ウラン電極型発電の派生産業としてレアメタルを作る核変換産業を実現出来る 12月5日

 生物学的元素転換の記事が3つほど続いたことで、先駆者であるルイ・ケルヴラン氏の実験結果にも理解が進んできました。この実例を適切に利用すると、水銀から金を産み出す事にまで可能性が見えてきました。
 元々ウラン電極でも元素転換を実現しているのであり、生物学的元素転換をナノ構造による電子軌道の潰れで見るなら、この二つの技術を組み合わせると大きな変化を産み出せるはずです。レアメタル類を他の金属から元素転換で産み出せるとなるのでした。
 多くの方の興味は、錬金術師としての金作りでしょう。銀も作れるのでまずはこの二つを合わせて紹介します。金の作り方は前記事からの転載です。

12月5日の追記
 続きの記事である「生物学的元素転換の事例の追加は常温核融合を導く空間理論的原子核論が有用なことを示す」を書いたことで理解が進み、この反応にも詳細が一例でしょうが判明したので載せておきます。
 グラファイトのカーボン電極だとして、分子構造は6角形です。全体が潰される強電場がかかるとして、6角形を構成する電子の腕は2本と1本です。量子力学的には差がないのですが、ある瞬間で見るなら2個と1個の腕になります。2個の側が大きく潰れるとして以下の反応です。

C+C=Mg

 Mgは2+ですので、MgCの化合物になりもう一つのMgを探すか、Cとのつながりでしょう。崩れた6角形につながる感じです。
 これでもう一度強電場の潰れを受けると以下の反応です。

Mg+C=Ar

 これが起きる場合は、Arは気体になるので反応場所から離脱で存在が分からなくなるでしょう。
 もう一つの反応はFeを産み出す物になります。Cの代わりにMgを持てた場合です。

2MgC=Zn60

 MgCに化学反応でもう一つのMgをくっつけると、強電場でこの分子が潰れるときにCの5個分が1つになるのでした。化学反応を介して5個までの合体が可能であり、この先はCを増やしたくても核エネルギーとして進まない反応になるのでした。

Fe=Zn-He+(電子捕獲2回)

 電子軌道のつぶれとして核エネルギーの安定度から、Zn60が産み出される確率があるのでしょう。これが産み出されるとα線を放出してHe核を減らし、核としての安定度を求めるのでさらに電子捕獲2回が続いて安定したFe56に成れるのでした。
 Feを生み出す過程に化学反応まで使っていたのでした。アーク放電による電流の脈動とZピンチ効果もあるでしょうから、電場が大きく潰れるときにこの反応が起きるのでしょう。
 Zピンチ効果ですが、何十年も前はこの効果を使った核融合の研究があったほどです。細い電線に大量の電流を流すと発生する磁場強度の大きな増大で、自分自身を磁場で潰すのでした。磁場で潰せば電場も潰れるという話です。
 放電の中で擬似的にこの状況が生まれても良いですし、電流は脈動しているでしょうからどうしても電場の変動は避けられないでしょう。
 核エネルギー的に錬金術は非常に難しいでしょうが、エネルギーだけ見ると以下が可能です。ここでも電場を潰せばHをOを使って引きはがせる可能性があるでしょう。

Hg(198)O=Au197+H+O

 昔の錬金術の人達が試していると思えるので、何か難しい要因もあるのかと感じますが、電気は試されているのか分からないので追試は必要でしょう。皆さんAuが大好きだからです。恐らく非効率的でしょうがAuを作れるでしょう。Hg198は水銀中に10%も含まれています。
 取り敢えず非常に効率は悪いでしょうが、錬金術は難しくても錬鉄術はこれで出来るでしょう。製鉄の効率には全く敵わないでしょうが、これが可能である部分は理解出来た気がします。興味のある方はAuも試しましょう。効率を改良する部分が電子軌道の潰れの科学を進歩させてくれるでしょう。上手く出来るようになるなら、私も錬金術師の仲間入りです。

 この記事向けに、同様に銀も説明します。Cd110は全量の12.5%です。

Cd(110)O=Ag109+H+O

 ナノ構造を利用してAgOやCdOの電子軌道を潰すときに、この反応が進みうるのでした。効率を良くするためにはらせんの力を加えたりなど工夫は必要ですが、酸素原子核がそれぞれの核に触れるとエネルギーの低い陽子を1つ引き出せる可能性を持つのでした。
 ウラン電極の説明では以下を載せています。重水素のdを取り込み続けて元素転換が進む姿です。同時に発熱から発電を行うのでした。

U238+d=Np240
Np240のβ崩壊=Pu240
Pu240+d=Am242
Am242+d=Cm244
Cm244+d=Bk246
Bk246のα崩壊=Am242

 ここではAm242がdを2つ取り込んでHeとして放出し、元に戻ったAm242が同じ変化を繰り返す事が期待値です。dの供給とらせんの力による反応促進の状況次第でしょう。
 これと比較すると金も銀も一度の反応で、生成物を回収するという事になり、効率は悪くともこれを繰り返すと優位な量を析出出来るでしょう。
 今ここでウラン電極を、レアメタルを産み出したいとして、その元素よりも軽い金属でdを反応させるとします。過剰中性子核であるウランほど効率は良くないでしょうが、d側が過剰中性子核なので、潰れて取り込まれる反応から元素転換が進むのでした。
 これでレアメタルを産み出せるのでした。重要なら地の声他にも組み込みがあるはずです。以下その確認が取れているのでした。

