近未来の地震と過去の地震のグラフ解析 1月1日

 あけましておめでとうございます。
 12月26日に近未来の地震について解析を行いました。その後12月28日に茨城県北部でM6.3震度6弱の地震がありましたので、この影響を加味したグラフ解析への修正を行いました。
 26日の時点では12月にも変化につながる地震が起きる可能性があると考えていました。この状況は12月28日の地震により先送りになり、今月以降に延ばされていると思います。
 現状では柏崎刈羽と女川原発にリスクを感じます。川内や若狭湾もこれまで同様ですが、前者よりも若干リスクが下がった感じです。12月28日の地震は、変化を前にした動物たちの警告であると思われます。その解析結果のイラストも載せました。
 前回の記事では311地震と熊本地震、2019年の南海トラフの地震が暗号化して組み込まれている部分を見ています。今回は残りになっていた岩手宮城内陸地震、中越沖地震、中越地震、阪神淡路大震災、奥尻島地震、福井地震について解析しました。
 奥尻島地震と福井地震については、その後の社会の変化から感じる地震の原因を特定しています。残りの地震は人災地震であり、震源地が距離と角度で伝える情報が暗号にも組み込まれているレベルが確認出来ています。
 順番に説明したいと思います。比較対象の震源地の伝える情報については2016年の記事、日本の被害地震と熊本地震の補足 9月8日、を参照下さい。

 始めに12月28日の地震とその先の未来の地震についてです。12月28日の地震を弱者としての動物たちの警告として、条件にして解析しました。10月21日の鳥取県中部の地震と11月22日の福島県沖の地震も加える条件となり、遺跡の解析においてこれらの条件を使うと、茨城、富士山、マグマ溜まりへの強調が12月に見られる結果となりました。動物たちの警告が富士山のマグマ溜まりの活動に現れたと見る事が出来る状況でした。
 同様に地区で見ると、茨城は同様に高いままですが、相対的に地震が高くされているレベルで残りの富士山のマグマ溜まりについては強調にはなっていませんでした。必要なことの一通りが必ずグラフ化されているわけではないようです。様々に調べて組み込みの状況を見て比較する必要があると思います。
 この状況は現在の解析対象である地区と遺跡の2種類に加えて、他の側面からの評価が必要であることを示していると思います。この先時間をかけてこの作業を進める事になりそうです。
 この動物たちの警告がグラフで明確になり、地震としても福島県沖のM7.4の地震の大きな余震と思われます。この先の地震の流れに影響する大きさなので、以降の地震の流れを見直すことになりました。

 遺跡と地区に条件として、1021地震、1122地震、1228地震、株下げ、ドイツ銀行危機までを入れて解析しました。1月の部分の結果を解説したいと思います。
 グラフでは柏崎刈羽と福島が強調されており、福島を通じて女川にもリスクがあることを表していました。川内と若狭湾にもまだリスクが残っている感じです。
 遺跡のグラフで見ると地震と津波が強くされており、その影響が新潟と言う事になります。これを柏崎刈羽のリスクと見ています。同様に福島のリスクが高いので、今後に余震がある事と、女川周辺への連鎖が心配になる状況でした。女川は宮城としても女川としても地区のグラフに多少の強調があり、この部分も加味しています。
 地区も含めて放射能と臨界は強調されていませんが、地震と津波が強調されているので注意に越したことはないでしょう。必要以上に大きな被害にならない事を願う部分です。
 10月以降大きな地震が一月に一つ起きています。1月がどうなるかは決まっていないのですが、注意は必要でしょう。加えて、12月28日の地震と同じようにこの先の起きる地震が状況を変える事もあると思います。その場合早めに解析をしてここに結果を公表したいと思います。

