59668年前と29834年前の争いの敗因について 2月22日

 先史文明の歴史のまとめ記事を書いているところで、惑星ティアマトの破壊についての分析を進めました。どうして暗号や遺跡への組み込みなど未来の計画があるのに、惑星を破壊するほどの失敗が起きたのかが良く分からないからです。自分の生活拠点を守らない人も自然の存在も考えにくいでしょう。破壊される計画があるのであれば、必ず守る動きがあると思います。
 これまでに調べて来た遺跡の組み込みと遺物に残されている状況からは、一方的にティアマトが破壊されたような印象を受けています。惑星ティアマト側では、太陽と伴星の間に流れる電流を引き込む部分で大きな争いになるはずなのに、争いもなくいきなり彗星を経由して電流が流し込まれて破壊されているように見えるのです。抵抗らしい抵抗が出来ない理由があるのかも知れませんが、少なくともこの地球では、この破壊を主導したカーブルの存在達は争いに負けて、散り散りになっていると思われます。
 地球では、彼らは始めから勝てる戦いではなく、勢力をエルサレムやローマに移す戦いであったと思われます。極移動を達成したことで、テオティワカンの勢力を弱体化出来てはいますが、自分たちの主力は犠牲にしていると思われます。もちろん偽装であり、次に備える事こそが彼らの目標であり、アトランティスという物に変わって行っていると思われます。

 地球ではここまでしか出来ないのに、なぜティアマトを一方的に破壊出来るのか、ここがずっと分からずにいました。あの世の存在達の言う事を一方的に聞いたところで、過去に負けを繰り返していることも現実であり、敵に勝てるのかどうかは分からない状況でしょう。ここにもう少し情報が必要でしたので、続きの解析を進めていました。
 地球やティアマトで、人間と人霊が関わるところでは未来の計画が必要らしく、人霊と自然のあの世の介入のためにも必要な計画がある様に見えています。いつどこで何をするかを事前に決めて霊が介入しないと、こちらの世界で協力して何かをしたり、敵と争うなども出来ないのでしょう。地図とスケジュールがないと協力出来ないという話に近そうです。
 この意味では地球の争いを優勢に進める事は、この計画の存在の上にしか成り立たない部分が強いらしく、始めから敵も勝利を諦めており、出来ることしか組み立てていなかったのでしょう。
 これに対して、宇宙空間では勝手が異なるのかと思います。少なくとも地球にもティアマトにも影響しない部分で何が起きても、未来の計画には影響がありません。そこは人霊も関わらず自然も関与しない部分です。
 惑星ティアマトは彗星を利用し、太陽から伴星への電流を引き込まれたことで、二つに割られて崩壊しています。影響は宇宙から来たのであり、元々ティアマトと地球の自転周期を調整する計画であったはずです。遺跡にはこの状況までが確認出来ています。

 普通に言えばここで反乱が起きてティアマトは破壊され、火星と金星の入植地もほぼ同時期に破壊されたと考えられます。この時の未来の計画がどの様な物だったのか、調べる事が出来るようになる時が来るかも知れません。暗号レベルに計画が残されていれば、古い宗教書に組み込まれた暗号の解析で分かる可能性があるでしょう。あの世の存在達には当時からの一連の記録があるはずなので、こういった部分からも分かる部分があるかも知れません。まだまだ先の話になるところです。
 当時の想像ですが、未来の計画上はティアマトの破壊などはなかったのでしょう。彗星を使っている部分で宇宙人に介入されて、ティアマトを破壊されたと考えないと納得が出来ない状況です。当時の人類では計画を越えることが出来ず、その範囲を守らされていたはずでしょう。
 人や人霊の動きで計画する部分では未来を簡単には変えられないのですが、その動きを外から強制出来る宇宙での出来事には、宇宙人達の協力もまた、必要なのだと思われます。この協力が狂わされて計画が狂い、ティアマトを破壊させたと考えるのがありうる話だと想像出来ました。
 実際に地球でも、12660年前に人工的に彗星を墜落させて地球を温暖化し、新しい争いが始まっています。この争いの前に地球に宇宙人が介入して、この地を守る宇宙人と地球の人々も含めて、新しい争いの方法が決められて現在に至ると思っています。この時点にあわせて暗号を作り上げて旧約聖書に組み込んでいるでしょう。マヤ暦のインデックスによる年表や西暦の物も含めて、新しい計画がこの時点で準備されて遺跡にも組み込まれて、現在に至ると思います。未来の計画が当時作られたことを意味します。

