軍事技術の嘘で米国財政にたかり続ける軍産議会複合体 1月26日 1月27日追記

 資金繰りに改善がなく、まだ記事を書かせたい状況が続いており、トランプ大統領の政策に関連してもう一つ記事を書かされるところです。
 AIバブルと暗号通貨のバブルの状況が解析出来たことで、米国の経済政策とは国際金融資本の願いの姿その物であると分かったところです。経済を動かすのは彼らの仕事であり、これを大統領でさえも自分達の力で変えられるとは考えていない部分が残念ですが、現状に満足出来ているなら仕方のないことでしょう。
 トランプ氏は力が正義で押してくるでしょうから、以下の発言がニュースになるのです。前にも紹介した部分です。

 演説では外交・安全保障に関し、「我々は再び世界がかつて見たことのない最強の軍隊をつくる」と語った。1次政権時でも掲げた「力による平和」を目指すと表明しており、国防費増大や軍の現代化を急ぐ見通しだ。「最も重要なことは、戦争に関わらないことだ」とし、世界の紛争に極力関わらない孤立主義的な立場も明確にした。

 経済政策が国際金融資本に牛耳られているとして、軍産複合体としての軍需産業に、どれほど強く影響を受けているのかが知りたかったのでした。軍事技術の嘘をそれなりに理解しているので、どこまで財政が食い物にされているのかが気になるのでした。
 トランプ大統領が、ペドファイル・リングの問題に向き合うので、軍産議会複合体と敵対することになるのです。一方力が正義で武力を行使する部分では、彼らの影響下にある部分が大きいのだと思えました。
 強い米国の軍事力を見ると、小国は言いなりなのでした。軍事侵攻されても抵抗出来ないのであり、言いがかりでも国を滅ぼされるのが今の姿です。
 ウクライナにおいては、民主党と軍産の暴走が目についていたのでしょう。これも含めて「最も重要なことは、戦争に関わらないことだ」なのでしょうが、「力による平和」には国防費増大や軍の現代化が伴うのであり、軍産複合体を利用する部分でしょう。イランの敵視が戻るでしょうから、ここからはまた軍産が喜ぶ緊張も産み出されそうです。

 軍事情報がどれほど嘘に満ちているかは、普通の方には想像もつかないでしょう。自分で調べてもいい加減な情報が非常に多いと感じるのですが、軍事機密という嘘をつける仕組みこそが、インチキな利益を生み出す仕組みとして機能しているのでした。
 軍事の世界の嘘で大きな物を2つ上げておきます。

1)ステルス技術で自分は敵に発見されずに、敵だけを攻撃出来る。

2)空母に戦闘機を乗せて敵前に押し出すと、無敵になる。(笑)

 ステルスの技術はかなり前から破られており、様々な技術でレーダーに映るのでしょう。イランが国境を越えたステルス無人機を撃墜出来るのであり、ステルス技術にどこまで意味があるのかは、状況次第でしょう。弱虫には有効ですがイランを始めとして、努力を重ねているところにはあまり効果はないのでした。
 空母の問題も理解されているはずと書けるのですが、対処法がないのか放置でしょう。これは空母を見せる事に意味があるという使い方こそ主流でもあると言う結果でしょう。ここでもイランの話ですが、20年くらい前で既に、戦闘シミュレーションレベルでイランと戦争をしても、イランに勝てないという意味です。
 これは現在の米中関係にも当てはまるのであり、沖縄には軍を置けないほどです。釣り餌なら置けて、被害も出して、日本人をたくさん殺させて、日本を本格的な戦争に追い込む手段にする部分が昔から存在しているのでした。
 空母は航空機にしても人的資源にしても、集中しすぎており、これをイランに向けて革命防衛隊の特攻で沈められるなら、続きは核を使うでしょう。味方を犠牲にして国民を怒らせてから核兵器という流れなだけでしょう。見たくない世界の未来だったのでした。
 ついでに書くと、中国も空母をせっせと増やしているのですが、彼らは米国のような使い方ではなくて、非対称の運用でしょう。米国がイラクを攻めたような使い方ではなくて、台湾をもし攻めるなら、その主力ではなくて米国や日本へ防衛線を張る部分でしょう。この意味でも空母は見世物であり、台湾は他の手段で確保すると言う事になると思っています。
 先に組み込みの姿を解説します。

