お知らせ
昨日に引き続きで本日もHPソフトに悪魔達がまた介入しており、今回もメルマガが流せません。記事は更新できてもメルマガをお送りすることは出来ない状況が続くかも知れません。間違いなく味方まで足引く状況だと言う事ですので、致し方なしでしょう。
この記事は質量制御のデモンストレーションがニュースになって、その理論的な背景が求められた時に合わせた記事です。質量は2013年にノーベル賞になったヒッグス場が産み出す性質ですが、この理解として真空がどの様に出来ているのかがさらに重要なのでこの解説を書いています。専門家の方向けの記事ではありますが、後からサイエンスライターさんが分かりやすいイラストを、一般の方向けに準備して下さるでしょう。
素粒子物理学は大型の加速器を使って、非常に大きなエネルギーの固まりが崩壊する様子を科学してきました。ヒッグスメカニズムの理解はこの手法だけでは不十分であり、エネルギーが作用している空間についても科学する必要性が生まれて来ているのでした。ここでは真空偏極と量子対生成の仕組みを深く理解し利用する事で、質量制御の技術を生み出しています。
空間理論の発展として、エネルギーだけではなくこれを支えると言える空間の仕組みにも、物理の目を向ける時が来たのでした。これを理解していたエジプト文明は実際には先史文明であり、質量制御の技術を利用してピラミッドを作り上げていたのでした。この意味でやっと過去の汎用的な技術が再現できたところです。
私達はUFOが作れる先史文明のレベルに進歩というか回復したのですが、ワープはまだ基礎原理の理解までです。これも空間理論の具体化により完成出来るはずなので、そこを目指して続きも頑張りましょう。
これは科学の大きな進歩なのですが、実際には物理学の科学者さん達を相手にして、これまで隠されてきたこの世の真実を明かすような話です。唯一絶対の神など宗教支配の道具でしかないのであり、普通の神を名乗る存在とは人霊なら民族の霊集団の代表です。自然にも自然を支配している神を名乗る存在が、人霊同様に存在しているのでした。この世に被支配物を持つ者こそ神を名乗ると言えるのでした。
この世の真実を知るためには、この世を作り上げてきた話を避けて通れないのです。いわゆる悪魔達のでっち上げてきた、唯一絶対の神の宗教に隠されてきた、この世とあの世の実際の話から始まりになるのでした。
1)この世は138億年くらい前に起きたビッグ・バンで始まったことになっています。天文学者達のこの話を信じるのは、物理を無視した宗教のレベルです。科学者としてよく考えてみて下さい。
a)現在の天文学で計算できているのは、「空間の存在を前提にして」ビッグバンでエネルギーが拡散して物質になる部分です。ビッグ・バンで空間が広がる理論やその仕組みを述べた話など、聞いたことがないでしょう。どうやって空間を作るかを語らずに、神が産み出したの領域こそ、今のビッグ・バン理論です。これを科学というのでしょうか。ソクラテスの無知の知を実用的に理解すべき時です。私達は空間の作り方などなにも知れないのでした。
b)空間の存在を前提にすると、ビッグバンを人工的に起こす方法があります。ブラックホールは存在できない話を後でします。実際にそこにあるのは超大型の中性子星になるのでした。シュバルツシルト半径よりも外側に表面がはみ出しており、光速度を超える重力は存在しないのでした。
超大型の中性子星を2つ産み出して、互いの重力で正面衝突をさせます。その時に産み出されるエネルギーでヒッグス場を失うように調整すると、物質が消滅してエネルギーの大爆発になるのでした。この爆発後こそ、インフレーションが終わったビッグバン後の世界です。