 遺跡には約8万年前から自分たちの行動を刻み残し、あとからいつ何があったのか、ある程度分かるように配慮しています。火星や金星、月のモニュメントも、これらの歴史の動きを刻んで残しています。これらの情報を残すことで、過去を明確にして人々が自分が何をしてきたのかを分かるようにしているのです。
 どうしてこれらが必要なのか、分からない部分もまだ残していますが、争いの状況を明確にする事が敵に対する有利な条件を作り残す部分に利用している部分は間違いないでしょう。悪事を記録してその悪を追放する動きの準備になるのです。8万年も前から続いている争いです。終止符を打ちたいのは双方とも同じでしょう。一方は力での支配、他方は民主主義による平和を求めているところです。
 現在の未来の計画は、12660年前の地球を対象にした物が今もそのままに利用されており、宇宙人の介入による変化は起きていないでしょう。これを起こさせないことが今回の争いの条件になっていると思われ、これをするのであれば、宇宙人が登場してこの世界に大きく関与する未来の計画が存在する事になるでしょう。
 この時もいずれ訪れると思いますが、どちらかが勝利したあとになると思われますし、その後のしばらくの間までは、今の計画に既に組み込まれている可能性までがあるでしょう。この部分は信頼することになる部分です。

 59668年前の過去の話に戻ります。人類の予定を越えて宇宙人が介入してこの争いを起こしたとなれば、状況に納得が出来るのです。宇宙人には宇宙での争いを主導出来ても、惑星上での人が関与する争いを主導出来るかは分からないでしょう。外から破壊出来ても内部で人を動かす部分は未知数であるという意味です。この意味で地球の争いには思う関与を出来ていないと思われ、外部から可能な極移動と自転周期の調整が出来ただけだと思われます。
 人類と自然にとってはショッキングな出来事であり、人間は宇宙人に騙された部分があるでしょうし、自然には人間も宇宙人も、この世界に関与する種の異なる存在でしかないでしょう。自然と地球の人間の関係を悪化させる計画の始まりでもあったでしょう。
 その後はティアマトを再生する666を旗印にして文明は進んでいましたが、またしても宇宙の介入により、隕石爆弾が地球に落ちて、争いが始まっているようです。この時に自然の一部が宇宙人に協力をしたと思われ、ここでも予定が狂って文明を崩壊させたのでしょう。

 今の戦いにはこの二つの失敗への反省が現れており、宇宙人の介入と自然の離反に対する対策が行われた争いになっています。
 宇宙人の介入は、少なくとも今の状況下では、地球には影響力が小さいでしょう。宇宙空間から隕石をぶつけることが可能な程度であり、情報公開が進んで偽善の側の人間達が責任を取って政治から消えてゆくと、勝敗分岐点でしょう。この流れが現在の計画であり、ここでの勝利を邪魔されにくい戦いを、12660年前に条件付けて進めているようです。
 実際にあとから割り込んできたのは偽善の側です。善の側はその要求を始めから予想しており準備をしてきたでしょう。テオティワカンと北京、平壌を譲り渡して利用させるなどの有利な条件と引き替えに、宇宙からの介入のない争い、宇宙にある核兵器や伴星の電流利用などをある程度防げる様に配慮していると思われます。
 自然の存在達向けには、29834年前に自転周期を操作して人間の寿命を100才に縮めたことで、人類が一時的にしても地球から去る部分を約束していると思われます。この意味は自然に対する配慮であり、ティアマトを再生して移り住むことを約束して、自然との協力を明確にした物だと考えています。自然の一部に人間の排除を望み続ける存在がいる以上、まずはティアマトを再生したり宇宙に自然と人類の広がれる場所を作ってゆく事を優先しているのでしょう。
 先史文明の人々はこの種の対策を過去の失敗から必要としたらしく、それを現在に生かして私たちに託している可能性が高いでしょう。

 続きはこの結論を得ることになった遺跡への組み込みです。暗号の保存場所であるシリアのアレッポの城を計測の中心に選び、宇宙や自然を代表する場所、隕石につながる場所調べています。その結果、59668年前には宇宙が、29834年前には一部の自然が、あとは隕石の関連にも組み込みを多数確認することが出来ました。
 特に気になったのはケネディ宇宙センターに、こちらの誕生日が59668年にあわせて組み込まれている事でした。ここで宇宙に関与されたと言いたいのかと思わされた部分です。加えてティアマトやJAL123便墜落事故の御巣鷹の尾根までも組み込まれています。イラストも参照下さい。

アレッポの城から
ケネディ宇宙センター
59668/10333.625kmx34=1963214・・
59668/10328.53kmx6  =346620・・ 月
59668/308.96度x23    =444188
JAL123便の墜落地 御巣鷹の尾根
59668/8635.5kmx66=4560・・ ティアマト
種子島宇宙センター
59668/8396kmx16=1136・・
59668/62.8度x48 =4560・・ ティアマト
国際司法裁判所
59668/3125.42kmx22=42000・・
59668/314.86度x19  =36006・・ ハドソン
テオティワカンのティアマト・呪いのサークル
59668/12308.72kmx39=1890・・
59668/315.83度x18   =3400・・
ペルーのキャンドル・地上絵
59668/13005.82kmx17=7799・・ 火星
59668/272.32度x68x2 =29798
バビロンのティアマト
59668/782.83kmx131 =9984・・
ティカルのティアマト・第4神殿
59668/11878.06kmx43=21600・・
カーブル
59668/2900.65kmx71=1460・・
59668/84.12度x22   =1560・・ 104x1.5
59668/84.12度x94   =66676・・

