昨日紹介したNa+O=Kになる事例だけでも大きな驚きでしたので、ケルヴラン氏の続きの事例も2つほどを詳細まで調べてみました。ここでまたも驚かされており、あの世の存在達にとっては生物を進化させる上で、生物学的元素転換を積極的に利用していると理解出来る感じです。生物の生息範囲に即して、必要な物をどう調達するかだったのでした。簡単に生み出せる物は作り上げて利用していると言えるでしょう。色々な種類があるので、図示されているそれをイラストに紹介です。
本日は、昨日ですがタール山の噴火があって地の声です。まずこの紹介です。
フィリピンのタール火山で小規模マグマ水蒸気爆発、警戒レベル1に留まる
フィリピンのバタンガスにあるタール火山が12月3日に噴火、火山灰と蒸気の噴煙が9,000フィート(約2,743メートル)以上の上空まで舞い上がり、住民の家々を揺るがした。フィリピン火山地震研究所(PHIVOLCS)は、マグマ水蒸気爆発は小規模なものであり火山は引き続き警戒レベル1の状態だと発表した。
タール山から
船橋事務所 120600kインチ、241200、612045
10050kフィート、241200、41205、612045
3350kヤード、241200、41205、612045
明治神宮 9984kフィート、29952の強調
3328kヤード、29952の強調
1890マイル、30240の強調、20241144
尖石石器時代遺跡 2983.4km、29834の強調
32度、いつでもの強調
尖石石器時代遺跡から
カンペールの聖堂 9978km、99、現れる、78、支払い義務、ふるい、口の軽い人、エリア、
6200マイル、241211、412145、61225
62、祖父、セクションコマンダー(部署の命令者)、災害、ブロー、
船橋事務所に12月6日を続きの節目で教えて下さっています。ありがとうございました。皇居には組み込みがないのですが、ミロク大神様と自然の女神龍神様が凱旋する明治神宮には組み込みありでした。
本日は朝の短い瞑想に三角錐の割り込みでした。これだと尖石石器時代遺跡を調べることが必要になり、カンペールの聖堂への強調を見ることになりました。導きとしては生物学的元素転換が常温核融合の現実として重要なので、ここまでの導きによる強調なのでした。繰り返し御礼です。ありがとうございました。
タール山の小規模噴火の地の声は非常にありがたいのですが、タール山は間もなく大規模噴火で地球を冷やす火山の一つです。準備完了を伝えている部分もあるでしょう。今月中の大噴火を伝えてくれているようにも感じられる組み込みでした。
まずは1つ目の事例の紹介です。昨日の紹介HPからの転載です。
「生物学的元素転換」(ルイ・ケルヴラン著、高下一徹訳、朔明社)の最後に(p120-p125)、「英語版への補足」として
ロブスターの元素転換実験が取り上げられている。ケルヴラン自身が行ったこの興味深い実験を示して、この本の紹介を終わることにしたい。
結論を先に言えば、「甲殻類のロブスターは燐と銅を元素転換によって生み出している」ことを示した実験である。
対照用のものを含む二匹の同形のロブスターを用いて、脱皮直後のロブスターと17日後のロブスターを比べると燐が
13%の増加を示していた。ロブスターを入れていた75Lタンク塩水中の燐はなにも増加していなかった。燐は17日間で
380mgから430mgに増加していたのである(別の実験では13日間で30mgの増加を示していた)。燐濃度は、複数の
手法で測定している。ロブスターはオーブンで焼却し塩酸で処理をしてその燐を測定している。
(タンクを循環させるポンプやフィルターの記述もあるが、略す)
タンク水には17日間通して0.150mgしか燐が含まれていなかったのであるから、50mgの増加というのは、その環境に
含まれる300倍以上の燐が生み出されたことになる。
銅においては、ロブスター、タンク水ともに増加があった。
ロブスターにおいては脱皮直後と17日後で3.40mg->5.51mgへと増加し、タンク水では1.95mg->4.95mgへと増加。
全体として95%増加している。銅の分析も、複数の手法でなされた。
銅は、甲殻類や海洋生物にとって重要な元素である。その血液には銅を含んだ蛋白質であるヘモシアニンが含まれて
いる。それは周囲の環境からもたらされると一般に信じられているが、それが真実でないことをこの実験は示している。
鉄と銅の関連から、この実験では水中の鉄の量も測定しておいた。開始時と17日後で18%の減少があった。
