噴火に関連する記事を書いてきた関係で、伊豆諸島の状況に注意していました。その予想とは異なるのですが、北海道の雌阿寒岳の火口直下20~40kmの深い場所で微弱地震が群発地震の様に集中して起き始めていることに気づきました。
1月1日前後の1週間での活動がメインです。ここ2~3日は静かでした。経験の蓄積がないのでこの先どの様な変化になるのか分かりませんが、注意を喚起です。詳しい状況をプレート運動の解析も含めて改めて行いたいと思います。
尚震源データーは、国立研究開発法人防災科学技術研究所、気象庁、北海道大学、弘前大学、東北大学、東京大学、名古屋大学、京都大学、高知大学、九州大学、鹿児島大学、国立研究開発法人産業技術総合研究所、国土地理院、青森県、東京都、静岡県、神奈川県温泉地学研究所、横浜市及び国立研究開発法人海洋研究開発機構による地震観測データを、気象庁・文部科学省が協力して処理した結果を使用しております。
稲生雅之
イオン・アルゲイン