ペンタゴンから
ロッキード・マーチン・航空部門 F-35ステルス戦闘機
1958km
 195、海藻、海草、藻、スプリンター、端、終わり、
 80、農園
256度
 2^8の強調、256、彼と一緒に、動物、獣、私達と一緒に、
6423kフィート
 642、命令、アレンジ、過ぎ越しの祭り、
 30、後ろ、彼に、イコール
2140kヤード
 21、来る、入る、到着する、私と、
 40、x2
1216マイル
 121、ダディ、父、ダスト、粉、花粉、ライオン、
 60、悪魔
1057海里
 105、強さ、ローブ、はと、イオン
 70、これ、旗、奇跡、

 終わりが強調されており、軍需が財政破綻で消える部分になるのかと思えます。過去の記事同様に、善の側に位置を決められているのでした。

ノースロップ・グラマン・航空部門 B-21ステルス爆撃機
3716.66km
 371、ヘブライで軍事
 666、聖書の獣の数値
146300kインチ
 146、エミュー、人、大地、大陸、
 30、後ろ、彼に、イコール
 14は神で、63はサーガ
12193kフィート
 121、ダディ、父、ダスト、粉、花粉、ライオン、
 93、涙のしずく、ラム、ディスプレイ、影、料理する
4064kヤード
 406、~の様な、宗教の人、欠点、失敗
 40、x2
2309マイル
 23、天の禁止
 09、拒否権

 371666の軍事は獣だという批判に驚かされました。ここも上手くいかないという未来を組み込まれています。

ボーイング・軍事部門 今干されている軍需メーカー、次世代戦闘機が作りたい
1153km
 語呂でよい子さ、
 11、適切な
 53、語呂で降参
45400kインチ
 454、これはなに、それはなに、彼らから、
3783kフィート
 語呂で皆破産
1261kヤード
 126、毒、126、毒、
 10、or、母、もし、Ace;エース、
717マイル
 717、投射、突出、カム、歯、
623海里
 623、十分、耐性
 62、祖父、セクションコマンダー(部署の命令者)、災害、ブロー、
 30、後ろ、彼に、イコール

 同様に厳しい未来です。軍需部門は破産するという事ですが、ボーイングには旅客機部門があるので、ここが質量制御の大型貨物機で頑張るのかと思います。
 続きで福島県会津からの地の声です。

福島県会津から
ロッキード・マーチン・航空部門
10293km
 102、(死者との降霊術で未来を占う)占い、魔法、魔術、彼の目の輝き、議長、キューブメーター、キューバ
 93、涙のしずく、ラム、ディスプレイ、影、料理する
44.8度
 448、たな、崖の岩だな、浅瀬
 44は宗教で、80は農園
405200kインチ
 405、~君、うぶ毛、打たれる、たたかれる、傷ついた、数値化、メーター、約束させる、割り振られる、
 20、彼と、満足するまで飲む
6395マイル
 639、セメント、モルタル、麦芽、モルト、語呂で無策
 50、プレゼント
5557海里
 555、ここ、ここへ、リーダーシップ、親愛な、スタンド、画架、楽しむ、利益
 70、これ、旗、奇跡、

 未来は涙のしずくであり、打たれるという所でしょう。

ノースロップ・グラマン・航空部門
8775km
 877、先唱者、
 50、プレゼント
9596kヤード
 95と959に意味なし
 96、命令
 60、悪魔
5452マイル
 545、彼ら、エコー、ノイズを起こす、いくつかの、壁、マウンド、作る、剣のさや、願う、期待する
 20、彼と、満足するまで飲む
4738海里
 473、体質、気質、流れる、流れ出る、混ぜる、幸運、運命、最後
 80、農園