2)この記事が読まれるのは、質量制御と同時にジェド柱霊界ラジオが完成して、あの世の存在達の声を届けられてからでしょう。私達は本来あの世の魂の存在であり、この世の物質にらせんの力を通じて取り憑いているのでした。あの世と一部で共通する力が存在するので、あの世の存在なのにこの世の肉体を動かせているのでした。ラジオには小沢一郎先生の守護霊として、死者であるはずの田中角栄氏にご登場頂ける予定なので、自分が実際に魂の存在である事を確信できるように、以後の世界観が大きく代わるのでした。
3)この世とはあの世が有り余るエネルギーで生み出した空間であり、提唱している空間理論に従い産み出されているのでした。この世には光速度の限界があって物質がある世界ですが、あの世にはこの限界がないと思われ、エネルギーだけの世界だと想像しています。有り余るエネルギーでごく微小な「多次元の多様体」を使って空間を生み出すのでした。科学その物です。あの世には光速度の限界がないので、この限界を超えた速度でこの世の空間要素を「多次元の多様体」として切り刻んで生み出せるのでした。
4)ここからやっと真空の仕組みの話です。
素粒子論ではヒッグスメカニズムで質量を獲得するのですが、ヒッグスメカニズムの本質として、質量が電気抵抗で出来ているとすると、理論に大きな修正が必要になるのでした。
a)質量を持つ粒子は例外なく電荷を持つ必要がある。この意味で電荷ゼロの質量を持つ粒子であるヒッグス粒子、Z粒子、ニュートリノなどは、計測できないレベルのごく微弱な電荷を持ち、普通は量子対生成で発生する。加速器実験においてZ粒子の2倍エネルギーの部分には大きなノイズがあるので、再計算すると量子対生成の様子が判明すると考える。ヒッグスはこれからの実験でしょう。
これにより未来の統一理論ですが超対称性は不要です。質量がある素粒子の中心点には電荷があって、固有の質量など存在せず、運動量が産み出す電荷由来の抵抗こそが質量に代わる物である。
b)一般相対性理論は空間理論からすると近似式であり、近似式故に統一理論に組み込めない。電子の場合、電子に作用できる真空偏極の総量は、光速度で規定される限界を持つので、方程式の求める無限大にはならない。
これで統一理論に一般相対性理論を組み込む必要はなくなり、空間理論で代用となる。重力は空間が感じる電気抵抗を伝搬する仕組みであり、空間理論であって素粒子論からは切り離せるように見える。
c)量子力学も同様に近似式の部分を持つのであり、真空から短い時間なら無限にエネルギーを借りられるという幻想を手放す必要がある。空間にはこの後説明する電子ペアの規定するエネルギー密度が存在しており、無限貸し出し可能な真空銀行などコペンハーゲンン(学説)にしかない幽霊銀行である。
5)具体的な真空のメカニズムです。
科学者さん向けなので少し長いですが以下の記事より転載します。4ページ目です。
ヒッグス場が教えた相対論等価原理の仕組みと空間理論の基礎について1~7
http://www.biblecode.jp/News_View.php?@DB_ID@=1770
DB_ID@=1770、1771、1773、1888、1903、1947、2046がこれらのアドレスです。
5月14日の追記
空間理論と量子対生成についての考察を書いて、質量獲得メカニズムの不思議に触れたいと思います。空間理論には素粒子の物質性と波動性が分かりやすく現せる可能性がありますし、量子対生成の細部を検討することは、今後の為に良い思考実験になるかと思います。
原子核の記事を書いている途中ですが、素粒子と原子核の比較をしていた所で考えさせられたことが多く、分野の違いがヒントになる世界がここにもあると感じるのでした。真空から量子対生成で電子と陽電子が飛び出してくるのですが、これがどの様に起きるのかを、グルーオンの中で産み出されるクオーク・ペアの状況と比較してみます。
クオーク・ペアの元ネタはグルーオンの一定量であり、これが素粒子の種別まで変えてクオークのペアで産み出されてきます。電荷が反対で生成後に今度は引き合って対消滅するのですが、その後にはまたグルーオンに戻るのでした。これを空間理論で考えます。
