マレーシア航空のMH370便が行方不明になって4ヶ月が過ぎました。クアラルンプールから北京へ向かうフライトの途中で行方不明になり、オーストラリアの西に墜落したと言われながら、その破片さえ見つかることなく時は過ぎています。
何があったのか分からないままに行方不明になった飛行機は、他にも例があるとのことです。今回も前例のない事故が起きて行方不明になった可能性は残っていると思います。
こういうケースでは色々な情報が流されるので何が正しいのかは分からなくなります。ただ、この様なことを想定した上での追跡装置がついている物なので、ボーイング777という最新型の航空機の失踪には多くの人が疑問を感じたままではないかと思います。
こちらが見ていたなかでもマレーシアの元首相のマハティール氏の意見には考えさせられる物がありました。
マハティール氏は自身のブログに以下の様に書かれたそうです。内容はまとめるために短く編集しています。
米中央情報局(CIA)や(機体製造元の)ボーイング社が情報(真実)を隠している。この様に述べて航空や軍事の英専門サイトを引用し、CIAの関与を示唆。「ボーイングとCIAによる遠隔自動操縦によって操縦士はどうすることもできなくなった」結果として、「370便は恐らくどこかに存在している。航空会社のロゴなどは消されているだろう。破片やフライトレコーダーの捜索など時間と金の無駄だ」と断言した。とのことです。
さらに「誰かが何かを隠している。マレーシア航空や政府が非難されるのは不公平だ」と述べ、「いくつかの理由から、メディアはボーイング社とCIAの関与を報じない。みなさんがこのブログを読んでくれることを望む」
と締めくくられています。
ここにこういった事を書いても相手にされないのですが、マハティール氏が書けばその影響には大きな物があります。何かが起きたと考えている人が多いのでしょう。
実際に二百人以上の乗客もいましたので、彼ら全員を闇に消すことも厭わないとなりますが、911の時には実際にこのレベルの行方不明が演出されています。テロを実行するとなればあり得るのでしょう。当時ペンタゴンに突入したのは実際にはミサイルで、本物の航空機は乗客ごと海の底でしょうから、マハティール氏の話にも現実味を感じるのです。
前々回のメルマガで、劣化ウランに関するテロの失敗について説明しています。劣化ウランを用いたテロは放射線兵器と呼ばれる種類の爆弾・ダーティーボムを連想させる物です。テロリストが原子爆弾を製造することはまだ難しいのが現状ですが、核分裂による爆発を起こさなくても、広範囲に放射能を拡散させるだけでも効果があると考えられています。
ダーティーボムはこの種の爆弾であり、放射性物質をダイナマイトで拡散させる種類の物だと考えて下さい。放射能で人がすぐに死ぬわけではないのですが、爆発の被害で周囲が広範囲に汚染されて、大きな影響を及ぼすのです。
この材料になる放射性物質ですが、冷戦の終了後、大量に闇市場に流れ出しているのです。もう10年も前の報告書と状況を説明する本があるのですが、この本によれば貧困を無くさない限り核や放射線兵器によるテロなどが起きるであろうと警告していました。
昨年のシリアの情勢を思い出してみると、化学兵器の使用が取りだたされて、どちらがやったのかが分からないようにされるなかで、被害は実際に起きていました。非人道的兵器を使ったとして相手を非難しようとしていたのです。
6月の日本のテロの失敗も、これを放射線兵器の使用の失敗と考えると、悪い人たちはこの種の兵器を使ってみせることで、テロから戦争へと導こうとしているように感じられるのです。
現在イラクではISISと言うテロ組織がスンニ派の協力を経てイラクを3分割すべく攻勢に出ています。ISISは自分たちの残虐さを演出しており、自滅的な戦略を用いています。自分の消える予定が明確な分、普通には出来ない事をやってみせるという目的をかねているように見えるのです。
彼らにはダーティーボムがあっても、これを用いたテロをEUや米国に仕掛ける事は難しいように見えます。それでも実際の所は分からないと感じています。彼らがやったという演出であれば911の様に可能だからです。
欧米諸国のイラク、アフガニスタンへの戦争はほぼ終了していますが、イラクからもアフガニスタンからも良い結果を得ることなく撤退するのです。少し時間がたてば、それぞれの国のテロリスト達は欧米を追い払ったと勝利宣言をし始めると思っています。
