生物学的元素転換の実験結果は予想を大きく超えた大胆な常温核融合反応でした 12月3日 12月5日追記・錬金術師になれそうです

 昨日の記事に続きがあり、微生物での実験結果を公表している方がおられたので、新しい実験をお願いしなくても常温核融合の起きている証拠になると思われます。これには驚かされましたし、何と言ってもH原子でなくO原子がNa原子と合体出来る現実に驚きでした。結局イオンチャネルを破壊しない反応なので、起きるままに原子を転換するのでした。まずは関連記事の紹介です。

https://www5b.biglobe.ne.jp/~sugi_m/page283.htm
http://tanjun0.net/
元素転換と微生物;ケルヴランの研究

 ケルヴランの研究に触発されて日本で行われた小牧久時教授の実験が詳細に述べられる。それは、微生物の培養菌を用いて行われたナトリウム->カリウムの元素転換を証明した実験である。糸状菌や酵母菌などの菌類を使った実験で、カリウムの大幅な増大を観測している。
「・・しかし、ともかく微生物がナトリウムを利用しうる場合は、0.01mgのカリウムを含む接種材料の培養菌は、種族にもよるが3日以内に1~2mgのカリウムを生み出すのである。」
この後、ケルヴランは重要な注意を述べる。この種の実験では、はじめにある少量の目標元素(この場合はカリウム)が必要だというのである。つまりナトリウムだけしかない状況では反応は不完全になり菌はほとんどカリウムを生み出さない。
しかし少量のカリウムを予め実験系に加えておくと劇的にカリウムの増加が観測されるという。
 小牧教授の実験はフランスでも繰り返された。
「実験にはビール酵母が用いられ、一定量のカリウムが加えられた。そして、3日以内にカリウムのかなりの増量が観測されている。」

 以上のNa->Kの実験は、なんら孤立したものではなく、フォン・ヘルツィーレによる別の実験によっても証明されている。
三実験のうち一つだけ示すと、
「(b)もう一つの実験はレピオタ族(カラカサタケ)の菌類を用いたものである。これは少量の粘土を含む砂の上で培養され、砂には100g当たり0.006gの酸化カリウムが含まれていた。採取された菌類は1.570gの酸化カリウムを含む36gの乾燥物をもたらしたが、これは元の砂のほぼ260倍の酸化カリウムに相当している。」

 Na+H=Mgを期待していたので驚きの結果でした。この説明は最後にしますので、その他の事例を先に取り上げます。

1つ目の事例
 分子自体が元素転換を起こす件に関しては、<ケルヴランの「生物学的元素転換」 No.2>でも示したケルヴラン自体が調査した一酸化炭素の中毒事例にも関係している。再掲する。
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 フランスで、溶接工のガスバーナーでの一酸化炭素の中毒事故が多発した。しかし、あらゆる可能性を調べても原因がわからず説明のつかないものとなっていた。
ケルブランは事故を様々な角度から検証するうちに、窒素Nから炭素Cへの元素転換が起こっている可能性が高いことを見出す。2N=C+Oであるが、理屈として窒素分子が一酸化炭素分子に、アルファ粒子単位の安定性(仮説)の視点から、ある種の触媒反応も加わって分子内核反応 N2->CO を示している。Cは3個のアルファ粒子、Oは4個のアルファ粒子から構成されている。
 「この窒素から一酸化炭素への変化は、植物における窒素サイクルや、動物における窒素の役割に関するある種の観察報告を完全に説明するものである」(p.34)という。
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 この反応も起こりうるのですが、確認して驚くのは反応の前後でCOを産み出す側に有利な条件でした。これだと少ないエネルギーの放出でN2分子はCO分子に化けられるのでした。