富士山頂上火口
29834/8679.8kmx55=1890・・・
29834/8679.8kmx66=2268・・・
富士山宝永火口
29834/8681.25kmx66=2268・・・
イエローストーン
29834/10460.5kmx89=2538・・
ピナケイト火口群
59668/11878.06kmx43=21600・・ 29834はx86
29834/334.2度x128   =1142・・
トバ湖
広いのでx28で1142が可能
タウポ湖
広いのでx84で149235が可能
29834/107.1098度x41=1142・・
ペンタクル
29834/2454.93kmx64=77777・・
29834/290.9度x65   =6666・・
ボーブ山
29834/2178.15kmx76=1040・・ 遺跡のマグマ溜まり中心
29834/297.42度x42  =421299・・ 4213

アラスカのクレーター
29834/8127.83kmx34=124800・・・ 104x12
角度は3.60~71度可能でグリーンランド海極時代から現代まで
バリンジャー・クレーター 米国
29834/11460.6kmx83=2160・・
29834/333.72度x29  =2592・・
29834/333.72度x87  =7777・・
ピングアルイト・クレーター カナダ
29834/7542.62kmx118=4667・・
29834/330.95度x71   =6400・・
29834/330.95度x127  =1144・・ 104x11
チクシュルーブ・クレーター
29834/11518.91kmx3 =777000・・
広いので調整が容易

 宇宙の介入については、ティアマトの456や、ティアマトを表す遺跡に数値が組み込まれている部分から明らかだと思われます。
 29834年前の自然の介入には、ペンタクルの数値もイタリア地震の原因であるボーブ山のマグマ溜まりにも、分かりやすい数値が組み込まれています。JAL123便墜落事故の組み込みのように42や4213が利用されているのです。
 偽善の側の自然が7777でラッキーであったとする部分、6666を使われて再生を上書きされる部分などは、今の自然の状況を表してもいるでしょう。彼らの協力があってこの戦いを有利に進める事が出来るとしている物になると思います。
 隕石と彗星の衝突には今後も注意が必要でしょう。2029年4月13日に直径が約310mから約340mである小惑星アポフィスが地球の静止軌道をかすめて横切ります。そして7年後の2036年には地球に再接近するそうですので、この時期に合わせて宇宙人は介入が出来るでしょう。
 彗星などはあまり情報がないのですが、これらにも同様に注意が必要であり、余計な介入の動きへの対処をしてゆく事が重要になるでしょう。未来の計画を守る為の自衛手段でもあるのです。
 目立つクレーターには数値の組み込みが見られるので、未来に向けての注意を促していることになると思います。地殻変動を誘われるという程のリスクであるとしています。

 これまであの世の存在のする事に無条件にしたがっていても、この世界の争いに勝てるかは分からないとしてきました。過去の争いの敗因をこちらが教えられていないからです。
 この答えは暗号の中にもあるのですが、遺跡にも一部が組み込まれているはずであり、今回の解析がその答えになりました。先史文明の人々は過去の失敗に対策をして、現在の争いを進めているところでした。
 この争いにおいては地上での決着が重視されており、その後も増えた人口を利用して宇宙に民主主義を広げてゆく事で、平和な世界、平和な宇宙を実現する目標も見える所です。一時的に地球を離れる部分も寿命の短縮から想像していましたが、今回の組み込みで新たにその覚悟が伺えると思える状況でした。ティアマトを再生して移り住むことが、寿命を1000才にして宇宙の標準的な寿命になるのだと思われます。
 本来歴史のまとめ記事に書きたいところですが、どんどん長くなってしまう部分なので、今回の別記事に切り離す事にした物です。
 結局の所は宇宙人の介入が改めて問題になるのですが、まずは地球上での争いに決着をつける部分が重要です。現時点でのこの地への彼らの介入は難しくされています。この部分を信じて出来る事で対処を進めてゆくという流れになるのでしょう。
 常温核融合技術と質量制御の技術で世界が大きく変わるのもしばらく先になるはずです。平和になる時期とどの様に重なるかは分かりませんが、地上の争いに目処が立てば、次は宇宙人との関係をどうするかが問われる事になるでしょう。争いを避けてティアマトを再生し、宇宙に広がって行く道を選んでゆく事になると思われます。

稲生雅之
イオン・アルゲイン