約500万年ほど前に太平洋プレートが回転して、その時に大きな地殻変動を起こして世界中に様々な構造線を刻んで残したことを記事にしてきています。当時はハワイの南側にあった余剰マントルの塊が、日本と東南アジア地区に押し寄せて海底を陸にするほどの変化を残しています。
数年前に出していた結論ですが、2018年になって自然が太平洋プレートの回転という大きな動きを見せています。目的は回転運動から起きる大きな変化の片鱗を見せる事で、地球の持つ未来の大変動に向きあう事を促す為です。
500万年前に起きた地殻変動ですが、ほぼ同じレベルの地殻変動が再び起きようとしています。そのきっかけは2049年以降の太陽の伴星の接近による大地電流により、プレート変動が今の数倍のペースで進む時期が来ることで始まらざるを得ないと考えています。ここまで進まないと何が起きるのかが分からないのが、今の私たちの科学のレベルです。
これでは人間達が地球と自然の抱える問題に向きあわないので、今の時点で地殻変動の片鱗を見せる事で、社会のあり方を一部の人間の利益本位の世界から、地球と自然という物との共存に向けて変えて行く事を予定していた様子です。
このHPには人類が宇宙人達により1366万年前から遺伝子操作で作り出され、約1000万年前に遺伝子操作が完成したと説明しています。世界中の遺跡にこの様に刻み残されているのでこちらはこの状況を信じていますが、多くの人にとってはオカルトやSFフィクションの世界でしょう。
この状態ではもちろん、人々は自分たちの抱える問題に気づかないし、知ろうともしないでしょう。これを変えるために自然はこれから地殻変動の片鱗を見せるのです。
私たちはこの世界の仕組みも過去も、知らずにいます。遺跡と遺物に刻み残されている情報と、今の歴史教育で教えられることの間には大きな差があります。科学も意図的に遅らされており、客観的な現実よりも、権力者の為の、支配の為の嘘が通る世界を作り上げてきています。
先史文明の時代、今から約12666年前に今の争いの時代が始まっています。エジプトのギザのピラミッドとスフィンクスに残されている情報です。遺跡と遺物によれば未来は計画できる物であり、世界中の遺跡にその未来の年表が刻み残されています。
これらの年表には2001年の911同時テロや2008年のリーマンショック、遡れば二つの世界大戦や世界大恐慌までもが計画されています。これらが遺跡の伝える真実であり、普通に教えられる因果律に反するところでしょう。原因があって結果があるはずです。
現状は未来の計画に従うだけなので因果律には反しないのですが、普通には受け入れにくい話でしょう。それでも今の時期に地殻変動の片鱗を見せて私たちを変えてゆくきっかけにするのも、未来の計画の重要な一部です。
この世界には善と偽善の存在があり、古の昔から支配を巡って争いを続けています。単なる悪だと人々の追放に合うので、善のふりをして悪をするという偽善的な動きが悪の特徴です。この流れの先にいるのが欧米の軍産議会複合体と中国共産党です。
これから起きてくる地殻変動は、この二つの組織に打撃を与えるでしょう。それぞれが破産状態にある事と、人々を数々の嘘で騙してきたことが明確になるのです。資金がなければ身動きが取れませんし、人々を騙してきたことが明らかになれば、その責任を問われて牢獄行きが順当でしょう。偽善の側の存在達をこの地から追放するための争いでもあり、地殻変動の動きなのです。
この記事では500万年前に起きた地殻変動の状況と証拠について改めて追加の説明をしたいと思います。余剰マントルだけではなく、太平洋プレートの回転運動その物が大きな変化を起こしていたことを知りました。この部分を主に説明したいと思います。イラストには余剰マントルの説明を1枚目として載せます。参考にして下さい。
太平洋プレートは約500万年前に、二枚目のイラストの左図の青線で囲んだ部分が時計回りに数度回転しています。この証拠は様々に残されており、海底にないはずの川の痕跡と、山があるはずの場所が広範囲に同じ高さに削り取られています。
これまでは1枚目のイラストに紹介する、ハワイの南側に蓄積されている過剰なマントルが、回転運動に伴い解放されたことでこれらの痕跡を残したと考えて来ました。
世界には過剰なマントルの影響域以外にも川の痕跡と海で削られた大規模テーブルマウンテンが存在しています。その理由が不明瞭でしたが、太平洋プレートの回転運動その物により、物理的に引き起こされている事が今回、科学的に明らかになりました。
