ウラン電極型の常温核融合の発電装置について 11月8日

 この記事は、ロシア正教とバチカン・カトリックにペンタゴンコマ抜きウソバレを公表して米国政府に釈明を求める依頼記事の一部です。質量制御と常温核融合の技術がこれから進展するに当たっての解説です。ウラン電極型の常温核融合の発電装置において、タービンを回すのを止めると、さらに小型化出来て大型施設や工場の電力源になれると判明したので、この部分の解説です。
 タービンを回す小型の原子炉にSMRという物があります。以下その説明です。安全性が全く異なるのでその解説を後に続けます。Wikiから引用です。イラストも参照下さい。

小型モジュール炉(こがたモジュールろ、英語: Small Modular Reactors: SMR)は、従来の原子炉よりも小型の核分裂炉。一般的な原子力発電所の電気出力が1基100万キロワット程度であるのに対して、SMRは30万キロワット以下、または熱出力が1000MWth未満の炉を指す。送電インフラがない地域で発電できるほか、大きな電力を得たい場合は複数のSMRを連結することを想定している。
SMRは工場で製造され、設置場所に輸送されるように設計されている。日本の三菱重工業が開発中のマイクロ炉は3メートル程度で、トラックに積載してコンテナ輸送できる。現場での建設を減らし、放射性物質や放射線の封じ込め効率を高め、安全性を高めると主張されている。より高い安全性は人間の介入なしに動作する受動的な安全機能の使用によってもたらされるべきで、これはいくつかの従来の原子炉のタイプで既に実装されている概念である。SMRはまた、従来の原子炉に比べて人員を削減できる。SMRは、従来の原子炉の建設を妨げる財政的および安全上の障壁をクリアできると主張されている。

 核分裂方式ですので、放射能も出れば、核廃棄物も発生します。安全性を高めていると口にするのですが、従来の物よりも安全であっても、事故が起きない訳ではないのでした。どこに行っても資本の嘘が出て来るので、これにつき合うのは大変なのでした。
 常温核融合の方式ですが、核分裂しにくい劣化ウランを電極に使って、水中で電気分解をするだけです。ウラン電極にはナノ構造があると反応効率を高めますが、ウランの過剰中性子核の利用がさらに重要です。常温核融合の基礎原理は2つあって、一つがこの過剰中性子核の利用です。もう一つが強電場による電子軌道の潰れを利用する事でありこれにはナノ構造以外にも答えがあるので、電気陰性度を調整するなど複数の技術が使われるでしょう。
 ウランにH+が取り込まれるように電流を流すと、Hの一部がウラン原子核に取り込まれて常温核融合の反応です。核エネルギーなので電極の温度を上昇させるのでした。
 常温核融合の炉としては、700度くらいの水蒸気の取り出しが目標です。これはH+を取り込めば良いだけなので、加圧装置下で可能でしょう。
 ウラン電極としては、H+の取り込みを4回繰り返して、Heにしてから放出が目標です。始めは難しいでしょうが、ここまで進むとウランは触媒であり減らないのでした。燃料としての水を消費するだけで使えるのです。これはありがたいシステムになるでしょう。
 らせんの力の科学を進めることで、放射能制御に道が開けてきます。この部分までを用いてウランを触媒として利用するのが未来の常温核融合の発電になるのでした。ここは開発事項を残していますが、核分裂を押さえてHeの放出を促せるので、電極を交換して時々精製するくらいで対処出来るようになると考えています。放射性核としてはウランに落ち着きやすいので、その特質を利用するのでした。
 この炉を暴走させるにはH+の取り込みをどんどん強制すれば、電極が解けるところまでは行くでしょう。そうなっても核分裂反応は起きませんし、臨界事故など起こしようがないのでした。ここが決定的に核分裂方式とは異なるのでした。電気を流すのを止めると温度が下がって止まるのでした。地震や事故で暴走させることが難しい程なのでした。SMRでは運転次第であり、核反応を暴走させれば臨界事故を意図的に起こせて普通です。テロリストのターゲットになり得るという意味です。
 安全性が全く異なるので、町中にも設置出来るようになるでしょう。ウラン電池も作って家庭に設置を目指すほどであり、核分裂式とは安全性が全くとなる部分をドンドン証明して行くことになるでしょう。発電時に放射能が出るとしてもHeだけが基本であり容易に遮蔽出来て、毒性の高い核廃棄物は普通には出てこないのでした。
 続きは700度の水蒸気の利用です。デンソーさんと東芝さんの開発記事から引用します。それぞれイラストも載せておきます。

