前回載せました最初に見つかった聖書の暗号と暗号の例のつづきです。
解釈のつづきですが、通常はメッセージの正しさを解釈するために、必要に応じて出せている言葉と反対の意味を持つ言葉を入力し、その存在確率を比較検討することで、その言葉が暗号化されている物かどうかを考えています。この場所には創造主を出しましたので、反対の悪、闇が出てくるかを確認しました。
すると普通は存在するはずのこれらの言葉が、4文字では出せないことに気がつきました。これはこの場所からこの言葉を排除したと言うことになるのです。では何故排除しているのかを知るために、先ほど説明した5文字ルールで本来の意味を解釈したのでした。
今までにたくさんのメッセージを解釈してきていますが、2つの言葉を真上に並べてきれいに重ねるなど、暗号の位置関係などには非常に見事な物があったりします。強調手法としてはすばらしいのですが、何となく制作者さんが楽しんでいるようにも感じられていました。
今回解釈しているこの狭い場所ですが、これだけ狭ければ本来の5文字ルールでの表現は少ない情報量になります。それではヴァイスマンデルさんの思いも伝わらないので、ここには特別に4文字ルールを適用し、ユーモアとして私達が見て楽しむようにしてくれているようです。
この大きさの領域であれば、パソコンの解析ソフトを使わなくても全ての言葉を目と記憶に頼って探せます。当時の解析の真似をすることで、ヴァイスマンデルさんの気持ちを感じさせてくれているのかもしれません。ユーモアという言葉を検索したのも初めてですが、私達を導いてくれる精霊さん達がユーモアを理解し、ユーモアを楽しむ存在であることがとても嬉しく感じられました。正直なところ、創造主には何となく近寄りがたいイメージがあるのですが、精霊さんのユーモアには親近感を感じられました。精霊さん達が私達の心、感情を理解した上で私達を導いてくれていると分かった事がとても嬉しかったのです。
では、つづきの解析です。4文字ではかなりの量の情報が伝えられるはずです。ここには5文字ルールでのメッセージと似たものが存在すると推測し、この場所に聖書の暗号の目的を再現することにして試してみました。4文字ルールの存在も確認してみます。以下追加で見つけられた4文字の言葉です。
to man
to giving
in fair
earth
with milai(future)
tool
the spirits
love
the bravery
control/confirm
heart people
from 5character
heiwa(peace)
to aim
from aim
the aim
as here
beginning
to key
to only 4
ruling
the si(4) moji(character)
to 4 ji(character)
as 4 ji(character)
syuuki(cycle)
the lesson
これらの言葉の解釈です。
聖書は創造主と精霊達からのプレゼントである。人とその心、地球の未来を、愛と勇気、公正と平和に導くため、確認するための道具である、5文字の秘密が含まれている。
この場所が始まりであり、2011年に例として、Eon Aにこの視野が使われる。周期的な4文字だけが鍵であり、ルールである。レッスンでもある。
簡単なユーモアを4文字ルールとして考え、この場所に込められたメッセージを解釈してみました。この様な狭いエリアでもこれだけのことが表現可能です。
精霊さん達はこの部分をユーモアとしています。恐らく厳密に解釈して行くと4文字言葉がまだまだたくさん出てきて内容に矛盾が生まれてくる可能性があるので、この様なユーモアという表現になっているのかもしれません。
位置を図示したマトリックスはこの本の最後に載せます。位置の載っていないマトリックスから言葉を探し出せるかを、精霊さんのユーモアとして、よろしければ楽しんでみて下さい。(このマトリックスおよび言葉のリストは、本向けにこれからデザイナーさんが作成します。すみませんが、ここではコードの表のみ参考までに添付します。)
このマトリックスには197文字が使われており、現在見つけられている言葉は文字数にすると150字を超えています。これだけの物を一つの意味に向けて準備することは、今の私達にはまったく考えられないことです。何もないところから同じ事をやりたくても歯が立たない状況です。
暗号にはその存在に対する批判が古くから存在します。5文字ルールはまだ見つけられたばかりなので、このルールに対してこれから出てくる科学的な批判には向き合って行く予定です。
批判をしたい方々には一つお願いがあります。この50行x4列のマトリックスで出来ていることを聖書以外の他の物で再現してほしいのです。後で説明するように英語では全く不可能ですが、ヘブライ語にはその可能性があります。50行x4列のマトリックスに原文とは全く異なる長いメッセージを4文字ルールで入れ込み、5文字ルールにも対応した関連重要メッセージも入れ込むのです。
これに似たマトリックスが作れるだけでもとてもすばらしいことですが、暗号はこれでもまだ入り口レベルです。本来の暗号はたくさんの種類のマトリックスに対応していますので、原文は同じでもこの組み合わせを100行x4列や25行x8列にすると、関連する別のメッセージが現れる様にする必要があるのです。
現在の大きいマトリックスは約6万行x20列で、この中から必要な部分を400行x20列くらいを選んで解析しています。とにかく比較にならないほど大量のデーターに対して暗号が矛盾なく入れ込まれており、とても同じ暗号付き聖書の様な物を再現することなど出来ない相談なのです。作るためには非常に大量のデーターを処理するコンピューターが必要になるだけでなく、今よりも信じられないほど高速に動作させないと全ての可能性を確認しながら暗号を組み込んで行くことは出来ないのです。今回のマトリックス200文字に対する処理と、聖書に相当する100万文字に対する処理の差です。
再現した物と聖書の物との比較は、私達の技術レベルとの歴然とした差になりますので、この差をなくせるところまで技術が発展したら良いなと思っています。時間はかかると思いますが、前文明で可能であったことは、いずれ私達にも手が届くのではないかと思っています。批判のエネルギーを新しい技術を生み出す力に変えて行ける事でしょう。
今から100年前の人に現在のwindows7とノートパソコンを見せると、科学に疎い方であれば、これを造り出すのには無限に近い時間が必要と感じるかもしれません。ほとんど神業の領域でしょう。今の私達はこの人と同じ状況にあると思います。どこから取りかかればこれと同じ物を作り出せるのかよく分からないのです。
技術は一歩一歩目標に向かって進んで行ける物です。100年で同じ物が作り出せるかは分かりませんが、作り方のアルゴリズムが検討され、計算速度と取り扱えるデータ量の伸びに比例して技術は進んでゆくと思います。ここに載せた4文字ルールから再現を試みてゆくことになるのかもしれないと、期待しながら未来を考えています。
この内容とコード表関連ですが、日本語で出版の予定の次の本に載せられるように調整したいと思います。出版は予定の2月から遅れて3月になりそうです。準備が進んだ所で改めて紹介致します。
イオン・アルゲイン