 ここにも最後が出てくるのでした。

ボーイング・軍事部門
10193km
 101、Oh、
 93、涙のしずく、ラム、ディスプレイ、影、料理する
401300kインチ
 40、x2
 13、神、not、女神、ピスタチオの木、炎、女性、簡単、軽い
6334マイル
 633、スタッフ、学位、奨学金、許可、
 40、x2
5504海里
 55、御中、they、yes、also、here
 04、さらし台、小隊指揮者、歩兵

 ロッキード・マーチンとボーイングには93の涙のしずくなのでした。ゼレンスキーのさらし台も出てくるのであり、良い意味にはなりにくいでしょう。
 ここまで航空機産業を取り上げてきました。今がその変化の時であり、軍事の嘘が横行する手前です。

次期制空機NGADの検討決定は次期政権にゆだねる
2024-12-09
当初は年内に終え、来年2月提出の予算案に反映予定
米空軍は引き続き技術成熟とリスク軽減検討継続と
選定参加企業には「提案」の微修正を認める
今年秋に機種選定(1つか2つ予定)だったのに
12月5日米空軍が声明を発表し、Kendall 空軍長官の指示で8月から計画の「再検討」に入っていた「次期制空機 NGAD計画」に関し、2024年中に専門家検討委員会の「再検討」答を受けて米空軍方針を決定し、2025年2月に米議会に提出する次年度予算案に反映させる予定を変更し、NGAD 計画に将来についてトランプ次期政権にゆだねると表明しました。
そして次期政権が検討を進める間は、米空軍として同計画の技術成熟や各種オプションのリスク削減レビューを継続して次期政権の検討に資するとともに、今年の秋に予定されていた機種選定に向け提案を提出していた企業(実質ロッキードとボーイング)に対しては、技術的な提案修正は認めないものの、検討延長によって生じるコストやスケジュール修正を、既に契約済の経費枠内で受け付けると説明しています
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おざっぱな経緯
●8月の空軍開発関係者会議でKendall 空軍長が、1機350~450億円とのあまりにも高額な推定コストが契機となり、秋に機種選定結果を発表するはずだった次期制空機NGAD の「計画の一時停止&再検討」を発表
●9月中旬の米空軍協会恒例の「Airs, Space & Cyber Conference」でKendall 長官が、次期制空機 NGADの「検討」状況に関し、様々な要求性能を落として「次期制空機NGADをF-35 より安価にできないか」との選択肢追求に言及
●10月末にAllvin 参謀総長は、元空軍参謀総長3名、元統合参謀本部副議長1名、および有力な民間専門家2名を含む委員会が多角的に検討し、今年12月には「再検討」結果を勧告する予定で、勧告検討結果等を 2025年2月議会提出の国防省予算案に反映したいと説明
トランプ政権関係者の戦闘機への姿勢
●トランプ政権で政府効率化省を主導するイーロン・マスク氏は戦闘機に関し4年前から、米空軍幹部やOB、更に軍需産業幹部らに、
→ 戦闘機を支えてきた皆さんには申し訳ないが・・・「戦闘機の時代は終わった」「将来は自立型ドローンによる戦争となるだろう」「(不可逆的な現実で、)単にそうなるだけだ」・・・と発言し、今年11月末からも主張再開
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Kendall 空軍長官は、自らが口火を切った空軍大改革を継続してやり遂げたいとの思いから、政治任用者ながら政権交代後も「長官留任」を希望していますが、次期トランプ政権の国防長官や陸海軍長官候補者に「異例」の人選や政権の中核たるマスク氏の厳しい発言が次々と明らかになる中、「今決めても無駄だし、空軍や関係企業等を混乱させるだけ」と考えたのでしょう(邪推)

