もうすぐ2冊目の日本語の本が出ます。3月中頃が予定で、聖書の暗号はこう言っている「2015年までの経済大激変」(仮)イオン・アルゲイン著で、ヒカルランドさんからです。もう少しで詳細日程も出せると思いますので、改めてここに紹介したいと思います。
原稿なので多少の修正がまだ入ると思いますが、本日はその本のあとがきをお送り致します。
あとがきにかえて 精霊達の近未来の情報
現状を急いで伝えたかったので、インタビュー形式でこの本を作成する予定でした。ここに来て解析手法が大きく前進したので、最新の解析結果を加えて本にすることが出来ました。ご協力頂いた方々に感謝しております。
この本では精霊さん達がかみんちゅさんにヴィジョンを見せ、これが暗号上に再現できることを伝えてきています。
2月11日のテロの情報は、これをメルマガで伝えて下さいとのことだったので、暗号で解析して載せることとなりました。2月始めに沖縄で伺った物を8日に載せました。
どうしてこの様なタイミングでの予想が出来るのかを考えていました。彼らのビジョンには数年先の物もあるのですが、この様な直近の物もあります。リスクが大きくなって精霊達が強く伝えてくるので、この様な対応になっているとのことです。どうしてこの様な近づくにつれて強くなると言う動きになるのかを考えていました。
精霊達のモニターの解析結果
精霊達は悪の動きをモニターしている。計画やサインを見ていて、近未来の啓示の形で神官、巫女に伝えてくる。艮として、創造主として多様な精霊達から情報をもらうこともしている。
それは、食糧や戦争の危機であったり、国債の暴落、気象の変動と転換であったりする。2月11日の菅首相へのテロもそうであった。
2月11日のテロは右翼とCIAが計画して実行すると聞いていました。彼らの実行部隊が動き始めたことを精霊達が確認した上で、かみんちゅさんに啓示の形で警告をしてきたのだと思います。
各国政府の一部に悪い人たちがいて、その延長線にこの様な犯罪が存在します。これを実行するのは普通の人なので、準備をして実行することになります。いきなり準備なくテロなどの大きな仕事は出来ないので、その準備を精霊達が確認して彼らに伝えてくれているのです。
この様な仕組みであれば、近未来に起こされる事件の準備状況を確認した上で、その情報を公表することになりますので、その可能性はただ計画が存在するという時点よりも高い物になります。今回は公表することでその実行をためらわせることにつながればよいと言うことでしたので、こちらもその様な行動となりました。
こちらの解釈に都合の良いことを言っていると感じられるかも知れません。でも霊、精霊の存在を認めると、これらが可能であることは容易に納得頂けると思います。
他によい例がないので、自分の関連で参考例にします。彼らは著者の守護霊さんからも情報を得て私に伝えてくれることがあります。かなり昔のことなのですが、こちらにアドバイスをくれた時のことです。
彼らは著者の守護霊さんの声を聞き取ってそれを伝えてくれたのですが、その時にそんなこと簡単にできるわけないだろうと、いわゆるヤジが飛んだというのです。
彼らによれば、悪の側にも彼らをサポートする霊がいて、こちらのやることを監視しているというのです。当然ながらこちらのすることの情報を集めてしかるべき場所に送るだけでなく、いわゆる邪魔もしているのだと思います。それはこちらに対する情報操作でもあるかも知れません。
この仕組みは前から分かっていましたので、愛の側も同様にしていると漠然と思っていました。今回の2月11日のテロの件があって、この仕組みが近未来を見てゆく上で重要な役割を果たしていると気がつきました。それでここ後書きに入れてお伝えしようと考えたのです。
愛の側も悪の側もお互いを監視し合い、それぞれの望む未来に向かって活動しています。悪の側にもかみんちゅさんの様に未来を見る人がいて、彼らに情報を教えているでしょう。どちらが有利な状況にあるのか個別の事象によりそれぞれかも知れません。悪の本体が去ったことは既に伝えているところですが、今まで悪を手伝ってきた悪側の霊はそのまま残っていると思います。彼らの影響は徐々にしか消えていかないのでしょう。
それでも今回の211テロは抑えられた訳ですので、この先も紆余曲折を経ながら次第に良い方向に進んでゆくことになるのだと思います。
この本の最後に、私達の未来への選択肢の流れを書き出すことが出来ることを説明しました。その結果2月11日のテロのように、起きなかった事象にもその選択肢の存在が示されており、その選択肢は必要な場所に矛盾なくつながっています。その結果その事象が起きなかったことで、その先にある未来がどの様に影響を受けるのか、ある程度推測することが出来るようになりました。現時点で私達が未来の流れのどこにいるかを知るのみならず、その方向もこのフローの解析を通じて知って行くことが出来るのです。
現在聖書の暗号を説明する本を英訳して英語圏で販売する作業を進めています。出来れば同時に暗号解析のソフトも販売し、各国で自分たちの未来への選択肢のフローを調べて公表してほしいと思っています。
この種の情報の公表は、偶然かも知れませんが今回の2月11日のテロが起きなかったように、悪の側の計画を公表してその実行を抑止して行くことにつながってゆく可能性があると思います。今までは予想した事象が起きないと、嘘つきと言われることになり、徐々にその発言が信じられなくなって行く物でした。でも今後はこの未来への選択肢の解析により、起きなかった事象が未来をどの様に変えて行くことになるのか、ある程度ですが予想をする事が可能になりました。起きなかった事象が未来を良くする事につながったことを、その未来の方向が変わったこととして喜べるようになったのです。
著者はかみんちゅさんの予想が当たる一番の理由は、彼らが利益と欲、地位や名誉に捕らわれることなく命をかけて自分の役割を果たしているところにあると思っています。難しいことですが、他にも同様に活動されている方々がおられると思いますし、この先他国のその様な方々とも交流できるようになって行けるかも知れないと思っています。その様な情報を集めて暗号で調べて確認し、公表して行けることでしょう。
良き道良き未来を願う方々はたくさんおられます。その未来がその様な多くの人の思いと願いと行動により作り出されて行くことを願っています。
最後になりましたが、砂曼荼羅の説明です。大阪で見た砂曼荼羅の写真をカラーページに載せさせて頂きました。除災招福の砂曼荼羅です。
この砂曼荼羅はネパールの僧侶の方々6人が4日かかって作り出し、3日間の祈りの後に数分で壊して砂と共に海に帰しました。
私達の文明は、これから避けられない転換期を迎え、大きく変わろうとしています。今変わらなければ、この先にある環境の変化に適応して行けないのです。そこでは今まで作り出した大切な物を、この砂曼荼羅のように手放さないといけなくなるのです。
砂曼荼羅はとても綺麗な物なので、作れば残したくなります。著者もそう感じました。でもこれをすぐに壊して海に帰すことで、物への執着という物がどの様な物であるかを教えてくれています。私達がその魂のふるさとであるあの世に帰る時には、物はいっしょに持って帰れないのです。
この先にある新しい文明には、持って行ける物と、持って行けない物があります。私達はそれを選び、新しい物を作り出し、新しい文明を作り上げて行く必要があるのです。この砂曼荼羅への思いが、環境を始めとする全ての変化に対して古い文明のもたらす災いを減らし、新しい文明という福を呼び寄せてくれることを心から願っています。
稲生雅之