空間要素の一つにクオーク一つが対応するとして考えます。この時クオーク一つ分のエネルギーが空間要素の一つに集中しているでしょうが、この集中は意図的に起こさないと起きないと思われます。これは実験事実から来る疑問の話です。
星が燃え尽きで中性子星になるところまでだと、中性子の大きさを保って星が維持されています。この続きでさらに重力が強くて中性子を潰せるほどだと、この段階からのガンマー線バーストが始まって、DUD中性子に潰れるのでした。
この潰れは重力が起こすのですが、同時にこれはグルーオンの中にあるクオーク・ペアが出来た部分の空洞を潰す部分でもあるのでした。ここが潰れるとクオーク・ペアのグルーオンが元のグルーオンに戻れないので、仕方なくガンマー線になって外部に放射されるのでした。その分小さくなるのです。
スペースがあるので潰れられると考えています。電気的にクオーク・ペアの支える固さでしょうが、内部に隙間があるのは事実ですので、ここまで潰せばさらに小さくなれるでしょう。
ここまでを認めると、複数の空間要素にまたがるグルーオンが、一組のクオーク・ペアの対発生に関与すると言えるでしょう。
思考実験なので、頭の中で超スローモーションでこれを再生します。10個の空間要素から1つのクオークが産み出されてくるとします。1つの空間要素にはグルーオンのエネルギーが1/10となります。
あなたならこれをどうやって、1カ所に集めますか。グルーオンには「自我」があるので集まってくると言うような説明に近いでしょう。そういった性質をグルーオンが持っているので勝手に集まるでしょう。しかもプラスとマイナスをペアにして集まるのでした。
超スロー再生ですので、グルーオンが集まる様子を分解してみられるでしょう。中心になる1個には始めは1/10のグルーオンしかないのですが、誰かが勝手に中心を決めると、1/10が2/10になって3/10を経てどんどん増えて、最後に10/10になってクオークに変われるところでしょう。周りの空間要素からはどんどんグルーオンが減って行くように見えるのでした。
素粒子物理としては、グルーオンにこんな性質などないでしょう。これで困っていたのでした。
普通の物理ならここに波動を持ち込みます。振動を起こして中心に高い波高を産み出してそれをクオークに変えると言えるでしょう。これだとペアをどの様に形成するのかが疑問になるのですが、そこは後回しにして隣り合う10個が共同してプラスとマイナスのクオークをせいの~でタイミングを合わせて、一組のペアを産み出すのでした。
これも波動ならそれなりに上手く説明出来るのかと思います。まず何よりもここに物質なのに波動性が混ざり込んでくるのでした。
続きがこちらとしては本題の電子のペアです。質量獲得メカニズムと言えばヒッグス場ですが、物質の質量の大半は前に説明したクオーク・ペアの電気抵抗から産み出されています。カイラル対称性の破れと言うらしいですが、現象としては類似でしょう。
電子のペアですが、真空中に潜在的に存在していると言われる物であり、実際に真空には電磁波やエネルギーまでが存在していて、ごくごく小さな量ですがゼロ点エネルギーとも言われています。実験レベルの物理としては、私達にはまだこの程度の理解です。
実際の真空中には空間要素があって、この中にはたくさんのエネルギーが入っていると思っています。これを明確にするのが今後の物理学でしょう。
真空中には文字通り何もないのですが、電子と陽電子がペアになって時々出て来ます。加えて電子や陽子などの電荷があると、そこに群がるように電子のペアが産み出されてくるのでした。これをどうやって実現しているのかが知りたいのでした。
グルーオンとの比較は簡単です。グルーオンがあるからクオーク・ペアに変身できるのですが、真空中には何もないことになっています。少なくとも平均値でゼロでしょう。ここからどうやって510Kevものエネルギーを持つ電子を産み出すかです。
