屋久島のトーフ岩を見てきました

 「聖書の暗号は読まれるのを待っている」を読んで頂きありがとうございます。筆者のイオン・アルゲインです。本名は稲生(いのう)と申します。
 定期的にメールを書くのは大変かなと思うのですが、最近ではメキシコ湾の原油流出事件など時々暗号で調べた方が良いと思う事件があるのを感じています。このメキシコ湾の件を簡単に調べて見ましたが、故意であるとも、事故であるとも、簡単には特定出来ないように暗号化されていました。複雑な何かがあるので、じっくりと解きなさいという状況です。
 原油の流出は恐らく単純には解決せずに、何らかの長期化する要因や、予想しないような他の何かを起こして行く事になるのかもしれません。現状でこの件には要注意であることをお伝えしたいと思います。周辺の環境破壊のみでなく、アメリカの経済に対して影響を徐々に及ぼして行く事になるでしょう。
 さて、ムーの時代の調査も続けていますが、本が出る前の7月14日から4日間ほど屋久島に行ってきました。今回は前回行けなかったトーフ岩と、新たに調べたくなった黒味岳の頂上を調べに行きました。メールには画像を添付しませんが、HPには載せておきますので、画像に興味のある方はこちらへのアクセスをお願い致します。
 トーフ岩は、1枚目の写真です。山の頂上にある割れたたくさんの岩が豆腐のように見えるのでこの様に呼ばれているそうです。この岩の位置は本に書いたように重要な意味を持っていますが、岩そのものの大きさが分からなくて調べてみたいと思っていました。
 地図上には登山道の書かれていない山であり、山の西側から登れるらしいと聞きました。実際に登山道は分からなくて、無理矢理斜面を登るような登山となり、木の枝に邪魔されながら何とか登ってやっとその大きさに触れることとなりました。
 全体では40mくらいの大きさがあって、岩のそばからは近すぎて写真が上手く取れない状況でした。デジカメのパノラマ機能を使って取ったのが2枚目の写真です。
 このトーフ岩も全体としては天柱岩に近い大きさがあり、こちらは割って置かれている感じです。自然に割れたとすると破片が少ないし、岩の下を見てもたくさんの隙間があって不思議な感じでした。筆者としては自然に存在する岩とするには大いに疑問を感じました。1枚目の写真でお分かり頂けると思いますが、トーフ岩の下の部分の山は山肌の岩から分かるように大半が花崗岩です。これらの岩の上に、たくさんの割れた岩がまとまって載っているのは不自然です。同じような岩が、同じような条件で他に存在すればこれを自然の物と考えますが、この屋久島では難しい状況です。
 もう一つ確認したいことがありました。ここトーフ岩から天柱岩が見えるかどうかです。あまり時間がなかったので、曇りの中かすかに目視できただけですが、この岩からは遠くの天柱岩が見えるようにされていて、位置を確認する意味もあったようです。太鼓岩、天柱岩、そしてトーフ岩は屋久島の巨石の配置上、他の石を配置する上でのベースになる重要な岩なのかもしれません。 
 トーフ岩は2時間位登山道を歩かないと見えない岩です。岩に触れて戻るには7時間は必要でここに行くのは大変でした。
 3枚目の写真である黒味岳の解説は次回のメールでお送り致します。