以上より、ロブスターにおける燐と銅の増加が、生息する環境からのみ得られたとする説明は不十分であることが
わかる。その解釈は生物学的元素転換しかありえず、それは酵素の作用によっているはずである。
転載ここまで
まずこの事例ですが、FeがCuに化ける話です。これは普通では起きないでしょうが、様々に検討をすると可能性が見えてくるのでした。ここでは3酸化鉄を使います。水溶液中の話です。
(Fe3+)+3(OH-)
Fe3+に直接OH-が3個取り付くことは、普通にはないらしいのですが、化学反応の式を見ていると散見されるのでここではそのまま使います。Feの近傍に酸素原子が3個欲しいだけなので、全部がOH-である必要もなくこれは難しくないはずです。
この状況で例えば腸から体内に取り込まれるとします。腸の内部にある栄養の取り込み穴から体内に入るでしょう。この穴もナノ構造なので、強電場で(Fe3+)+3(OH-)の全体の潰せるのでした。
ここでO原子はFeの+と隣のOH-の影響も受けるでしょうから、分極してHeとCにクラスタ化しているでしょう。Feの原子核としてはこのHeを2つまでだと簡単に受け入れられるので、この時点でZnになるのでした。Heを一つ取り込むNiが最も安定と言われるのですが、FeとZnの比較では大差がないのでここまで同時に進めるでしょう。
この続きは同時展開です。残りのOはHe+CとしてZnの原子核に触れるのですが、Znの原子核の安定度としては、Hを一つ吐き出してCuになる方が、中性子の数を増やせるので有利なのでした。これは不安定な4列目の核子の並びの条件であり、中性子を増やして安定する以上は、核エネルギーとして大きな差がなく失う物が少ないので、陽子を切り離せるのでした。
4列目の4個の安定性から見るなら、Zn64は軌道の満タンに対して2個の不足です。Cu63にすると1つ余って不安定なのですが、ここが中性子で割り当てられるなら、逆に4列目を安定させるという変化になるのでした。
He+Cは陽子を一つ受け取るのですが、Heでは無理なのでC側で受け取り直ぐにHeのクラスタも解消でしょう。OがFになるのでクラスタ化条件が外れるのでした。
この時に起きる変化ですが、Hを元から存在しているFeの陽子として受け取ると、この陽子にはFeへの結合エネルギー分の欠損があるのです。この欠損部分にFの核子からエネルギーが移動して、Fの核子はさらに安定度を増すのでした。受け取るHはこのエネルギーにより、Fの原子核に留まれなくなって水素原子として追い出されてしまうのでした。F=O+Hになり全体で見るなら、以下の式になるのでした。
Cu+H2O+2CH=(Fe+2He)+2CH+OH
結果としてですが、Zn-H=Cuという反応が可能となり、水素原子を減らすことまで出来るのでした。これにも非常に大きく驚かされています。
続きの事例も似ているのでした。
1965年の『ナテュ・エ・プログレ』誌に生物学的元素転換に関しての報告が掲載されている。
E・カッソニエは、同一の土壌における五酸化燐(P2O5)の二つの分析を報告。その一つには発酵した配合肥料が与えら
れ、もう一方には農場の堆肥が与えられた。つまり、前者には燐が与えられていないが、後者には付与された。各月ごと
の土壌の分析結果を調べたところ、12ヶ月間の合計は前者が313mg、後者が206mgであった。
カッソニエは「結果としてより多くの量の燐を含んでいたのは、この鉱物の外部からのいかなる供給もなかった土壌の方
であった。これは生きている土の驚異である。」と述べた。
ブルターニュにあるドン土壌研究所のダイエは、土壌に硫黄を与えた後に生じた植物における燐の増加を報告している。
-->S + H=P, バイオ・ループ
ポションは著書『土壌微生物学概論』で数々の観察例を報告。
ミミズの腺による炭酸カルシウムの排泄の研究において、彼は同一の土壌で試験を行ったいろんな研究者の調査結果を
ミミズのいる場合といない場合で比較している。
ミミズのいた土壌の方がいなかった土壌よりも多くのカルシウム、マグネシウム、燐を含んでいたのである。私たちは
この三つの元素の関連を知っているので、ミミズが珪酸と珪酸粘土を必要としているのは、環形動物の存在によって珪酸
が石灰に変化している証拠といえる。-->Si + C=Ca, ジオ・ループ
転載ここまで
ここではS-H=Pを取り上げます。上記記事は記載ミスだと思います。ここにも水素原子を一つ減らす話が出て来るのでした。
