お詫びと訂正
前回のメルマガで個人批判に取れる部分を削除しました。個人の解析に使える関連の伝え方にはもう少し工夫をしたいと思います。曖昧にすれば良いという物でもないと分かりました。弊害の方が大きく、誤解を招いた到らぬ部分がありお詫びを致します。きれい事を言うだけでは物事良くならないと思っていますが、個人批判に取れる物は極力なくします。ご迷惑をおかけしすみませんでした。
利益と欲に飲み込まれないようにしてほしいですし、飲み込まれても戻ってこれる物であることを重ねてお伝えしたいと思います。そのエネルギーを愛に変えることができれば、たくさんの人を幸せにできることにどうか気づいてほしいと思います。
あと、愛についても触れていますが、愛が求めにくい物である側面を持っており、ここに苦しんでいる方々が多いことも承知しております。その人が何をテーマで今生を生きているかに関わる事なので、利益と欲と同じく個人個人によって状況は様々です。
過去の恐怖による支配とお金に関連して、愛を求めにくくなっている部分が大きいと感じています。この部分の修正が起きて来ることをお伝えしたいので、少しお時間を頂きますが、改めてもう少し具体的に変化をお伝えしたいと思います。今愛に苦しんでいても状況は必ず変化して来ると思いますので、こちらもがんばって欲しいと思います。
昨日月食があり、月食時の月が以前よりも赤くなっている映像を目にしました。火山の噴煙による影響で寒冷化につながる物であるとの話が出されていました。具体的な映像で目にするとやはり火山の影響の大きさを実感出来ました。
今年メキシコ湾の深海の石油が漏れ出す事故があり、この影響がどうなるのか心配していました。ネット上にはこれが寒冷化につながる物であるとの意見が出されています。
今年の欧州、イギリスは特にひどいようですが、昨年と比べて大幅に寒い冬になっています。イギリスは現状で100年ぶりで、場合によっては300年ぶりくらいに寒くなるかも知れないとのことです。
原因は偏西風の震動など気流の流れが変化しているとの説明がなされていますが、まだ原因がはっきりとは認識されていません。火山の影響以外に石油の事故が関係していないかを調べて見ました。
メキシコ湾流の解析結果
暖流のメキシコ湾流は弱まっている。深海油井の事故により漏れだした石油と分解剤の化学的影響で、大西洋の熱循環を弱めている。ヨーロッパを寒冷化している。
2010,2011年だけでなく、長期的に気候に影響して行く。
ネット上のデーターでは、既にメキシコ湾流が弱くなっていることを示す物が出されていました。具体的な変化が海流には認められているようで、当然のように海流の弱まった分が寒冷な気候につながっています。
イギリスは暖流に囲まれているおかげで、緯度が北海道並みでもそれほど寒くない状況でした。この暖流が弱まれば当然寒冷化するのです。
欧州では雪が続いて交通に影響が出ており、イギリスでは灯油の配給に支障が出ているとのことでした。雪かきが追いつかないというか、想定以上の雪で対策が追いつかないらしいです。暖房が使いたくても使えないのは非常に厳しい状況だと思います。東京も雪が降ると交通がすぐに止まりますが、この東京に1週間以上雪が降り続いているようなイメージです。
メキシコ湾の事故の後、深海石油の開発はストップしていました。このまま止まって地上の他の石油などに開発が向けられる流れかと思ったのですが、あっという間にこの開発は再開となりました。技術的な問題は漏れが止まったことで解決可能な物にされてしまったのかも知れません。石油を求める私達である以上、簡単には石油開発を止められないようです。
事故を起こしたBPはイギリスの会社です。イギリス人が悪いわけではないのですが、イギリスから遠く離れた所にある油井の事故の影響を、彼らが直接的にかぶることになり、影響は欧州全体にも及んでいます。
この暖流の減少の責任を追及する声が上がるまで、どれくらい時間がかかるのか分かりません。この事故の影響は長期に及ぶとされていますので、いずれ状況が明らかとなり、深海は特にですが、大規模な石油の流失事故が何を招くことになるのか、私達は知ることになるようです。
現状寒冷化に対して火山の噴火の影響は認識されているようですが、この事故の影響でもあることについては、石油会社も簡単には認められない状況があります。欧州の寒冷化に影響したとなると、責任の大きさが今までよりも考えられないくらいに大きくなります。
事実には向き合わないといけないのですが、科学的に結論を出すのにも時間がかかると思います。
この先の情報公開の未来に影響されて、この件も適切な処理がされるようになると思いたいところです。メキシコ湾に今も残っている石油と分解剤の処理の問題です。ここに向き合わないと欧州の寒冷化が長期化するのかも知れません。すぐには無理でも2012年くらいにはその方向が見えてきたら良いと思います。
稲生雅之
イオン・アルゲイン