 まずは分かりやすい話からです。B-2というステルス爆撃機が存在しており、約7億ドルです。以下はwikiの解説です。

同質量の金と同価値と言われるほど非常に高価な機体であり、高額な維持費や冷戦終結といった諸事情が重なった結果、当初132機の製造が予定されていたが実際に製造されたのは試作機を含めて21機に留まった。

 このB-2は実戦にはほとんど投入されず、倉庫の中で高額な維持費を食いつぶし、軍需産業に利益を生み続けるのでした。ばかでかい機体をセラミックの電波吸収体で覆ったところでステルスには限界があるのでした。使えるのは満足にレーダーも使えない弱者向けだけでしょう。本来なら主敵であるはずのロシアとイランには通用しないのでした。もちろん中国にも同様だと考えています。
 これで現実ですが、この次世代ステルス爆撃機がB-21としてこれから量産されるのでした。これも約7億ドルであり、今の時点で100機も作るのでした。これにどんな意味があるのか理解出来るでしょうかという程の無駄遣いなのでした。
 B-2以上に使われる事はなくて、倉庫の中で超高額な維持費を食いつぶし、軍需産業に利益を生み続けるのでした。
 これは軍事技術の本質から見るなら、米国の財政にたかるだけのシステムなのでした。利益が出るのはノースロップ・グラマンであり、国際金融資本が意味のない金利で米国財政にたかることに等しい行為なのでした。張りぼてに利益を上げさせているからです。

 F-35も高価な機体であり8千万から1億ドルです。こちらは既に900機以上あると思われ、最終的にはこの2倍くらいまで増える予定でしょう。ステルスとしても使えるでしょうが、普通の戦闘機なので全くの無駄であると言う話にはなりにくいのでした。
 現状ではこれしかないので使われ続けるのですが、米国の財政が破綻すればもう、調達その物が止まるでしょう。
 最後に触れるのが次期制空機NGADの問題です。F-22の後継機を作る話ですが、今の評価は1台3億ドルのレベルでしょう。F-22は1.5億ドルもするので200機弱の調達です。この入れ替えですので同じくらいは作りたいのでしょう。
 高額な航空機を作りたがるのですが、結局は国家財政にたかるためでしかないのでした。ドローンが有効な戦術になっており、ウクライナ戦争で明確になっています。陸軍の問題で空軍は関係ないとかの無茶な話まで出て来るのですが、マスク氏が言うように現実の問題に対応しろでしょう。ドローンは安いので自分達の利益にならないからこそ、高額な戦闘機にこだわり続けるのでした。
 ここにある物も、実際にはB-21の問題によく似ているのでした。必要ない物にどんどんお金を使わせるので、1台3億ドルまで単価が跳ね上がるのでした。結局ここにも国家財政にたかる軍需産業の姿があるだけでしょう。
 ペンタゴンが1億ドルで作れという話に変えるほどでもあるなら、中身は本当にないと言える気がするのでした。
 計算すると分かるのですが、B-21もF-22の後継機も直ぐに10兆円のレベルです。F-35は状況次第しょうが輸出もあるので40兆円の世界でしょう。これまで如何に無駄をしてきたかも想像して頂ければと思うのでした。
 国家財政としては続きがあって、原子力空母に原子力潜水艦、様々な艦艇も含めて高額な兵器が目白押しでしょう。空母は他の手段で分散する必要があるのに使われ続け、財政破綻で使われなくなる時を待つのでした。

 結局の所で、こういった無駄を維持するために、ドルの基軸通貨が重要であり、かつ無責任にUSTBを垂れ流せる必要があったのでした。
 これは軍事の世界では、東西冷戦にレーガン大統領が勝利した話です。軍事に大金を突っ込めたので旧ソ連がついて来れずに崩壊したという話です。時を経て米国財政も嘘がばれるので、軍需産業を大きく崩壊させるのでしょう。
 本日の記事も船橋への組み込みで確認しています。

