です。バチカンとワシントンは1度ずらして悪魔を表現する町だったのです。

 悪魔崇拝に近い物はバチカンのステンドグラスに組み込まれている全てを見通す目にも現れているでしょう。平和を象徴する鳩は、実際には監視する全てを見通す目なのです。有名なドル札に描かれた全てを見通す目です。
 元々バチカン大聖堂は、立て直す前はハドソン湾極時代の暦を実現する先史文明の遺跡その物でした。先史文明の暦の遺跡など当時の誰にも理解できないのですが、これを誇示して当時の文明を破壊した勝利を間接的に表していたのでした。一通りが偽善の側である事を隠さない自己主張なのです。
 このバチカンにも1/3の人々の働きにより、その変化の時が近づいているでしょう。イスラムを悪魔に仕立てようとしてISISとアルカイダと育てたのは、悪魔を崇拝する彼らです。その真の姿を人々に隠せなくなる時に、この世界で居場所を無くすのですしょう

 この記事でお伝えしたいイスラムの関連はここまでです。過去に書いている、イスラムの真の姿と歴史の中の偽善、6月26日と一部で内容が重なりますが、こちらの記事も参照頂ければと思います。地の声で今のイスラムの姿を教えてくれています。

 キリスト教徒は、過去に人為的に作り出された神であるイエスの姿を知る時に、その教義が崩れる部分を知る事になり、世界に落胆を広げるでしょう。処女懐胎も、磔刑も、復活もなかったのであり、イエスが罪を一人背負って償うなど耳に聞こえの良い嘘の塊であったのです。全ては嘘による支配の為に神を利用するためでした。
 神を純粋に求めると、恐らく1/3の側になるのでしょう。地位が上がるとバチカンの実体が見える様になり、2/3がバチカン銀行などを通じて悪に手を染めているのでしょう。小国としての治外法権も利用してやりたい放題が出来てきたのが金融の部分であり、国際金融資本とも強くつながっているのです。
 イエスの隣人愛は人類普遍の教えであり、義の教師としての人間のお手本であったのがイエスの姿でしょう。死海文書やナグハマディ写本から当時の姿を知る事は出来るでしょうし、あの世の善の存在達も、この種の作業には協力してくれるでしょう。
 神の宗教を手放して、人としてのあり方を追求できるように、変わって行けると思います。イエスの行いから学ぶ物は、今も残されていると思います。そしてそれは新約聖書の中にも、旧約聖書の中にも数多く見つかる物ではないでしょう。ペトロとパウロの作り上げた嘘は一通りを手放す必要がありますし、ハドソン湾極時代には旧約聖書の神を名乗る存在は、ティアマトを破壊した悪魔として批判されている存在です。
 真実を知る事で私たちは変わって行けるでしょう。

 宗教は支配の為に文明の変化を通して何度も何度も変わっており、他に生み出されている宗教のいいとこ取りを繰り返しています。イスラム教もマニ教の断食を取り入れて、神を信じる姿勢を人に見せる部分を利用し、社会全体の宗教を転換する力にしています。
 宗教の変化は既に先史文明の記事にも書いています。古い宗教は偽善の側はリグ・ヴェーダ、対抗する善の側はゾロアスター教でした。6万年よりもさらに古い、グリーンランド海極時代の宗教です。当時お釈迦様も生きておられたと思われ、リグ・ヴェーダの宗教が利益に溺れて狂って行く様子を伝え残しています。仏教は少し送れてこの頃から広まっていったのだと思われます。
 私たちの歴史は6万年前までのグリーンランド海極時代、3万年前までのハドソン湾極時代と現代が、一つに区別できずにまとまってしまっており、しかも文字に書かれた歴史は1万年遡ることが出来ない状況です。実際にはもっと古いのに、これを認めることが出来ないのが現状です。
 以下宗教書の暦の数値です。