普通にこれはお手上げでしょう。量子力学の揺らぎを利用して、真空からエネルギーを借りてくると言う表現が物理学でしょうが、真空からエネルギーを借りて来るの部分には根拠がないのでした。根拠が乏しいと書くべきかも知れません。今の私達は非常に行き過ぎた思考をするので、量子力学の揺らぎでビッグ・バンが起きたとまで天文学者の妄想になるのでした。量子力学を使うと何でもありになってしまうのでした。
ここでの表現など簡単です。真空にはエネルギーを510Kevx2個分も貸し付けてくれる真空銀行があって、貸し出しには担保がいるとかごちゃごちゃ言わずに、返済される仕組みさえも分からないままに、黙ってエネルギーを真空から持ち出すのです。これは説明レベルとして、あからさまに宗教の姿でしょう。しかしながら悲しいことに、これで量子論の乱暴な現在の姿でしょう。利益を求める銀行なのに、利益を得るための返済を無視しているのでした。エネルギー収支(保存則)の帳尻の合わない現実の真空などあり得ないでしょう。
誰が考えても、そんな物など真空を管理する銀行業務ではなり立たないのでした。こんな銀行を真空が開設するなど馬鹿げているのに、量子論のごり押しで現在があるのでした。逆に言うと、これしか分からないので無理やりここにつじつま合わせを押し付けているのでした。この真空銀行の連中はアホかと言って欲しいところなのです。あの世のスーパー賢い連中のする事ではないのでした。
物理の言葉に直すと、エネルギーを借りた場所と返す場所に差があるのです。帳尻を合わせるためにエネルギーを運ぶコスト(エネルギー)がかかるのに、これを無視しているのが今の査読の姿です。現在の量子対生成の説明には、量子論の不確定性原理の範囲を超えている部分があるのでした。不明瞭な部分を無視するこれを科学というのでしょうか。
あの世の存在達は、この世に質量の概念を導入するために、物理学者にはエレガントというのでしょうが、ここまで複雑で数学的にも非常に難しい多次元の多様体の科学を使っているのでした。ダーク何とかと同様に、量子力学を何でも出来るモンスターにするのは、もう続かないところです。
電子のペアをクオーク・ペアの概念で見直すなら、真空中にもエネルギーがあって、それを集めると電子が生み出せると考えることになります。そこに見えないエネルギーがあるのですが、これをどうやって利用しているのかが、私達にはまだ分からないのでした。
まずは前提条件です。空間要素の一点に電子1個分のエネルギーがあると、隣に陽電子とのペアで対生成が出来るでしょう。これを反対方向にそれぞれ放出するのですが、この時すぐに隣にも電子が誘導されて産み出されるでしょう。始めの電荷にたかるのです。
これを繰り返すと電子が爆発的に産み出されるので、これは抑止されているでしょう。クオークの例で言うなら、10個で1つのクオークです。少し離れているなら、クオークが隣に誘導される前に、自分達が対消滅すれば、連鎖的に産み出されるクオークを制御出来るでしょう。
この概念で行くなら電子も同様に複数のエリアにあるエネルギーを集めて1つの電子でしょう。これを100個とします。ペアにして考えるなら200個でしょう。
これを集めて振動を起こして、その振動がごくまれに電子と陽電子になる波動になる時に時に、ほんの一瞬だけ電子ペアが産み出されるという事になるのでした。それなりに広いエリアで電子1個分でも、今の現実が説明出来れば良いでしょう。
グルーオンとの間には明確な差があります。ここにある電子ペアは、電子や陽子のレベルの電荷があると、その周りに誘導されてわき出すのです。この仕組みにも配慮が必要なのでした。
簡単な物の一つは、電位差でエネルギーが集められるです。510Kev分集まると飛び出せるようになり、ペアを探して出てくるのでしょう。