原子量の比較
N  14.0067
C  12.0107
O  15.9994

C+O=28.0101
N2 =28.0134 こちらの方が重いのでエネルギーを放出出来る。

 この反応は燃焼ガスなので、温度や触媒の存在までを溶接として仮定出来るでしょう。化学反応にも電子軌道の潰れを利用出来る部分は11月15日の記事「質量制御と常温核融合で変化する化学産業とその他の産業について」に解説があるので参照下さい。
 この現象においては、電子軌道の潰れを触媒的に働きうる、溶接金属の影響で考えられるでしょう。空間理論の原子核の姿で見ると、N原子核の背骨が軸上でぶつかると、C+He+Cの並びになるので、OがC+Heに分離しやすい性質を利用して、一方のCにHeが吸収されてOとCに別れることになるのでした。この方がエネルギー的に安定なのでそれなりに起きやすいでしょう。
 もちろん普通には起きない現象ですが、金属表面における電子軌道を潰す効果が現れているでしょう。過剰中性子核の利用はないのですが、熱で核反応が起きやすくなっている部分があり、酸素がヘリウムと炭素の分離しやすい部分で核反応が進むのでした。
 アーク溶接と呼ぶ電流を使った溶接ではCO中毒が起きやすいとされていますが、ガス溶接では直ぐには探せない現象のようでした。今どの様に評価されているのかは分かりませんが、これも原子転換の一種でしょう。

2つ目の事例
電気化学の帝王Bockrisがカーボン電極を用いた水中アーク放電で鉄の生成を報告しているのが有名だと思います。

 これは何が起きているのか分かりにくいのですが、カーボン電極の炭素が集まって鉄に化ける話です。大御所が口にしている時点で現実なのでしょう。ここは詳細不明ですが、事例として取り上げておきます。単純にはCが5個で60個の核子になり、α崩壊と電子捕獲を2回するのですが、大電流下だとこれが起きるという、Zピンチ効果なども含めた、複雑な現象かと思います。起こりうるという現実を強調したいのでした。

12月5日の追記
 続きの記事である「生物学的元素転換の事例の追加は常温核融合を導く空間理論的原子核論が有用なことを示す」を書いたことで理解が進み、この反応にも詳細が一例でしょうが判明したので載せておきます。
 グラファイトのカーボン電極だとして、分子構造は6角形です。全体が潰される強電場がかかるとして、6角形を構成する電子の腕は2本と1本です。量子力学的には差がないのですが、ある瞬間で見るなら2個と1個の腕になります。2個の側が大きく潰れるとして以下の反応です。

C+C=Mg

 Mgは2+ですので、MgCの化合物になりもう一つのMgを探すか、Cとのつながりでしょう。崩れた6角形につながる感じです。
 これでもう一度強電場の潰れを受けると以下の反応です。

Mg+C=Ar

 これが起きる場合は、Arは気体になるので反応場所から離脱で存在が分からなくなるでしょう。
 もう一つの反応はFeを産み出す物になります。Cの代わりにMgを持てた場合です。

2MgC=Zn60

 MgCに化学反応でもう一つのMgをくっつけると、強電場でこの分子が潰れるときにCの5個分が1つになるのでした。化学反応を介して5個までの合体が可能であり、この先はCを増やしたくても核エネルギーとして進まない反応になるのでした。

Fe=Zn-He+(電子捕獲2回)

 電子軌道のつぶれとして核エネルギーの安定度から、Zn60が産み出される確率があるのでしょう。これが産み出されるとα線を放出してHe核を減らし、核としての安定度を求めるのでさらに電子捕獲2回が続いて安定したFe56に成れるのでした。
 Feを生み出す過程に化学反応まで使っていたのでした。アーク放電による電流の脈動とZピンチ効果もあるでしょうから、電場が大きく潰れるときにこの反応が起きるのでしょう。
 Zピンチ効果ですが、何十年も前はこの効果を使った核融合の研究があったほどです。細い電線に大量の電流を流すと発生する磁場強度の大きな増大で、自分自身を磁場で潰すのでした。磁場で潰せば電場も潰れるという話です。
 放電の中で擬似的にこの状況が生まれても良いですし、電流は脈動しているでしょうからどうしても電場の変動は避けられないでしょう。
 核エネルギー的に錬金術は非常に難しいでしょうが、エネルギーだけ見ると以下が可能です。ここでも電場を潰せばHをOを使って引きはがせる可能性があるでしょう。

Hg(198)O=Au197+H+O

 昔の錬金術の人達が試していると思えるので、何か難しい要因もあるのかと感じますが、電気は試されているのか分からないので追試は必要でしょう。皆さんAuが大好きだからです。恐らく非効率的でしょうがAuを作れるでしょう。Hg198は水銀中に10%も含まれています。
 取り敢えず非常に効率は悪いでしょうが、錬金術は難しくても錬鉄術はこれで出来るでしょう。製鉄の効率には全く敵わないでしょうが、これが可能である部分は理解出来た気がします。興味のある方はAuも試しましょう。効率を改良する部分が電子軌道の潰れの科学を進歩させてくれるでしょう。上手く出来るようになるなら、私も錬金術師の仲間入りです。
12月5日の追記ここまで

