新年あけましておめでとうございます。
今回は元旦にメルマガを書く予定はなかったのですが、初詣に行って気になったことを調べた結果が今日の分です。伝えてほしいことがあるのだと思えましたので、簡単にご紹介したいと思います。
現在船橋に住んでおり船橋大神宮に行ってきました。意富比神社という名前が正式な名前で、天照大神を主催神としています。日本書紀の時代から存在する神社です。これまで知らなかったのですが、この古さだと古墳時代に重なる可能性があり、情報の組み込みが気になって調べてみることにしたのです。
もともと奈良の箸墓古墳から富士山火口を経由して、この辺りがその延長線上にある事は分かっていました。これだけなら偶然で済ませることも可能です。他にも組み込みがあればそれを評価したいと思いました。
その結果ですが、船橋大神宮と箸墓古墳を結ぶ線上に富士山の火口が存在するだけでなく
舟塚山古墳から船橋大神宮の先に伊豆大島三原山火口
天神山古墳から船橋大神宮の先に500万年前の沈み込み先端部
浅間山古墳から船橋大神宮の先に三重会合点
銚子塚古墳から船橋大神宮の先に現在の沈み込み先端部
となっていました。さすがにこれだけ揃えてあると偶然とは思えないので、意図した位置であるでしょう。日本書紀において景行天皇が立ち寄った場所とされています。
火口の関連は重要な部分を指し示しますが、残りの3カ所はフィリピン海プレートの重要場所であり、三重会合点は科学も認める3つのプレート境界です。沈み込みの先端部分に注目することを教えてくれているのは、こちらにはありがたい話です。すでに公表済みのフィリピン海プレートに関する回転の証拠を同様に捉えている証になるのです。500万年前の前回の地殻変動の証拠です。
この古い運動が現在の富士山の噴火とその後の東京深部地震、そして中央海嶺の誕生となる原因である事が、こちらの解析結果と同じである事になると思います。とらえ方に間違いはなかった様で、こちらにとっての答え合わせでした。
こちらの富士山噴火に関連する一連の情報開示に一致する情報で助かりました。
こうなると他にも調べて公表すべき情報がたくさんあるのではないかと思います。こちらが調べたいことは火山の噴火と地震の関連に対する情報です。
遺跡と神社が三宅島を指し示してくれたおかげで、火山の噴火がプレート運動によって大きく影響を受けていることが分かりました。マグマの浮力だけではないのです。すると日本の重要な火山を動かしているプレートの運動について、何らかの情報をくれているのではないかと思えるのです。
一通り調べるのは大変な作業になります。日本書紀を一通り読んでみること、ホツマツタエを比べながら同様に読むことも必要で時間が必要です。この作業も少しずつ進められると思います。この調査の重要度が理解されれば多くの人が調べてくれることになると思いますが、もう少しその状況までには時間がかかるかも知れません。伊豆諸島に起きて来る変化が、富士山の噴火に関連すると認められるまでになりそうです。
今回ここでは簡単に分かった九州の霧島神宮について説明します。
霧島神宮は2011年の新燃岳の噴火で影響を受けた霧島の麓にあります。ここから西都原古墳群を経て富士山は非常に近い角度です。屋久島の警告期間である2006年以降に噴火も起きており何か情報があるかも知れないと考えました。
調べてみると以前の本宮は高千穂峰とお鉢の中間にあり、現在の位置へは950年に移されたとありました。当時の位置から富士山山頂をみる角度は、5倍して29860になる数値です。この数値は2075年に相当し、伴星の影響が終わる時であり多くの遺跡で最も強調される時になっています。
位置を決めた当時の重要さが伝えられる間はその場所に存在出来たのですが、お鉢の噴火により悉く焼失してきたとのことで、位置を移したとされていました。この当時の詳細は分からないのですが、これ以前は神宮は先史文明の伝える情報を残すための配置になっていました。当時の人々の思いを忘れないために、この情報が多くの人に認められる以後この場所への小さな祠などの再建をお願い出来ればと思います。
同じ情報の重なりになる事のないように、西都原古墳群とは異なる情報になる様に配慮されています。29952と29979を伝えて富士山の噴火を警告するのではなく、具体的なリスクのある年である2075年を選んでいる時点で、噴火に関連する別の情報を含んでいるとみるべきでしょう。
単純にはフィリピン海プレートの動きが影響して噴火しているのが霧島の火山群です。現在新燃岳の火口にはマグマがまだあふれていますし、えびの高原では新たな噴火も心配されている状況です。富士山の噴火に際してフィリピン海プレートの活動が活発化する時に、こちらも影響を受けると言う事かも知れません。少なくとも2011年の噴火は富士山噴火のリスク範囲に入っており、活動を重視すべき火山であることを明らかにしているのではないかと思います。
三宅島をみる時、2013年の1月に最後の小規模噴火をしています。この時超長周期の地震が起きており、こちらの観点ではプレートの動きを表す物になります。その後この関連の歪みからか2013年の4月18日にM6.2の地震を起こし断層が南北に動いています。プレートの動きに合わせて断層が動かされたとみています。
この関連の動きはその後の西之島の噴火により止まっていると思いますが、噴火が今のまま止まる場合は再びこの領域も活発になるでしょう。注意が必要な場所だと思います。
日本の古い神社は遺跡や、他の寺院との組み合わせで情報を伝え残してくれている物が他にもたくさんあるのではないかと思います。富士山の噴火に関連しては、浅間山、蔵王山、北海道の火山、九州は桜島、阿蘇山なども要注意と思われ、関連するプレートの特定の場所を指し示したり、関連する火山を教えるなどの配慮を残してくれていると思います。
これらは私達の祖先が残してくれた情報であり、神社に初詣に行く現在において、少しでも関心を持って欲しいと彼らが願っていると思います。加えて何よりも富士山の安泰を願ってほしいのでしょう。彼らのためだけでなく自分達のためにもお願い致します。
本年も情報の拡散にご協力をお願い致します。
稲生雅之
イオン・アルゲイン