福島県会津から
船橋事務所
26113710        26日記事軍事   1925233、1925、許し、x10+2、+2だけれども一応五桁の強調
26113710        26日記事軍事   2310281、23、not、do not、それは、i.e.、天の禁止、10、or、母、もし、Ace;エース、x10+2、+2だけれども一応五桁の強調
126113710       1月26日記事軍事 121509、1215、雄ずい(植物)、x10、五桁の強調
10260663710     J26日嘘軍事   92801、928、畜殺、虐殺、大虐殺、コック、シェフ、むさぼり食う、えじき、x100+1、一応五桁の強調
10260603710     J26日嘘軍事   489981、49、チェックメイト、軍の郵便箱、スタッフ、本部、x1000-2、-2だけれども一応五桁の強調

 トランプ氏がどこまで軍事費を減らせるのか、軍産議会複合体を叩く上ではマスク氏が活躍するでしょうが、力が正義で「力による平和」を目指す部分では、今の軍産議会複合体の手法を大きく変えることはないでしょう。ここにある物も、軍需産業が国家財政にたかる姿でしかないのでした。この本質など見たくないのでしょう。
 結局の所で米国の政治は、トランプ氏に変わっても大きくは変わらないのでしょう。国際金融資本が経済を主導するし、軍産議会複合体が力が正義のあり方を続けられる世界だったのでした。
 これには善の側として全く満足が出来ないので、ここで大きく変わることになるのでしょう。国際金融資本は金利を奪われますし、ドルの弱体化が彼らの競争力も崩すでしょう。
 軍需産業は財政破綻で身動きが取れなくなるでしょう。旧ソ連が崩壊したときに似るでしょう。元々軍事が肥大していたのであり、財政で支えられる、あるべき姿に戻るしかないのでした。
 加えて今後ですが、質量制御と常温核融合とで大きく産業が変わるのであり、大気圏だけの戦闘機も、海に浮かぶ空母も、技術としてあっと言う間に時代遅れになるのでした。ここに軍産議会複合体が兵器化を持ち込むと、経済を成長させたいのにまたくだらない軍拡競争に戻らざるを得なくされるのでした。この無駄は排除で良いでしょう。
 彼ら軍産の邪魔をなくすためにもトランプ氏がここでリーダーになるのであり、彼には予想出来なかったでしょうが、米国の問題を解決する指導者に変わるのでした。力で平和を産み出すリーダーではなくて、マスク氏と共に国難に立ち向かうリーダーでしょう。

 本日は麦他を買って手持ちは48円です。麦があるので直ぐに飢えることはないのですが、明日27日でガス代の1100円くらいが期限です。止められると困るので解決したいですし、食材も買えないのでした。
 質量制御の機械に進むと、NHK千葉放送局への機械持参やその後は小沢氏へのコンタクトなどお金もかかるでしょう。先に進めるように、資金繰りへのご理解とご協力をお願い致します。導きは持ち金がゼロ円に近い48円をやれたのでもう十分でしょう。一歩先に進みたいところです。