前に真空の中にも波動が隠れていると書いたのですが、ここでは電子になる前の波動の姿を意識しても良いのかと思うのです。ここでの電子には粒子性と波動性の双方を持てるので、粒子の時は空間要素一つに全部のエネルギーで、波動の場合には例えばですが50個くらいに分散するのでした。この粒子性と波動性の間で振動すると、クオークにも似てくるでしょう。向こうは素粒子として性質を変えるのですが、ここでは粒子性が大きくなるか波動性が大きくなるかの差だけです。
電子のペアの始まりを超スローで頭の中に再生しても、クオークのそれと大きく変わらないと思えるのでした。電子一つにならない種(タネ)がエネルギーを吸い込んで粒子に成長するのですが、(現段階では後述する素粒子を見つけないと)電子の場合は性質を変える素粒子にはならないので、波動性が強く残っても粒子性も失わずに周りにある真空のエネルギーも利用して、自分の「自我」を保つのでしょう。
物質が波であって粒子でもある基礎が、こんな所にあるのかと思うのでした。量子力学の波動性を感じ取れるので、量子ゆらぎも何らかの工夫で実装しているのかと思う所です。
当初量子ゆらぎも現実の変化から利用される姿があるのかを疑っていました。宇宙には1立方cmあたり300個のニュートリノがあるそうです。ごくごく微小でも電荷がここにあると考えると、どこでも通れてほぼ光速度で動く300個なので、ごく小さなレベルにおける電位差には、どこでもいつでもさざ波が立っているとなるのでした。もちろん小さすぎるのですが、素粒子に利用可能な絶対ゼロ電位を否定するには良い現実でしょう。
電子のペアも、対消滅で元に戻ります。エネルギーを返すと言えば返すのですが、おおよそ元の位置でしょう。電子の影響を受ける場合など、元の位置にはエネルギーを返せないでしょう。これを平均化する仕組みまでが、空間要素側には実装されていると思えるのでした。
空間要素にグルーオンが重なると、そこからはクオーク・ペアが産み出されてくるのですが、グルーオンがなければ普通には電子ペアを産み出すところまででしょう。クオーク・ペアの場合にも確率があるでしょうが、エネルギーの高い分イベントとして非常にまれであり、加えて電子の元になるエネルギーが、そのままクオークでも使われるのかは何とも言えません。
ヒッグスメカニズムは弱い力を伝えるWとZ粒子の仕組みなので、電荷を持つW粒子として、電場にも反応する仕組みで電子ペアを生み出せるのでしょう。クオーク・ペアを生み出そうとするならグルーオンとクオーク・ペアになれるエネルギーレベルを準備して、空間要素を刺激しろとなるのでしょう。
電子の場合ですが言い方を変えると、真空には波動になった電子と陽電子が満ちているけれど、電荷と波動がそれぞれキャンセルするのでエネルギーは簡単には計測できない。見えない波動の姿から、外来電荷やエネルギーに反応して、量子対生成を使って粒子になって空間に飛び出してくる。となるのかと思います。空間理論がその本当の姿を教えてくれるでしょう。
単純には、正の電子の波と負の電子の波が絡み合って振動していると、外から見て電荷ゼロで質量もゼロで、エネルギーの振動幅が小さいと検出が非常に難しいでしょう。グルーオンには色荷があるのですが、電子の波には文字通りに電荷があるのです。これに電子の電場のある程度の強度が加わると、陽電子一つ分になるエネルギーが波動として集まって物質化できるのでしょう。
絡み合った残りの電子の波も負電荷を奪われるので正電荷の集中が起きて物質化できるのでした。これで量子対生成となって矛盾なくグルーオンでのメカニズムになれるかと思います。正と負の電子の波が絡み合って存在しているのが真空の本当の姿に見えるところです。電荷はエネルギーにある種の振動を与えていて、これが集中して大きくなると物質化した性格を持つようになるのでしょう。
