あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。
年末からずっと英語の本の為のプロモーション用資料の原稿を作成しています。9割方を書き終えていて、何とか今晩には仕上げてしまいたいところです。他の仕事を全部止めて何とかここまで来たという感じです。
聖書の暗号の作者であるマイケル・ドロズニンさんに興味を持ってもらえる部分を作ろうとして、暗号の始まりを調べました。彼の2冊目の本には死海のほとりに金属のアークに入った情報があると書かれています。人を作った異星人の残した物のようです。
死海に異星人の残した遺伝子と聖書の暗号に関連するモニュメントがある事が、こちらでも確認できました。ムーの証拠と同じく時の封印がかかっていてすぐにこれらが見つかることはないと思います。この先公正で平和な社会を得た後であれば、このモニュメントを見つけることが出来るかも知れません。その時を楽しみに待ちたいと思います。
彼がこちらのプロモーションにどの様な反応をするかはまだ分かりませんが、まずは話を出来る所までがんばりたいと思います。
今年は10月28日という私達の目覚めのポイントが来る年です。来年の新しい公正な社会の誕生までに変化がたくさん起きて来ます。いよいよ大きな変化の始まりです。
今年の経済は崩壊に向けられた動きをしています。この崩壊がどの様な物になるかを3つのパターンに分けて見てみたいと思います。
1,各国の国債の暴落により通貨の価値が10分の1近くになるケース
アメリカ、EU、ロシア、中国、日本の国債が、インフレによる金利の上昇により暴落し、通貨の価値が低下するケースです。
この場合世界の貿易が1年近く止まることになり、新しい実物に裏付けされた通貨への移行と戦争への危機が起きてくることになります。
金利をゼロに保って生産物価値に合わせた通貨を使えるようになれば良いのですが、現状では石油や金などの投機性の高い実物が通貨の価値を裏付ける物となります。この場合金利はプラスのままで、今まで以上に金利に左右される不自由な社会になります。
日本のGDPは1~3割まで落ち込みます。
2,アメリカとEUの国債は暴落するが、日本国債と日本円の価値が守られるケース
アメリカとEUは巨額の債務を抱えており、この返済をしたくない状況にあります。EUはこの先EUとしてお金を集め、ギリシャなど特定の債務に問題のある国へ、その資金を回すことを検討しています。ギリシャなど問題のある国では資金が集められないからですが、これは破綻したCDS同様に高い信用のEUに低い信用の国を混ぜて行く行為です。CDS同様に何とかなる間は良いのですが、その後は同じ運命をたどることになります。
私達日本の債務も巨額ではありますが、95%を国内で消化しており、信用はまだ保たれています。アメリカやEUの様な、CDSなどの隠れた巨額の債務はないと思います。
アメリカとEUは巨額の債務を手放すためにインフレと国債の暴落を求めることになると思いますが、日本がこれに巻き込まれる必要はないのです。彼らにとっては日本の国債も暴落させて日本が生き残って有利な立場を占めることのない様にしたいのです。
国債の暴落は、不正な空売りなどで仕掛けられるかも知れません。この時国債価格は大きく変動するかも知れませんが、海外保有の5%の売りと思えば、財務省の米国債を日銀に担保に出し、その分の円を充てるだけで十分に対応が可能です。需給レベルで売り崩される要因はない物なので、この点を始めから明確にして日本国債を守るのです。不正な売りに買い向かう場合は決済後に儲かる可能性さえもあると思います。
その結果日本円がしばらくの間世界の貿易に利用される形になると思います。アメリカとEUは新しい通貨で取引が出来るまで時間がかかると思いますが、これらの債務国も物物交換のバーター貿易の範囲で流通は続いて行く事になります。産油国や原材料の供給国などアメリカとEU以外にも貿易を続けたい国はたくさんありますし、貿易の停止から戦争への混乱を望むのはほんの一部の人々だけなのです。