リグ・ヴェーダ
 37と書いて3+7=10も含み370をも意味している。37と3と7が何度も強調されて出てくる形で、グリーランド海極時代の数値が続く。12,15,16,20他。
 3339=371x9 ;370.4日を371日としている。
 3339=53x63 ;53x7=371
 3330=370x9 ;333としての記載
 333x336=111888=37x3024 ;イナンナ定数のグリーンランド版、336は3,3,2,4としての並びからの推定。(今はリグ・ヴェーダ定数と呼んでいます)
 1060=53x20 ;53は3339と同様の単位
 432x7=3024 ;4,3,2,7が並べられている。
 34 ;月の34周はハドソン湾極時代の追記と思われる。
 寿命は100才で統一されている。アリアン5種族との言葉あり。アーリア人を指す。
 日食月食はない。白月黒月がある。
アタルヴァ・ヴェーダ ヒンズー教のヴェーダの一つ
 55,77,99 ;ぞろ目
 99810 ;9x9=81 庶民に九九さえも教えておらず馬鹿にしている。
 896=128x7 ;8,9,3,3ありでその前にも7がある。2の累乗を表現
 寿命は100才で統一されている。人間5種族との言葉あり。アーリア人を指す?。
 日食月食はない。
旧約聖書 59668年前以降の神の支配の教えと、暗号組み込み素材
 30x12=360と1864
 1864x16=29824 整数としての29834に近い1864となる。
 74600x4=298400 同様に29834に近い746となる。
 1年12ヶ月で1ヶ月30日、1年は360日です。

仏教 59668年前以降の民主化と争いを避ける教え
スッタニパータの36と324(360x900年)、1250x7=8750
 十五夜が満月にされており、十三夜から書き換えられている。
 リグ・ヴェーダに対抗しており編者が875隠ろ日を間接的に入れていると思われる。
ホツマツタエ 日本のハドソン湾極時代を一部現代暦にアレンジして混合
 875隠ろ日と1年360,365日の共存
 寿命2万才あり

 信じにくくとも地球には以下の過去の暦が存在し、当時の遺跡での計測まで残されているのです。

グリーンランド海極時代 1年370.4日、 月の周期25.38日
ハドソン湾極時代    1年360.06日、月の周期25.72日

 当時の宗教書にこれらが残るのは普通でしょう。幸いにしてリグ・ヴェーダは次の時代に旧約聖書の宗教に変化したので、改竄されずにそのまま古い数値が残されているのです。仏教経典など、時代の変化に合わせて書き換えられているのは間違いなく、おかしな表現が探せる物になっています。
 古い経典には、皆既日食と金環日食が出てこないのです。月の軌道が地球に近いことと、当時は軌道傾斜角がなく赤道上を回転していたからになります。皆既日食と金環日食は目にすると必ずその人の記憶に深く深く残ります。これが書き残されない理由を探す方が難しいでしょう。あり得ない数値と、なければならない世界で見られる皆既と金環日食がないという状況です。

 準備が出来たので、神の概念の変化の説明です。これまでの説明で宗教書が変化して今の宗教に作り替えられている部分は何となく理解出来ると思います。
 この世界で多くの人々が神を求める理由は、人間よりも強い存在で私たちを支配していると暗黙の内に考えられているからでしょう。これをいにしえの過去から利用してきたのがあの世の存在達と自然の存在達でしょう。
 この世界はあの世と組み合わさっており、こちらの得意の物理で言うなら、XYZ、縦横斜めの空間は共通で、ここに組み込まれている微小次元の違いがこの世とあの世を分けるのです。数学的ですみませんが、以下の区分です。

この世はXYZ+時間+5次元の微小空間、
あの世はXYZ+別の流れの時間+数次元の微小空間
;あの世の微小次元はこの世と2次元くらい重なっている。

 普通の言い方にすると、同じ空間にあの世とこの世は重なっています。重なるだけでなくほんの少しエネルギーのやり取りが出来るのです。このやり取りこそ奇跡を見せる事に利用できますし、霊と霊能力者が会話を可能にする物理的な支えです。科学を伴わない奇跡の類いではないのです。
 人間はどこから来たのかは何度も繰り返し語られるテーマです。あの世から魂が来て肉体を持ってこの世界を生き、死後肉体を手放してあの世に記憶だけを持ち帰ると、仏教などでも伝えるところです。
 問題はあの世が簡単には科学出来ない部分です。この話は最後にして、まずはあの世の霊達が神を名乗ってこの世界にちょっかいを出す部分からです。