 これで始めの事例の説明に戻ります。Na+O=Kになるのでした。

Na 22.989769
O  15.9994
K  39.0983

Na+O=38.9891

 単純には起きにくく見えるのですが、Kの原子核が4列目の影響を受けて重い原子核を増やしているので39よりも大きくなっているのでした。ここでもこれが起きてイオンチャネルを破壊しないからこそ、人体中でも起きている反応であると考えます。
 イオンチャネルの説明だとNa+とH2Oが交互に並んでチャネルを通過するのですが、現実にはNa+とOH-が交互に並んでいるのかと思えます。明確にはなっていないのかと思えるのでした。これを書く理由こそ、Na原子核に潰れて入り込むのがOH-のOの部分だからです。電気的にはこれでつながるので、ここは分かりやすいでしょう。
 私達は電子に邪魔されてOの原子核がNaの原子核に接触するなどあり得ないと考えるのですが、ここにも強電場の電子軌道の潰れはあるのであり、少し横に逸れてもらう程度なのでしょう。これを超えて核子のグルーオンが反応して、常温核融合なのでした。
 強電場になるとOは影響を受けやすいのでHeとCへの分離が直ぐに起きるでしょう。その続きでO原子をHeの単位にどんどんバラして行くのですが、ここでも恐らく軸上での衝突から、O原子核の2列目の12個の核子がHe単位にNa原子核の2列目に2個と3列目に1つとして取り込まれるのでした。
 Oの背骨はNa寄りの2個はそのままNaの背骨になり、遠い側の2個は背骨ではいられないので、3列目に取り込まれるのでした。エネルギーの大きな出入りがないならこの変換になるだけでしょう。グルーオンがつながってしまうと1つの原子核にある方が良いかどうかを、その安定度が決めるのでした。これはこれで安定するからこその反応でしょう。この結果が出ていることに驚かされたのでした。
 ここにも過剰中性子核の影響は見えにくいのですが、反応の始まりにおいては、Na原子核の中性子の多い部分に陽子が引き寄せられて背骨をぶつけるでしょうから、ここに変化の起点があるという意味で、過剰中性子の部分を利用しているのでした。

 解説にはNa+H=Mg反応も起こりうると書かれているのですが、どれくらい起きているかなどの実験情報がないのでこれ以上は踏み込めずです。それでもH以外でも原子転換が起こせている現実に驚かされました。私達が思うよりも、条件次第ですが、原子転換は一般的に起きている現象の様子です。
 本日12月3日は質量制御の機械を作り上げて結果を出すことを期待していたのですが、新燃岳の神々から不思議な地の声での後押しでしたので、何を求められているのかを迷いました。以下地の声情報です。

新燃岳から
ユタ大学  42.4度、241203、412075、61215
 31846490フィート、318は241203、61215
サウサンプトン大学 31846490フィート、火口内で可能
ペンタゴン 組み込みなし
サルディーニャ島のペンタクル 6180マイル、船橋への309x2、241226、41200、611305、618では成り立たないが意味は伝わるらしい。
ナノテラス 49.3度、
 619海里、
Spring8 471km、20241225、412125、61230
 43.3度、
 515kヤード、241226、41200、
カンペールの聖堂 331.75度、33177で29860の強調
 11030kヤード、12月3日相当

カンペールの聖堂から
グルノーブルの放射光施設 811km、612305
 2660kフィート、41230、
 887kヤード、61203
 504マイル、20241207、241227、41202、612045
 438海里、2412285、612105
他の放射光施設はここからの組み込みなし。

 ユタ大学とサウサンプトン大学に3184649を重ねてある意味が分からなかったのでした。新燃岳は本日火山性地震を増やしての合図でした。
 朝の短い瞑想には十字でピラミッドでした。五角形も見えた気がしたので解析です。結局フランスのカンペールの聖堂が本日12月3日を表していたので、生物学的元素転換の続きを調べてみてこの記事になったのでした。

ギザの大ピラミッドの王の間から
ユタ大学  7020マイル、
 6100海里、20241203、412055、612135
サウサンプトン大学 3560km、41207、
 11680kフィート
ペンタゴン 9370km、41228、河岸神殿から
サルディーニャ島のペンタクル 2300km、20241219