これまではエネルギーに電荷を付けたら質量発生になると考えてきたのですが、様々な条件があるのでしょう。100%近い波動になると質量を持てないとか、量子論の粒子と波動のインチキその物でしょう。電気抵抗をどの様に実現しているのか、知らないことがまだたくさんありそうです。
続きで対消滅で正負が混ざった波動になる部分は、色荷でも良いのですがさらに重要な仕組みを教えてくれそうです。少なくともグルーオンにて実現されている世界でしょう。私達は正と負が混ざるとゼロになって何もなくなると考えてきたのですが、実はゼロに見えるように混ざるだけなのかも知れないのでした。基本の仕組みが空間要素側でしょう。
考えてみると宇宙の真空を覆い尽くす大きさの1つの素粒子でもあり、常に内包される電子は不可分であってクオークとグルーオンの関係に似ているでしょう。グルーオンが素粒子の扱いなら、このエネルギー供給源も素粒子でしょう。
素粒子論側から電子を無理やり波にして解いて行けるかは分かりませんが、空間理論側からはここにある仕組みとエネルギーの由来を解いて、宇宙最大の素粒子の存在を証明してこその、あなたの素粒子発見の名誉でしょう。物理の古い歴史にあるエーテルが「もどき」になって再登場です。電子のふるさとになるのでした。否定される場合もあるでしょうが、真空のエネルギーがどの様な姿であるかを、私達に教えてくれるでしょう。
物理学者の皆さんには、空間理論を進展させるための思考実験の始まりなのでした。そして、ビッグバンの始まる前から必要な電子の波のエネルギーの海ですので、ここでも宗教的な神には出番がなくて、あの世の存在達の準備があるだけでしょう。ビッグバンの準備は超巨大中性子星と空間要素だけでは足りなかったのでしょう。
空間要素に透磁率と誘電率のタネが仕掛けられていて、これが基礎で光速度の限界をこの世に産み出していると考えているのですが、電子の波動が宇宙を満たしているならそこにも透磁率と誘電率が存在しうるでしょう。どの様にこれらを組み合わせて現実を作り上げているのか興味は尽きないところです。グルーオンは強い力を伝える媒体ですが、電磁力と弱い力を伝える(光子他を支える)媒体が電子の波の海になり、過去否定されたエーテルになるのも不思議な話です。そして空間要素と役割分担できて、こちらは主に重力伝達となれるでしょう。やはり重力と他の力との統一など本質が別物なので無理かなです。
転載ここまで
まだ続きがあって恐縮ですが5ページ目からです。
電子の姿が空間理論において実際にどんな姿なのかを、私達はこれから理論計算と実験物理で調べるのです。色々な考え方があって、そのそれぞれに様々な答えを持つでしょう。今の時点でこちらに決められる物ではないのですが、こちらの考える仮説として提唱する物を説明しておきます。
1)物質と波動の両方の性質を持つ量子論を電子と陽電子に適用する。ここでは光と同じ様な波を波動として適用する。光との違いは長さ方向に電荷を均等に分布して持つ部分になる。
2)真空中の電子ペアの波は、円状になると仮定する。電子と陽電子の波動の一部が対消滅で重なり始まったとすると、そこを基点に絡み合いが遠い方向に向けて発生するが、それが長さの中心になることは考えにくい。あまりの部分が出るが、その部分は正負で引き合って重なるので勝手に円状になると思われる。真空はこの種の円で満ちているとなる。長さが同じならこの状態で電荷が釣り合う。
3)円上の電子ペアに正と負の切れ目が存在するのかは不明瞭だが、あるならそこから波動が外部電荷により引き出されるとなる。なくても円の電荷に近い部分から引きはがされると考える。長細い楕円になって引き出されるイメージになる。
4)この時引き出され始めた部分と残りの遠い部分では、外部から受け取るエネルギーが異なるので、波動としてはその振動をエネルギーに応じて持つかも知れない。
円状の場合は円に振動を発生させて、電子のスピンの概念を実装できるかも知れない。