デンソーさん
カーボンニュートラルの実現のためには、水素をうまく利活用しなければなりません。水素の中でも、再生可能エネルギーから生成されるグリーン水素を効率よく作り、その水素を適切に活用することが求められています。
デンソーでは、効率よく水素を作り出すための次世代の水電解装置「SOEC(Solid Oxide Electrolysis Cell / 固体酸化物形水電解)」を開発しています。カーボンニュートラルに貢献するために、SOECの消費電力を削減することで水素製造の効率向上に挑戦しています。

東芝さん
原子力発電の電力と熱を利用した高効率な水素製造
原子炉の熱を利用した,二酸化炭素(CO2)を排出しない水素製造法の一つとして,高温水蒸気電解による水素製造システムを開発しています。
高温ガス炉と組み合わせて900℃で水蒸気を分解することにより,地球温暖化の要因となるCO2を生成せずに,高い効率で水素(H2)を製造することが可能になります。実用化を目指して,電解セルの高効率化と大容量ユニット化,及び更に低温の600℃で電解が可能なセルの開発を進めています。

 デンソーさんの記事は、700度の水蒸気からH2とO2を電気分解して取り出す内容です。東芝さんは900度ですが、ここでは原子炉から水蒸気を取りだしているので、その部分が常温核融合の炉に変わるという意味で分かりやすいと思い引用しています。
 双方とも、これを発電するには燃料電池式です。今ではエネルギー効率が50%以上あるので、これなら小型でも十分に発電対応が出来るでしょう。
 大きくしたければそれなりに大きい常温核融合炉を作れば良いし、そこそこの物をたくさん並べても、それほど効率が悪くなることはないでしょう。SMRよりもさらに小回りがきくはずであり効率的でしょう。加えて、核分裂式とは異なり、水素と酸素のガスは保存が可能なのです。燃料電池の発電において、電力消費に応じた発電量の調整という、普通の原発には出来ない電力貯蔵的な使い方まで可能に出来るのでした。
 あともう一つ大きなメリットがあり、こちらは水素社会には反対ですが、ここで取り出す水素と酸素は、化学工業において石油化学工業を代替えするのでした。ここも非常に重要なので記事化している部分です。水素をそのまま流通するのは危険ですが、使い方次第でもあるのです。ガスの業者さんならメタンガスにするとか、自動車なら水素吸着合金で高額かつ爆発が危険な水素燃料タンクよりも、安全で実績もあるアルコールで燃料電池発電をすれば良いのでした。これはこの流れになると思えています。石油を手放せるのでした。

 過去に書いてきた常温核融合の記事をここにも載せておきます。今回はウラン電極の発電方式がタービンを止めることで小型化出来て効率も悪くないと理解が進んだのでした。

海面上昇を待ち望む国際石油資本に加え原子力と携帯と畜産の業界を批判する台風21号
http://www.biblecode.jp/News_View.php?@DB_ID@=2686

 エネルギーはくどくど書くのですが、これから常温核融合を10年で発電レベルに届くように進められるでしょう。始めは蒸気タービンを回す、ウラン電極型の簡単な物かも知れませんが、UFOに載せられるレベルの物を作るのです。ここは中身がそのまま特許の世界なので詳細を書かなくてすみませんが、家庭用のウラン電池については基礎理論までを公表済みです。直ぐには出来ないので公表出来るのでした。らせんの力の物理とナノテクの世界です。原子核の放射能になる部分のグルーオンからエネルギーを引き出せるのが、近未来の放射能制御の技術なのでした。
 常温核融合は過剰中性子核を使うことと、強電場による電子軌道の潰れを利用することが基本原理です。理論が理解されると、ウラン電極型の簡単な物は直ぐに進む部分ですので安心していて下さい。エネルギーが出て来る部分の確認など半年かからないでしょう。ITERは使える発電装置になどならないのでした。