 ここにも12月3日はあるので質量制御でもあるでしょうが、常温核融合とセットで進めたい物になるので、やはり生物学的元素転換の現実的データーから常温核融合が起きている部分を明確にする事が重要であったでしょう。空間理論の原子核理論が認められる流れになって、常温核融合も一般的な現象である部分が認められる流れでしょう。
 これで質量制御と常温核融合を同時に押して行けるでしょう。ウラン電極型の発電装置を開発する上でのウラン電極の発熱テストは、興味のある方に頑張って欲しいところです。記事がニュースになれば1ヶ月かからずに結果が出て来るかも知れませんので大きな期待を持てそうです。

 Kイオンチャネルとの比較で追加の解説が必要なので続きです。OH-がイオンチャネル内部で反応するとして、OとHのどちらが反応するかという解説です。
 これまでここでは、イオンチャネルの解説本から、(Na+)+HOH+(Na+)+H2Oという感じでH2Oとイオンが1つずつ交互に並んでイオンチャネルを通過すると考えてきました。これが理由でHこそイオンの内部に押し込まれると考えてきたのですが、+イオンと中性のH2Oを電気的に無理して並べるのではなくてOH-になるなら、これに合わせて話が変わるのでした。+と-の交互羅列は電気的にも安定で分かりやすいのでした。
 話は単純で、(Na+)+(OH-)+(Na+)+(OH-)+の繰り返しになるのであれば、Na+にはOとHが接触していることになり、どちらもNa原子核の内部に入り込めるのでした。
 実際にNa+にはO原子核が入り込んで、Kに変わる変化を起こしているでしょう。これは実験結果です。相対的なのか分かりませんがNa+H=Mgの変化は実験結果からは分かりにくいのでした。

 比較するKの反応で見ると、Kの原子核にOの原子核を取り込ませるのは不可能です。K以上の原子核は中性子を過剰に持たないと安定出来ないので、普通のOである陽子と中性子が同数の酸素原子は、安定しない原子核を産み出すので反応が起きにくいのでした。ほぼ起きないのレベルでしょう。
 Hの場合は、K40の放射性崩壊を触媒として助けているので、Hが潰れて原子核にまとわりつく部分までは明確です。これをK39で起こすとしてHの持つ過剰なエネルギーを39個の核子で分担して持てるかでしょう。Hの解放する7MeV前後の結合エネルギーを、残りの39個の核子で負担出来るかどうかです。出来なければγ線の放出であり放射性崩壊になるのでした。
 現実の結果ですが、39個で負担するので大丈夫らしく、原子核側が超音速で動くほどのγ線の放出はない様子です。これと比較するNaのケースですが、ここにHを作用させるとHの解放する7MeV前後の結合エネルギーを、残りの23個の核子で負担するのでした。明らかにKよりも厳しい条件になるのでした。この続きは推測ですが、この負担を引き受けるよりも、既にそれなりに多くの結合エネルギーを解放済みのO原子核に反応する方が簡単なのでしょう。ここまでの推測が出来るのでした。
 これらの結果として、NaイオンチャネルではOとの反応でKが産み出され、KイオンチャネルではHとの反応でCaが産み出されているのでしょう。選択的になる理由までが、空間理論の原子核理論に存在しているのでした。
 微生物での実験結果を本日目にして、Oが反応している部分に驚かされたのですが、イオンチャネル内部の原子と分子の並びに感じていた違和感を、ここで解消してくれたのでした。こちらの導きにありがとうございますと贈るところであり、先史文明の智慧としてこの反応の詳細を導いてくれたのでしょう。重ねて御礼です。

 このありがたい導きの一方で、本日は手持ちの残金が4円という過去最低を更新です。連中が望んでいると思えたので残り50円くらいの所で、チロルチョコレートを探して購入して調整した結果です。一昔前まで今でも10円という宣伝でしたが、今の最低は30円くらいでした。
 資金繰りとしてはその後に非常にありがたい入金があったので、明日は食材が買える所に回復です。4円が出来てヤラセであるにしても、悪魔達を喜ばせた部分を、悪魔達を辱めた物として自分達が喜ぶ所でしょう。
 明日質量制御の機械の作業に進めるかどうか、続きを頑張るところです。常温核融合の反応が起きているという現実の証拠を導いて頂きありがとうございました。質量制御の仕事を仕上げると、安心してこの二つを使うUFOの完成に向けてがんばれそうです。

稲生雅之
イオン・アルゲイン