 自然の存在はこの世の部分もあるのですが、あの世の部分も伴っており、人霊達と、一部の霊能力者とも交流があるのです。彼らは過去から火山の火口の位置を変えたり、地震を起こしたり、台風も望みに合わせて動かしています。
 過去の火口の動きの証拠は別記事にまとめており、そちらを参照下さい。時代に応じて人間達へのメッセージを、火口の位置を変えることで伝えているのが何万年にも及ぶ私たちの歴史の一部です。人間達の一部支配者層は、彼らとこの様に情報をやり取りしていたのです。
 この先の自然災害はさらに彼らの力とその存在を、私たちに教えるでしょう。地殻変動の進展状況次第です。
 これに対する人霊側は、明確な証拠には乏しいです。書いてきたマホメットに情報を渡した存在は歴史的事実で、100年前のファティマの聖母の出現も歴史的な事実です。ただこれを霊の存在として信じ切ることが出来ないのです。
 それぞれ宗教を語っており、彼らが宗教を口にして神を演じることは簡単です。人々は彼らの知る未来の計画の前には、無力な存在であり、その力に圧倒されるのです。マホメットは戦争に勝ち、ファティマの聖母は戦争の行方を当てているのです。
 人は自分の力を越えた物にすがりたいし、社会を構成していても、外敵に滅ぼされたりしないか不安を抱えています。これを守ると約束してそれを実現できれば、その存在を神として崇めて帰依する事に、不都合もためらいもないでしょう。
 人霊には監視する能力はあるので、これを上手く使えば社会を上手く動かす事も可能なのです。古から霊能力者が政治の影にあるのはこの能力でしょう。近未来を知り対処する事が重要なのです。

 社会で様々な勢力がその権益を広げる競争をする時に、どうしてもこの種の神が使える方が有利なのです。神の名の下に人を集めて集団としての力を発揮できれば良いのです。良いか悪いかよりも、強いかどうかなのです。
 神はこの様にして生み出されては消えて、今に至るイスラム教、キリスト教、ヒンズー教や仏教が残されているのでしょう。
 当然の様に、霊的存在がその宗教を主導しているのですが、イスラムではそれが明らかで、キリスト教では一部の者の支配の為の悪魔崇拝と言う事になります。ヒンズー教も仏教も、社会の安定を願う物でしょう。もちろん霊的存在も関与していますが、嘘で人々を導くほどの悪ではないのでしょう。文化程度に応じた嘘はないという意味です。
 古からこの世界には善と偽善の争いがあり、6万年前の二つの争いに現れており、その後も続いて現在に至ります。12660年前からは、遺跡に善と偽善の区分を組み込んでの支配の争いです。
 この中で西洋ではローマ・バチカンを中心にして、キリスト教が利用されています。これまでに書いている通りで教義はペトロとパウロが捏造した実在しない神の宗教です。支配の都合で人間を動かしやすいように作られているだけです。実体は359度を自分たちの聖所に組み込む悪魔崇拝です。犯罪組織が内部にあり、神を求める1/3と悪を利益に利用する2/3がせめぎ合っている状況でしょう。
 ファティマの聖母は100年前に今の時期の変化を計画し、それを教えているのです。地殻変動の始まりと共に、あの世と自然の存在の姿が理解され始めて、バチカンの宗教の教義が嘘であったと明らかになってゆくのです。唯一絶対の神でないことが、この変化で明確になるでしょう。その様な力はないのです。

 ユダヤ教も変化は避けられず、旧約聖書における神との契約が彼らの教義ですが、旧約聖書その物が3万年前の宗教の物です。神は変わらないかも知れませんが、宗教書は未来の計画を組み込まれた先史文明の科学の遺物であり、ソフトウエアで未来の計画を出せるようにされています。
 今現在ではHPに公表している過去の歴史の再現や、選択肢を入れると未来の変化が分かるグラフ解析など、ほんの一部ですが出せています。今の時期に太平洋プレートの回転運動が、変化の始まりを告げる部分も明確に出来ています。
 所詮は過去の文明の宗教書であり、内容の改竄までされているのです。目的は明確で、間違っても神の言葉などではなく、人間が関与して作り上げた物であるという事です。ここにも力のある唯一絶対の神などいないのです。人霊の集団がユダヤ教を利用して人々を動かしているのがその姿でしょう。彼らは争いに負けることで、神を利用して人を騙す自分たちの真の姿を明確にする事になるのです。

4の記事に続く