Sは32個で安定です。電荷は16なので丁度二倍です。Pは31個で安定であり電荷は15なので中性子が一つ多いのでした。
核の位置で見ると、3列目が33個で満タンです。3列目の位置としてはもう一つ減らして2つを空ける方が安定なので、ここでも陽子を一つ吐き出したいのでした。
水中では以下の式です。
SO2+H2O=(H+)+HSO3-
この状況で同じく腸から体内に取り込まれるとします。腸の内部にある栄養の取り込み穴から体内に入るでしょう。この穴もナノ構造なので、強電場で(H+)+HSO3-の全体の潰せるのでした。
この状況で前の説明と同じく、Oの一つがHe+CになりSに衝突するのでした。He+Cは陽子を一つ受け取るのですが、Heでは無理なのでC側で受け取り直ぐにHeのクラスタも解消でしょう。OがFになるのでクラスタ化条件が外れるのでした。続きも同じ説明です。
この時に起きる変化ですが、Hを元から存在しているSの陽子として受け取ると、この陽子にはSへの結合エネルギー分の欠損があるのです。この欠損部分にFの核子からエネルギーが移動して、Fの核子はさらに安定度を増すのでした。受け取るHはこのエネルギーにより、Fの原子核に留まれなくなって水素原子として追い出されてしまうのでした。F=O+Hになり全体で見るなら、以下の式になるのでした。
P+H+O=S+O
仕組みとして安定度の高い原子から水素原子を引き出せるという反応になるのでした。これが可能な部分がここにもあるので、認めざるを得ないと感じる反応なのでした。
最後にイラストの解説を載せておきます。
1)アルカリ・ループ
Naイオンチャネル、Kイオンチャネル、Mg2+イオンチャネルの組み合わせでここに出てくる変化をサポート出来ています。
HやOが加わる部分は問題ないと感じていますが、Hを取り出す部分はまだしも、KからOを取り出せるかは疑問を残しています。それでも、KにHを加えることが、K内部のOと加わるHでFとなり、FとしてK+Hより分離してくるかは、現実から知るしかないでしょう。エネルギーレベル的にはOの分離を促すエネルギーがH側から供給されますので、荒唐無稽な反応ではないと感じられるのでした。
2)ジオ・ループ
ジオ・ループは地球内部の反応であると思われ、高温、高圧力下での反応でしょう。単純に温度と圧力がゆっくり変化しても影響はないでしょうが、ジオ・ループに描かれているSiは温度と圧力によってその分子結合を変えるのです。この瞬間には大きな圧力変動が起きるでしょうから、この変動で電子軌道の潰れを誘発出来るならば、この図の原子転換にも可能性はあるでしょう。Wikiには以下の記述があります。
1973年に出版された自著『微量エネルギー元素転換の地質学と物理学における証明』でケルヴランはベルヴュー・メードンにあるC.N.R.S(フランス国立科学研究所)の施設を使用してパイロープの高圧プレス実験を行なっている。この実験はメスバウアー・スペクトル分析により解析され、鉱物の組成変動が確認されている。
実際のデーターを見てみたいのですが、少なくとも鉱物の組成変動が確認されている、とのことですのでここでも原子転換が起きている部分は間違いなさそうです。
3)バイオ・ループ
イオンチャネル以外で、生体反応における原子転換を表しているでしょう。事例で腸における栄養素取り込み時に起きる変化とした物になるでしょう。
酸素の加わる事例は解説済みですが、これがCに変わっても大差なしだと言えそうです。酸化物と炭化物の中で、原子転換が起きる物を選んでいるのでしょう。
4)メタル・ループ
これは実際に意味があるのか、この反応はHeとHの変化になり、加えて結合エネルギーの最低であるNi62に近い部分の変化なので、少ないエネルギーで起きる変化である部分は確かです。これを具体的にFeからCuを産み出す変化に使うなどは、あの世側での経験に裏打ちされている現実でしょう。ここに書かれている事例だけの変化があるのかどうか、興味の出る所です。
こういった部分までを見てくると、ナノ構造による強電場の利用だけではなく、過剰中性子の利用だけでもない、反応の前後における原子核の安定度も重要な要素であったと理解出来ました。
常温核融合の基礎原理を2つとしてきましたが、これまで述べてきた強電場による電子軌道のつぶれと、過剰中性子核の利用に加えて、核反応の前後における原子核の安定度も大きく影響するという、3つ目の基礎原理がここで加わることになりました。最重要は電子軌道の潰れでありこれを外せませんが、残り二つはそのどちらかがあれば、常温核融合反応を進展させられる様子です。
稲生雅之
イオン・アルゲイン