石川県西方沖から
船橋事務所
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 ありがたいことにフランスのカンペールの聖堂には、整数の強調まで使って核変換を教えてくれていたのでした。こちら的には安心してこの産業の育成に向かって進めるでしょう。直ぐにはレアメタルをそれなりの量で生み出せる訳ではないでしょうが、他の産業の育成には重要な素材の提供になるでしょう。
 ここでは、今後の社会はウラン電極型発電装置の水素ガスと酸素ガスを用いた燃料電池が、エネルギーと動力の主流になる部分を書いてきています。アルコールに転換して燃料電池なのでした。
 今の自動車産業では、排気ガスの浄化のために白金を使っています。これは不要になるのですが、その白金が燃料電池側でも必要になるのでした。白金は産業用にも使われていますが、自動車用が多いそうでした。続きはこれが燃料電池に代わって、発電側ではSOEC・固体酸化物形水電解にも必要になり、十分な量を確保出来るかでしょう。
 触媒の効率の改善は出来るでしょうが、必要な物であれば準備が必要です。これをターゲットに考えるなら、比較的豊富なハフニウムにdを繰り返し作用させて、Ptの白金にまで変化させることになるのでした。実際にはHも使ったり、核変換を待ったりなども併用するでしょう。とにかく生み出せれば良いのでした。

 日本の政府の対応で見ると、国家備蓄という物があります。以下はwiki殻の抜粋です。

国家備蓄
アメリカ合衆国やスイスでは、第二次世界大戦直前より国家の非常事態に備えてレアメタルの国家備蓄を行ってきた。戦後になると、アフリカのレアメタル産出国の政情不安定に対応するため、経済安全保障の立場から備蓄を進める国が増えた。
日本では、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構法によって経済安全保障の理由から供給停止などの障害に備えて、平常時の消費量を基準にして国家備蓄の42日分と民間備蓄の18日分、合計60日分の国内備蓄が石油天然ガス・金属鉱物資源機構によって行われている。品目対象はニッケル、クロム、タングステン、モリブデン、コバルト、マンガン、バナジウムの7元素。供給の障害が生じた場合は緊急放出を行い、市場価格が高騰した場合も国家備蓄分を売却することで価格の安定化を図るとしている。バナジウムについては実際に、1998年の市場価格高騰時に国内市場への放出が行われた。現在の7種に加えて、インジウム、リチウム、多種のレア・アースを新たに追加するか検討されている。

 ここに出てくる7品目で検討すると、以下の質量です。この重さを参考に続きを見て下さい。元になる軽い金属です。

ニッケル58.7、
クロム52、
タングステン183.8、
モリブデン96、
コバルト58.9、
マンガン54.9、
バナジウム50.9

チタン47.8から、Fe56の手前までを作る
Feから、コバルトとニッケルを作る
ジルコニウム91.2から、モリブデンを作る
ハフニウム178.5から、タングステンから金までを作る

 普通に言うところの希土類も、同様に生み出せるでしょう。無理なのはリチウムくらいです。これは普通には打つ手なしですが、どうしても必要なら宇宙空間で核分裂原子炉を運転して、出てくる中性子の利用でリチウムとトリチウムを生産すると役に立つでしょう。宇宙空間ですので事故など起きても問題がない場所を選べば良いのでした。月面でもありでしょう。
 ウラン電極の発電所で、効率の悪い発電施設になる、電極をチタン、鉄、ジルコニウムやハフニウムで運用すると、レアメタルが取り出せるのでした。もちろん適切な運用と電極の精製を繰り返すでしょうし、ナノ構造を利用した酸化物からのH抜き出しも、単純にHを加える反応までも併用するでしょう。これで必要なレアメタルを確保出来るなら、産業育成の足かせを減らせるのでした。
 始めは政府として公的機関での研究開発を進めて、どんどんレアメタルを産み出せば良いでしょう。金も銀も産み出せば良いのであり錬金術その物です。これは経済の中にある金本位制の基礎を崩せる要因にもなり得るでしょう。基本は政府発行紙幣で良くなるのが未来であり、金の価値で通貨の裏打ちをする必要性は、どんどん薄れるべきなのでした。
 産業政策としてこれも推進すべきとなりました。これもやらないといけないことだからこそ、今のタイミングで記事になるのだと思われます。

 本日の手持ちは500円を切るところです。まだ続きの導きがあって質量制御には進めないのかも知れませんが、この記事も重要な物になったでしょう。経産大臣になるなら、質量制御と常温核融合、ナノプリントファブに加えてレアメタルを作る核変換産業も推進することになります。これにも重要度があるので頑張る部分でしょう。
 料理の工夫は進んでいて、乳酸菌液にグルタミン酸を加えると、魚肉もエビも臭くなりにくいと判明しており、どうせならという事でグルタミン酸に代えて昆布の出す旨みであるグルタミン酸でも試してみました。その結果は昆布締めの味に乳酸菌発酵での魚肉の旨みが増すので、新しい味わいでより美味しくなる部分が判明しています。なれご飯料理の続きになってくれました。
 明日以降でエビの昆布締めを試すところであり、エビチリが昆布味で美味しくなるかどうかです。グルタミン酸のガーリックシュリンプも柔らかくて味もあり美味しかったです。有頭を試すお金が無いのでこの状況でもあるのですが、一歩ずつの進歩でしょう。料理にもまだ続きがあるところです。
 資金繰りは12月10日に電話代の8千円と、HP維持費の2万1千円がくるので、合計3万円ほどが必要です。先に進めるように資金繰りへのご理解とご協力をお願い致します。

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