500万年前の当時、回転運動の妨げになっていたフィジー海盆が太平洋プレートから切り離されたことで、回転運動が大きく進展しました。
回転運動は二枚目イラストの上図の赤で斜線を入れたフィジー海盆が太平洋プレートから人工的に切り離されたことが原因です。当時の先史文明の人々の地殻を操作した仕事であり、これがなければ当時の激しい地殻変動により、1億年後に大陸が一つにまとまる動きが決まってしまう状況だったのです。
当時と今はニュージーランドの北側に亀裂が生まれるとその状況になるところでしたが、これを防ぐ為に500万年もかけています。今後私たちは日本の千葉の東側から中央海嶺を生み出しこの回転運動の続きを起こさずに、大陸が一つにまとまることを防ぐ動きをする事になります。
500万年前の操作を信じにくいと思いますが、残されている痕跡はフィジー海盆の北側に今に残る亀裂を生むよりも、ニュージーランド側が切れる方がエネルギーが少ないのであり不自然以外の何物でもありません。
この続きは私たちに託されており、今後の常温核融合をエネルギーのベースとして発展する科学で対処をする事になります。エネルギーがあれば難しくない作業です。地殻を海水を利用して割り進み、日本からイースター島まで中央海嶺を作り上げるのです。この結果で太平洋プレートに溜め込まれている余剰マントルを、地殻変動として解き放つ事なく中央海嶺として安定させられるのです。西暦4160年までに仕上げる必要のある私達の仕事です。
信じにくい約500万年前の変化ですが、この結果は日本の地形にも明確に現れています。プレートテクトニクスはまだこの時期の太平洋プレートの回転を認めていませんが、証拠は誰の目にも明らかです。彼らはホットスポットの意味を理解していないので、プレートの動きを適切に説明できていない状況です。査読という客観性を無視できる仕組みで科学が運用されているので、権力者達に都合の悪い証拠を無視するのです。
二枚目のイラストの下側右隣の図は、甲府から丹沢山系にかけての地質の古さを説明する物です。火山フロントが回転運動により東にずれたのでこの変化をしているのです。古い物ほど西側にあるのです。火山フロントは沈み込む大陸プレートが深さ約100kmになるとマグマを生み出しその上に火山を形成する位置を線上に表している物です。
これを隣の右図で見ても、火山フロントの移動に伴う古い火口の痕跡は明らかに線を描いてつながるのです。
注意すべきは500万年前と現在で沈み込み先端の位置がずれたことにより、フィリピン海プレート側ではプレートの沈み込む位置も東にずれたことです。その結果フィリピン海プレートは一時的に沈み、その後に過剰なマントルの流入で上昇して、川の痕跡を残していると思われます。白い線で囲んだ三角の、不自然な海溝を生み出した理由です。
現実的に比較できる太平洋プレートの回転運動が、キラウエアの噴火とM5前後の連続する地震から、大きく促されていると思います。現実的にもキラウエアは2018年5月20日からの1ヶ月間、世界のM6クラス以上の地震発生を止めていました。
これは地震のトリガーを抑制できることを表し、同時に太平洋プレートの持つ潜在的回転運動を促す事も明らかでした。太平洋プレートの回転運動はトンガ海溝により抑制されているのですが、太平洋プレートの全体にほぼ毎日のように、地震を止めるほどの震動を伝えれば、摩擦抵抗の低下を明確に表しその結果で回転運動を促せたでしょう。
実際にこの結果で、回転運動から促される千葉県のスロースリップが計測されて、7月7日にはM6.0の地震まで起こされています。500万年前には大きく沈み込んだ場所であり、この沈み込みが今回も同様に起こされており、摩擦を減らすことでプレートを滑り動かしたのです。
この続きで関東南部と南海トラフに地震が起きる可能性を高めています。この続きは次の記事にまとめます。
地殻変動の状況についての説明を続けます。海底に生み出された川の痕跡は、位置によっては地殻の生み出された時期が特定出来るので、時期にも推定が出来るのです。ベーリング海は1000万年前前後に拡大しているので、これよりも古い時代の上昇であれば川の痕跡は崩れるのです。これをイラストで見ると、川の痕跡は崩されておらず綺麗です。
あと、北極海側にも川の痕跡は残るのですが、アラスカのホットスポットによる上下動の物と区別が難しい状況です。約6000万年も前の話ですが、位置的にはこのエリアを陸に出来るレベルの活動でした。今に残る川の痕跡は、周辺での地層からの化石に頼らないと、時期を特定することは難しそうです。