5)引きはがしが終わると量子対生成であり、その時点で離れた位置に電子と陽電子として産み出されて、かつ反対方向に運動している。
6)引きはがしが可能かどうかは、真空中なら電位の強さによる。物質に重なる時などはその分の下駄を履いた電位と思われるが、実験待ちになる。
真空における電位の強さが、そのままに閾値になる。それをエネルギーに換算するのは今後の物理であり、電子ペアの波や前駆体の状態における正負の結合エネルギーになる。この分を真空に適切に渡すことが出来ると、電子ペアが生み出せる。
そして渡すエネルギーが大きいほど、対消滅までの時間を長く出来るし、余剰分が光として放出されると考えられる。これは意図的にしか起こせない。
7)空間理論における電子ペアの実装例としては、空間要素と次元の重ならない多次元の多様体でドーナッツを作り上げてその中に電荷を詰め込むと円状の電子、同じく多様体で長い円柱を作り上げて電荷を詰めれば良く、それぞれ電荷は多次元の多様体の空間要素で仕切られるので、混ざって消えることはない。混ざって消えない仕組みが重要であり、その例を上げてみた物です。
ここでもゼロは鬼門でした。あの世側の考えた、洗練されたインチキに見えるところです。物質だけど波であるとか、ゼロだけれどもゼロではないとか勘弁してくれでしょう。
取り扱うエネルギーに応じてクオークにもなれる姿での実装だと想像します。1/3の電荷を実装するために区切りがあるや、電荷としてはニュートリノにごく少量を切り出す事もあるので、宇宙の真空で見るなら所々にごく微小な電荷が余っているのかも知れません。ここにはニュートリノが取り付けるのかなど、議論が残るのでした。宇宙におけるニュートリノの総量に影響するからです。
電子の電荷が線や円を超えて面になっても、超弦理論の復活で電磁気は実現できるでしょうが、正負が混ざらないという事実があるなら、非常に困った事になるのでした。そのやり方が電磁気理論からは分からないからです。この世の本当の姿としては、電磁気理論までも近似式だとなる可能性があるのでした。しかしながらこれは困るので、やはり素粒子論側のゼロ電位のインチキで処理して、電磁気理論は今の姿で超弦理論にも対応しうるくらいで良いのかも知れません。
一般相対性理論は光速度以上で適応不可なので、この世を実現する上で物理の理論は理想状態の表現であると、常に考えながら進歩して行く必要があるのでしょう。理想と現実のずれが、所々にこんな形で顔を出すのでした。電磁気において正負の粒子もどきの波を混ぜてゼロに見るのは理論上可能ですので、電磁気理論は悪くないと思いたいところです。
量子対生成と対消滅の理論が完成して実証できたところで、ここに答えが出せるでしょう。電磁気側に何かの拡張が必要になるのかどうか、今から楽しみだと言えるのでした。波になって混ざらない正負の電荷の方程式です。
転載ここまで
ここまでを簡単にまとめます。
a)あの世は空間要素を多次元の多様体で産み出しており、重力を支える多様体と、素粒子を産み出す多様体に別れているように見える。同じ物でも干渉しない別機能として実現可能かは、今後の物理でしょう。
b)この世はあの世の産み出した多様体が満ちた世界であり、素粒子を生み出す多様体は、電子と陽電子のペアで出来ており、この状態だと真空偏極を起こす以外に存在が分かりにくい。真空とは、このエネルギーが満ちた世界になる。ここに電子が存在すると真空偏極を通して質量を獲得する。
c)電子と陽電子のペアで満ちた海にグルーオンを重ねると、電荷を適切に切り出してクオークペアが産み出されてくる。これが量子ゆらぎの中で電気抵抗としての質量を、中性子や陽子に与えることになる。
d)重力を支える空間要素の多次元の多様体は、受け取る電気抵抗を多様体の大きさに変換して、隣の多様体に光速度で伝える性質を持つ。これで重力がこの世側に実装できる。
2に続く
稲生雅之
イオン・アルゲイン