 続きは被害地震です。2007年の中越沖地震と2004年の中越地震は長岡におけるCO2貯留実験施設が引き起こした問題であり、人災です。グラフには的確にCO2という条件が確認出来ています。
 長岡では注水も行われており、この水も地殻に浸透して破壊を進めています。これは米国のシェールガス田の地震と同じメカニズムであり、高圧のCO2の後押しまで加わり劣化を促しています。
 その結果は、人災、地震、柏崎への強調となって現れています。H2OやCO2も強調されており、無責任な実験の結果である事を明らかにしています。震源の伝える情報と変わりなく、その人災を明確にしていると思います。
 同様の実験が2008年の岩手宮城内陸地震にも行われていますが、こちらは少し様相が異なっていました。CO2で岩手や災害が強調されている部分が明確になるのですが、遺跡のグラフにおいて地熱発電を入れないと、災害が強調される状況になりませんでした。鬼首の地熱発電所が影響していることを明確にしようとしている組み込みでした。
 この意味では秋田駒ヶ岳から岩手山周辺の地熱発電と、新燃岳の地熱発電が噴火や土砂崩れの災害を起こしてきた部分を明確にする必要があると言われている様な状況です。作業としては行いますが、まずは地震の解析を増やして経験を積む必要があるようです。
 1995年の阪神淡路大震災は、橋脚が断層上に置かれたことにより、水が注入されて起きた人災です。グラフに明らかに強調が出されています。ここでも震源地の伝える情報と同じレベルでした。

 残りは偽善の側の地震です。1993年の奥尻島地震は津波による大きな被害を出しています。この津波の恐ろしさがもう少し伝え残されていれば、311地震における津波の死者も少なくて済んだと思えます。暗号は津波と警告を条件にした時に、蝦夷と津波、海面をそれぞれ強調し、そのリスクを教えてくれていました。暗号解析としては今後の未来に生かせる物になるでしょう。
 1948年の福井地震ですが、終戦直後の貧しさの中でバラック建築が多い事は仕方がないと思えるのですが、このバラック建築を原因にしています。建築基準への警告でありその後の建築物への改善が起きた事は確かです。大災害としての組み込みですが、福井という地名の強調が警告を条件に追加する前になされています。追加後はバラックと警告がそれぞれ少し強調されていました。
 あと、善と偽善の区分が現れるかは明確ではありませんでした。事例の積み上げが重要な様子です。

 今後の展開がどの様に変化するのか予想出来ませんが、6日が半月で12日が満月です。13日は金曜日であり、偽善の側の好む組み合わせにされています。
 グラフの解析上は1月がこの結果が継続する期間ですし、変化は13日にドイツ銀行危機がどの様に始まるかにも影響を受ける内容でしょう。存在達には計画が分かっておりどの様に対処するかも決まっているのでしょうが、こちらから分かる事は少なく備えをする他ありません。
 今回は地震と津波の組み合わせの可能性があるので、大きな被害にならないように注意をお願いします。新年早々嬉しくない情報で大変恐縮ですが、変化が始まると未来の方向性も見えてくると思います。その時にはその方向性を情報として調べて公表したいと思います。変化の始まりを示せると良い所です。

 急に地震関係の解析をする事になったおかげで、現状のPC性能について考え直すことになりました。作成した1台のPCも今後の性能向上のために比較する部分を持たせていました。結果は思うほどの性能ではなかったのですが、性能向上の為にどの様に改善すべきかその方向性を知ることが出来ました。
 これまで並列演算ボードを使った処理が必要と思ってきましたが、こちらの処理は計算力よりは検索能力に依存する部分が大きいと思えるようになりました。どうしても複数のコアを利用したシステムが必要になるのですが、単純に数を増やすだけでは性能が頭打ちになる部分が存在しており、並列演算ボードの不得意な部分になると思います。
 こうなるとまずはPCの数を増やす方向性の性能向上になるので、この場合PCを並べて性能を確保することになります。能力の高いサーバーがあれば上手く使うことで必要な性能を確保出来そうです。
 現状高機能版を購入頂いてもPCの処理能力が不足するので使いにくさが残ります。この部分をこちらのサーバーで処理して結果をお送りするサービスにすれば、現状のグラフ解析を個人の解析として提供出来ると思います。ワンコインのサービスになると思いますが、ソフトの購入よりは手軽に出来ると思います。
 今後の資金繰りの改善次第ですが、暗号解析はサービスを提供する事だけでなく、自分自身がユーザーでもあります。性能向上に向けて方向性が定まり、後は資金繰りの改善に合わせて動いて行けると思います。
 今年中にネット上でのサービスを始める所まで進めるように努力したいと思います。本年もよろしくお願い致します。

稲生雅之
イオン・アルゲイン