イラストには、太平洋プレートの先端が80kmほどずれたことを載せています。これを80kmの回転量の動きをと決めつけることは出来ないのですが、これに近い量の動きがあったことは、火山フロントの動きからも明らかでしょう。
ここからベーリング海の押されたエネルギーが推定できると思います。大げさには80km分、回転運動により押し込まれていてもおかしくないでしょう。それほどのエネルギーがあれば、海底を約4km持ち上げる事も可能でしょう。
川とは異なり海に沈む側は、海面が平坦に削られるので、海面であったエリアが分かりやすい状況です。動きは沈下して海面が落ち着き、少し時間があって平面を形成し、その後ゆっくりと元に近い状況に戻ると思われる物になります。
一度海面になると、海面には珊瑚礁や海生生物の化石が残るので、薄い地層と思われるが調べる事が可能なはずです。今後の科学の進歩による調査に期待しています。
改めて具体的な変化の状況ですが、この関連作業で500万年前のプレートの上下動の証拠を、日本以外のエリアで探せるかを確認していました。その結果、アリューシャン列島の内側のベーリング海が海底3kmを陸にして川を刻み残し、南米アンデスの山中には広大な3.7kmの平原を見つけました。こちらは当時海底に沈み今は高さ3.7kmの湖と平原です。この平原がどの様に生まれたかを説明できる人は恐らくいないでしょう。
南米には余剰マントルが少量ですが届くので、こちらにもプレートを上昇させる効果があると考えてきましたが、この分とプレートを引き出す効果を加えた結果が現在確認できる約3.7kmの沈下でしょう。余剰マントルは中央海嶺側に留まり、日本や東南アジアのように大きな影響を及ぼすことはなかったのでしょう。
正直はきそうなレベルの変化を感じる現実でした。これらは太平洋プレートの回転運動が直接生み出した変化なのです。溜め込まれたマントル以外の影響による動きでした。回転運動で押された部分は隆起し、引き出された部分は沈下したのです。これだと海辺に住める場所はなくなるでしょう。
啓示が伝える物に、事実が分かると戦争どころではなくなるという表現が散見されますが、ここに来てやっとその意味が理解できたのかも知れません。
自然はここでキラウエアの噴火と地震を使って、太平洋プレートの回転運動を周辺の火山群と協力して進めています。その結果でこれから日本には関東と南海トラフの地震が直近の物から2019年の予定分まで含めて起きてくるでしょう。この関連は記事を改めて説明しますが、南海トラフのあるフィリピン海プレートが沈み込む状況を、この記事で説明しました。
場所に応じて太平洋プレートの回転運動による沈み込みでプレート間の摩擦が大きく減るので、太平洋プレートの沈み込み先端に南側で近いほど、摩擦が減って地震が起きやすくなるのです。この結果が7月7日の千葉県東方沖のM6.0の地震でした。動きに合わせて関東南部から南海トラフのエリアに東側から影響が広がってゆくのです。
これらはほんの少しの太平洋プレートの回転運動により引きおこされる物になります。信じにくくても、日本だけでなく、中国と米国の状況はこの動きの現実度を高めるでしょう。その他のエリアでも、地震と津波などの被害は出て来るのではないかと思っています。
実際にここまで進むと、太平洋プレートの溜め込んでいる回転運動の残りが解放される時のリスクを、多くの人々が理解するでしょう。そしてその時が2049年以降に可能性を持つのであり、対処をしないと地球全体の陸地の高さを大きく変動させる可能性を高めるのです。多くの人が住む場所を失うだけでなく、農業も工業も大きな打撃を受けて人口を大きく減らすレベルになることが理解されるでしょう。世界中に海底の川とテーブルマウンテンが存在しているのです。
先史文明の存在達と自然の存在達の未来の計画は、これらの事実を教える為に太平洋プレートの回転運動をここで起こすことにしたのでしょう。必要な災害を起こすには不要な回転運動に見えていましたが、その意味をやっと、こちらが理解したのでしょう。
太平洋プレートの回転運動は多くの地理的状況を変えるでしょう。これに備える為にも現実と向きあうことが重要であり、嘘で現実を隠し客観性を追求しない現在の科学には、中世の教会並みという表現が適切でしょう。彼ら御用学者の隠したい現実と向きあうことが非常に重要です。
稲生雅之
イオン・アルゲイン