島根県西部地震と硫黄山噴火の検証と新島・神津島群発地震の今後 4月24日

 2018425は明日となり、ここ数日で結果を出すのか変化を見ているところです。地震科学としてはGPS変動も加わってリスクを大きく感じる所ですが、結果が出なければ意味のない情報でしかないでしょう。
 暗号解析にも情報を公表してきました。この中で4月9日の島根県西部の地震と4月19日の霧島山硫黄山の噴火については、暗号解析上でどの様にデーターが表現されているのかを調べる事が出来ました。
 今回も過去同様に、善の側、偽善の側と双方を混合した物で評価をしています。結果は十和田湖と比較すると、地震も噴火も起きる可能性を指摘するレベルであり、必ず動きがあるという確信を持つには至らないデーターだと思います。地の声同様に多くの可能性を指摘しており、絞り込みがこちらがまだ未熟な部分もあると思われ、適切ではない部分も一部にはまだあると思います。
 その中でも地の声のデーターとの一致が見られる部分も確認出来ており、手法その物には大きな問題のないことを感じさせています。硫黄山の噴火がトランプ氏にメッセージを送っている部分が、シリアの攻撃と関係する部分を出せています。
 それぞれの目標とする大きなイベントに向けて、この種の小さなイベントを重ねて未来の方向性を作ってゆく様に見えています。その結果での南海トラフの地震と中越の地震には可能性を高める変化が重なってゆくのですが、この部分に結果が出ないと解析手法を検証したことにはならないところです。個別の小さな動きを明確にするデーターが存在するかどうかも、今後明確になるところです。

 4月24日の時点の現在の状況としては、自然の与える条件が新島・神津島の群発地震と霧島山硫黄山の噴火です。先週の時点ではトカラ列島の群発地震とGPS変動の発生でした。これを現状に修正して事前に公表しないと予想にならないので、この部分をまずは明確にしたところです。
 検証作業には今使っているフィルターの条件が正しいかを確認する意味もあり、GPS変動については日本のGPS変動にしないと現状に合わない部分も確認しました。GPS変動として、富士山なのか大雪山なのか、それとも日本の広域かなどを明確にする必要があった様でした。
 全体の流れとしては、中国と米国で自然災害に可能性があります。この災害が先に起きる可能性もあるので、この部分も含めて予想を解析しています。その結果で南海トラフのリスクが低下する部分が出ていますが、それでも災害になる可能性を否定しない状況です。この予想は混合遺跡の解析のみですが、恐らくこれで現実的でしょう。まずは公表する事を重視しています。

 個別にパラメーターを載せると長くなりますので、混合の結果のみを載せます。善と偽善の個別にはあまり差がない状況です。

混合したデーター 島根県西部の地震の検証
元 2296個
フィルター処理名 統計処理値  残ったデーター数
計画      0.1  1623
2018    0.01 1182
関税争い    0.2   846
米朝対話    0.5   654
20184   0.01  235
新燃岳噴火   0.2   172 20184の後に使うことで4月の噴火を意図

混合したデーター 霧島山硫黄山の噴火の検証
20184まで上記と同じ
シリア爆撃   0.1   169
証拠捏造_化学兵器 1.5 109
トカラ群発地震 0.1    90
日本GPS変動異常 0.5  52

混合したデーター 新島・神津島群発地震と硫黄山噴火の先の解析
証拠捏造_化学兵器まで上記と同じ
新島神津島群発地震 0.1 102
霧島硫黄山噴火 0.28   72
追加1
中国災害    0.6    50
追加2
米国災害    0.5    51
追加3
米中災害    上記二つ   38

 1枚目のイラストは善の側の解析です。
 4月9日の島根県西部地震は偽善の側の起こした物であり、善の側の邪魔をする地震です。三瓶山のマグマ溜まりを利用していました。
 この部分はフィルター処理の20184で動きが見られ、時期に依存する未来の計画であった部分を教えていると考えます。
 硫黄山の噴火はシリアの動きに対応しており、トカラの群発で順位が5番目まで上がりますが、6番目で落ち着く状態でした。
 当初の評価に使っていたGPS変動では、フィルター処理として適切な表現ではなく日本を加えて条件に満足した状況でした。富士山や大雪山、日本の広域など条件が明確でなかった事による影響が出ており、日本を加えて現状を説明出来るようになったと思います。
 硫黄山火口の動きはトランプ氏へのメッセージであり、シリアの動きと連動していたことは地の声から明らかです。マール・ア・ラーゴへ新火口から30.24度を向けている部分は今後評価されることになると思います。
 こちらとしては地の声との情報の一致が見られる部分に信頼性を感じたところです。