戦争にも勝てませんでしたが、彼らはイラク、アフガニスタンの地から生まれてくるテロリストを心底恐れているのでしょう。敵に一度放射線兵器を使わせて、非人道兵器であると非難するなかで、世論をイラクとアフガニスタンへの原爆投下の根拠にしようとしている様に見えるのです。核という残された戦術上の優位を使い、その後は戦争につながる可能性まで見ていると思います。
MH370が事故で失われているのであればこの心配は杞憂なのですが、明確なことが分からないのです。他の機体でも良いのですが、この機体を使ってダーティーボムを欧米の都市に落とせば、扇動としては十二分でしょう。
恐らく日本の劣化ウランのテロも同種の勢力による戦争への扇動でしょう。こちらはどちらかというと日本の核武装につなぐ予定だったと思います。中国のテロリストを名乗って犯行声明が出ていれば、世論は大きく動かされたことでしょう。加えて2012年に改正された原子力関連の法に従い、政府が秘密裏に核爆弾の準備に走る十分な理由が出来ていたのです。
核戦争を望む状況で戦争が扇動されていると思える状況が見えてきている気がします。核戦争になればその結果は悪い人たちの予想を超えて地球を破壊しかねないのですが、こういったこれまでの戦争の経験から来る暴走する事態の予想をすることも、戦争を望む人々のテロリストへの恐れの前には難しくなっているようです。
テロについて扇動されないことの大切さを考えて欲しいと思います。ダーティーボムはたくさん準備が出来ていると思われますので、この使用からすぐに核爆弾へとエスカレートすることのないように自制して欲しいと思います。
核の使用に対して、イスラムの人々にはすぐに報復する手段はありません。それでもこれから進展する科学は数年後には報復を可能にすると思っています。ニューヨークだけでなくペンタゴンにも壊滅的な影響を及ぼすことに可能性があると思います。新しい物故に防ぐことは出来ないでしょう。結局核爆弾を持ってしても人々の大きな恨みを買えばいずれ報復にあうのです。その時期がこれほど早くなることは、悪い人たちにはまだ分からないでしょう。彼らに向けておおぼらを吹いておきます。
MH370による劣化ウランテロは某氏も指摘するところの物です。これ一件だけを指して言われても本当なのかと感じていましたが、昨年の化学兵器の使用と日本のテロで、その流れが明確になった気がします。今回はこの事があったので劣化ウランテロの続きとして書いています。これが3月ならグラフの核テロだったのかも知れません。
某氏のこちらへの批判がしばらく前にあったのですが、こちらの予定していることは存在達を通じてある程度伝わっている物と思っていました。その状況に思わぬ批判が来たので、その意味を考えさせられる結果となりました。
存在達があえてこの状況を作り出しているとすると、状況は彼の範囲を越えていると言うことなので、こちらが必要な調整をするより仕方がない物だと感じさせられました。
宗教的問題に配慮する必要があって、彼らを特別扱いしてはいけなくなる時が来る事は分かっていました。こちらの自覚が足りず前倒しの必要な状況となっていたようです。必要な事はちょっとした変化です。
こちらはこの先進めることがどの様に動くことになるのか知りたかったのですが、この状況が起きたことで少なくとも変化が起きてくると感じられました。状況を公表できなくてすみませんが、準備は進んでいますのでしばらくお待ち頂ければと思います。
今後も様々な情報を提供してゆきたいと思っていますが、出所は某所、某氏になったり他の人になったりします。また、祈り合わせのお願いなども適当に対処します。
彼らの情報には相手を混乱させるための物がこれまでもあったのですが、今後はこちらも必要に応じて出所を不明にして内容に手を入れることがあります。その方が存在達もやりやすいようなので、状況に応じて柔軟に対処致します。2/3ほど予定を伝えてありますので、今後は今迄以上の情報操作が始まることになるかも知れません。
今この時期には強めの台風が来ています。自然の地震への調整としては大きく岩盤を上下するので、久米島近傍とこの先の日本のどこを通るかで、自然の意図する物が分かると思います。調整としては非常にありがたいことです。被害には十分に注意をお願いします。大がかりな調整ですので、昨年の大島のような被害まで想定して頂ければと思います。
悪い人たちは今必死になって流れを作り出そうとしています。私たちは情勢に流されることなく、自分たちの未来を真剣に考える必要があるでしょう。この先未来を守るための行動も必要になって来ます。こういった部分は自然の動きだけでは足りないのです。
稲生雅之