日本のGDPは6割前後になると思われます。
3,国債の暴落が起きないで、各国が債務の問題に向き合うケース
通貨の混乱を招かずに自国の債務の問題と向き合うケースです。アメリカとEUをメインに考えています。彼らが新しい通貨へ混乱なく移って行く流れです。巨額の債務はその内容を明らかとし、金融システムの起こした問題には金融システムが責任を取ることになります。
私達は中央銀行がお金を印刷して発行量を制限し、その価値を保つ物があるべき形だと思わされています。でも、負債を隠して不正を横行させてきたのが現実でした。いわゆる損失の飛ばしなど何でもありで、銀行や証券、保険会社も含めて金利を通じて自分たちの利益を追求してきたのでした。
この様な物は金融システムの問題であって、損失を確定させて決済をする必要があるのです。決済できないから飛ばしなどで問題を先送りしてきましたが、今回決済後に倒産というのも仕方のないことです。自己責任を叫んできた業界ですからこれでよいと思います。
政府が通貨を発行し、GDPや担保に取る物の範囲、生産性の範囲で発行量を制御すれば、私達が金利に追われる生活をする必要はなくなるのです。銀行や証券、保険会社には厳しいと思われるかも知れませんが、彼らだけが法律に基づいて金利で儲けるというやり方を変える必要があるのです。
プラスの金利は銀行に不労所得をもたらしてきました。信用創造によりお金を増やして使うことでデリバティブから儲けたりもしています。政府が通貨を担保の範囲で発行すれば、金利不要で家は立ちますし、返済を担保から減額しながら通貨は回収されます。金利で儲かるのは銀行だけですし、デリバティブもプラスマイナスゼロのお金が動くだけの世界ですので、信用創造による損失の拡大も利益の拡大も、本来は必要ない物です。
この様な形で投機とプラスの金利が消えて行く流れを持っています。日本の場合はこのケースでGDP8割前後です。
実際の変化は、この3つのケースのどれにも当てはまらずに、最悪の1を外して2と3の中間的な物になるのかも知れません。決められた未来は存在しませんし、私達のこれからの選択にかかっているのです。
上記3つのケースは暗号解析から得ている結果ですし、未来の選択がどの様な物かは次の解析から明らかです。
行動で開く未来の解析結果
未来は隠されていて、時の封印もかかっていて守られている。道しるべを見て、考えて行動することで一歩一歩たどりながら未来へ進んで行く。
道しるべを建てるのは、艮の金神さんであり、たくさんの精霊さん達であり、守護霊さん達です。たまたま立ち寄った本屋さんで目についた本を買うなどの偶然や、気にしている事柄に関するシンクロニシティ、偶然の一致などが、その人にとっての道しるべです。誰がセットしているのか分かりませんが、正しいと思う方向、進むべき方向への示唆を与えてくれますので、その後は自分でよく考えて進んで行くのです。
たくさんの可能性のある未来の中から、その人の願う未来への選択肢を見ながら、その人のために道しるべはセットされていると思います。気づかない道しるべもあると思いますが、注意していれば必ず必要な道しるべを見つけ行くことになると思います。
公表されている情報の組み合わせの中に未来はあるかも知れませんが、1つの情報で全てを説明するというような未来は、まだ存在しないと思います。
これから経済が混乱する状況が出てくると思いますが、1ケース目の未来を避けるためには仕方のないことです。混乱の先に明るい未来を呼び寄せられるように、進むべき方向を見つめていたいと思います。たくさんの人が2と3の中間のケースを望んでくれれば、その未来が実現してくると思うのです。
まずは日本円と日本国債を守ること、この準備と情報公開を求める行動が、少しづつ未来を開いて行くことになると思います。明るい未来を信じて行動してゆきましょう。
今年は2月で48才です。卯年の年男としてがんばります。よろしくお願い致します。今年は経済が崩壊から守られ、来年は情報公開から公正な社会へと変化して行く事を、こころから願っています。
稲生雅之