 2枚目のイラストは偽善の側です。
 善の側との比較になりますが、4月9日の島根県西部地震はこちらでも時期に依存する未来の計画であり、直近のイベントの影響は少ない様子です。
 硫黄山の噴火は時期の計画上では起こす予定がある様ですが、これを善の側に外されているだけでなく、反対に善の側の望む時期にイベントを起こされて、望まない噴火を見せられているようです。
 島根県西部地震は予定通りに起こせている様子ですが、続きは芳しくないという状況に見える所でした。

 3枚目は混合の評価です。
 4月9日の島根県西部地震も4月19日の霧島山硫黄山の噴火も、この表の評価を見る限りでは起きると決めつけるには足りない物を感じます。
 双方とも動きに向けてゆっくりと進んでいる感じであり、それぞれの努力の結果で地震と噴火につながっている様に見えます。
 この状況は個別の善と偽善のデーターを比較しないと分からないと思われます。
 十和田湖を比較して見てくると、この場所の方にこそ動きが生まれても良いと思えるデーターでした。ここでも善と偽善のせめぎ合いが続いているという事かも知れませんが、現実化した島根県西部地震と硫黄山の噴火においては、暗号解析上は地の声と同じく、数ある選択肢の中から一部が現実化したという評価です。この場所でなければいけないと言う説得力のあるデーターではありません。もう少し条件があったのかも知れませんが、簡単には予想をさせない部分かも知れません。
 この種の個別の動きの結果で南海トラフと中越の地震が起きて来ると考える時に、この二つの評価で見ると結果に向けた前進過程を見る事が出来るという状況でした。

 4枚目は新島・神津島群発地震の先を善と偽善で比較した物です。
 東南海エリアになるか、紀伊半島南東沖エリアになるかは偽善と善の争いですが、南海トラフへの注目は共通であり20184の計画である様に見えています。
 中越については双方ともトカラ群発の評価と大きな変わりはなく、リスクは継続しているという状況です。
 相対的に伊勢湾のリスクは小さく、現状ではこれらになりますが、海外の動きで変えられる可能性もあるので、各地で注意は必要だと思います。

 5枚目は4枚目の続きを混合で評価した物です。
 今後の大きな変化につながると思われる南海トラフと中越の自然災害ですが、善と偽善の遺跡を混合して調べても状況はあまり変わらず、むしろそれぞれが強調される感じです。
 南海トラフが東南海になるのか紀伊半島南東沖になるのか、マグマ溜まりを評価するなどで区別できるようになるか、今後の作業です。
 世界で災害が先行する場合を検討しましたが、南海のリスクが多少低下しても動きは大きく油断出来ないでしょう。
 中国で先起きるのか、米国で先になるのか、それとも日本からなのか現状では分からない部分です。どのケースにも対応出来る様に、データーを混合の遺跡においてだけですが評価した物を公表します。

 あと、伊勢湾の可能性は低下していますが、栗駒山で見る女川原発や北海道としての苫小牧、桜島としての川内などにも一定の注意は必要でしょう。こちらの解析がどこまで正しいかはまだ未知数ですし、検証をしながら進める事で問題点を修正します。今回の作業ではGPS変動というフィルター条件が一部不適切であった部分を理解し対処しました。
 今後のイベントにも左右されるので、政治的な大きな動きが起きると対処が必要になります。これもある程度予想出来る様になれば事前にデーターを公表しますが、現状ではまだそこまでの予想は追いつかない所です。
 23日が上弦の月で、次は30日が満月です。今とこの前後が動きやすい時になるのですが、どこまでこれらを考えているかは分かりません。今でも30日でも大きな動きが出来るでしょう。
 日本の関連での暗号解析はこれで一段落出来たと思われ、世界の政治と災害に移れるところです。どこまで時間の調整や作業を追加するなどの続きがあるのか分かりませんが、進むところから作業を進めて結果を公表する予定です。
 自然は動ける状況を維持しており、善と偽善の双方が何を待っているのかこちらには分かりません。動きがなければ戦争になるだけであり、自然に未来を託した事が今回の文明における人間の失敗になる所です。あの世の側の問題は人間の問題と一部共通であり、いわゆるこちら側の問題ですが、自然の存在達には彼らが解決すべき問題があるのであり、ここにその結果を待つことになります。協力協調が出来ることを願っています。

稲生雅之
イオン・アルゲイン