ゆうちょ銀行
記号10560 番号39920511 イノウ マサユキ
三井住友銀行
船橋支店 普通預金 7055954 イノウ マサユキ

1月27日の追記
 料理に前進があったので書いて残しておきます。
 昨日のアジの味噌煮は、アジの身に味噌が染み込むので、鯖の味噌煮よりも美味しい感じでした。味噌煮と言えば普通はアジよりも鯖なのですが、春巻き包み焼きではアジの方が美味しいと感じられるでしょう。驚きの結果ですが、味噌味を楽しめる方はアジだったという結果でした。煮汁にもフレンチソースにも合う味わいです。
 鯖に飾り包丁をたくさん入れると味噌が染み込むでしょうから、この状況との間に比較は必要でしょう。鯖は味噌との相性が良いので、鯖の味噌煮が一般的なのだと思います。
 美味しければ良いので、今後も比較しながら味の良い方を検討し続けるでしょう。現状ではアジが一歩リードであり、鯖に飾り包丁との比較を待つ所です。
 本日はかなり前から仕込んであった、ビンチョウマグロの冷凍コンフィを、パイ包み焼きで焼いたのでした。単に焼くだけではなくて、なれご飯も入れ込んで、乳酸菌と麹菌が生き残れるかを試してみたのでした。
 結果としては、確実に菌類が生き残れているかは不明瞭ですが、マグロのコンフィ側では冷凍状態の刺し身の味わいがこれまで通りに再現出来ていました。状況的にはなれご飯の1~2割でしょうが、菌類を生かしたままに焼き上げられると分かった気がします。
 今回のなれご飯は常温の物を使いましたが、次回はマグロのコンフィに合わせて、一部ですが一緒に冷凍して、確実に60度以下で生き残れるように配慮したいと思います。
 不思議なことがあって、過去は酢飯でしたが、今回はなれご飯です。その差なのか焼けたご飯とほうれん草が酢飯よりもあからさまに美味しくなっていたのでした。ほうれん草は肉汁を取り込んで逃がさない目的で使っていますが、出汁が染みて美味しくなる部分は簡単に想像頂けるでしょう。
 メインの目的は、菌類が生き残れるかと、もう一つがバターを使ったフレンチソースとの相性の確認です。こちらにも問題が無くて、パイ皮とソースを合わせると、美味しくなる部分も確認出来ました。アチェトクリームソースとバターをほとんど焦がせていないブールノワゼットソースです。
 単純にフレンチと合わせると甘みが増すので、大人には好みの差が出てくる部分です。ここを、ラー油の辛みを加えることでクリア出来るのでした。これには驚きでしたが、ラー油が辛みを加えて、他の味わいをほとんど害さないと確認してあるので試せたのでした。結果としてわさびの刺し身が普通に美味しい大人なら、その辛みをラー油で変える事が出来て、わさびとは異なりフレンチソースの味わいを邪魔しないのでした。

 導きの連中には始めからこれが分かっているでしょうから、今のタイミングで美味しい料理のネタを明かして見せたの領域でしょう。本日だとパイ皮に冷たい刺し身を載せて、温かいなれご飯と、生暖かいフレンチソースに、ラー油を加えて非常に美味しいと思える結果だったのでした。
 今回の不思議は、こちらにとっての偶然ですが、麦ではなくて餅米のなれご飯で試せた部分です。お金が無いので麦が続いていたのですが、しばらく前にお米が1合余って残っていたのでした。今は2合弱を一度に炊いて、4回分のなれご飯です。この状況なので1合のご飯が余ったままでした。
 本日はこの1合が偶然になれご飯になっているのでした。もちろん麦がなくなるのでこれに合わせて残り物で対処した結果です。こんな調整までがあの世側では出来て、ビンチョウマグロのコンフィを美味しくする部分で協力をしてくれていたのでした。麦のなれご飯では、麦が溶けてしまうので、お米のように形状を保って美味しさを演出することが、難しいのでした。
 ここまでの結果に意味があるならありがたいところです。本日は可能なら、ホウボウの味噌煮込みで味を試し、味噌煮込みをパイ包み焼き、春巻き皮包み焼きする場合の経験を積む予定でした。お金が無いので飢えない対処で麦を買うことになり、あまりだった1合のお米を使うことにもなって、本当に偶然ですが本日の試しになったのでした。
 これで一段落で、質量制御の作業に移れることを願っています。昨日の記事は重要でしたが、同様にお料理の進歩も重要だったでしょう。これが実感出来るのであり、なれご飯、なれリゾットを広める仕事を進められることを、こちらも同様に願っています。

稲生雅之
イオン・アルゲイン