台風13号の批判は自公キックバックの航空機産業にも向いている
http://www.biblecode.jp/News_View.php?@DB_ID@=2650

 常温核融合は2種類の開発を予定しており、一般家庭向けがウラン電池です。発電所の代わりレベルが、衝突型の常温核融合炉です。
 ウラン電池については詳細までを公表済みなので、ここにも専門家向けの解説ですが転載しておきます。長いこと常温核融合でウラン原子を活性化出来ても、そこからエネルギーを取り出す方法が分からなかったのですが、ジェド柱霊界ラジオの技術の応用で理論設計レベルまで終わったと言える所です。あとは工学的に頑張って実現しましょうとなるのでした。

空間理論における質量制御技術の解説と質量制御の線形加速器への応用
http://www.biblecode.jp/News_View.php?@DB_ID@=2551

 α線を崩壊時に出すUやPuに回転電場を加えると、同期した動きが核内部のHe4クラスタに生み出せるでしょう。この円軌道でHe4が電流になっているので磁場を伴うのでした。磁場は隣の原子の磁場と円軌道が同期しているなら融合するので、大きな磁場を生み出せるはずです。あとはこの磁場に回転電場の強度と位相の変位から歳差運動を起こさせて、ジェド柱の仕組みで回転磁場になっている部分の電力を取り出すだけです。

 質量制御も含んできちんと理解するには以下の記事まで読んで頂く必要がありますが、専門家でないと難しいでしょう。何となく分かる様には書いているところです。
以下省略で転載ここまで

 ウラン電池の記事側にはらせんの力で放射能制御を行い、原子核内部のグルーオンのエネルギーを電力に変えている部分が解説してあります。放射能発生をある程度ですが制御出来るように未来の科学は進むのであり、常温核融合の発電をさらに効率よくしてくれるのでした。
 この記事も必要だから書いており、以下の確認までが取れています。

硫黄島近海から
船橋事務所
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 本日はやっと電子回路の開発の予定でしたが、少し前からウラン電極の発電方式においてタービンを止めたいと考えていました。この部分に本日1時間くらいで答えが出たのですが、その直後から頭の疲れを演出されてしまい、記事化となりました。
 明日はどうなるのか進んで行くところです。

 ウラン電極式の常温核融合炉ですが、常温核融合炉側にはエネルギーが有り余っているので、多少効率が悪くてもSOECや類似の方式で水の電気分解を経て燃料電池で発電しても、電力供給には始まりから余裕があるでしょう。核分裂式だと核エネルギーをどれだけ効率よく取り出せているのかが調べてもすぐには分からないのでした。ここにごまかしがあって原子力は安いで統一されているだけでしょう。核分裂式も核エネルギーをかなりロスして発電している実体を、常温核融合との比較であとから明確に出来るはずです。
 常温核融合も、レベルの高い核エネルギーですので、始まりから余裕で発電出来るはずです。ここに気づけたので、急げば2年でも発電出来そうです。簡単なプラントは直ぐに出来るでしょう。大きくこの方向に向かって舵を切っても大丈夫だと、こちらの中では明確になりました。ITERはとにかく無駄なのでした。
 電気分解と燃料電池というステップを踏むので、プラズマガスから直接発電する方式には軽量化と効率で負けるでしょうが、この実現はさらに先でしょう。それでも10kmサイズのUFOになると、居住空間の電力はこの方式で供給して水素ガスも酸素ガスも利用するでしょう。時々必要なら燃料電池でUFOの推進にも使えるでしょうから、常温核融合が多くの人々に身近になって利用されるのは、5年かからずに実用化でしょう。ありがたい気づきを下さりありがとうございました。

稲生雅之
イオン・アルゲイン